レベルHP攻撃力防御力衝撃耐性EXP固有ドロップランダムドロップ適正レベル出現マップ
06323834(※)4008502325ドロップ無し23-
レベル112647575(※)40085023126マーコールの傷薬クラスB34
レベル22429105105(※)56512013329645雪山地方
レベル34192143143(※)799169846693クラスA56サバンナ地方(夜)
レベル415298277277(※)112924006510908黄の結晶クラスX83???
レベル4+24300400400(※)112924006520000100

表の説明

本種の仲間のみで緩歩動物門を構成し、熊のような概形から名がついた「クマムシ」の中で最も乾燥耐性が強く飼育が容易な種、
真クマムシ綱ヨリヅメ目ヨコヅナクマムシ科の緩歩動物『ヨコヅナクマムシ』を模倣したセルリアン。けもフレCMCオリジナル。
如何にもずっしりしてそうな外観に反してこのセルリアンは4対の足を運動会の行進のようにのっしのっしと動かす、妙に軽快な歩行を行う。
実際のクマムシに目にあたる器官はないが、こちらはセルリアンなのでやはり共通シンボルである「目」を備えている。

固有ドロップアイテムの「黄の結晶」は能動発動はできないが最高のHP回復量を以てゲームオーバーを阻止する効果を持つ唯一無二にして非常に強力な保険アイテム。
Birdlien等とは違いドロップ確率は高くないためただ撃破するだけでは滅多に落とさないが、そこはアライさんに任せるのだ!
回収に成功したらビーバーの宝箱に入れるまで慎重に持って帰り、攻略における躓きポイントでこれを持ち込んでその効力を十二分に発揮させたいところ。

特性

石(多重)


このセルリアンは体面に石を複数同時に露出させ、位置が毎回変化する。
石の付く位置は背中や両側面、それぞれ前・中・後と合計9ヶ所に出現可能性がある。
石の数はレベル上昇につれて増え、レベル1以下は2つ、レベル2は3つ、レベル3は4つ、レベル4では5つになる。
一見弱点部位をを増やしているだけの特性に見えるが、もう一つの特性によりこのセルリアンの石は他のセルリアンのそれとは意味合いがやや異なる。
ヒット時のダメージ倍率はレベル1以下が3.5倍、レベル2が3.333333倍、レベル3が3.166666倍、レベル4が3.0倍、
衝撃力倍率はレベルに関わらず10倍となっている点までは普通だが、一度攻撃した石は瞬時に消滅し、基本的に単発ヒットしか狙えない。
衝撃耐性についてはボルトアタックの雷撃部分を石に直撃させれば一発ノックダウンが狙えるものの、先に爪部分で石を破壊してしまうことが多く、決まりにくい。



石がまだ残っている状態で石以外の部位を攻撃した時はこのセルリアンの防御力2倍扱いでダメージ計算、被ダメージ補正0.5倍、衝撃力補正0.2倍という強烈な軽減補正がかかる。
(現バージョンではこの部位に攻撃を当てた場合、画像のものとは異なる「軽減」を示す灰色のダメージ表示になる)
コンボアタックではHPがほとんど減らず、最大威力のパイルアタックを何発当てても仰け反りもしないといった具合であり、この状態で石の無い部位をいくら攻撃しても埒が明かない。

一方で全ての石を攻撃して消滅させると上記の補正から一転、このセルリアンの防御力が0になり、被ダメージ補正1.5倍、衝撃力補正2倍になって一気に攻撃が通りやすくなる。
(現バージョンではこの状態でダメージを与えた時、画像のものとは異なる「有効」を示す薄い黄色のダメージ表示になる)
石ヒット時ほどの倍率でこそないもののあらゆる攻撃が通りやすくなり、ノックバックやノックダウンも誘発させやすいために攻撃の継続も一気に楽になる。
この性質により、与ダメージよりも速やかに石を全て攻撃することがこのセルリアンの撃破を早めるコツということになる。
逆にこの手順を踏まなければ高いHPとキツい軽減補正と真っ向勝負となりかなりしぶとく、そしてゴリ押しが効きにくい相手となる。

石を攻撃した際のダメージについては、レベル2までの時点では他のセルリアンと変わらないため、
野生解放時の最大威力パイルアタックをうまく石にぶつければ1撃で撃破できなくもない。レベル2までは。
樽状態


レベル3から適応される、石が残っている際に発揮される特性。
石がまだ残っている状態でHPが0になるダメージを受けた際、ダメージ計算を無視してレベル3ならHP6、レベル4ならHP12だけ残して確定で耐え、
以降は石にジャッジメントを当てようが、緑の結晶を2回連続で使おうが何もかもを1ダメージに抑えて残りHPが1になるまで耐え続ける。
これを防ぐには石を全て破壊する必要があるが、石を破壊するにもその個数だけ攻撃が必要である。
よって、レベル3からのこのセルリアンは最低でも攻撃を4回(レベル4なら5回)当てなければ絶対に倒れない。
ダメージ1に抑える状態に入ってからは、レベル3については6ヒット分、レベル4についてはその倍の12ヒット分を攻撃すればようやく倒せる。
…ようにはなっているが、実際は後述の「脱皮」と2重のブロック構造を成しているために石を全て攻撃していかなければ半永久的にダメージに耐え続けることができるセルリアンになっている。

なお、対セルリアン用爆弾・毒型を使うと攻撃判定によるダメージこそはこの特性に阻まれるも、その後のスリップダメージについてはこの特性を無視して入るためにHPを1にすることは可能。
あとは一撃でも入れれば撃破になる。

「樽状態」とはクマムシが「クリプトビオシス」を行っている時の形態の名称。
「クリプトビオシス」とは代謝の一切を停止させて生存している状態のことで、クマムシ以外での例はネムリユスリカ、ワムシなどが知られる。
クマムシは普段は水を纏って生息しているが周囲の乾燥を感じると「乾眠」を開始し、まずは自分の水分量を時間をかけて下げていく。
水分量を減らす速度はクマムシの種によって差があり、乾燥を早くし過ぎると「乾眠」できず普通に死んでしまうことがあるが、
ヨコヅナクマムシはクマムシの中でも比較的短時間で「乾眠」を行える頑丈な種で、名前にある「横綱」もそれ故のもの。
「乾眠」が進行するとクマムシは足を全て内側へひっこめて全身を空き缶が潰れたような、或いは樽のような形状に変形し、
その体内で自身の糖分を全てトレハロースに変換しきると「樽状態」となり、完了する。
この「樽状態」でのクマムシは多細胞生物としては意味不明なまでの耐性を持ち、
水分0.05%の極限乾燥状態、151℃までの熱、絶対零度にほぼ等しい極寒、真空及び75000倍の気圧、ヒトの致死量の1100倍以上の放射線…これらを全て耐える。
「樽状態」は代謝も無ければ動きもしないので生物的には死んでいるが、水をかけるとトレハロースの働きで体を復元させ、生物として活動を再開する。つまり死んでいない。
この「樽状態」下での凄まじい耐性からクマムシは「不死身の生物」「地上最強の生物」などとしばしば誇張表現される。
実際はこの「樽状態」でも物理的な力には耐性は特になく、指で潰されたりすると流石に復元不可能な状態に、つまり普通に死んでしまうので最強というほどではない。
…このセルリアンはクマムシに関する最強伝説を物理的耐性にも取り入れてしまったようである。ミームはセルリアンを凶暴化させる。本当は怖いサンドスター。

脱皮


レベル3から適応される、このセルリアンの残りHP割合が4/5以下の時に自動発動する特性。
このセルリアンが最初にフレンズを発見してから約5秒以上経過しており、かつ仰け反り中(ノックダウン中)でない状態であれば自動で透明の抜け殻のようなものを排出し、
その時に自分のHPを最大HP1/5分だけ回復する。一度発動した後も12秒以上経つ度に再発動可能になり何度でも回復する上、フレンズを見失った状態でもHPが4/5以上になるまで発動し続ける。
1回目のHP回復は5秒ほどで発動してしまうために阻止が非常に難しいために、このセルリアンは実際のHPより最低でも1.2倍以上の数値を持っていると思った方が良い。
何故、阻止が難しいかの最大の要因は、この回復に先述の樽状態が組み合わさることにある。まずはどれだけの大ダメージを与えようと「樽状態」がある限りはいかなる攻撃もHPの残り回数分までは耐えることができ、
その間にこの特性によるHP回復が起こるとHPは当然ながら3〜4桁に戻る。そして、HPがその値に戻ったことによって「樽状態」がまた発動し、またその回数分を攻撃しなければならなくなる。
「樽状態」と、この「脱皮」がセットとなって、このセルリアンのレベル3以上の個体は石が1つでも残っている限りはダメージ1耐えと回復の無限ループを形成しまるで倒れない不死身性を獲得している。
…猶予的にはかなりシビアであるがこの「脱皮」が発動する前にスクリューアタックなどの高速連続ヒット攻撃で残りHP分のヒット数を瞬時に叩きこんで先にHP0にしてしまう手も無いわけではない。

石を全て破壊された後はこの「脱皮」の発動が起こらなくなり、後はこちらが攻撃する度にHPが減少していくだけの普通の耐久性能に落ちる。
このセルリアンを撃破するにはまずは単純な与ダメージよりも石を攻撃するスピード、命中性の攻撃を重視し、「樽状態」と共に不死身性を打ち消した後に与ダメージの高い攻撃で攻めるという手順を取るのが望ましい。

透明の抜け殻のようなものは排出後3秒経つまでは残り続け、攻撃判定なども特になく上に乗ることもできる。

「緩歩動物」は昆虫などの節足動物と同じく脱皮を行う脱皮動物の一種であり、それに属するヨコヅナクマムシも脱皮を行う。
ヨコヅナクマムシの脱皮殻は透明度が特に高く、その様子を観察することもその後に脱ぎ捨てられた脱皮殻を見つけるのも難しいと言われる。
また、脱皮とは多くの脱皮動物にとってはその動物がより大きく成長するために必要な工程としてのみ行われるものであるが、
クマムシは周囲の環境の変化を感じた時に短時間で脱皮を開始するという他の脱皮動物にはない習性を持つ。
何故、環境変化によって急速に脱皮が促されるかについてはまだ明らかにされてないという。

攻撃

土俵入り
解禁レベルレベル1
威力100%
衝撃力
頭部の下から爪のような突起を生やして2回叩きつける打撃攻撃。近距離でのみ使用し、攻撃前に急接近を行う。
発生前にSEが鳴り、発生も早くはないため察知自体は難しくない。
しかしながら2回攻撃ということで攻撃判定が別々にあり、ドッジステップ1回分の無敵時間では回避しきれない。
また、2回目の叩きつけの時もこちら側へ接近をしてくるため、距離によっては丁度こちらのドッジステップの後隙を狩られる形になる。
上への攻撃判定も最高地点にまで達する前の高度のジャンプには命中する程度はある。
背上には攻撃が届かず、ジャンプによる接近でならばそのまま回避でき、石のある背に乗っかることも可能。
張り手
解禁レベルレベル1
威力100%
衝撃力
立ち上がって、爪を生やした両前脚ではたき落とす打撃攻撃。近距離でのみ使用し、攻撃前に急接近を行う。
攻撃判定は腕部分にのみあり、このセルリアンは足と足との幅が広いため真正面は攻撃が当たらない隙間になっている。
連続攻撃でもないため「土俵入り」と比較すると対地上性能は低い。
しかし、このセルリアンの背の上に乗った状態でこの攻撃を使われた時は両腕を上げる際に振り落とされ、直後に被弾する。
上方向への攻撃判定もこちらの方が上で、石に攻撃する最中のカウンター攻撃としての性能は有する。
背上に乗って攻撃する際はこの攻撃への警戒は必要。立ちっぱなしではなく背の上をジャンプし続けると安全。
押し出し
解禁レベルレベル1
威力110%
衝撃力中+
上方に飛び上がって、全部の足から爪を伸ばし、足を少し広げてから踏みつぶす打撃攻撃。
Araneus ventricosusの「トゲで踏む」と似た攻撃だが、爪が外側を向いているため攻撃判定は大きめ。
地上であればSEを聴いて察知し、ドッジステップでその場を離れれば回避可能。
ジャンプ高度はサーバルのジャンプ1回分よりも高く、攻撃判定の発生も早いためジャンプ狩りのような性能をしている。近くでジャンプをする際は注意。
背上には攻撃判定が無く、振り落とされることも無いためこのセルリアンの背上に居れば安全。

実際のヨコヅナクマムシは0.3mmくらいしかない微生物だが、顕微鏡などで覗き見ると足全てにカギ爪がしっかりと生えているのを確認できる。
スケッチや3Dモデル化等で拡大した姿はずんぐりした足とこの爪の存在感もあり名前の由来である熊っぽい造形だと少し感じられる…かも。

極限環境
解禁レベルレベル4
威力-
衝撃力-
足を畳んで体内から球状の赤色の空間を作り出し、それをフレンズに向けて拡大させながら飛ばす特殊攻撃。
距離問わず使用でき、遠距離では格段に使用率が上がる。至近距離で使用する場合はフレンズから後退する移動を伴って放たれる。
赤色の空間は膨張しながら地上を沿ってゆっくり進んでいき、発生から約1.8秒ほどで最大の大きさになり、サーバルの空中ジャンプでも飛び越せないほどの半径になる。発生から約3.5秒で消滅する。
この赤い空間にフレンズが入ると、状態異常「酸」「減速」の付与と罠「火のわな」「氷のわな」を踏んでいる時と同じ状態を、全て同時に受ける。
入ってしまうと高速でHPが減り、スタミナも減り、防御力もガタ落ちし、減速でまともに動けない状態。近くにセルリアンがいれば酷い目に遭うのは必至。
以上の状態異常及び罠の効果はこの赤い空間を脱出すると全てが瞬時に解除されるため直ぐに脱出できれば被害は小さくて済むが、
実際は「氷のわな」による移動加速度激減と「減速」の組み合わせにより移動の自由が効かず、一度入ったら直ぐに抜け出すのが難しい設計になっている。
加えて、赤色の空間は壁や他のオブジェクトも貫通して侵入するため使われた位置によってはどうやっても逃げ切れない。攻撃判定ではないため回避行動も無意味。
走り回れるだけのスペースがあるならば大回りをしてやり過ごすことは可能であるが、狭い場所などで絶対にやり過ごせない場合は思い切ってこのセルリアン側にパイルアタックで向かって行くのも手。
このセルリアン近くにあるうちはまだ赤色の空間は小さく、そしてすぐにその場を離れるために一瞬で済むようにはなっている。…とはいえ、どうしてもダメージは受けてしまうためにこれは最終手段としたい。
また、最大の大きさになった時は空中ジャンプでも飛び越せないのは確かながら、大きくなりきる前ならばまだ間に合う。よって至近距離で使われた際はジャンプでやり過ごすのも有効。

他のフレンズについては赤色の空間に入った時は攻撃を受けた時のように確率で「回避」を繰り出すことがあり、この場合は回避した扱いになって各状態異常の影響を受けずに済む。
とはいえ、回避力が低いフレンズには回避が困難かつ一瞬で残りHPを1にされかねない危険な攻撃であるため、
サーバルに余裕があれば範囲外に逃げ切った後に「引き寄せる」を使って避難させる癖を付けるようにしたい。

赤色の空間の「酸」「減速」「火のわな」「氷のわな」のそれぞれの効果は、「酸」「減速」はアイテム「解毒剤」使用中であれば無効になり、
「火のわな」効果はスナネコを連れていれば無効、「氷のわな」効果はコウテイペンギンを連れていれば無効になる。
全てを同時に用意していればどの効果も発動せず、この「極限環境」は無害なものとなる。…言い換えれば、ここまでの用意を以てしてなければ完全に無効化することができない。



「酸」「減速」「火のわな」「氷のわな」のそれぞれの効果は赤色の空間の外に出た瞬間解除されると先述したが、この解除効果は赤色の空間に入る前からかかっていた状態異常も一緒に回復させる。
例えばBathynomus giganteusなどのセルリアンからの攻撃を受けて「酸」状態になった時、普通なら10秒以上経たなければ回復しないようになっているが、
その「酸」状態のまま赤色の空間に入り、外へ出るとその瞬間に時間経過を無視して回復する。「減速」状態についても同様。
更にはAedes albopictusHalocynthia roretziなどの攻撃によって付与される「強制的に罠を踏んでいる状態」までも解除してくれる。
無論、赤色の空間から脱出するまでは激しいスリップダメージを伴うし脱出前に攻撃を受ける可能性も考えれば非常にハイリスクであるが、この性質を頭の片隅にいれておけばいざという時に逆利用できるかもしれない。
敢えて厳しい環境に一時的に身を置くことで健康になる…フレンズ用のサウナみたいだね!

「極限環境」とは温度、気圧(水圧)、酸素濃度、放射線量などがヒトを含む一般的な生物が生息できる条件からかけ離れ生命の維持に適さない地域、空間を指す語句。
地球上には砂漠、極地(北極と南極)、高山、深海などの様々な「極限環境」が数多く存在し、そこでも生命の維持を可能とするのはその環境に適した進化を遂げた生物種のみ。
地球の外に広がっている宇宙空間は特に程度の甚だしい「極限環境」でありほぼ全ての生物種が生存不可能とされる。
ヨコヅナクマムシを含む緩歩動物は先述の「乾眠」による耐性のおかげで地球上のあらゆる「極限環境」に生息分布している上、
「乾眠」したクマムシを容器に入れて宇宙空間に10日間さらし続けた後、地上で水を与えると他のクマムシと変わらぬ活動を再開したという実験結果も存在する。
宇宙空間でも生命を維持できる生物種はこのクマムシと、同じく「乾眠」を行えるネムリユスリカのみと言われる。

攻略

特殊なダメージ計算を適応し、数値以上のしぶとさを持つ近距離タイプのセルリアン。
攻撃の発生はいずれも早くはないため被弾を防ぐこと自体は苦労しないが、速攻を目指しながらとなると難しくなる。
単体であれば背の上から石を狙ってのボルトアタックやジャンプ攻撃を繰り返すのが安全。
石の破壊速度を優先するのであれば低空スクリューアタックの方が向いているが、「張り手」と「押し出し」に捕まらないよう注意。
側面の石は空中攻撃ではやや狙いにくく、こちらは横からスピンアタックを当てると確実。
レベル2までであれば普通の「攻撃しやすい位置に石があるセルリアン」とみなしての撃破も通用する段階ではあり、
この時点では多少固い程度で特別強敵というほどではない。

レベル3からは「樽状態」と「脱皮」の存在により絶対に瞬殺できない存在と化し、レベル3で通常出現するマップ「サバンナ地方(夜)」からは強敵となる。
撃破の際に求められるのは4つの石の全撃破であり、一撃のダメージ量のみではどうにもならないため手数での勝負になる。
攻撃技が増えるわけではないので単体ならば同じく背上キープで安全に処理できるものの、周囲に別のセルリアンがいるとそうにはいかず、
持ち前のしぶとさで多人数戦を誘発するのがこのセルリアンの本領である。
速攻ができない以上、撃破優先度は他のセルリアンからにしたくもなるが「土俵入り」「押し出し」を連発してきたときの巻き込み性能は馬鹿にできず、放置もしにくい。
また、緊急時に「緑の結晶」や「対セルリアン用爆弾」での一掃を試みる際、このセルリアンだけは確実に生き残ってくることを忘れてはならない。見落として「脱皮」が間に合ってしまうとほぼ無意味にされる。
このセルリアンがいる際の殲滅用アイテムは「アミメキリンの薬」の方が向いており、スピンアタックを2回使えば石を全破壊し、より早く撃破ができる。
またはジャッジメント一発でHPを1桁まで減らしつつノックダウンさせ、その隙にコンボアタックやスクリューアタックで削りきるという手も有効。
(衝撃耐性、要攻撃回数が増えるレべル4ついては2発以上必要)
難易度EN(絶滅危惧)以上で遭遇することがあるレベル4「樽状態」が更に強化されるのに加えてステータスもレベル3から急激に上がり、
その上で広範囲かつ強烈なデバフ「極限環境」も解禁して更に撃破しにくく、かつ長居させた時の圧力もレベル4個体の例に漏れず強烈なものとなる。
近距離タイプのフレンズでは数人でかかっても返り討ちにされる可能性さえあるため、安全に倒す場合は一時的に「[指示]逃げる」を指定した上でサーバルのみで慎重な操作の上、撃破を狙うのもあり。

「黄の結晶」狙いでヤセイカイホウさせた状態の個体を相手にする際、石の有無、石へのヒットに関わらず殆ど仰け反らなくなるため殴り合いは厳禁。
振り落とされないように気を付けながら背上で石を少しずつ削っていくことを心がける。

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