レベルHP攻撃力防御力衝撃耐性EXP固有ドロップランダムドロップ適正レベル出現マップ
026522010140168ドロップ無し14-
レベル1529430101401642ばんそうこうクラスC20湖畔
レベル2768540162272662キラキラカプセル25
レベル321609402636943217クラスB41水辺地方
レベル410652225043600695510クラスX74???
レベル4+270004000436006920000100

表の説明

日本でも古来より伝説が多いクラゲ目の中でも一般的なクラゲのイメージとして大半の人が思い浮かべる、花びらのような模様が特徴的な種、
鉢虫綱旗口クラゲ目ミズクラゲ科の刺胞動物『ミズクラゲ』を模倣したセルリアン。けもフレCMCオリジナル。
クラゲのもつ幽玄な感じと、アニメ版セルリアンの無機質な「目」が組み合わさったデザイン。
水中で遭遇しそうな外観であるが、このゲームでは陸上をやや遅めのスピードで浮遊している。

固有ドロップアイテム「キラキラカプセル」は、現時点では唯一のサンドスターゲージ回復アイテム。
ボスのHPが残り僅かで押し切ろうという時や、敵に囲まれてサンドスターゲージも枯渇した時など、持っていれば様々な状況下での保険となる。
しかし「湖畔」クリア後にラッキーショップから無限に購入できるようになるアイテムでもあるため乱獲源としてお世話になることはあまりない。

特性



常時露出しているタイプで、裏面にある。
ダメージ倍率はレベルに関わらず4倍、衝撃力倍率は10倍。
裏面とはいっても体内に石を置いているも同然で、一部の攻撃モーション中以外はこのセルリアンの外殻に遮られているためにヒットさせることができず、
石を攻撃するには向こうから石をこちらに向けるのを待つしかなく、石以外の部位にダメージ軽減補正がかかる高難易度でほど強敵になる。
このセルリアンの攻撃に依存せずに石に当てる手段は極僅かで、まずは終盤で習得可能になるアクション「ジャッジメント」の有無を言わさぬ超強力攻撃判定で貫くか、
ノックダウンモーション中、このセルリアンが体を起こしている時に外殻の当たり判定が縮んでいるタイミングを狙って至近距離でボルトアタックの雷撃部分を地上で当てるかしかない。
ボルトアタックによる石ヒットはタイミングがシビアかつ位置取りについても地上で雷撃を発生させなければならず、勢い余って上に乗ってしまうと失敗となるため難易度が高いものの、
このノックダウン中に石ヒットが実践できるか否かでこのセルリアンの撃破タイムに大きな差が出るため、できるものならマスターしておきたい。

一方でこのセルリアンは石有りのセルリアンどころか石無しセルリアンまでもを含めて衝撃耐性のいずれもが最下位であり、レベルに関わらず殆どの攻撃に対して一発でノックバックを起こす。
ニュートラル状態では石に攻撃をヒットさせられないこと、後述の特性「回避」及び「回避力」を所持することへのハンデのようなもの。
また、このセルリアンはレベルに関わらず防御力が0である。
レベルが低いうちは石を狙わずとも通常攻撃を一度でも当てきればそのまま仰け反らせ続けて完封することもでき、
なおかつ直接攻撃でもそれなりのダメージが出るために扱いはAmoebaのような石無しセルリアンに近い。
但し、防御力が0とはいえ石を持つセルリアンである以上は難易度EN以上で課される「通常ヒット時のダメージ軽減補正」はきっちり適応されている。
高難易度においては直接攻撃でのダメージは期待できず、直接攻撃を選択肢にするのはノックダウンモーション中にボルトアタックで石を攻撃するテクニックを安定させていること前提と言える。
回避


このセルリアンは攻撃動作中でも仰け反り(ノックダウン)中でもない状態で攻撃判定を向けられた時、横へ素早く移動する回避動作を行う。
この回避動作には一瞬(0.05秒)だけだが無敵状態が付属し、単発ヒット判定の攻撃はほぼ確実に避けられてしまう。
Anotogaster sieboldiiも似たような特性を有しているが、こちらは打撃攻撃と飛び道具攻撃の両方に対応し、かつ判定の位置に関係なく発動する上位性能。
おまけにこの回避動作は移動速度が群を抜いて速く、連続ヒット判定の攻撃に対しても一瞬で攻撃判定の外へ逃れるという方法で耐性を付けている、非常に高性能な回避。
連続してこの「回避」を使い続けると再使用ができないクールタイム期間に入り、この時は攻撃が通るようになるが、
少なくとも遭遇間もなくは連続で攻撃を拒否されてしまうためこのセルリアンに攻撃するには「回避」が発動しない攻撃動作中を狙うのが基本となる。
近距離戦であれば自然と向こうから攻撃を向けてくれるので、それを避けてから後隙を付くか、攻撃が届く前に先に潰すかの手を取ると攻撃しやすい。



救済策として、この「回避」を使わせたうえで安定してヒットさせられる攻撃が存在する。それはある程度距離を置いてのパイルアタック。
パイルアタックでこのセルリアンに向かって行くと付き出している腕の攻撃判定に対して「回避」を発動させて一瞬こそ避けられるが、
その「回避」の際、このセルリアンの移動速度が早過ぎることが祟ってパイルアタックが「まだセルリアンが近くにいない」と判定されて移動停止をせず、回避された後も追い続け、
そしてこの「回避」には僅かに再発動不可能な効力時間が存在するためにそこへ丁度パイルアタックが直撃する形になり、ほぼ確定ヒットが望める。
よって、このセルリアンの行動に依存せずこちらから確実に通る攻撃アクションはパイルアタック(とジャッジメント)ということになる。
但し、繰り返すが「ある程度距離を置いてのパイルアタック」でなければならない。距離が足りない場合は「回避」発動と同時に停止してしまい、普通に避けられてしまうため。

このセルリアンがまだフレンズを発見していない時や発見してから0.4秒以上経過していない場合はこの「回避」は使用できず、見つかる前の先制攻撃は普通に通るようになっている。
強制的にフレンズを未発見状態にするマーゲイの「声真似」、フレンズではないものを標的に向けさせるかばんの「紙飛行機」の効果中もこの「回避」は発動しなくなり、対策として有効。
回避力


レベル4限定で先述の特性「回避」が強化され、発動時にエフェクトが付くようになると同時に発動条件のうちの「攻撃動作中でない時」が取り払われる。
つまり、攻撃動作中に攻撃を向けられると動作をキャンセルして「回避」を発動させてくるようになり、殴り合いにおいてとてつもない拒否性能を手に入れる。
おまけに、クールタイム期間に入るまでに発動できる回数も増しており、かなり根気強く攻撃を向け続けなければ普通のヒットは望めない。レベル3まで通用したゴリ押しもレベル4には通用しない。
こうなると、「回避」の項で述べた対策法である「遠くからのパイルアタック」か「かばんやマーゲイによる『回避』封じ」のどちらかでなければこのセルリアンの行動に依存せずダメージを与えることは困難を極める。
サーバル以外のフレンズによる攻撃も、ツチノコのリドルアイズビームを除いては殆ど効かないため、このセルリアン1体だけに撃破までの時間を奪われ続けやすい。



但し、攻撃動作中にも回避を発動できない条件が存在する。それは石に直接攻撃を向けられた場合。
「回転裂き」や「電撃」などの石を外側に向ける攻撃動作中に石に直撃するように攻撃を正確に当てようとしたときは回避が発動せず、そのまま石ヒットまで狙える。
逆に言えば、この方法でなければ攻撃の悉くを拒否されまともにダメージが入らない、カウンター戦法前提の強敵となっている。
また、この攻撃動作中も上手く狙わずに身体の部分に攻撃を向けてしまうと同じように回避を発動され、チャンスを逃すことになってしまう。

攻撃

回転切り
解禁レベルレベル1
威力100%
衝撃力
四本の口腕を展開し、前方に回転しながら旋回する打撃攻撃。
3回程度ジグザグに向きを変えながらこちらへ向かってくる。
予備動作が長めに設定されているため、攻撃される前にこちらの攻撃を当てることが難しくなく、
レベル4でない場合は攻撃動作中に「回避」をされることもないのでしっかり狙いたいところ。
一方で、レベル4の時はこちらに石を一切向けないということで100%「回避力」が発動するために手出しができない、使い得の攻撃に化ける。

ミズクラゲが持つ4つのヒラヒラは傘の下にある口から伸びている「口腕」という器官で、触手とは別のもの。捕食などに用いられる。
ミズクラゲは触手よりも口腕のほうが大きく、対照に触手は短く目立たないものになっている。

回転裂き
解禁レベルレベル1
威力100%
衝撃力
裏面の石をこちらに向け、奥に回転しながら突撃する打撃攻撃。
こちらも予備動作が長めで、かつ打ち終わりに大きな隙がある。
そして、普段は内部にあり攻撃が届かない石を狙える貴重なチャンス。こっちに向かってくるのに合わせてスピンアタックを先置きすると命中させやすい。
レベル4の時は「回避力」を無視できる場面でもあるため特に重要なカウンターチャンス。可能ならボルトアタックなどの単発威力の高い一撃でヒットを狙いたいところ。
毒液噴射
解禁レベルレベル2
威力80%
衝撃力
こちらの上方に素早く飛び上がり、紫色の液体を噴射する。
攻撃判定の持続は紫色の液体が完全に消えるまで残り、長い。そのため降り際に反撃を狙おうとすると捕まってしまいがち。
毒にかかる確率はレベル2で約1/4、レベル3で約1/3、レベル4で約1/2ほど。
飛び上がる高度はサーバルのジャンプ1回分と同等で、タイミングによってはフレンズの攻撃の回避も兼ねる嫌らしい攻撃にもなる。
先読みでの対応となるが、この攻撃と同時にスクリューアタックを合わせると石に攻撃がヒットする。
とはいえ、基本的にこちら側が先に攻撃しに行くには危険な攻撃であるため、飛び上がるのが見えたらまずが避けに専念し、
降り際にスピンアタックやウェーブアタックなどの中距離に届く攻撃を刺すのが安全。

飛び上がっている最中は真下の石を攻撃できる状態でもあり、このセルリアンが上方へ来るのに合わせてボルトアタックを使えば雷撃部分が石に直撃する。
猶予こそ短いが決まればリターンは絶大。狙う時はこのセルリアンの予めボタン短押しジャンプを連発し、飛び上がったのを確認したらボルトアタック、という方法ならば現実的。
飛び上がる瞬間にパイルアタックが刺されば石にヒットすることがあるが、当たればラッキー程度に思おう。

刺胞動物門の属するクラゲ全般は触手に「刺胞」という細胞小器官を備え、
接触等の刺激を受けた際にここから刺糸というものが飛び刺し、これを伝わって毒が噴射、注入されることを非常に短い時間内に行う。
同じ「刺胞」でも突き刺さるもの、巻き付くもの、粘着性があるものなど何通りかの分類分けが存在する。
ミズクラゲも触手(口腕ではない、短くて無数にある細い毛のような部分)の方に「刺胞」を持っているが、
このクラゲは毒が弱い方であり、顔などの皮膚が弱い部位でなければ触れても痛みを感じない程度とされる。
一般的に「クラゲに刺された」「痺れる」と言われるほどの毒性を持つ代表種については後述。

電撃
解禁レベルレベル3
威力110%
衝撃力
翻って裏面を見せ、体に電撃をまとって急接近する。
威力が高く、発生も3つと比べると速い。かつ、連続ヒット判定であり、近距離で使われるとこの攻撃1回で2回のダメージを受けることになる。
被弾してしまってそのままでいては追加ダメージを貰ってしまうため直ぐにドッジステップなりクイックエスケープなりで離脱をしなければ危険。
上向きに電撃を展開するため攻撃判定の高度はそれなりにあり、ジャンプ1回では回避できない。
低空ジャンプ中に繰り出された場合は速やかに空中ジャンプを入力して高空へ逃げるように。
打ち終わりには攻撃判定が消えてから体制を元に戻すまで僅かに隙があり、その際は石を上に向けっぱなしであるため攻撃が届く。
空中ジャンプまで使って避けた場合は真下で上に石を向けたままのこのセルリアンにボルトアタックを叩きこめるチャンスになる。
レベル4においては「回避力」を発動させずに石を狙える場面であるために特に。

ミズクラゲと並び代表的なクラゲの一種「アンドンクラゲ」は刺された際の毒性が強く、
かつ、接触の際にちぎれた触手が長時間纏わりついて毒を送り続けるために「痺れるような痛み」と表現されやすい。
が、あくまで毒による痛みであるため実際に発電による攻撃を行う動物(デンキウナギなど)には属さない。

攻略

石を攻撃しにくく、かつこちらの攻撃を避ける術を身に着けている近距離タイプのセルリアン。
その分耐久面は低めのステータス設定かつ低衝撃耐性であり、「回避」の対策さえ徹底していればレベル2までは直で殴っても押し切れる部類。(難易度CR(絶滅寸前)だと補正の影響で固くなるが)
こちらの攻撃が掠りさえすればこのセルリアンは確実に仰け反って攻撃を中断するため、攻撃に合わせてスピンアタックを先置き→近づいてコンボアタック連打で封殺可能。
レベル1は登場マップの性質もありヤセイカイホウしやすいこと以外はあまり脅威でなく、ヤセイカイホウすると逆に「回避」が発動しにくくなるため冷静に対処すればそこまで怖い存在にはならない。
レベル2からは「回避」とは別にこちらの攻撃を避ける手段としても機能する「毒液噴射」を警戒する必要がある。使われたらこちらも一旦回避に専念しよう。
レベル3はHPもそれなりになってしっかり石を狙わなければ時間を取られる。習得済みのスクリューアタックとボルトアタックで「毒液噴射」も石攻撃の対象として見逃さないように。

難易度EN(絶滅危惧)以上で水辺地方に現れるレベル4は、「回避力」の仕様が強烈過ぎることとステータスの凄まじさにより、全くの別物別格の危険な存在となっている。
まず、レベル3→レベル4でのステータス上昇幅が凄まじい。特に攻撃力についてはレベルが2段階上がったかのような成長ぶり。
これは寧ろレベル3までが登場マップでの事情(一気にレベル1〜3が出現し得る)によりパワーセーブされていたものが解かれたため。
次に「回避力」。その拒否能力は先述の通りであるため通用するのは「フレンズで『回避』を封じてゴリ押す」「カウンターだけを狙う」「アイテムを使う」「ジャッジメントを使う」のみ。
このうち「フレンズで『回避』を封じてゴリ押す」は石へのヒットは望めず、かつこのレベル4は難易度EN以上限定なため常にダメージ軽減補正を受け、実質の耐久は更に跳ね上がるため得策とは言い難い。
「カウンターを狙う」とはこちらから攻撃せずに「回転裂き」「毒液噴射」「雷撃」が来るのを目の前で低空ジャンプを繰り返しながら待ち、そしてボルトアタックを当てること。
こちらから攻撃できない以上はこれでも倒すまでに時間がかかってしまうし、周りに別のセルリアンが居れば非常に難しい。そして他の攻撃技持つフレンズは邪魔になってしまうため「[指示]逃げる」を指定する必要がある。
この2つの手ではこのセルリアン1体のためだけに長時間対策行動を取らされ続けてしまう時点で十分に場を支配されてしまっているに等しい。「アイテムを使う」「ジャッジメントを使う」でなければ。
「アイテムを使う」とは「緑のかけら」「対セルリアン用爆弾」各種か、「アミメキリンの薬」を使うこと。
「緑のかけら」「対セルリアン用爆弾」の攻撃判定は「回避力」による無敵判定を無視する上、ノックダウン中は流石に回避してこないのでその間に追加ダメージも見込める。
「アミメキリンの薬」については「弱点優先ヒット特性」を持つ攻撃判定により、このセルリアンがニュートラル状態であっても石に攻撃が命中するようになり、
スピンアタック等で根気強く攻撃を重ねれば回避力の切れ目に石ヒットが成功し、そのまま石へ連続攻撃を入れることが可能。野生解放中であればそのまま連続ノックダウンとなり嵌め倒せる。
いずれも高価なアイテムを消費することになるが、フロアに1体居るか居ないかという存在なので惜しまずに。

ジャッジメントを使う

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