ラストステージ

このページは、けもフレCMCのゲーム内容の核心部分に触れる情報を扱っている神聖な場所なのですよ。有り体に言えば「ネタバレ情報を特に多く含むページ」なのです。
「初めて」のけもフレCMCを遊べる機会は一回きりなのです。その美味しい一回きりの「初めて」を味わってこその人生なのです。よく考えることです。

今これを読んでいるヒトが「"あのやま"」攻略前なら、入ってはいけないのです。
…とまでは言いませんが、ここを読むよりも先にプレイを済ませておくことを、われわれから勧めておいてやるのです。
それを終えてから、下へ下へスクロールして本文を見るのです。われわれは皆が「初めて」を美味しく食べ終わるのを待っているのですよ。

"あのやま"の頂上では「四神」の位置を修正したことにより火口にフィルターが復活しており、
そこで「"あのやま"・ふもと」で救助したラッキービーストとジャパリバスが待っている。かばんを呼び出すと…

旅の終わりが、近づいている。

地球内部

"あのやま"攻略後に選択可能になる、13番目のマップ。
アニメ版「けものフレンズ」11話でサーバル一行が「四神」の位置を正した"あのやま"の頂上から入ることになる、けもフレCMCオリジナルのマップ。
4体のセルリアンを撃破した火口からマグマの通り道「火道」に侵入し、地球の内部で待つ「じょてい」を撃破することが目的。
正真正銘ストーリー最後のマップであり、このゲームのクライマックスに相応しいような「最も難しく、最もボリュームのあるステージ」である。

『サーバル達は、パークを救うことができるのか』。

地球内部・火道

マグマの通り道である火道(かどう)は、本来は当然マグマに溢れている。
だがここはセルリアンの本拠地。「サバンナ地方」の木や石を再現した空間が広がっている…それも正に地獄のような様相を呈して。
アナザーサーバルの日記にあったような「虫やけものの姿をしたセルリアン」のように、木々や岩々はセルリアンであり
地面もサンドスターロウのように黒一色である。同様に、出現するセルリアンも黒一色である…
Debrisがそうであったように、黒色のセルリアンは「レベル4」個体であり、今までで一番危険な攻撃技や特性を用いて全力でフレンズに襲い掛かってくるだろう。

このマップ以降は新たに「突風の罠(強化)」(左)と「毒の罠(強化)」(右)が追加される。

「突風の罠(強化)」はその名の通り、通常の「突風の罠」の効果はそのままにユニットを「はぐれる」状態にした後も残り続けるようになる。
プレイヤーキャラであるサーバルが1度この罠に入ると「突風の罠」に変化する。つまり「大量のフレンズを強制的にはぐれる状態にする罠」である。
なお、「除去の石板」「メガトンコイン」で通常の「突風の罠」と同じく無効化できる。

「毒の罠(強化)」は「突風の罠(強化)」と同様に、
通常の「毒の罠」の効果が発動する後も残り続ける…つまり「消滅しない毒の罠」である。
なお、「除去の石板」「解毒剤」で通常の「毒の罠」と同じく除去できる。

このマップでは難易度EN以上に限り、lv+1個体の代わりにlv4個体のさらに強化された個体「lv4(raw)」が出現するようになる。
上の写真にある通り、「"あのやま"・頂上」での四神を封印していた、Raw個体ボスセルリアンの岩が放っていた赤黒いオーラを身にまとっていることで判別可能。
この個体は打ってくる技や特性などもすべて同種lv4個体と同じなのだが、ステータスが「バリアブルレベル」に基づいて変更されており、
セルリアンによってはHPや攻撃力が3倍、4倍にも変化している。さすがにヤセイカイホウのタイマーは遅くなっているうえ、
獲得する経験値も大幅にアップしている。ヤセイカイホウによる経験値上昇は通常通り3倍。アイテムドロップ変化なし。
バリアブルレベルと経験値については以下の通り。

バリアブルステータス一覧(作成中)

※HPは難易度VU(危急)での値のため、実際にはこれに難易度の補正がかかる
※一覧表は表の長さの関係で2列表示にしている
たとえ後半のセルリアンだとしてもザコセルリアンのステータスは「石有り」「石無し」によって決められるので、
最初のザコセルリアンであるWing boltと最後のザコセルリアンであるEomaia scansoriaのステータスは同じである。
このことから、序盤の階層であればあるほどRaw個体の危険度と撃破価値は高く、終盤であるほど危険度と価値は低くなるということがわかる。
つまりこの仕様においてRaw個体が一番危険になるのは「火道」…このフロアである。

マップ情報

フロア名表記	階層	地形タイプ	木	迷路レベル	出現コンテナ	適正レベル
地球内部・火道	1F	屋内2	〇	特殊	(なし)	66
	2F	普通	〇	レベル0	D,C,B,A,X	67
	3F			レベル1		68
	4F			レベル2		69
	5F			レベル3		70
	6F			レベル4		71
地球内部・近道	近道	普通	〇	レベル4	(なし)	71

黒基調の見た目からは分かりにくいが、マップの木や岩・地形タイプは全てサバンナ地方と同じものである。
迷路タイプは「普通」であるため、木(？)登りを活用して比較的簡単にゴールを見つけることができる。
2階の迷路レベルは森林地方以来の「レベル0」であり、攻略するうえで「地形上の問題」はほぼ無い…特に序盤のうちは。
だが、強化された罠の存在によりフレンズたちが分断されたりすることは想像に難くない。そのうえ、
迷路レベルが低いということは、セルリアンの密度が高いということでもあるので、それなりに複数人戦闘が起きるだろう。

上の表を見てわかる通り、このマップでは1つ階層を降りるごとに迷路レベルが1上がる。
木の上を攻撃する手段を持つセルリアンも追加されるので、安全地帯が存在しなくなる。
6階では"あのやま"で見た「地形タイプが普通かつ迷路レベル4」という最悪クラスの地形コンボが繰り出されている。
"あのやま"同様、「砂漠地方8階迷路」や「大部屋2」タイプの地形を引こうものなら苦戦は必至。アイテムの1,2個はこのフロアで開放すべきかもしれない。
通しプレイをしないのであればすぐに次のフロアへ降りた方がいいだろう。

救助待ちフレンズ

(なし)
これ以降も救助待ちフレンズは出現しないので以降は省略。

出現セルリアン

Wing bolt	Amoeba	Plug adapter	Dissodinium pseudolunula	Ambigolimax valentianus
Ceratium tripos	Camponotus japonicus

セルリアン	レベル	出現階層
セルリアン	レベル	1F	2F	3F	4F	5F	6F	近道
Wing bolt	レベル4	〇	〇	〇	〇	-	-	〇
Amoeba		-	〇	〇	〇	〇	-	〇
Plug adapter		-	-	〇	〇	〇	〇	〇
Dissodinium pseudolunula		-	-	-	〇	〇	〇	〇
Ambigolimax valentianus		-	-	-	-	〇	〇	〇
Ceratium tripos		-	-	-	-	-	〇	〇
Camponotus japonicus		-	-	-	-	-	〇	〇
セルリアン初期配置総数		2	7	8	10	12	14	14
撃破ミッション(EN以上)		-	-	-	-	-	9	-

橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN(絶滅危惧)以上で発生するlv4(Raw)個体に初期配置時点で必ず抽選される。
薄橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN以上で発生するlv4(Raw)個体の2体目(出現総数16体目が対象)に必ず抽選される。
(薄橙色の表記が無い階層については、2体目以降も橙色で示したセルリアンのみが抽選される)

難易度別攻略ポイント

NT(準絶滅危惧)/VU(危急)

察しの良い方はお気づきかもしれないが、このマップはあくまで「地球内部」の序盤でしかない。
まだハイセルリアン・中ボスセルリアンもいないこのマップは長い「地球内部」のチュートリアルのようなものである。
地形も普通のものであり、木もあるためマップ攻略上の問題はあまりないが、問題はlv4セルリアンの存在である。
レベル4セルリアンはノックダウンからの復帰モーション中に衝撃力を蓄積しても一撃でノックダウンする攻撃以外からはノックダウンせず、復帰と同時に高火力の攻撃を叩きこんでくる。
つまり、復帰中にもう一度ノックダウンさせることによるノーリスクでの完封ができないのである。もっとも、復帰直後に攻撃を入れれば蓄積されるため、工夫が必要になる。
「地球内部」を最難関たらしめているのは、何よりもこれら個々のセルリアンごとに個別の対策を必要とするということである。
以下は「火道」で出現するセルリアンごとの個別の詳しい対策である。

　最初の1階で登場するWing boltはlv4で今まで保持していなかった広範囲の巻き込み性能と発生、壁破壊、衝撃力「大」を持つ攻撃「超飛びかかり」を使用してくる。
これにより今まではトリッキーながらもフレンズの被害がそれほど大きくなかったこのセルリアンは極端に脅威度が増す。
常にこの攻撃を使用することを警戒する必要があるだろう。さもないと、ただでさえフレンズ全員が大ダメージ受けている上に
壁破壊により次々とこのセルリアンや他のセルリアンが襲い掛かってくる。複数のlv4個体を相手にすることがどれだけ危険かは言うまでもないだろう…。
対策としては、攻撃のタイミングでジャンプし、その後の攻撃に応じてタイミングを合わせ空中ジャンプで回避する。そうすればボルトアタックを叩きこめる。
　2階で登場するAmoebaは、特にlv4で危険度が増すセルリアンである。序盤のうちはハッキリ言って対処法がプレイヤー自身の腕くらいしかない。
それもすべて「超ハサミドリル」の超高性能っぷりによるものである。このセルリアンに対しては密着が最適解だが、このドリル攻撃は強制的に距離をとってくる。
またAmoebaは攻撃力倍率の高い攻撃を頻繁に使うことにより、攻撃力値の見た目よりもダメージが大きい。この攻撃力倍率でこの発生速度を持つセルリアンはコイツくらいしかいない。
下手にジャンプしてもドリル攻撃のカウンターを受けるので、とにかく相手の攻撃のタイミングを読み、常に「超ハサミドリル」を警戒すべきである。
　3階で登場するPlug adapterの奇襲性能は非常に高いが、lv3⇒lv4のインパクトはそれほどない。lv4になっても本数が増えるだけだが、依然としてlv3の「雷撃」自体が非常に脅威である。
サーバルへの攻撃性能は低いものの、フレンズ巻き込み性能が高い。だが、雷撃の後にはかなりの硬直がある(特に11本の時)ので、比較的癒し枠である。
雷撃の後は石も攻撃しやすく、最初の雷撃を凌ぎ切れるかどうかがこのセルリアンの重要点である。なお、こちら側がパイルアタックでの奇襲に成功すればfreeEXPである。
　4階で登場するDissodinium pseudolunulaはlv4においてさらに危険性を増す。範囲攻撃かつ発生が早いのはいつも通りだが、lv4は特に衝撃波の波及範囲が広い。
lv4の「超薙ぎ払い攻撃」といい、典型的なフレンズ巻き込み型セルリアンである。対策としては、やはりいつも通り密着して攻撃のタイミングで回避。
「超薙ぎ払い攻撃」はジャンプやクイックエスケープで範囲外に脱出し、攻撃が終わるまで待つしかない。フレンズのある程度の被弾は受け入れよう。
　5階で登場するAmbigolimax valentianusは「火道」どころか地球内部序盤で最も注意を払うべき敵である。毒ダメージは看過できないものであるため解毒剤が必須である。
解毒剤さえ使ってしまえば脅威は少ないが、「アイテムを使うことを強制させる」ということ自体がとてつもなく脅威である…
lv4技の「3連歯舌叩きつけ」は非常に躱しにくいので操作キャラのサーバルのダメージも非常に痛い。通常の突き出し攻撃の判定持続にも注意すべし。
　6階で登場するCeratium triposはlv4での変化はあまりない。が、依然として高性能な単体攻撃特化型セルリアンである。また、HPも高く特性の問題でほとんどノックダウンしないタンク性能もある。
叩きつけ攻撃、超ツノ攻撃の全てが高威力高倍率であり、ダメージ自体はAmoebaを上回る。だが、フレンズ巻き込み性能は低いので、プレイヤーが上手であるほど被害を減らせる。
いつも通り、攻撃タイミングでジャンプ。叩きつけ攻撃が来たらジャンプ回避でジャストドッジする。ジャストドッジの難易度は高いが、リターンは破格である。是非修得したい。
　同じく6階で登場するCamponotus japonicusは、lv4による変化は少ないが、何といっても高耐久ステータスによる圧倒的タンク性能が特徴的といえるだろう。
4つの攻撃の中からランダムで1/4を引かないとノックダウンさせられず、石を攻撃できないので運が悪いと物凄く倒しづらい。おまけにノックダウンの猶予時間も短いので
ノックダウンさせるためにはこのセルリアンに意識をフォーカスする必要がある。そのため、防御力を下げる「酸状態」の付与の存在もあって複数体戦闘で脅威が跳ね上がる。
「重量上げ」は発生が遅いため比較的対処は可能な部類。ジャンプで回避するとき、甘えていると判定に引っかかるので注意。

　ステージ上で特に気を付けるべき危険なフロアは、6階と5階。最初から解毒剤を持ち込んでいるならばいいのだが、事前情報なしでプレイしてしまうと確実に5階でゲームオーバーになる。
地球内部での基本は「地形レベル4のフロア(5番目のフロア)では必ず案内の石板を使うこと」！しっかり事前に案内&除去を最低3セットもって来るべし。
さもないとほぼ確実に突然複数戦が始まったり、絶え間ない戦いでアイテムを大量に使うことになるだろう。相手の位置を把握し、孤立した敵を倒すことが最大の戦略である。

　どのフレンズを呼び出すかについては"あのやま"と同じく、合計コスト12を使い切れば誰でも構わないが、特にスナネコかアライグマかを呼び出すとかなり楽になる。
なぜならば、「行けるところまで行ってから帰還して、近道を解放しつつ地道に攻略していく」のが「地球内部」攻略のカギとなるからだ。
その上ではアイテムの確保が必要不可欠である。深層に行けば行くほどセルリアンや地形は牙をむく。
　適正レベルのlv66であったとしても、次の階のlv67までにWing boltおよそ67体を倒す必要がある。通しプレイはプレイ時間的に非現実的である。
必然的に低レベルで攻略することになるが、そうであればよりアイテムが必要だろう。また、経験値をそのまま稼ぐのは骨が折れるので、
爆弾であったり黒の結晶緑の結晶であったり、いろいろなアイテムを経験値稼ぎに活用できる。そのアイテムのドロップを彼らは増やしてくれるのだ。
特にアライさんはAmoebaを攻撃すれば黒の結晶をドロップしてくれる。lv3個体やlv2個体からもドロップしてくれるので、稼ぎにちょうどいいだろう。
　フレンズのコストオーバーについて…推奨しない。「地球内部」全般においていえることだが。
セルリアンがヤセイカイホウするデメリットと、サンドスターゲージの蓄積が極端に遅くなるデメリットがあまりに重い。
これらのデメリットを打ち消すには、サーバル側が指揮面でも戦闘面でも極めて熟練していなければならない。要するにやめた方がいいのです。

　何度も言うが、通しプレイは現実的ではない…具体的には、22階で一度帰還することをおススメする。

EN(絶滅危惧)

　ENまで難易度を上げて挑戦しているということは「本編2週目で縛りプレイがしたい！」ということだろう。
EN攻略自体が一種の縛りプレイなので、~~これを読んでいるプレイヤーは大体途中帰還しないだろうということで~~これ以降は「EN以降は通しプレイでのクリアを前提として」記述する。

　何と言っても「lv4(Raw)個体」対処がEN攻略のほぼ8割のようなものであり、全身全霊をもってRaw個体を完封しなくてはならない。
尋常ではない攻撃力ステータスとHPの暴力により、1ミスであろうとこちらの積み上げた努力を水泡に帰してくる。具体的な数値を述べると、
ENですらlv66のサーバルに対してAmoeba(内部レベル100)の「超ハサミドリル」は560ものダメージを与えてくる。これは破格のダメージであり、
例えHPアップを最大まで使っていたとしても次の攻撃でガッツがギリギリ発動するくらい…といったところである。
当然通常プレイではガッツなんて考えられないので2発でゲームオーバーである。こんな火力を軽率に振り回し、かつ他のセルリアンの3倍近い体力を持った
もはや「ザコ」セルリアンとしてのアイデンティティを失っているセルリアンはなんとしてでも無傷で完封しなくてはならない。
　そうはいってもアイテムを使うわけにはいかない。一発勝負で一所懸命に戦う必要があるのだ。「最初から野生開放で行くぞ！」
　あくまでRaw個体は特性が変わっているわけではない。あくまで攻撃力・防御力・HPが変わっているだけで、衝撃耐性は一切変わっていないので、
ジャッジメントなどで一切反撃の隙を与えなければ、フリー経験値である。特にWing boltではRaw個体は通常の個体13体以上の経験値を提供してくれる。
これらの影響もあり、EN以降ではRaw個体の存在が逆に攻略の助けになる…という側面もある(Raw個体がいなければ、適正レベルだとしてもレベルアップよりもペナルティボスが先に来る)。
　とにかく孤立した状況で奇襲し、事前に溜めたサンドスターで一瞬で決着をつけるのが重要だ。周りの通常のセルリアンに野生開放するのはEN以上では推奨されない。
ENならば、一瞬で遠距離から攻撃を叩きこんで、Raw個体の視線を切った後にもう一度…と繰り返すことで楽に倒せる…かもしれない。
　Raw個体は石有りセルリアンであれば危険性は(比較的)低く、石無しセルリアンであれば危険性が高い。したがって、
Raw個体で最も危険なのはAmoeba。Raw個体と通常個体とでのステータス差が最も大きく、経験値も他のRaw個体に比べて少ない。
おまけにAmoebaは発生の速い攻撃と範囲攻撃を併せ持つ、素の性能が非常に高いセルリアンである。それにステータスがついてしまうと手も付けられない…。
　故に、危険フロアもNT/VUの5,6階に加えて「2階」が地球内部全体で見ても難易度の高いフロア5本指に入るほどの難関フロアとして追加されることになる。
6階は石有りのアリしかRaw個体に抽選されないのでむしろAmoebaが最後にRaw個体として出てくる5階の方が攻略が難しいまである…。

　とにかく、何よりもRaw個体に細心の注意を払おう。フロアを降りるときは必ずサンドスターゲージを満タンにすること！
上で述べた通り、通しプレイでの最も重要な要素は経験値とアイテム稼ぎ！2段階目の警報が鳴ったその後の2体くらいまでしっかり倒しておこう。

CR(絶滅寸前)

　通しプレイを想定して記述する。
　CRにもなるとハッキリ言って運に依存する要素も多くなる。いつゲームオーバーするかは分からない上、
潔くリセットするのも手のうちにしておきたいので1階1階ごとのセーブを欠かさないようにしよう！！

　最大の鬼門は2階と5階。6階はドロップアイテム(または持ち込みアイテム)の案内の石板を早速使ってしまおう。
最もヤセイカイホウさせてはいけないセルリアンは、きっと今までプレイして実感してきたであろう。
石が無くてぇ、攻撃力が高くてぇ、発生が早くてぇ、衝撃耐性がずんぐりむっくりしているゴリ押しが通用しづらいのがAmoebaです。
　よりによってコイツが一番Raw個体の脅威度が高い序盤に配置されているのはもはや運命的なものさえ感じる…
例によってAmbigolimax valentianusは非常にヤセイカイホウしやすい。5、6階では注意が必要。
Camponotus japonicusは運が悪いとヤセイカイホウまで何もできないことすらある。コイツの存在が複数戦での最大の脅威。
コイツと他のセルリアンが一緒にやってきた場合は誰かがヤセイカイホウするのは避けられないだろう。それ故に案内の石板が必須。

　個々の危険は説明することが少ないが、色々なことが組み合わさってゲームオーバーが多発しやすいのが難易度CRである。
　そこで、CRで地球内部の鬼門階層を踏破するときの心得…というよりリセットの判断基準を皆様にお教えする。
①:3～4体以上と戦闘になって、サンドスターゲージが0である際
②:Raw個体との戦闘中に別のセルリアンが1～2体以上来ており、野生開放が途切れそうな際
③:低HP、サンドスターゲージ0でRaw個体と遭遇した際
④:Raw個体がヤセイカイホウした際(相当ないとは思うが)
⑤:意図せず大部屋でor大部屋に向けて「突風の罠」でワープしてしまった際
⑥:意図せず/意図して問わずヤセイカイホウした個体をRaw個体と同様に対処できない際
⑦:地形レベル3で大部屋型を、地形レベル4で2大部屋型を引いた際
⑧:地形レベル4で迷路型を引いた際

　基本的にこの方針で問題ないと思われる。もちろん、「いける」と判断した場合やアイテムを惜しみなく使える場合はこれらの条件下でも戦闘してOK。
ヤセイカイホウした個体はRaw個体と遜色ない危険度(例外はこちら側に積極的には関与してこないナメクジのみ)なので厳重に注意すべし。
場合によっては結晶系アイテムを使用するべきだが、通しプレイである以上経験値稼ぎ場所は選ばなければならない。そして、経験値稼ぎはもっと深層でするべきである。
故に結晶or爆弾系アイテムをここで意図せず使ってしまうような状況になった時点でリセットしたほうが無難だと思われる…すべては今後のためである。我慢しよう。
　「地球内部」の道のりは長い。「火道」はチュートリアルと考えて気楽に、しかし気を抜かずプレイしていこう。

地球内部・帯水層

　帯水層。水分を含む地層の事であり、井戸水などはこの帯水層から抽出されている。
このマップはおそらく、固い地層で圧力が高まった被圧地下水(温泉みたいなもの)を含む難透水層の一部だろう。
だが、現実の地球において、アメリカにある世界最大級のオガララ帯水層でさえ地下水を含む層は160mほどしかない。
それにオガララ帯水層は透水層であり、泥状になっている。大規模になることがない難透水層でここまでのサイズになっているのはやはりじょていによる「異変」ゆえだろう。
サーバル達が少しずつ、だが着実に異変の中心に至っている様子が感じられる。