コストHP
(衝撃耐性)
スタミナ攻撃力防御力回避力
(回避率)
仲間になるマップ
190%95%100%90%6
(30%〜120%)
ジャングル地方 2F

表の説明

一時期「カワウソブーム」なるペット需要の高騰を引き起こし、密輸や乱獲の末に現在は多くが絶滅危惧種に指定されるほどに数を減らしてしまった「カワウソ」の最小種、
動物園と水族館の両方で人気を博しているアイドル的水棲動物、食肉目イタチ科ツメナシカワウソ属の哺乳類動物『コツメカワウソ』のフレンズ。
本種の特徴である好奇心旺盛な性格と遊泳に特化した生態をそのまま外観に反映したように水着的な装いをしている。絶滅種の仲間「ニホンカワウソ」のフレンズもこれと同様の見た目になっている。
NEXON版「けものフレンズ」では多くの鳴き声を使い分ける性質がフィーチャーされ、歌うことが大好きで声色に自信ありのフレンズになっている。戦闘パートでも歌声を活かしたスキルを持つ。
水棲動物かつ芸能関係の特技を持つフレンズとしてPIP(PPPの前身)との絡みがあり、グループ「ウォーターガールズ」に加っている。…が、作中の出番はお世辞にも多いとは言えない。
歌以外にも声真似もかなり得意である模様。出番の少なさ故に披露の機会は無かったが続編アプリ「けものフレンズ3」ではマーゲイと並んでそちらでの卓越した実力を本領発揮している。
アニメ版「けものフレンズ」では2話「じゃんぐるちほー」から出演。こちらでは手先の器用さや好奇心気質の方をフィーチャーし、滑り台やジャグリングといった「遊び」の数々を披露。
本アニメの象徴的台詞である「わーい!たーのしー!」の発言主フレンズであり、他にも「わーい沈んでいくぞー!」「逃〜げろ〜♪」等の名言を複数残して視聴者のIQを最も削った印象に大きく残る1人となった。
その印象に反して気さくな部分はジャングル同棲のジャガーと一緒。橋修復作業においては持ち前の遊泳能力と手先の器用さで縄を張るなどの大仕事も器用にこなし、サーバル一行を大いに手助けしてくれた。

けもフレCMCにおいては最初の飛び道具主体のアタッカーとなるフレンズ。
飛び道具主体とはいっても戦闘になるとスタミナが切れるまで休み無しで攻撃を続け、それなりにセルリアンに近づいていくため実質の中距離型にあたる。
前線に高コストの近距離型フレンズやサーバルを置き、その後ろから安定したダメージ追加をする役割分担を意識してフレンズを組み合わせると活躍させやすい。
ステータス面は回避力が平均以上、他は可もなく不可もなくといったところ。そこそこの回避力に加えて距離を取って戦い続ける性質上、
コスト1のフレンズとしては延命性は高めの部類に入り、攻撃を当てにくい相手も特にいないために意外にもオールラウンド性能にまとまっている。
そして、コスト1のフレンズの中では唯一の罠耐性スキル所持フレンズ。コスト1という呼び出しやすさとの相乗効果により、ここが一番の個性となりやすい。


スキル

滑り日和


フレンズ全員に対して罠「泥のわな」の影響を受けなくするパッシブスキル。
罠の上でも移動速度が落ちなくなり、サーバルはジャンプでき、フレンズ全員が攻撃の回避を行えるようになる。
フレンズによっては「泥のわな」に乗ってしまうと特定の技が使用できなくなるという著しい弱体化の危険性が孕むため、
それらのフレンズを連れる際はコツメカワウソをセットで呼び出すとそれだけで高相性の関係になる。
コスト1設定を活かして泥のわなが多い地帯でセルリアンとぶつかった際に一時的に呼び出すようにする方法でも有効。
また、セルリアンの中には攻撃時に泥のわなを生成する個体も存在するため、それらに対してはコツメカワウソを呼び出すことが一番の対策になる。

アニメ「けものフレンズ」での初登場話である2話では苔むした橋の残骸を滑り台に見立てて遊んでいる最中にサーバル一行と出会い、
何度か滑り続けた後に呼び止められると「わたし、コツメカワウソ!今日はいい『滑り日和』だね〜!」と挨拶した。
実際のカワウソ全般も川堤や雪の季節などでいい感じの斜面を見つけると腹ばいの姿勢で滑って遊ぶ習性があり、
一部の動物園ではコツメカワウソ舎に設置された専用のウォータースライダーで遊ぶ様子が「流しカワウソ」という造語で親しまれていたり。

石ころ遊び

石ころ遊び小石デカい岩
威力100%500%
衝撃力40230
消費スタミナ16
小石を次々に投げつけ続ける単発ヒットの飛び道具攻撃。
1回あたりの威力などは至ってスタンダードながら攻撃と攻撃の間にインターバルを一切挟まないため遠距離攻撃としては破格の攻撃頻度。
約1秒/回のペースでサーバルの通常攻撃とほぼ同威力のダメージを入れ、コスト1あたりのDPS(秒間与ダメージ性能)はツチノコと同等以上で遠距離タイプとしてはトップクラス。
1人として見た場合はコスト2以上のどのフレンズよりも低いものの、コストパフォーマンスでは圧勝しているためにただ呼び出しておけばそれだけでパーティ全体の与ダメージ量底上げに貢献させやすい。
50回に1回の確率でデカい岩を投げつけることがあり、こちらは5倍の威力と約6倍の衝撃力を与える。但し、確率が確率なのでDPS面での影響は誤差程度。投げてくれたらラッキー程度に思おう。
一方で「攻撃と攻撃の間にインターバルを一切挟まない」故の短所はあり、他の遠距離タイプのフレンズと違ってインターバル期間を使って自分の足でセルリアンから遠ざかることができないため、
(石を投げる前に若干間合いを開ける程度のことはする)
そのままセルリアンに近づかれるとピンチに陥りやすい。サーバルや他の近距離型フレンズでセルリアンを近づけさせない手助けをしよう。



投擲タイプの遠距離攻撃の共通特徴として、上下方向のセルリアンに対しても自動で投擲角度調節がされ攻撃を命中させられる。
セルリアンの中にはAedes albopictusを例に宙に浮いていて足元に当たり判定が存在しないタイプがいて、
それらに対してカバなどの単純な近距離攻撃しか持たないフレンズは何もない足元に攻撃を空振り続けて無力化に近い状態になってしまうが、
コツメカワウソは画像の通りセルリアンの高度に合わせてこの「石ころ遊び」を放ち続けるために攻撃性能を落とさずに対応可能。
コスト1でありながらオールラウンダーと言えるのはこの飛び道具攻撃主体であるが故のものであり、
更には石との位置関係が正面合わせれあるならばその位置に目掛けて投げるようになっており、高い位置にある石を直接攻撃することも可能。
どのセルリアンにもヒットしやすく石ヒットの可能性もある、この安定した与ダメージ性能もまたコツメカワウソの強みと言える。

木の上に乗っている状態など、セルリアンの方が下の高度にいる状況下ではそれに合わせて石を下方向に投げるようになる。
これを利用すれば安全地帯である木の上から一方的に攻撃し続けることも可能であるが、
コツメカワウソは間合い調節のために直ぐに木から降りてしまうし、それを維持しようと「引き寄せる」を連打しようにもその間は
サーバル含めて他のフレンズが一切動くことも攻撃することもできなくなってしまうために撃破までに相当な時間を取ることになり、
その間に別のセルリアンが駆けつけ続ける状況が続くと最終的に降りなければならない際に不利になってしまうため推奨はしない。



セルリアンにヒットした後の小石は地面に落ちて完全に失速するまでは攻撃判定を保持している。
とはいえ、小石は飛び道具としては非常に小さい攻撃判定であるためにこれが別のセルリアンに巻き込みヒットを起こすことは、通常時はまず起こらない。
そこで「アミメキリンの薬」で攻撃判定のサイズを補ってみると、この攻撃判定の持続が可視化されると同時に巻き込み性能に活かすことが可能。
…本題はここからで、この「アミメキリンの薬」に「ライオンの薬」を同時適応すると、この技の性能は全フレンズ屈指のものに大化けする。
黄色いオーラを纏った小石はセルリアンにヒットした後も暫くその場で跳ねたりして残留するが、この時に「ライオンの薬」による連続ヒット効果により、
1回の攻撃で3〜7ヒットするようになる上にオーラの中にセルリアンの石が入っていれば石ヒット扱いとなってそれは凄まじいダメージを与える。
ライオンの薬のみでは攻撃判定のサイズが小さすぎてせいぜい1〜2ヒットしかしないが、アミメキリンの薬の効果が組み合わさることでこのようにヒット数が大幅に伸び、
なおかつ連続ヒットするようになることでアミメキリンの薬のオーラが石を捉えやすくなり、たとえ正面からこの小石を投げつけても連続で石を貫き続けるという相乗効果でここまでの性能になっており、
そしてコツメカワウソはそんな恐ろしい判定を持つ小石を1秒に1回のペースで投げ続けるため、標的となったセルリアンは抵抗できぬまま凄まじい勢いでHPを削られパカァーン!していくのみ。
複数のセルリアン相手でも小石1つで数体同時に連続ヒットが狙えるどころか、バウンドが連続することで寧ろ単体を狙っている時以上のヒット数を叩き出すことすらある。時には10ヒットくらいする。
同時適応という条件付きであるが「ライオンの薬」によってここまで平均ヒット数が伸びるフレンズは他に存在せず、即ちこの効果によるダメージの伸び倍率がダントツ1位である。
「アミメキリンの薬」と「ライオンの薬」を同時に使うことがあれば、コスト1という利点も活かして優先的にコツメカワウソを呼び出すと非常にお得。

カワウソは手先が器用な動物であり、前足で主食とする甲殻類を掴み取ったりヒトの手を握ってみたりと自在に動かせる。
その器用さを最大限に活かした特技が石ころ遊びである。具体的には仰向けになった状態で前足両方を使い石ころを左右に往復させて遊ぶ。
アニメ作中でフレンズ化したコツメカワウソが披露したお手玉はこの習性が由来となっている。
中には壁に石を投げつけ、跳ね返ってきた石をキャッチ、一人キャッチボールのような技を見せる達人(達カワウソ?)も存在する。
野生動物の「遊び」とは狩りに用いる動作の練習の一環を兼ねる例も多く、この石ころ遊びもその類だともいわれる他、
カワウソと近縁のイタチ科動物「ラッコ」が貝を石で割る習性を本能で辿って真似をしているからとも考えられている。

タグ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

編集にはIDが必要です

メンバー募集!