喧嘩界隈

喧嘩界隈とは口論やレスバを生業とする生粋のネット弁慶、衒学者（ペダントリー）、もとい、名こそ惜しけれ我らが喧嘩師の温床。ここでは常習的に手に汗握って、端末機器を湿らせながら人を貶し、傷つけ、言い負かした喧嘩師の首を掲げて名前を上げるという猟奇的で狂気に近い、モノノフ文化が起こされている。なおこんな狂気じみた馬鹿な言動に迸ってるくせに、本人たちは自分たちを最も賢い有識者だと信じて疑わない。まさしく天性の勘違い野郎の集団なのである。しかし興味本位で近づくなかれ、無礼を働けば即座にあなたもレスバの戦場へと駆り立てられ、その身を彼らの名前を上げるための生贄にされるでしょう。こうして貴方は虐められた悔しさから、言葉の武器を手に取り、武士道ならぬ喧嘩道を目指しひた歩くことになる。この負のスパイラルを止めれるのはそう、危うきに近寄らずしかありません。

とはいえギフテッド（笑）やら論客（笑）を結構本気で自称するだけあって、プライド以外に高い弁論能力があるのは確か。恐ろしいことに、このゴミ溜めから拾い上げたチンケなスキルを悪用して、銭を巻き上げるという悪徳商法を働く人間がいるというのですから馬鹿にできない。そんなことさえできてしまう喧嘩...というより、そんなことを平気で出来てしまう人間性を作り出した諸悪の根源たる喧嘩とはなんなのかということですが、それはあなた自身で決めてください。「は？」って思った人が多いでしょうが、これは限りなく真理。喧嘩界隈も一枚岩ではないのだから。喧嘩とは議論だと主張する人もいれば、喧嘩とはエンターテインメントだと主張する人もいる。はたまた喧嘩とは潰し合いだと主張する人もいるわけです。勿論、それでも大体が言葉の競技であり、戦いであり、なによりも相手を言い負かすことを主軸としていることに変わりはない。違うのはその方法。そしてその方法が大いに共感されれば、あなたは高く評価され、崇められるわけです。ただ実情をいえば、殆ど喧嘩は論理重視の議論型のものに傾いている。しかし型にハマらず、自分ならではのやり方を貫くのも面白みのひとつだというのは覚えておくといいだろう。

やはりギフテッドやら、論客を自称するだけあって、彼らは周りから褒められるのが大好き。彼らはいつまで経っても周りにチヤホヤされたい子供大人なのです。そこで彼らの承認欲求を満たすために誕生したのが、この喧嘩師リスト、論争レートと呼ばれるシステムです。これがまぁ、波紋を呼びました。身内同士でこ〜っそり賄賂を渡してみたり、自分の目に掛けてる弟子をちょぴ〜っと高めに評価してみたり...とまぁ、やりたい放題です。人間とは欲深く醜い生き物なのです。それでもやはり、純粋に喧嘩を楽しむ人達にとっても指標となる媒体であることに違いはありません。これは喧嘩師の実力をランク分けして書き記した評価システムなのです。

ここでもその邪悪システムを導入することにしました。大前提として自分の観測し得る限りでの情報になるため、主観に留まるということは抑えておいてください。
興味がある方は、コチラへ自作の喧嘩師リスト