セガ・インタラクティブ社のアーケードゲーム『クロノレガリア』(クロレガ)の非公式攻略wikiです。

ぞくちょうのぎれいけん


アレクの武器。
MP5、攻撃力40。出撃時に自身を除くランダムな味方1体に攻撃力+20。

トータルの数値では60と、MP5のバニラ武器と比べてプラスマイナス0。
ただ「武器は道具と同じタイミングで使用できる」という点から、
擬似的に「武器用オイル」を手札に2枚抱えておけるようになる点が嬉しい。
武器用オイルを二度がけしてでも強引に突破したい場面はまれにあるが、
武器用オイルを一度使用した後に再度弾き直すには、かなりのカードストックが見込まれるからだ。

ただ、メリットばかりではなく「戦場に2体以上で効果を発揮する」という点は時にデメリットでもある。
先に1体が出ていないと出し損のカードで、また2体並ぶことでミーシャの「全体攻撃力マイナス」を二倍食らうということでもある。
忘我の宴」や「神器:ヘラのタロット」で強烈な攻撃力ダウンを全体に撒かれたら、特徴が一気に短所になってしまう。
また、アレクを戦場に出すということはいずれアレクが捕まるということ。
タイミング重視の勝負勘を持った、中級者向けのカードとなるだろう。

攻撃力40以下を強化する場合、Ver1.1で登場した「鼓舞の竜骨槍」の方が上位互換となる。
同カードは、本体の攻撃力50でさらに攻撃力+20を、最大2体と破格のスタッツを誇る。
しかし、強力な道具カードである「通過儀礼の証」と同時使用できないことや、
「高い攻撃力をさらに上げて1撃でブレイクするor勝負を決める」という運用ができない。
まだまだ、族長の儀礼剣は独自の強みを持っていると言えるだろう。


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