2013年度生涯学習論�供焚侏貌�１限目）
Lifelong Learning��
担当： 留学生日本語教育センター 教授 谷 和明
連絡先 留日棟503 TEL/FAX 042-330-5773
Email: sk-tani@tufs.ac.jp
【授業の目標と概要】
「教育全体の哲学、概念的枠組、体系化の原理」（UNESCO）とされる生涯学習の理論と実践を、歴史、実践（制度、政策、施設）、理論という３つの視点から検討し、その現代的意義を理解する。
後期�兇任論験恭惱�実践の内実を規定する「おとなの学習」に関する近年の理論的発展の検討を通じて、生涯学習社会形成の可能性について明らかにする。前期に継続して、教室での講義・討論に並行して近隣自治体の生涯学習施設調査を実施する。
【授業計画】
10月1日 第1回 後期のガイダンス：生涯学習理念と近隣自治体の生涯学習調査
10月8日 第2回 現代日本の生涯学習の現状と問題の再検討 公民館の学習講座
10月15日 第3回 現代日本の生涯学習の現状と問題の再検討 公民館の学習講座
10月22日 第4回 Andragogy1：啓蒙とおとなの学習：市民革命期の生涯学習構想
10月29日 第5回 Andragogy2：おとなの学習理論の展開の概要
11月5日 第6回
11月12日 第7回Andragogy3：学校教育批判
11月26日 第8回 Andragogy4：抑圧と解放の教育学 Andragogy5：生涯発達課題論
12月3日 第9回Andragogy6：自己決定学習論
12月10日 第10回 Andragogy7： 意識変容的学習論
12月17日 第11回 Andragogy8：状況的学習と実践のコミュニティ自己組織的学習論
1月14日 第12回 状況的学習と実践のコミュニティ
1月21日 第13回 近隣自治体での生涯学習事業の検討（１）― 調査の振り返り学習
1月28日 第14回 近隣自治体での生涯学習事業の検討（２）― 調査の振り返り学習 ＋生涯学習について新しく学んだこと 討論
2月 4日 第15回 まとめ おとなの学習理論と日本の生涯学習の特色
2月18日 予備日
【成績評価】
期末レポート（70％）と調査活動を含む平常点（30％）とによって評価します。
【受講上の注意】
第1回目の授業で指示します。
生涯学習の現場を知るために、施設調査にも積極的に参加してもらいます。
【テキスト・教材】
原則として授業で使用するレジュメ、資料を事前に本サイトにアップしておくので、受講生はそれをダウンロードしたうえで持参する。
参考文献
＊第６回国際成人教育会議のための国内「草の根会議」編『日本の社会教育・成人教育―最近12年の政策・実践・運動: 分析と提言―』2 009 年（非売品：自家製本版）
＊参考文献日本公民館学会編『公民館のデザイン』エイデル研究所2010
＊その他必要なUNESCO等の資料については随時配布する
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