弁護士法人リンクパートナー総合法律事務所【債務整理】

裁判所などの公的機関を利用しないで、弁護士や認定司法書士があなたに代わって消費者金融やクレジット会社（債権者）と直接交渉して、これまで支払いをしてきた高金利分を元本返済に組み入れたり、将来に渡っての利息をカットするなどして、債務を圧縮する手続の事です。

作成された和解案にしたがって目安として3〜5年で借金の返済をしていきます。

利息は、利息制限法と出資法で定められており、この２つの法律の間には、年間の金利の幅が存在します。
利息制限法の上限は、年15％〜20％と定められており、これに違反しても罰則はありません。

一方、出資法の上限は年29.2％と定められており、これに違反すると罰則が課せられます。

消費者金融などのほとんどの金融業者が、法律に定められた割合より多い利息で出資法に違反しない範囲（グレーゾーン）で貸付を行ってきました。
取引開始時に遡って利息制限法の上限金利に金利を引き下げて再計算して、返済し過ぎていた金利分を元本に充当させた額を返済していきます。

過去に遡って引き直しの計算をするので、大幅な減額はもちろん、完済していた場合、逆にお金が戻ってくる場合（過払い金返還）があります。

• 将来の利息がカットされる。
• 払い過ぎた利息を取り戻せ、借金の減額にあてることがきる。
• 裁判所を通さず専門家が代理人となって手続きするので、内緒で進めやすい。
• 取立をストップできます。

目安として5〜7年程度は信用情報機関（信用情報機関）に載ってしまうため、新規の借入れが難しくなります。

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