最終更新: saimuseiri_wiki 2018年01月30日(火) 18:19:17履歴
簡易裁判所を通した債務整理の手続き。任意整理同様、借入当初より利息制限法の上限金利に金利を引き直しして再計算することで借金を減額することができます。 引き直し計算後、調停員が入り債務計画を作成していきます。 手続き的な煩雑さはありますが、個人でも申請可能であり、債務整理を行いたいが費用が少ない方にも利用ができます。 ただし、最終的に作成された調停調書は裁判所から発行されたものであり、仮に返済計画通りに返済がされなかった場合は、給与差押え等の強制執行が容易に行われます。 なお、特定調停の場合はあくまでも金利引き直し後の借金減額とその後の返済計画作成であって、仮に過払い金があった場合については別途過払い金の返還請求を行う必要があります。 |
裁判所を通した任意整理です。 個人再生は、借入当初より利息制限法の上限金利に金利を引き直して返済額を再計算することで借金引き直し計算をし、さらに、裁判所によって選任された再生委員会によって債務のカットが認可されます。 なお、個人再生の最大のメリットは住宅ローン特則を利用すれば住宅を残したまま債務整理ができることです。 ※ただし、住宅ローンに関しての債務額カットはできません。引き直し後の残債については概ね3年位の期間で返済を行っていきます。 |
の4つの種類があり、債務者の状況によって選択が異なります。
また、手続をすることで、払い過ぎていたお金(過払い金)を取り戻せる場合があります。
利息制限法に違反している高金利の会社に、何年にも渡って返済をしていた場合、手続によって払いすぎていたお金(過払い金)が発生する場合があります。
どの方法が良いのかというのはそれぞれの債務状況によって違います。ご自分に合った最良の解決方法を選択して下さい。
債務整理に関する詳細な説明は、各項目をご参照下さい。
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