金融業者の分類 
| 業者の種類 | 金利 | 概要 | |
|---|---|---|---|
| 消費者金融(サラ金) | 15.0 ％〜29.2 ％(年利) | ■ 信用融資(キャッシング)を年利 15.0% 〜 29.2% 程度の利息で貸し付ける。 ■ 利息制限法以上・出資法以下のグレーゾーン金利の業者。 ■ 通常、個人を相手にする。 【支払困難や返済不能時の対応】 頻繁な電話や書面での督促または訪問しての催促など。 裁判所からの支払命令や強制執行通知などが届くことも多い。 債務者当人の直接交渉は債権者側有利に事が運ぶ場合がほとんどなので希望する解決は難しい。 | |
| 信販ローン(クレジット) | 15.0％〜20.0％(年利) | ■ ショッピングや飲食などの支払を分割で年利 15.0% 〜 20.0％ 程度の利息で代行融資をする業者。 ■ 直接的に金銭の受理が無い事などから気軽に利用できるため、自分の支払能力を超過して使用することも多い。 ■ 通常、個人を相手にする。 【支払困難や返済不能時の対応】 頻繁な電話での催促や書面での督促など。 裁判所からの支払命令や強制執行通知などが届くことも多い。 債務者当人による直接交渉は、債権者側が非常に事務的に処理を進めて行くため、希望を考慮してもらうことが難しい。 | |
| 高金利業者 | 街金 | 10%〜30%(10日間) | ■ 「トイチ・トニ・トサン」業者。 ■ 手形・小切手等を担保に５０万円 〜３００万円程度を貸し付けて、１０日間に１割〜３割の利息を取る。 ■ 通常、法人を相手にする。 【支払困難や返済不能時の回収業務】 取立ては非常に厳しく強行。 ときには刑事事件に発展し、債務者当人が対処するのは難しい。 |
| 闇金 | 50%〜100%(1週間) | ■ 「トゴ・トジュウ」業者。 ■ 無担保で５千円 〜１０万円程度の少額な貸し付けをして、１週間に５割 〜１０割の利息を取る。 ■ 通常、個人を相手にする。 【支払困難や返済不能時の回収業務】 取立ては極めて執拗で精神的な被害を受ける事が多い。 ときには刑事事件に発展し、債務者当人が対処するのは難しい。 | |
| その他の闇金 | 29.2 ％を超える(年利) | ■ 090金融 ■ 家具・車リース ■ システム金融 ■ 年金担保金融 ※ これ以外にも手口が多様化・巧妙化しています。 | |
| 商工ローン(ノンバンク) | 15.0％〜29.2％(年利) | ■ 手形・小切手等と不動産物件、そして複数の保証人を担保につけて事業資金の融資を年利 15.0％ 〜 29.2％ 程度の利息で貸しつける。 ■ 利息制限法以上・出資法以下のグレーゾーン金利の業者。 ■ 通常、法人を相手にする。 【支払困難や返済不能時の回収業務】 迅速かつ狡猾で当座の不渡りや取引先への債権譲渡、さらに、保証人全員への執拗な督促などの手段をもちいる。債務者当人や保証人が直接交渉しても解決は難しい。 | |
参考サイト：自己破産・債務整理ガイド http://www.hasan-web.com/
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