ヴォルラス帝国歴81年に始まった戦争。146年においてはヴォルラス帝国が11の国を相手取る、ドラグナール大陸全土を巻き込んだ大戦争となっている。

始めは大規模な魔術戦による攻防が繰り返されたが、千日手のため形骸化した。

常勝無敗の大将軍「アーサー」がその終局へと大手をかけるまでに至るも、彼は志半ばで政争に破れ魔剣の呪詛に飲まれて死去。
その後、魔剣を手にしたアーサーの娘の「モードレット」によって147年にヴォルラス帝国が事実上滅んだことで終結したものと思われる。
しかしその後もモードレッドと十二英傑との戦い(魔王戦役)、さらに彼女に続く魔剣の所持者――魔王たちと、その対抗者たちとの戦いが続いていく。

概要

ヴォルラス帝国と11の周辺国家の間で起こったドラグナール大陸全土を巻き込んだ大戦争。
《闇狩り》を主導したヴォルラス帝国初代皇帝ネロが他国との条約を無視し、得られた領土を全て自国に帰属させると宣言。
これに反発した他国の使者らを斬り殺したことが戦争の発端となった。
帝国は圧倒的な力で他国を蹂躙したがその最中にネロは自殺、後を継いだ2代目皇帝ハクノは後の3代目皇帝マサクニと共に緩慢な戦争状態を継続させ
「戦争によって永続的に帝国が繁栄する機構」を作り出した。
その後ハクノの娘である4代目皇帝タマモが汎用化した「重魔法爆撃」によって戦争はさらに膠着化、100年以上にわたって戦争は続き「乾いた戦争」と呼ばれることになる。

そしてハゴロモ帝時代、大将軍アーサー・ペンドラゴンによって帝国は大陸統一を果たす寸前まで行くが、暁帝国との戦いで敗走した責任を取らされ降格。
彼以外に戦争を終わらせられる逸材はいなかったため、今なお乾いた戦争は継続中である。

このページへのコメント

ネロが他国への侵攻(帝国歴元年前後)と乾いた戦争の開始(帝国歴81年)とは年代がずれています(年表参照)ので、誤解が生じにくいように書き換えました。

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Posted by nnmystk 2017年08月26日(土) 18:12:48 返信

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