<
ボクシング>(
敏捷力/並)……
戦闘・武器系技能
技能なし値:なし
この
技能はパンチの訓練を表しています。
パンチの
命中判定の際に<
ボクシング>で判定します。<
ボクシング>に
キックの能力を含みません――<
格闘>か<
空手>を用いてください。
<
ボクシング>
技能を用いると、パンチのダメージが増えます。
敏捷力+1以上のレベルで習得していれば、「
突き」のダメージを計算するときにサイコロ1個あたり+1されます。
敏捷力+2以上のレベルで習得していれば、サイコロ1個あたり+2されます。あらかじめ計算して
キャラクター・シートに記入しておいてください。
あなたが素手で
防御している場合、<
ボクシング>
技能を使えば片方の腕で1回ずつ、計1ターンに2回、“異なる攻撃に対して”「
受け」ができます。「
受け」の数値は
技能レベル÷2+3です(端数切り捨て)。ただし、「
突き」以外の
武器による
攻撃に対しては-3の修正をうけますし、
キックに対しては-2の修正を受けます。<
ボクシング>
技能で受ける場合、「
後退」(2巻第11章)によって大きなボーナスを得ることができます。素手による
受けについての完全なルールは「
素手による受け」(2巻第11章)を見てください。