白兵武器が2つ用意されている場合、両方の武器を1回の
受けに用いることができます。これは相手が両手で持つ武器や、強力で重い武器を持っていて、片手での
受けが危険な場合に有効です。相手の武器を挟み込むように武器を交差させることが多いため、
交差受けと呼ばれます。
「
交差受け」を行うには、両手で「
受け」を行う必要があります。武器の種類(例:ナイフの場合は-1)、その武器での
受けの回数など、通常の修正をすべて適用して、どちらの手で
受けを行うかを計算します。あなたの
受けは、2つの修正された値のうち、より良い方で、さらに余分なサポートのために+2されます。
「
重い武器を受ける」(P.B355)では、2つの武器を合わせたのと同じ重さの両手武器による
受けと同様に扱います。有効な品質は、最も品質の低い武器の品質です。ルール上、武器が壊れる場合は軽い方を、重さが同じ場合はランダムに決めます。両手持ちの武器は、BLの2倍までの重さのものを、振りきられずに
受けることができることを覚えておいてください。
例:1kgのショートソードは、通常3kg以上の重さの武器に対して壊れる可能性があります。片手であるため、使用者のBL以上の重さの武器は
受けることができません。0.5kgの大型ナイフと組み合わせた場合、総重量は1.5kgになります。そして、もし何かが壊れたとしたら、それは高価な剣ではなく、ナイフの方です。さらに、2×BLまでの重さの武器を
受けることができます。
交差受けは、たとえ2つのフェンシング武器が絡んでいたとしても、フレイル武器や鎖に対しては常に合法です。そのような武器を
受けた場合の通常のペナルティを、最終的な
受けの値に適用します。あなたが鎖を
受けた場合、その使い手は通常通り自由にからみつき(p.B385)を試みてよく、成功すればあなたの両方の武器が拘束されます。
交差受けの欠点は、両方の武器が拘束され、このターンに両方の武器で
受けを行うことができなくなることです。さらに、ファンブル失敗をした場合、
攻撃/受けファンブル表の結果は両方の武器に影響します!