〈
話術〉(
意志力/難)……
奥義系技能
技能なし値:なし
前提条件:「
カリスマ」1レベルかつ〈
演説〉12レベル以上
ファンタジー世界の吟遊詩人は、しばしば物語を語ることで他人の心を動かします。
GMはこの能力を、以下の4種類の〈
話術〉
技能で再現することができます。設定によっては、これらの
技能は
魔法であったり、
超能力であったり、
催眠術のマンガ的表現だったりするかもしれません。それぞれに必要な時間、消費
FP、持続時間が定められており、使用するためには2回の
技能判定が必要です。
まず、物語を始めるときに、〈
演説〉
技能判定が必要です。話の早い段階で聴衆の注意を集めることができなければ、終わるまでに聴衆をコントロールできる可能性は低くなります。成功すると続いて〈
話術〉判定を行ないます。先の判定に
クリティカル成功していれば+1の修正があります。失敗した場合でも〈
話術〉判定は可能ですが、先の判定での
失敗度に等しいペナルティがあります。最初の判定に
ファンブル失敗すると、〈
話術〉の試みは自動的に失敗します。
その話術に必要な時間が経過したら、あなたの〈
話術〉
技能と聴衆それぞれの
意志力で
即決勝負を行ないます。もしあなたが勝てば、相手はあなたの影響を受けたことになります――効果については、各技能の説明を見てください。あなたが負けるか引き分けた場合、何の効果もありません。しかし、あなたが
ファンブル失敗した場合、聴衆全体が即座にあなたに対して敵対的になります。あなたはこれらの
技能を、〈
演説〉の
技能レベルを越えて学習することはできません。