最終更新:ID:i5Wg0ozj4w 2023年03月28日(火) 10:03:28履歴
- 自動で動く人形の魔道具。
- 腕と足が4本ずつあり、申し訳程度の口と鼻、ガラス玉の様な目が付いている。
- 全身に重ねて書かれたQRコードのような魔法陣によって緻密な動きを可能とする。
- 元は狂龍王カオスが、後にシャリーアのグレイラット邸となる館で研究していた。地下室の隠し部屋にある台座で魔力を補充し、屋敷の掃除、及び侵入者の排除を行う。
- カオスの研究資料は4つの言語を習得しているルーデウスにも読むことが出来ない。
- 未完成だったこの人形を再現、完成させようとザノバが研究し、その研究成果によってザリフの義手や魔導鎧が造られた。
- 老デウスの時間軸では、ザノバは自分で思考し行動する人形を完成させ14番目の傑作であることからフォーティと名付けられる。フォーティの姉妹機を量産し魔法三大国へ販売した。
- 蛇足編に登場*1。
- ザノバとルーデウスが、狂龍王カオスの手記を元に創り上げた完全自律自動人形。
- ナナホシの影武者として同じ姿と声をしており、自分で学び考え話し行動し、聖級剣士並のスピードを持つ。
- 複雑な魔法陣が描かれた魔石(コア)が胸にあり、これを起動することで人工知能が動きだす。
- 起動用の呪文は『目覚めよ、我が愛娘』
- ペルギウスの12の使い魔より人間に近い。
- コアから全身へ魔力を供給して起動する、その後は自分の力で魔力の供給をし、それが不可能である場合は他人の手を借りる。
- 骨格は魔導鎧と同じ原理と材質で出来ており、間接部分はスケルトンデスブレイカーの骨粉が使われている。それを覆う人工肉はルーデウス製の粘土をベースに、魔力の高い赤竜の鱗や幻蝶の鱗粉、最後に不死魔族(アレク)の血液とエルダートゥレントの樹液を混ぜたものを使っている。
- 何度も試行錯誤して出来上がった試作1号機はただ命令を聞くだけのものであった。試作2号機は人工知能を搭載したが人間らしい動きをするための材料に耐久力が足らず失敗。ペルギウスの助言、オルステッドの知識を借りて、失敗を乗り越え試行錯誤しほぼ完成品の試作3号機が完成した。その後ザノバたちは夢を叶えようと3号機の問題の洗い出しを終えないまま顔と声を持つ4号機、つまりアンを創り上げた。
- ナナホシに似ていてしかも乳首や陰部が精巧に出来ていることから、シルフィ達との諍いを恐れたルーデウスは実験を終えた後に4号機の廃棄を決める。廃棄に怯えたアンがシルフィ達へ助命を訴えたことで、アン含め今後製造した自動人形は出来る限り保持していく方針となった。
- 姉妹機としてエリナリーゼそっくりの姿で、仕草や口調もそっくり、耳だけが短い自動人形が登場し、クリフに渡される*4。
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