名称 | 説明 |
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シエル | 乙女ゲーム『銀の翼に恋をする』のメイン舞台で世界名。剣と魔法の世界。 |
暦 | 一年は360日。一ヶ月は30日。 |
精霊週間 | 一週間は光・闇・土・水・火・風・無の七つの曜日に分かれており、光の曜日が休息日となる。 |
魔法 | 古代からある原初の現象。光・闇・土・水・火・風の6つの属性と無属性がある。魔術を研究する者はいずれ魔法に到達する。 『魔法使い』は魔術師の数百人に一人の割合。 |
魔術 | 魔法を学術的に解析して体系化し、比較的大多数に使えるようにしたもの。 |
ランク | 所持する戦闘スキルの最大レベルがその者のランクとなる。 ランク1:子供でも数年修行すれば会得することができる。初心者であるが素人ではなく、数人いればランク2の魔物にも対処できる。 ランク2:数年務めた兵士の大部分。冒険者ギルドでもランク1と2で7割を占める。 ランク3:部隊長にも抜擢される“実力者”として見られている。 ランク4:人口数百万のクレイデール王国でも数百人しかいない。 ランク5:通常、生物が到達できる限界点。人間の場合、達人や英雄とも呼ばれる。 ランク6:到達には種族を超えた何かが必要だと言われている。 |
スキル | 人間が持つ技能のこと。一般技能が『焼き付き』を起こしたもの。スキル化した技術は忘れなくなる。 スキルレベルは最大10まである。 Lv1:初心者だが素人ではない。 Lv2:一人前 Lv3:一般人の限界。一流の扱いとなり、貴族等が雇うようになる。 Lv4:才能のある者しか取得できない。貴族や国が勧誘に来る。 Lv5:『師範』や『達人』と呼ばれるようになる。 Lv6:大国の筆頭宮廷魔術師や騎士団の指南役や『剣聖』などの、雲の上の存在となる。 Lv10:亜神。伝説の存在。 |
ダンジョンの奥で手に入るとされるが、使用すると寿命が縮むデメリットもある。 | |
ステータス | 【鑑定】によって視ることができる個人の能力情報。視覚や聴覚や肌や魔力で相手の力量を感じ取り、それを数値にしたもの。 【鑑定】で分かるのは、魔力と体力、強さを数値化した【総合戦闘力】だけだが、相手の情報を完璧に見る【完全鑑定】も存在する。 |
魔力 | 魔術や身体強化などを使うのに必要な体内魔素。 魔力が尽きると気絶する。通常は一晩寝ると回復するが、魔力切れで気絶すると、半日は目を覚まさない。魔力がギリギリまで 低下すると飢餓状態になり、気絶中に衰弱死する危険もある。 通常時は一時間で1割程度、睡眠状態なら2割程度回復する。 |
ダンジョン | 太古のヤドカリが進化した魔物が洞窟や遺跡などに取り憑き、ダンジョン化させる。ヤドカリは洞窟を『殻』として中に生物を呼び込み その魔力と生命力を得て生きる。そのために知能の低い魔物を引き寄せ、人間が興味を示すアイテムなどを、鉱石などで生成する。 クレイデール王国の三大ダンジョンでは、ヤドカリが『半精霊』化しており、最奥部まで辿り着いた者に【加護】を与えると言われている。 ダンジョン内には罠も生成されるが、魔物には発動しないようになっている。 |
名称 | 価値 | 日本円換算 | 備考 |
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大金貨 | 10金貨 | 100万円 | |
金貨 | 10銀貨 | 10万円 | |
銀貨 | 10小銀貨 | 1万円 | |
小銀貨 | 10銅貨 | 1000円 | 宿屋一泊が、小銀貨2枚〜5枚(平均3枚) |
銅貨 | 100円 | 一食分の黒パンが1個、銅貨一枚 屋台の食事が、銅貨3枚〜銅貨5枚 宿屋の食事が、銅貨4枚から小銀貨1枚 |
名称 | 説明 |
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人族 | 一般人の大人で戦闘力40程度。 魔力を増やすとそれに合わせてある程度まで身体が年齢以上に成長し、一定年齢からは老化が遅くなる。 暗視系スキルが苦手な特性を持つ。 |
メルセニア人 | クレイデール王国の主要種族で白い肌を持つ人族。千年ほど前に北の大陸から移住してきた者たちの末裔。 純血のメルセニア人は大陸北部や貴族にしか残っていない。 |
クルス人 | 大陸の先住人種で小麦色の肌を持つ人族。属性魔術は得意ではないが、敏捷と器用度が高く戦闘が得意。 純血のクルス人は大陸西部のカルヴァーン帝国かガンザール連合王国にしか残っていない。 |
岩ドワーフ | 洞窟に住み、鍛冶や金属の扱いに長けた、小柄で頑強なドワーフ種。背が低く、髭をはやした種族。地下に住むため生まれながらに暗視スキルを持っている。 |
山ドワーフ | 山に住み、木工や貴金属の扱いに長けた、手先の器用なドワーフ種。岩ドワーフより背が高い。 |
森エルフ | 森に住み、木々を住処とする肌の白いエルフ種。闇エルフとは昔から仲が悪い。ドワーフとも仲は良くないが、 個人的な付き合いはできる。 |
黒曜石のような黒い肌と長い耳を持つ種族。 主に大陸西海岸に住み、人族からは | |
鉄エルフ | 数千年前に存在した、山奥に住む赤銅色の肌を持つエルフ種。火を得意とし、岩ドワーフにも劣らない技術を持って魔鉄の武器を作り、積極的に人族と交流 していた。 しかし鉄鉱山の専有を恐れた人族やドワーフ、更には獣人までから攻め込まれ、追い詰められ窮余の策で精霊に救いを願った結果、全員が闇エルフへと 姿を変えることになった。それを確認した聖教会は『闇エルフは邪神に魂を売ったから肌が黒くなった』と闇エルフの迫害を始めた。 |
犬種獣人 | 犬科の特徴を持った、持久力と嗅覚に優れた獣人種。探知系を得意とする。 |
猫種獣人 | 猫科の特徴を持った、俊敏性と視覚に優れた獣人種。隠密と暗視を得意とする。 |
魔族の一氏族。闇エルフの仲間だが、人を捕食するため嫌われている。 吸血鬼となるのは後天的で、なって以降は不死性を得られる代わりに成長しなくなる。全身を焼かれたり、魔石を砕かれると死ぬ。 |
名称 | 説明 |
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魔術師 | 魔法使いの系統の一つで最も一般的。自分の魔力を使って周囲の魔素に干渉して、属性魔術を行使する。 使用者の精神力によって威力や効果が大きく違ってくる。 |
精霊術師 | 魔法使いの系統の一つ。精霊に自分の魔力を“対価”として『お願い』をすることで精霊に力を行使させる。 精霊との親和性を高めれば魔力の消費を抑えられ、人間が扱う魔術より高威力が得られやすいが、精霊の機嫌が悪ければ威力が下がる。 精霊の声が聞こえないと使えない。 |
召喚術師 | 魔法使いの系統の一つ。魔法陣を使って精霊や契約した魔物を呼び出す。 一度契約をすればよほど非道なことをしない限り、召喚したモノは術者に従い味方として戦ってくれるが、喚び出している間は魔力を消費する。 |
名称 | 説明 |
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魔石 | 一定以上の魔素を取り込んだ生物の心臓に生成される石。 人の場合、三以上の魔術属性を得ると身体が衰弱し、全属性の者は総じて長生きできない。 魔物の魔石は鑑定することで何の魔物の魔石か判定できる。 |
鑑定水晶 | 覗き込んだ生き物の力や魔力を読み取り数値化する補佐をしてくれる。何度も使うと【鑑定】を覚えることができる(普通は100回以内)。 1つ銀貨3枚。使用回数10回程度。新品は透明で使うと次第に濁ってくる。 |
拡張鞄 | 闇魔術で内部を拡張した鞄。 |
精霊の涙 | 長く存在した精霊が死ぬ際にごく稀に落とす魔石。強い属性を持つが、宝石のように美しいため、召喚した精霊を殺して魔石を得ようとした時期があった。 精霊はこの世界の自然を維持する重要な存在のため、聖教会が禁制品に指定している。 |
毒玉 | ダンジョン産の魔道具。下手に使うと数百人規模の犠牲者が出るため、ギルド指定の危険物となっている。 発見した場合、国が買い取るため冒険者ギルドに提出する事とクレイデール王国の法律で決まっている。 何かに叩きつけて破裂させると、中に込めた毒や魔術が周囲に拡散する。 |
【 | 毒玉と同じくダンジョン産の魔法が込められた玉で、中でも |
遠話の魔道具 | 遠隔地と連絡を取るための道具。冒険者ギルドなどの大きな組織が所有している。 |
名称 | 説明 |
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冒険者ギルド | 元々は商業ギルドからの支援を受けた傭兵ギルドから派生した機関で、一人または少人数で魔物などを排除しながら 遺跡や未踏地を調査する探索専門の傭兵だったが、現在では『何でも屋』となっている。 登録には何らかの戦闘系スキルのレベル1以上が必要。 初心者も含めればクレイデール王国だけで数万人はいる。 |
傭兵ギルド | |
商業ギルド | |
魔術師ギルド | |
錬金ギルド | |
王国内に数百人しかいない。 | |
盗賊ギルド | 犯罪集団ではあるが、事を大きくしないため一般人の殺害は忌避する傾向にある。 王国内に物乞いやスラムの犯罪者を含めれば数万人はいる。 |
暗部 | |
山賊 | 盗賊とは異なり、ギルドに所属していない犯罪集団で、殺人を厭わない。村人崩れが多い。 臆病なため貴族は狙わず、弱そうな人間のみを狙う。人質を取ったりせず、証拠隠滅のために殺す。 |
ギルドが発行するタグは、ペンダント状の細い鎖に付けた3×6センチの銅板で、冒険者ランクが高いほどに魔鉄の含有量が増えていく。更新料銀貨3枚。
ランク | 説明 |
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1 | 初級ランク。登録した町のみ出入り自由となる。 真面目に仕事を重ねて信用を得たり地道に修行をして技術を磨いたりできず、まともな仕事に就くことができない者が大部分。 |
2 | 登録した領地内の町なら通行料が必要なくなる。 |
3 | 領地間の通行料はかかるが、全ての町の出入りが無料になる。 |
4 | タグが完全に魔鉄製となる。 |
南部諸国の貴族階級。クレイデール王国は騎士爵も含めて6000家以上存在する。
順位 | 爵位 | 階級 | 説明 |
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1 | 王家 | 王族 | |
2 | 公爵 | 上級貴族 | 自領とその周辺地方を統括管理している。大臣を務める。 上級貴族は35家しかない。 |
3 | 侯爵 | 自領とその周辺地方を統括管理している。 | |
3 | 辺境伯 | 自領とその周辺地方を統括管理している。ただしクレイデール王国では公爵家以上の財力と影響力を持ち、宰相や総騎士団長を務める。 | |
4 | 伯爵 | 自領とその周辺地方を統括管理している。 | |
5 | 子爵 | 中級貴族 | 上級貴族の元、それなりに大きな領地を持つ。中級は計589家。 |
6 | 男爵 | 上級貴族の元、領地を持つ。 | |
7 | 準男爵 | 下級貴族 | 領地は持たず、男爵家以上の貴族の下で町を治めている。町の警察権も持つ。 |
8 | 名誉貴族 | 一代貴族。主に町議会議員を務めている。 | |
9 | 士爵 | 騎士爵。領地は持たず、男爵家以上の貴族の下で村を治めている。 |
クレイデール王国王都近郊(馬車で数日の位置)にある貴族の子女が通う学園。13歳になる年に入学し、15歳の成人の年で卒業となる。貴族は魔術学園を卒業しないと成人と認められない事がある。
学年は新年に始業し、年末に終業する。
アリアの同学年の中級以上の貴族家の生徒は60名以上。
学園内の警備を担当する魔術学園騎士団の団員数は約200名。
学年は新年に始業し、年末に終業する。
アリアの同学年の中級以上の貴族家の生徒は60名以上。
学園内の警備を担当する魔術学園騎士団の団員数は約200名。
項目 | 説明 |
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制服 | 第一種制服:一般的な女生徒が着る。首元まで肌を隠し、足首まで覆う臙脂色の細身のワンピース。 第二種制服:上級貴族の令嬢が着る。ドレスの上に、マントのような形状の臙脂色のローブを羽織る。 |
従者 | 上級貴族は二人、中級貴族は一人まで従者を連れ歩くことが許されている。 |
クラス | 1クラス20名程度に分けられる。建前上は学生同士に地位の優劣はなくクラス分けにも影響しないが、問題のある生徒同士は離される。 1年生は基礎教育。2学年以降は希望学科のみ受けるため、担任がいる以外クラス分けにあまり意味はなくなる。 |
月 | 行事名 | 内容 |
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1月 | 入園式・始業式 | 寄付金の多い上級貴族家の子女が前列になり、数だけは多い下級貴族は後列に集められる。 |
2月 | 演習見学 | (1年生)男爵家以上の生徒は郊外での騎士団演習を見学する。女性は希望者のみ(アリアの年は5名。 エレーナ、カルラ、アーリシア、子爵令嬢、男爵令嬢)。遠隔地のため、1週間ほどかかる。 |
3月 | ||
4月 | 演習見学が事件で流れてしまったため、夏の舞踏会を1年生のみ前倒しで行う事に。 しかし魔族による学園襲撃事件が発生したためこれも中止となった。 | |
5月 | ||
6月 | ||
7月 | 舞踏会 | |
8月 | ||
9月 | ||
10月 | ||
11月 | ||
12月 | 卒業式・終業式 | |
卒業パーティー | 学園と王城でそれぞれ開かれる。 王城のパーティーに参加できるのは男爵家以上の貴族とその関係者(婚約者や従者等)のみ。 |
名称 | 説明 |
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クレイデール王国 | サース大陸最大の大国で大陸南東に位置する。かつて存在したダンドール公国を150年前、メルローズ公国を120年前に併合している。 人口約1200万人。住民は7割がメルセニア人、1割がクルス人、2割がその他の亜人。 |
魔族国ダイス | 闇エルフなどの一族を中心とした国家で、昔から人族国家と争い続けている。現在は内部で殲滅派と穏健派に分かれ勢力争いをしている。 大陸最大の国であるクレイデール王国に吸血氏族の工作部隊を送り込んで、国の弱体化を図っている。 |
カルファーン帝国 | サース大陸南部に位置する、クルス人が主要人種の国。魔族国との前線国の1つ。国の中核は皇族と4つの大公家で構成される。 南を海に面し、陸地は広大な草原と砂漠からなり、貿易と畜産業が盛ん。木も石も少ないため、建物の多くを砂岩で作る。 50年ほど前にクレイデール王国からメルローズ家の娘が1人、子爵家に嫁いでいる。 |
ガンザール連合王国 | クレイデール王国とカルファーン帝国の間にある貿易国家。 |
カンハール王国 | クレイデール王国と湾を隔てた北にある大国。大陸最東端にある国。 |
ファンドーラ法国 | 聖教会の本部がある宗教国家。クレイデール王国北方にある。 |
ソルホース王国 | クレイデール王国の西にある国。クレイデール王国への領土的野心を抱いている。麦を輸出する農業国? |
作者作の大陸図、クレイデール王国地図
名称 | 説明 |
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サース大陸 | オーストラリア大陸程度の大きさ。6〜7割は未開地である。30近い国がある。 |
ホーラス男爵領 | クレイデール王国最北部の領地で、トーラス伯爵領の一つ。アリアがいた孤児院がある。 |
ダンドール辺境伯領 | クレイデール王国北部の大領地で、領都も人口10万人以上の大都市で巨大な城がある。 領都南には大きな湖のある保養地があり、こちらにも城がある。 |
セイレス男爵領 | クレイデール王国最北部の領地で、領都は川沿いにあり大きく、ホーラス男爵領より発展している。 |
ヘーデル伯爵領 | クレイデール王国北部の領地で、二つの大きな都市がある。一つは商業都市でヘーベル伯爵も住んでおり、もう一つは職人が多い 産業都市。産業都市は低い建物が多いが、北辺境地区最大の礼拝堂もある。 |
暗殺者ギルド北辺境支部 | ヘーデル伯爵領の産業都市内の礼拝堂地下にある。元炭鉱を利用しており、上の礼拝堂は数百年前の炭鉱事故で亡くなった人たちの 慰霊で建てられた。構成員80名近く。 |
セントレア伯爵領 | ダンドールから東に一週間ほどの海沿いにあり、ダンジョンがある街がある。 |
セントレアダンジョン(仮) | 虫系の中規模ダンジョン。発生から300年ほどで全30階層と推測されているが、最高到達階層は15階層。 元は洞窟で、未探索部分が多い。 |
王都 | 治安は良く、伯爵クラスの令嬢でも2〜3人の護衛や侍女だけをつれて街で買い物ができるほど。 |
エルド | 王家直轄地の大規模ダンジョンがある街。事実上レスター伯爵家が管理している。ダンジョンは街の中心にあり、高い壁で囲まれている。 |
メル湖 | クレイデール王国最大の湖で、メルローズ辺境伯領にあり、メルシス子爵家が周辺領地を管理している。 風光明媚な土地。湖畔にメルシス家の屋敷がある。 |
ケンドラス侯爵領 | クレイデール王国北西にある領地で、鉱山で栄えている。西にあるコンド鉱山は大陸南方最大の鉱山であり、隣国であるイルス公国と ソルホース王国とが所有権を争う緩衝地帯でもある。 |
エルドダンジョン(仮) | 三大ダンジョンの一つ。王家直轄地にあり、公式では40階層まで攻略済み。非公式では100階層まであるのが確認されている。 |
三大ダンジョンの一つ。ラクストン公爵領にある。 | |
フーデールダンジョン(仮) | 三大ダンジョンの一つ。フーデール公爵直轄の離島にある。全85階層。一般冒険者の到達は40階層。 数百年前に王家によって攻略済みで、70階層に王家専用の秘密の入り口がある。 |
死の砂漠 | サース大陸南西にある砂漠で無国地にある。 |
レースヴェール | 死の砂漠に隣接する巨大な古代遺跡で、小国ほどの面積を持つ都市でもある。先住民族クルス人より以前の民族の名残とされる。 名前の由来は砂嵐がその都市を霞ませて見せることから。 主に甲虫系の魔物やアンデッドで溢れかえっている。横断するだけでも一ヶ月ほどかかる。 |
カトラス | レースヴェールから数km離れた場所にある町。人口5万人程度。レースヴェールを探索する冒険者や盗掘者、商人たちが集まって来た事でできた。 カルファーン帝国までは馬車で一ヶ月ほどの距離だが、帝国には属していない。二つの商家と二つのマフィアが町を支配している。 住人はクルス人が大半だが、獣人やドワーフ、闇エルフまでいる。 |
魔族砦ダンジョン(仮) | レースヴェールの北にある魔族砦の地下にあるダンジョン。全10階層。魔族が『選定の儀』を行う場として古くから利用されている。 1階層当たりの面積が広く、10階層へ到達するには何度も上り下りが必要な迷宮となっている。 これまでの攻略者は初代魔族王のみ。1000年ほど前までは普通の低層ダンジョンだったが、『選定の儀』に使うために地上に砦を築いたところ、 ダンジョンが複雑化した。 |
オストール法衣男爵領 | 王都から馬車で北西へ数日の距離にある。領都はルドの町。元々は別の王家の侍従の準男爵が管理していたが、余裕がなかったため男爵に移譲された。 |
タイトル | 銀の翼に恋をする | |
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ジャンル | 乙女ゲーム | |
概要 | 通称『銀恋』。主人公アーリシア・メルローズとして魔術学園に入学し、悪役令嬢などに邪魔されつつも攻略対象者たちと愛を育みながら、王太子が卒業するまでの二年を過ごす。 2年目の年末のダンスパーティーで誰と結ばれるのかが確定し、エンディングを迎える。ただしミハイルかロークウェルを選ぶ場合は1年目でエンディングを迎える。 | |
判明しているイベント | 1年目1月 | 入学式、各攻略対象に出会う。 |
2年目12月 | 王太子の卒業記念パーティーで悪役令嬢の断罪イベントが行われる。 | |
時期不明 | 大規模ダンジョンで加護を貰う。 | |
魔族襲撃イベント。 | ||
魔族編 | 王太子や攻略対象者と一緒に魔族との戦争を回避するストーリー。 キーポイントで魔族砦ダンジョンへ突入する。ヒロインの力量が足りていない場合、加護が貰える。 その後の選択で「魔族王を倒して戦争阻止」か「和平を構築する」のどちらかを選ぶ。 和平を選んだ場合、魔族王の背景が明かされる。隠しキャラとの好感度が影響する。 | |
乙サバとの違い | アーリシア | 孤児院にいたのをメルローズ家に発見され、引き取られる。聖魔法に目覚め聖女に認定される。聖魔法を使う姿から『銀の翼』と呼ばれるようになるようだ。 |
クララ | メインの悪役令嬢としてアーリシアに度々いじめや妨害行為を行い、最終的に断罪されることになる。 | |
エレーナ | 悪役令嬢の一人だが、各種の妨害行為は貴族令嬢として未熟なアーリシアに対しての注意という面が大きく、 終盤ではアーリシアを認め、味方となる。 | |
カルラ | 悪役令嬢の一人で、エルヴァンとアーリシアを気に入って苛める。理由はどちらも無垢で穢れなかったため。 そして全ルートでのラスボスとなる。全属性により病んでいるのは変わらないが、乙サバでのカルラ程は強くない。 |
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