超神ネイガー キャラクター図鑑(β) - ネイガー
■超神 ネイガー [Cho-jin Neiger](ちょうじん ねいがー)
■全身
■後姿
デビュー
2005年6月
別名・変名
戦う秋田名物、地産地消ヒーロー
分類
超神
変身前(職業)
アキタ・ケン(農業)
正体・モチーフ
ナモミハギ(歳神)
武器・道具
キリタンソード
ブリコガン
カマクラナックル
カントウシールド
ハリザッコソード
技
比内鶏クラッシュ(キリタンソード)
男鹿ブリコショット(ブリコガン)
横手豪雪パンチ(カマクラナックル)
鳥海キック
乗り物
マシンショッツラー(オートバイ)
秋田の平和と農業を守るため、青年アキタ・ケンがナモミハギ(なまはげ)の力を借りて豪石(変身)する赤い体の超神である。
悪の組織「だじゃく組合」から秋田を守るために戦った最初の超神であり、現在まで最も多くの怪人をこらしめている。
顔は「ナモミハギ」、背中に「米」の字、肩に「出刃包丁」、手には「田」の字、膝に「手桶」を付け、ベルトは秋田県のマークを基にしたデザインと、身体全体で秋田をイメージした造形が話題を呼んだ。また、秋田にある数々の名物を武器に変えて戦う姿はあまりに印象深く、秋田県のみならず、全国にその名を轟かせた。
名前の由来は、ナマハゲの叫び声「泣ぐ子はいねがぁ」から来ている。
「海を、山を、秋田を守る。超神ネイガー!」
「だじゃく組合のホジナシ共〜。おめがだの好きなようにはさせねぇぞ!」
ネイガーポーズ
■携帯表示用の画像
「海を、山を、秋田を守る、超神ネイガー!」の台詞と共にやるネイガーの決めポーズ。
豪石する時の変身ポーズではなく、どちらかというと名乗りのポーズであろう。
ネイガーショーにおいては、会場の子供たちをその場に立たせて一緒にネイガーポーズの練習をするのが恒例となっている。
初期のころは、会場の子供たちの中から司会のお姉さんが2〜3人選んでステージに上げて行っていたが、
「選ばれなかった子供との不公平さが生じる」という意見があったため現在の形に落ち着いた。
また、超神ネイガーに変身できるアイテムが登場するパソコンゲーム
*1
では、ネイガーに変身する際のポーズとして表現されていた。
農業青年アキタ・ケン
にかほ市の金浦で農業を営む青年。性格は熱血で正義感が強い。家族は祖母と飼い犬のサタケン
*2
。近所のスポーツジム「エフツーゾーン」に通って身体を鍛えるのが趣味。好きな食べ物は秋田のお米とイチジクの甘露煮。
来訪神ナモミハギ
大晦日や小正月にやってくる歳神(としがみ)で、アキタ・ケンに豪石玉を授けた存在。
藁で出来たケデを着こみ、角の生えた鬼の形相で刃物と桶を持ち、怠け者を諫めに来る。男鹿のナマハゲと同族だと思われる。
ネイガーの武器や防具
キリタンソード
秋田の名物「きりたんぽ」を豪石させた剣。通常は2本持って二刀流で戦う。良く使われる武器だが、
クサレタマグラ
のチェーンソーで真っ二つにされたり、
エフリコギ
に食べられたりと、ネイガーが持つ武器の中で最も壊れる事態が多い。
DVDなどの映像では炎をまとって表現されることが多く、火属性の武器であることが分かる。
形状が切る前の「たんぽ」であるため、正確には「きりたんぽの剣」ではないのだが、「たんぽで斬る」という意味でキリタンソードと呼称している
*3
。ちなみに「たんぽ」とは本来、槍の鞘(さや)を意味する。
■食べられたキリタンソード
ブリコガン
秋田の県魚「ハタハタ」を豪石させた銃。弾丸はハタハタの卵である「ブリコ」で、発射の際「ハタハタハタ…」と鳴る。ショーでは確認できないが、DVDなどの映像を見る限り、ブリコがショットガンの様に放射状に発射され、命中率を高めていることが分かる。
ショーにおいて、使用後のブリコガンをネイガーが放り投げる動作をすることが多く、それをマネしてレプリカのおもちゃ
*4
を放り投げて遊ぶ子供が少なくない。お父さんお母さんは注意が必要です。
カマクラナックル
横手の「かまくら」を豪石させたグローブ。パンチ力が3倍くらいになる。
初期のころ鳥海山の永久凍土の中から掘り出したという設定があったらしい。
ショーでは、パンチを繰り出した時に一瞬だけ赤く光るギミックが特徴的だったが、古くなったため新調した際、その機能は無くなった。
カントウシールド
カントウマン
がネイガーに渡した竿燈型の盾。
クサレタマグラ
のチェーンソー攻撃を唯一防ぐ事ができる最強の防具である。
なかなかレアなアイテムであり、カントウマンの登場するエピソード以外では北東北三大ヒーロー集合のお話で登場するくらいである。
後ろの棒状金具を伸ばすと、竿燈の様な形になるというギミックがあるのだが、見ることができたらラッキーである。
■金具が伸びた状態のシールド
ハリザッコソード
年に一度横手市平鹿の「浅舞公園あやめまつり」でのみ登場する武器、ハリザッコソード。
ハリザッコは氷河期の生き残りとされる淡水魚「イバラトミヨ」の別名で、背中に針状のとげがついている。
その魚と同様にハリザッコソードにも無数のとげがついている。ハリザッコソードを作り上げたのはあやめまつりに関わる職人(職員?)であり、そのため「浅舞公園あやめまつり」の機会でのみネイガーが使用している。
武器名としては”ソード”となっているが、実は(グリップ部分が折れ曲がり)ソードモードとガンモードにモード変形する。ガンモード時にはブリコガンのようにハリザッコの口部分からレーザー光線が放たれる。
■ソードモード
■ガンモード
ネイガーの技
比内鶏クラッシュ(キリタンソード)
2本のキリタンソードを振りかざし、鶏が翼を広げたような動きで斬りかかる天然記念物並みの必殺技。
技がさく裂した時に「コケコッコー♪」という効果音が流れる。
他に、比内地鶏クラッシュという技もあるようだ。比内鶏クラッシュより威力が劣るそうだが、見た目の違いは良く判らない。
男鹿ブリコショット(ブリコガン)
当たると痛いが、食べるとうまい!男鹿ブリコの弾丸をショットガンの様に放射状に発射して遠くの敵にも命中しやすいという技。
ショーにおいては技の名前はまず叫ばない。ホジーネ達の悪さを阻止する目的で使われることが多く、この技だけで怪人を倒したのはTV番組として放映された映像
*5
で確認できるのみ。
横手豪雪パンチ(カマクラナックル)
氷属性の必殺技。横手の地方で激しく降り積もる雪のパワーを拳に込めて一気にパンチを繰り出す。映像では吹雪をまとって表現されることが多い。
ショーにおいては、前半でホジーネどもを一掃するために良く使われる。
大抵二度連続で放たれ、その時のネイガーの掛け声が「うりゃ!」なのが謎といえば謎である。
鳥海キック
ネイガー最強の必殺技。
標高2,236mの霊峰「鳥海山」の力を足に込めて飛び蹴りが放たれる大技である。
この技によって多くの怪人がとどめを刺されている。
ゴンボホリーの話によると、ネイガーはこの技をにかほ市金浦の竹林で練習していたらしい。
マシンショッツラーの秘密
自分のオートバイを豪石させたハタハタ型の戦闘モービル。
10万bp(ブリコパワー)(10万bpは約47馬力に相当する)で、
燃料は秋田伝統の調味料、魚醤「しょっつる」だが、「味どうらく」でも代用できるらしい。
■ネイガーと関係の深いキャラクター
王牙ネイガー
……パワーアップした姿
ネイガー・ジオン
……弟分
カントウマン
……カントウシールドをくれた助っ人
ネイガー・マイ
……妹分、遠い親戚
ネイガー・ビガビガG
……100年後のひ孫
アラゲマル
……仲間、ライバル
ハンカクサイ
……初期のころから因縁のある敵
エラシグネ
……苦手な敵(戦えない)
クレーガ
……宿敵
エレーガ
……うら秋田の対となる存在
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