架空国家を作ろう　亜空世界線

彼女は正義感が強い女性で、曲がったことが許せない性格をしており、融通が利かない部分がある。ただ、それが災いして、周囲から煙たがられることも少なくないようだ。
また、真面目すぎて冗談が通じないという欠点があり、ジョークを言うことができないので、職場の雰囲気を悪くしてしまうことがある。
とはいえ、本人は全く気にしていないようで、むしろ楽しんでいるようだ。
なお、上司からの信頼は非常に厚いようで、部下からも慕われている。
その一方で、男性からは敬遠されているようだ。というのも、彼女の見た目が厳ついからである。
そのため、彼女に告白しようとする男性は滅多にいない。もし仮にいたとしても、振られてしまうのがオチだ。
そんなわけで、彼女はモテないが、本人はそのことをあまり問題視していないようである。
また、恋愛経験がほとんどないため、好きな人ができたらどうすれば良いのか分からずに戸惑ってしまうようだ。

警察官になったのは、トァイ・パロア自治州の住民を護りたいと思ったからだそうだ。
そのため、最初はトァイ・パロア自治州の警察官になろうと考えていたが、残念ながら採用試験に落ちてしまった。そのため、トァイ・パロア自治州以外の州でも警察官の採用試験を受けようと考えたが、どの州でも受けても落ち続けた。
その結果、最終的に見習い扱いの警察学校に入学し、警察官になった。
ただ、当時は成績が悪かったようで、卒業するまでにはかなりの時間を要したようだ。
また、学生時代に何度か強盗事件に巻き込まれて、犯人を捕まえた経験がある。
その後、優秀な成績を修めたことで警部補に昇進した。それからは、トァイ・パロア自治州内の治安維持に努めてきた。
ところが、ある日突然に教官として任命されることになり、現在に至るというわけだ。

拳銃の扱いに長けており、射撃の腕はかなりのもの。また、格闘術にも長けており、いざという時に頼りになる存在だ。
一方で、身体能力はそれほど高くはなく、特に持久力には欠ける。そのため、長時間の活動は難しいとされている。
それでも、体力のある方なので、一般人と比べれば十分に高いと言えるだろう。
また、車の運転技術も優れている。
ただし、車に乗って移動するよりも走った方が速いらしく、よく同僚たちから走るなと怒られている。
もっとも、本人は車を運転するより走る方が好きだと言っているため、改善される見込みはないと思われる。