オビエストはゴトロス内でも回線速度が速い
ゴトロス連邦のインターネット(ゴトロスれんぽうのインターネット)はゴトロスのインターネットの現状や特色について述べる。
ゴトロスは資源が乏しく国土の大部分が冷帯で土地も痩せている土地ばかりがほとんどを占めていたため、農業立国にもなれず世界最悪の最貧国であった。しかし、政府は資源が乏しくても発展が可能なIT関連部門に莫大な投資を行い、1980年代後半からインターネット関連の技術革新を進めた結果、現在ゴトロスは世界有数のIT先進国となった。さらに前述の通りゴトロスは冷帯であったため、冷涼な気候を活かして国内外のデータセンターが多く置かれるようになった。もちろんゴトロスがIT部門に莫大な投資ができたのは東側資本主義諸国やスカセバリアルなどによる多くの援助があったのは言うまでもない。これらの国のバックアップのおかげでゴトロスはゴトロスの奇跡を起こすことができたのだ。
1990年代後半になると、GT(ゴトロス通信)が低額の高速インターネット接続サービスを提供したため、急速にインターネットの整備が進んだ。1990年代はソ連の経済が崩壊(財政破綻)し、隣国であったゴトロスはその煽りを受け、GDPが大幅に減少した。政府はIT産業振興を経済復興の中核政策に掲げ、情報インフラ整備、ベンチャー企業の育成、国民へのパソコン普及を積極的に進めた。各学校には全教員、全教室にパソコンが導入され、政府機関の電算化も急速に進められた。
2022年(聖暦1992年)現在、5G回線の普及率は60%を突破している。5Gのサービス開始当初は、「5Gに接続すると思考が盗聴される」などのデマが流行し、ゴトロス国内は大混乱となった。しかし4G回線の低速状態からから抜け出すため5Gに乗り換える人々が続出した。結果的に現在ゴトロスの5G回線普及率は世界トップクラスである。デマに流されやすくせっかちなゴトロスの国民性が現れている例のひとつである。
ゴトロスでは映画やドラマ、バラエティー番組を対象とした違法アップロードが蔓延している。あまりにも数が膨大であるため、警察も対応しきれない状態である。近年では削除対策のため全く無関係な画像(アニメキャラクターなど)を動画の横に貼り付ける手法がみられる。最近では「ファスト映画」動画をアップロードした30代男女が逮捕されている。
近年ではYouTubeでアニメ制作会社がアニメをアップロードしている。冒頭では無断転載や違法アップロードが法律違反であることを注意喚起するムービーが流れる。また、動画配信サービスなども充実している。見逃し配信は多くの人々を救っている。会員制動画配信サービスも着実に会員数を伸ばしている。
容共サイトに対してネット検閲、言論統制が行われている。2012年8月下旬にゴトロス放送通信委員会は容共サイトを制裁することを決め、削除や接続遮断などを行っている。
また、レファルなどの社会主義国家に同調的なサイトも検閲されている。その他、ギャンブル、麻薬、不法薬物に関するサイトも検閲がなされている。ポルノは暗黙の了解で規制がなされていないことがある。
また、レファルなどの社会主義国家に同調的なサイトも検閲されている。その他、ギャンブル、麻薬、不法薬物に関するサイトも検閲がなされている。ポルノは暗黙の了解で規制がなされていないことがある。
ゴトロスでは早くからブロードバンドインターネット接続が整備されたために、インターネットを介して不特定多数と共通のサーバ上で遊ぶオンラインゲームが発達。熱中する若い世代が話題になっている。充分な休養を取らずに長時間プレイを続け、プレイ中、または直後に死亡したケースもある。
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