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オビエストはゴトロス内でも回線速度が速い

ゴトロス連邦のインターネット(ゴトロスれんぽうのインターネット)はゴトロスのインターネットの現状や特色について述べる。



概要

ゴトロスは資源が乏しく国土の大部分が冷帯で土地も痩せている土地ばかりがほとんどを占めていたため、農業立国にもなれず世界最悪の最貧国であった。しかし、政府は資源が乏しくても発展が可能なIT関連部門に莫大な投資を行い、1980年代後半からインターネット関連の技術革新を進めた結果、現在ゴトロスは世界有数のIT先進国となった。さらに前述の通りゴトロスは冷帯であったため、冷涼な気候を活かして国内外のデータセンターが多く置かれるようになった。もちろんゴトロスがIT部門に莫大な投資ができたのは東側資本主義諸国やスカセバリアルなどによる多くの援助があったのは言うまでもない。これらの国のバックアップのおかげでゴトロスはゴトロスの奇跡を起こすことができたのだ。

インターネットの普及

1980年代

開発が進むオビエストのアルトゥン路

ゴトロス政府は資源に囚われない産業としてIT産業に注目し、IT部門に莫大な投資をした。その影響で携帯メーカー同士の競争が始まり、安く高品質な携帯が登場し、富裕層だけでなく一般市民にも携帯電話が持てるようになった。国民の携帯所有率は毎年倍増するかのように増えていった。高速インターネット回線も登場した。しかし、一般市民にはその高額さから購入をためらったため高速インターネットの整備はあまり進まなかった。その間、GOKIA(携帯電話)やPOPURA(半導体)といった現在の世界的な企業は着々と世界進出に向けての地盤を固めていった。

1990年代

1990年代後半になると、GT(ゴトロス通信)が低額の高速インターネット接続サービスを提供したため、急速にインターネットの整備が進んだ。1990年代はソ連の経済が崩壊(財政破綻)し、隣国であったゴトロスはその煽りを受け、GDPが大幅に減少した。政府はIT産業振興を経済復興の中核政策に掲げ、情報インフラ整備、ベンチャー企業の育成、国民へのパソコン普及を積極的に進めた。各学校には全教員、全教室にパソコンが導入され、政府機関の電算化も急速に進められた。

現在

2022年(聖暦1992年)現在、5G回線の普及率は60%を突破している。5Gのサービス開始当初は、「5Gに接続すると思考が盗聴される」などのデマが流行し、ゴトロス国内は大混乱となった。しかし4G回線の低速状態からから抜け出すため5Gに乗り換える人々が続出した。結果的に現在ゴトロスの5G回線普及率は世界トップクラスである。デマに流されやすくせっかちなゴトロスの国民性が現れている例のひとつである。

インターネット文化

違法アップロード

ゴトロスでは映画やドラマ、バラエティー番組を対象とした違法アップロードが蔓延している。あまりにも数が膨大であるため、警察も対応しきれない状態である。近年では削除対策のため全く無関係な画像(アニメキャラクターなど)を動画の横に貼り付ける手法がみられる。最近では「ファスト映画」動画をアップロードした30代男女が逮捕されている。

コンテンツの充実

近年ではYouTubeでアニメ制作会社がアニメをアップロードしている。冒頭では無断転載や違法アップロードが法律違反であることを注意喚起するムービーが流れる。また、動画配信サービスなども充実している。見逃し配信は多くの人々を救っている。会員制動画配信サービスも着実に会員数を伸ばしている。

電子政府

ゴトロスでは住民登録番号制度が早くから根付いており、政府の積極的な電算化の実施もあって電子政府化が進展している。また一般の掲示板や議員ブログにも市民の意見の大半が公開されている。

携帯電話普及率

2022年時点でのゴトロスの携帯電話普及率は約144.7%で、国民の大部分は携帯電話なしでは生活できない状態になっている。

問題点

容共サイトなどの検閲・言論統制

容共サイトに対してネット検閲、言論統制が行われている。2012年8月下旬にゴトロス放送通信委員会は容共サイトを制裁することを決め、削除や接続遮断などを行っている。

また、レファルなどの社会主義国家に同調的なサイトも検閲されている。その他、ギャンブル、麻薬、不法薬物に関するサイトも検閲がなされている。ポルノは暗黙の了解で規制がなされていないことがある。

ゲーム・マルチメディア

ゴトロスでは早くからブロードバンドインターネット接続が整備されたために、インターネットを介して不特定多数と共通のサーバ上で遊ぶオンラインゲームが発達。熱中する若い世代が話題になっている。充分な休養を取らずに長時間プレイを続け、プレイ中、または直後に死亡したケースもある。

誹謗中傷

電子掲示板上での誹謗中傷が問題化した際には「掲示板実名制」が実施され、一部大手ポータルによる掲示板は、本名による登録が必要となったが、嫌がらせを原因とした自殺などの問題が発生している。

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