架空の世界で創作活動及びロールプレイを楽しむ場所です。

マウサナは社会主義国家であるため、都市部ではほぼ全員が団地に住む。家の広さは家族の数で決定される。
マウサネシア国民は2DKないし1DK、1Kの狭い冷房のない部屋に、人数に応じて平等に押し込まれます
リビングなんて概念はありません
マウサネシア国民なら冷房なんて贅沢な、軟弱資本家が使うものは不要。扇風機があるし、そもそもマウサネシアの集合住宅は風通しが良い
一人なら1K(都心の手頃なアパートくらいの広さ)、二人までなら1DK、4人までなら2DK
地方や郊外では5階建ての階段室型住棟が最も一般的なタイプである。中層フラットとも呼ばれる)にエレベーターのような贅沢なものなど付いてないのだ。

下に示したのはとあるマウサナ人の意見である
車窓には団地と公園が延々と続いている。この国の都市部では何処へ行っても同じような風景が広がっているが、不満はない。狭い部屋でやりくりするのがマウサネシア人というものだし、田舎にある高床式の実家より遥かに住みやすい。重要なのは『どんな家に住むか』ではなく、『与えれた家をどう使うか』だ。都会の規格化された生活も悪くない。国の命令通りに動き、国に与えられた物で生活する。全てを国が決めるが、その範囲内で好きなように生きればいい。それが楽なのだ。国が我々の生活を幸せだと言えば我々は幸せだし、不幸だと言えば不幸なのだ。それが幼い頃から教わるこの国の常識。私は幸せだ。

都心部では多くのマウサナ人はこのような団地で生活している。



マウサネシアの伝統住宅はカーリスト諸国のものに比べると特徴的である。
カーリスト家屋は床=地面だが、マウサナ家屋の場合は床が高さ1〜2mの位置にある。
カーリスト家屋はレンガを積み上げて頑強な、空気すら通らない壁を作るが、マウサナ家屋は竹で視線を通さないが空気を通す壁を作る。
窓も、マウサネシアではガラスを使わない。その代わりに柵のような格子を窓にはめることで、家の中にも風が通る。
壁すらない家に誰かを泊めるのは悪いことだ。誰かを泊めてあげるときはそれなりの待遇が必須だと太陽教も言っている。
そこに塀や門の有無など関係ない。あんなものは物理的な障壁であって精神的な障壁ではない。困ってる人が居たら助けるというだけだ。
様々なものを共同体で共有しつつ助け合うが、プライバシーは守る。これがマウサネシア人と太陽教の『常識』なのだ。
『困ったら迷わず門を叩いて回れ。必ず誰かが助けてくれるから。そして自分も、誰かに門を叩かれたら助けなさい』という格言が、全てを物語っている。

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