架空の世界で創作活動及びロールプレイを楽しむ場所です。

モン・ステラ
Mon Stella
出生地テエズ・アフプアア
職業アリイ
モン・ステラは、モトゥタエ国のアリイの1人である。かつてモトゥタエ国の首都が置かれていた古都テエズの領主であり、代々首長に仕える忠臣の家柄であった。
モトゥタエ国でも随一の文化人、教養人として知られ、数々の芸術や学問に造詣が深い。特に絵画と音楽には造詣が深く、彼女の描く絵は多くの人々を魅了したと言われている。
しかし、その一方で彼は武人としても有名で、剣技においても右に出る者がいないと言われていたほどの腕前の持ち主でもあった。

性格

いたずらっぽく、そしてお茶目な性格をしている。しかし、その本質は生真面目な努力家で、何事にも真剣に取り組む。また、非常に仲間思いでもあり、困っている者を見捨てることが出来ない優しい心の持ち主でもある。
アリイとしての立場に強い誇りと責任感を持っており、モトゥタエ国発展のために日々奮闘している。
開明的な新しいもの好きで、これまで閉鎖的だったモトゥタエ国を変えようと様々な改革を打ち出しているが、保守的な者達からは煙たがられている節がある。
一方で古い慣習を守り続けている人々に対しては理解を示しており、彼らに対しても敬意を払っているが、同時に彼らが抱えている問題も解決しなくてはならないと思っているようだ。
同じように改革思想を持つトゥインカ・ララバイのことを気遣っており、彼女が何か悩みを抱えていることに薄々気が付いておりながらも、彼女に対してどう接して良いのか分からずにいる。

経歴

テエズのアリイの家柄に生まれ、幼い頃から武芸の腕を磨くために修練を積んでいた。しかし、彼女が10歳の頃に、父親が病によって急逝してしまう。その後、彼女が後を継ぐことになったが、まだ幼かったために政務を執り行うことが出来ず、摂政を立てて自身は修練に励んだ。
その後、成人を迎えた彼女は正式に父親の跡を継いだが、摂政との軋轢もあり、彼女が即位した時にはテエズは荒れ果てていた。そこで彼女は自らが先頭に立って村の建て直しを図り、様々な改革を打ち出した。
まず最初に行ったことは、それまで閉鎖的だった村人達との交流を積極的に行うようになったことだ。彼女は自分の身分を隠して村人達の家を訪ね歩き、交流を深めていった。やがて彼女の努力は実を結び、村は活気を取り戻していく。そして、それに伴って税収も増えていき、村は豊かになっていった。
普通の村ならいざしらず、かつてモトゥタエ国の首都であったテエズには、実際の利益だけでなく相応の権威が必要である。
政治の中心地という機能を失ったテエズの新たな権威として、彼女は文化の振興を試みた。もともと芸術や学問が盛んだったことから、これを活かそうと考えたのだ。その結果、多くの芸術家が生まれ、学問が発展したことでテエズは文化都市へと変貌を遂げることになる。
彼女はテエズ歴史家や詩人などを呼び込み、画家や音楽家を育成した。モトゥタエ国では地位の低い職人を保護し、彼らの生活を向上させた。
また、保守的なモトゥタエ国のアリイとしてはかなり珍しいことに、外界の文化にも興味を示した。ラピタ島経由でフルートを入手し、これを用いて音楽を奏でたり、吟遊詩人を招いて歌を唄わせたりするようになった。
このように、彼女は積極的に他国の文化を取り入れ、自国の伝統を重んじつつも新しいものを取り入れることの重要性を説き続けた。その結果、彼女の政策は多くの民衆の支持を得ることに成功をする。一方で保守的な他のアリイたちからは疎まれることになり、一時は命すら狙われることもあった。それでもなお、彼女は決して自らの信念を変えることなく、ひたすらにモトゥタエ国の繁栄のために尽力したのである。

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