架空国家を作ろう　亜空世界線

ロイデン港の入り口をロイデンリンデルブルクのフリーム区からアートリー区までを一直線に結んで横断する。ロイデン高速道路湾岸線の一部であるため、自動車専用の有料道路である。フリーム区側出口にはリアー島ジャンクション（JCT）が、アートリー区側出口にはファレーインターチェンジ（IC）があり、一般にこの区間のことを指す場合が多い。ロイデン高速道路公社が管理する。
ロイデン港海底トンネルは全量6.3kmである。自動車専用トンネルであることから中央部には換気塔が設けられており、トンネル内の空気の循環を行っている。ほぼ直線ではあるが、横断線形が海底部に向かって下り、地上部に向かって上りとなっているため、下り勾配での加速、上り勾配での減速傾向があり、両方向ともにこのトンネルを先頭とする渋滞が発生しやすい。
海底トンネルという性質上、タンクローリーなどの危険物積載車両は通行できず、トンネル内には80km/hの速度制限が設けられている。また、建設当初はハロゲン灯を照明としていたが、安全性の観点からすぐに増設し、1986年にはLEDへの置き換えも完了している。
ロイデン港自体比較的海域が広く、ロイデン港海底トンネルによる時短効果は大きい。そのため、通行量が急増しており、対応が行われた。具体的には、本坑の両側に新たにトンネルを建設し一般国道を開通させるというものである。これにより、キャパシティの大幅な改善のみならず、遠近分離も図ることに成功し、一時期の混雑は解消された。
建設は本坑をアルゼルカ建設が、新トンネルをヨーク建設が担当した。なお工法に関しては全区間においてシールド工法が採用された。

• 1961年-ロイデン高速道路湾岸線のトンネルとして、都市計画決定。
• 1962年-建設開始。
• 1967年9月-全線開通。
• 1967年12月18日-併用開始。
• 1978年-ロイデン市議会にて交通量の増加に伴う慢性的な渋滞の改善が指摘される。
• 1979年-一般国道326号線計画が決定。
• 1980年-新トンネルの建設が決定。
• 1982年-新トンネル建設開始。
• 1988年1月-新トンネル全線開通。
• 1988年3月6日-新トンネル併用開始。