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標準設計59C-NS10型住宅は、マウサネシア住宅公社?によって設計されたマウサネシア連邦共和国の量産型集合住宅である。
標準設計59C-NS10型住宅
種類
量産型集合住宅
主な所在国
マウサネシア連邦共和国
設計
マウサネシア住宅公社?
階数
地上10階、塔屋1階
エレベーター
3基(乗用3基)
非常階段
3基
廊下方式
スキップフロア方式、北側外廊下型
戸数
170個
計画住民数
450人
工法
鉄骨プレキャスト鉄筋コンクリート工法
間取り
59C-NS10-2DK-1
2DK(4人世帯)102戸
59C-NS10-2DK-2
2DK(4人世帯)17戸
59C-NS10-2K
2K(3人世帯)51戸



概要

標準設計59C-NS10型住宅はマウサネシア全土でよく見られる高層集合住宅である。
首都ジャヤカラタの旧市街地と呼ばれるマウサナ地区に建設するための集合住宅として設計されたか、その有用性から全土で建設されるようになった。
設計されたのはもう60年も前のことだが、数年毎に改良されているため、初期型と最新型では基本構想は同じだが内装は異なる。

特徴


↑Minecraftにおける再現。実際とは異なる場合があります。

社会主義モダニズムの概念に沿った形で設計が行われ、特徴的な外観や内装のデザイン、公社住宅としては初となるエレベーターの導入、スキップフロア方式の採用など革新的な技術が用いられている。
中層住宅と同じコストで高層住宅を実現するということが、59C-NS10型に課せられたテーマであった。

スキップフロア型


↑Minecraftにおける再現。実際とは異なる場合があります。

住棟はスキップアクセス方式という共用廊下とエレベーター停止階を各階に置かない方式が採用された。
2機のエレベーターを1階と開放廊下がある3、6、9階のみに停止させ、開放廊下から上下階各2戸ごとに個別にアクセス階段を伸ばす設計となっている。
また、上記のアクセス階段以外にも階段は設置されており、エレベーターホールに連結した中央内階段が1ヶ所、そして建物の両端には非常階段を兼ねた内階段がそれぞれ設置され、両端の階段は1階から10階を、中央内階段は1階から屋上棟屋を結んでいる。
しかしこの設計により、住棟内でのアクセスは慣れない者にとっては、とても複雑なものとなってしまった。
そのため、この住棟のエレベータ停止階である1、3、6、9階には内部構造を記した大きな案内板が設置されていた。

高い通気性


↑Minecraftにおける再現。実際とは異なる場合があります。

マウサネシアの住宅には原則としてエアコンが付いていないため、高い通気性を確保する必要がある。
そこで、構造をスキップフロア型にすることで、非廊下階は両側にベランダを設けることが可能となり、これによって風通しが確保される。

廊下


↑Minecraftにおける再現。実際とは異なる場合があります。

開放廊下をバルコニーの連続となるような幅を取った設計として、居住者間の交流の場所として意図している。これは、太陽教社会主義の理念に従って、交流を促進するためである。
そのため、廊下階の住戸扉は、通行者との衝突を防ぐために横開きの鉄扉になっており、数色の彩色で塗り分けられている。
共用廊下部の床は当初タイル張りであったが、階下への騒音の問題などから化学樹脂製の床材に変更された。

特殊なアクセスをする住戸


↑Minecraftにおける再現。実際とは異なる場合があります。

1階の住戸(59C-NS10-2DK-2)の玄関は道路から直接入るようになっており、専用庭を有するため最もグレードが高い。
また、2階の住戸には3階廊下から階段を使ってアクセスする表玄関のほかに、北側1階からのらせん階段によって台所にアクセスできる勝手口があり、こちらの方が実質的にメインの入口となっていた。
また、中央階段および両端の階段に玄関を面する住戸もあり、低層階では中央のエレベーターを使わなくてもアクセスすることが可能である。

屋上

屋上は居住者に開放できるように設計されており、屋上には屋上庭園が存在し、有志の住民が庭園の管理を行うことになっている。

住棟における生活


↑Minecraftにおける再現。実際とは異なる場合があります。

室内は畳の部分と板張りの部分があり、畳の部分は寝室で板張りの部分はダイニングキッチンとなっている。
室内の壁はコンクリート打ちっぱなしだが、ほどよく分厚いので防音性は比較的高く、夜中に大声を出してもあまり問題にならない。
南側を向いているためベランダの日当たりが良い。また北側にも小さなベランダがあり、ここに洗濯機を置くことができる。
風呂やトイレ、キッチンの家具は備え付けであるため、住む際は手持ちの家具がほとんど無くてもある程度は生活できる。

居住者間のコミュニケーションの場として意図された広い開放廊下は、コミュニケーションを提供する場として機能している他、子供達の遊び場ともなっている。

間取り

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