架空国家を作ろう　亜空世界線

2006年4月にサービス開始。サービス名の由来は、「みんなの場所」を意味する造語である。
TwitterとLINE、Tiktokなどの要素を併せ持ち、マウサナ全体のユーザーのうちの87%を占める。

登録の際は個人情報の入力(近年では個人IDも)の入力が必須であり、一人あたり4アカウントまで所有可能。この方式によって匿名性を維持しつつ(マウサナ人の価値観では)健全で安心感のある居心地の良いコミュニティが維持されている。

利用規約により10歳未満の者の参加は禁止されているが、これは成長の早いマウサナ人の成人が10歳だからである。

LINEと機能的にはほぼ同じであり、今時のマウサナ人たちはメールではなくこれを使うのである。メールは時代遅れとなった。

よくある一般的なブログ投稿サービス。

YANPLACEボイスに発言を投稿するには自身のアカウントにログインし、画面上部のボックスに160文字（半角の場合は320文字）以内で内容を入力し「つぶやく」を押すことで投稿が完了する。
自分専用のページ「ホーム」の「タイムライン」には自分の投稿とあらかじめ「キープ」したユーザーの投稿が時系列順に表示され、各ユーザーが自分の近況や感じたことなどを投稿し、時に他のユーザーがそれに対して話しかけたりすることで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
要するに基本は現実世界のTwitterと全く同じシステムであるが相違点も多いため、それを以下に記する。
本家ではフリートという機能は1年ほどで削除されたが、YANPLACEでは初期のころから存在し現在も存続している機能である。

音楽ストリーミングサービス。

Tiktokによく似たサービスである。

一般的な動画投稿ではなく、アプリ内カメラで8秒以内の短いビデオを撮ってそれを投稿する。結局マウサナ人たちは本来想定の用途ではなく「(マウサナ人基準で)少しエロい動画」を素人のマウサナ人が気楽に投稿するツールとして使っているためショートには普通の動画がない。

ニコニコ生放送のようなもの。

無料のオンラインゲームで遊ぶことができる。かつてのモバゲーに近い。

ガチのアダルトコンテンツに特化したサービスで、R18同人作品や個人撮影AV、R18生配信などが主なコンテンツであり、一般的な類似サービスよりも「視聴者と投稿者の距離が近い」ことが最大の特徴である。

• 2006年

サービス開始(PC版)

• 2007年

モバイル版開始

• 2008年

YANPLACEプレミアム(有料オプションサービス)開始

• 2009年

ニュースサービス、音楽ストリーミングサービスが実装

• 2010年

アダルト動画サービス開始、無料ゲームコンテンツの提供を開始

• 2011年

スマートフォン版開始、チャット機能追加

• 2012年

UIとシステムを大きく刷新し、チャット、ニュース、ブログ、ボイス、音楽、ゲーム、アダルトに機能が再編される。

• 2013年

動画投稿サービス開始

• 2014年

ショート動画投稿サービス開始

• 2015年

ニュースサービスがYANPLACEホームと統合されたため単独の機能としては廃止。

• 2016年

ボイスにストーリー投稿機能が追加。

• 2017年

生配信機能が追加される。

• 2018年

フリンカ版のサービス開始。

• 2019年

動画投稿サービスが大幅に改変され、Tiktokによく似たUIと機能を持つようになる。

• 2020年

トークスペースの機能が実装される。

• 2021年

トークスペースはボイスに統合され、以降はTwitterのスペースに類似したものとなる。

主にマウサネシアとその衛星国で普及しており、ユーザー数は現在5億人近くになっており提供されている地域の総人口が6億程度であることを考慮するとほぼ全員が使っていることになる。月間アクティブユーザーは4億人である。
累計ダウンロード数は2022年の時点で50億を超えており、これは機種変更などで1人あたり平均10回ほどはダウンロードしているためであり実際に使われている数とは一致しない。
ビジネスマン、作家、政治家、タレント、歌手など、有名人や関連スタッフなども数多くYANPLACEを利用している。中にはファンを集めたコミュニティをタレント自ら立ち上げてオフ会を開催したり、YANPLACE内で宣伝活動するなど積極的な利用もある。

YANPLACEはマウサナのネット検閲政策と協力して、サービスに関する投稿を厳しく管理している(なおポルノ関連は放置されている)事でも知られている。
一部のURL短縮サービス（Googleのgoo.glを含む）を使用するリンクを含む投稿、またはブラックリストのキーワードを含む投稿は認められておらず、政治的にデリケートなトピックに関する投稿は、手動でチェックした後に削除される。

何故か海外ではフリンカのみでサービスが提供されている(フリンカ語対応)。特に夜間はアクセスが集中し、マウサナ人の自撮り画像や動画等が人気を博している。
またマウサナ人のアカウントの個人チャットに突撃して会話を楽しむだけでなく、卑猥な画像をねだるフリンカ人が多く、マウサナ人の方も興味本位で応じる場合が多い。