「悪いな。さっぱりわからん。それは愛じゃないぞ、妹よ」
メインデータ
画像
名前ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフ
種族人間種(人間)
分類現地出身
異名
役職リ・エスティーゼ王国第二王子
住居ロ・レンテ城
属性
カルマ値:?
種族レベル人間種のため種族レベル無し
職業レベル
?.Lv
サブデータ
誕生日身長
年齢性別
趣味家族王族
登場web 書籍声優藤吉浩二

概要

 ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフは、リ・エスティーゼ王国の第二王子である。
 作者をして王様優秀度*1は、12キャラ中、ペ・リユロと同率で4位(普通に優秀)である*2

外見

 小太りで顔には弛んだ肉が付いている。

性格

 六大貴族のレエブン侯曰く、「王族で唯一、現状の危険が分かり、将来を考えて行動できる同胞*3
 ラナーの性癖暴露や、魔導国の使節団団長アルベドを相手に理解の良さを見せるなど、まさに「普通に優秀」と言える。だが能ある鷹は爪を隠すなのか、周囲の評判は悪く、王位を継ぐことがあっても貴族の傀儡になるのが関の山らしい*4
 きちんとした言葉遣いは当然出来るが、ラナーやレエブン侯のような味方に対してはかなり砕けた態度で接している。とは言え、周囲に誰かがいる時は自身が上位者である体裁を繕おうとする*5

作中の動向

 リ・エスティーゼ王国の次期国王の座を兄のバルブロと争っている。バルブロ第一位王子は貴族派閥の後ろ盾がある*6。ザナックはこれに勝利するために、宮廷の蝙蝠として名高いレエブン侯と組んでいる。
 作中では、異母妹のラナーの部屋に向かうクライムと出会う場面で登場。クライムに対してラナーを化け物呼ばわりした。
 八本指の拠点襲撃時に、ラナーと本質を知った上で味方することを決める。王都の悪魔襲撃事件では、レエブン侯から兵を借りて治安維持に取り組み民衆や貴族から支持を集めた。
 カッツェ平野で行われた王国の大損害(大虐殺)後、バルブロが行方不明となった為、次期国王となることがほぼ決定となる*7魔導国の使節団の応対の指揮を執った。だが、大虐殺で多くの貴族の当主や跡継ぎが死亡したため、王国貴族の質が著しく低下していることに頭を悩ませる*8。また、戦後の王国では最大の武力を持っているラナーを警戒し、オリハルコン級やミスリル級の冒険者達との繋がりを秘密裏に持とうと心を砕いている*9

装備

関連項目

その他

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