オーバーロードwiki

　ソリュシャン・イプシロンは、ナザリック地下大墳墓における6人の戦闘メイド「プレアデス」の一人である。

　他のプレアデスのメンバー同様、非常に整った顔立ちをしている。その美貌は王国の「黄金」とも称される王女に匹敵する程。髪型は長い縦ロールで豊満な胸を持つ。
　因みに捕食型粘体スライムのため上記の姿は全て擬態。汚い色をした外見をしている。
　体内に武器や巻物スクロールといった道具を収納する事が出来る。人間等を一体飲み込んでも外見に何の影響も生じないため、そのまま移動する事も可能。本人は「元々自分の中身は空であり、特殊な魔法の効果が作用しているからだろう」と分析している。
　取り込んだ獲物の喉を酸で焼いてしまった場合、自身の体の器官の一部を獲物に挿入する事で窒息を防止でき臭いや音の発生も遮断している。また、獲物を体内で溶解する際に分泌する酸も、即死に至る物から遅効性の物といった強弱の変化が可能。

　繊手と呼べそうな程細い腕は2メートル超も伸びる。

　何かが溶けていくのを観察する事を好む。生きた人間（無垢な赤子ならなお良い）を丁寧にじっくり溶かすことを楽しむ。途中で窒息しないように喉を傷つけないようにするなど、最後まで”者”を大切にするタイプ。　すぐに玩具を殺してしまうシャルティアはそれを感心していた。
　嗜虐心が強く、蔑んでいる人間種等を嬲り殺しにするタイプではあるが、ナーベラルとは違い、固有名詞を記憶したり本心をおくびにも出さないで接する等、完璧な演技が出来る。出来るメイド。
　たまたま出会った時の安全度（アインズから好きにしていいと命令を受けてる）は、「超ヤバイ。弄ばれて殺される」*1

　盗賊・暗殺系の職業を修得しているので、索敵や探知、罠看破ひいては巻物を騙しての魔法の行使が出来る。
　魔法職を持たないが、巻物スクロールを「騙す」ことで使用することが可能*2。

　イジャニーヤの暗殺者の動体視力では捕捉出来ない動きが出来る。彼ら8人を容易に全滅させた。その際、「倍はいる」と評価された。

　アインズから「武技や魔法を修得した犯罪者の捕縛」という命を受け、セバスと共にエ・ランテルで「帝国内のある都市から訪れた富裕な大商人の我儘な令嬢とその執事」という姿を取り「黄金の輝き亭」で豪奢な生活をしつつ、自分達の噂が広まるように仕向け獲物が罠に掛かるまで待っていた。その後、ザック及び死を撒く剣団が罠に掛かると捕縛役のシャルティアに引き継いだ。
　ナザリックへの帰還*4の際、非常に機嫌良く王国の商人や組合員に挨拶を行ったので、倉庫の使用料等が非常に割安となる。
　ゲヘナではセバスに従いツアレ救出の任に就いた後、ヤルダバオト側の仮面を付けたメイドしてルプスレギナやエントマと共に、ナーベと形式的な戦闘をした。

　大虐殺以後、アインズに従い帝国の市場の視察、襲撃して来たイジャニーヤと交戦、邪神教団の際も随行するなど探索能力の高さから割と出番は多い。
　アインズの齧ったレインフルーツの果肉をナーベラルと取り合ったり*5、自身を椅子とするよう申し出たりしている*6。

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• ホワイトブリム
• メイド服
• 短剣

• ナイフ

巻物（スクロール）を使用して

• 《ヒール/大治癒》
• 《メッセージ/伝言》

• 不明…巻物を騙し魔法を行使する
• 不明（調合）…2種類の毒を調合した*7
• 《インビジリティ/不可視化》の看破*8（魔法かスキルか不明）

• 種族特性としての物理攻撃への耐性
• 睡眠効果をもたらす強力な毒
• 筋弛緩系の毒

• ヘロヘロ
  • 創造主。劇場版特典小説「プレイアデスな日」でようやく判明した。
• ザック
  • 私を楽しむのを心待ちにしていたので折角だから此方も楽しんだ。
• ニューロニスト・ペインキル
  • あの方の芸術には私ではついていけません
• シャルティア・ブラッドフォールン
  • 嗜虐趣味を持つ者同士気が合う。ソリュシャンはじっくり楽しむ派。
• 三吉君
  • アインズがある用途で使っている蒼玉の粘体サファイア・スライム。嫉妬の余り隠してしまった。
• アインズ・ウール・ゴウン
  • 至高の御方。自分の方が玉体を綺麗に舐め回せると訴えたが却下された。
• セバス・チャン
  • セバスの身勝手な行動をアインズに密告した。
• ツアレ
  • セバスから許可がでたので知らないうちにあれを食べてしまった。
• ルプスレギナ・ベータ
  • 次女。ユリ曰く性格的に悪い意味で同じ。
• ナーベラル・ガンマ
  • 三女。設定上はどちらも三女。双子のように仲良くしている。