避難所4-188
最終更新：ID:SACE9LSZLg 2016年07月03日(日) 23:08:08履歴
浮気した。 
「浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した浮気した……」
ヴィーナスが壊れた。
俺がいない間に何があったのか、ベッドの上でうずくまって呪詛のように呟き続けている。
「……ヴィーナス？ どうし―――うぐぉっ！？」
声を掛けようと近寄った途端、ヴィーナスの姿が消失。その直後に後ろから抱きつかれ、俺は勢いよくベッドに押し倒された。
「ヴィ、ヴィーナス？ 何のつもりだ……？」
そのまま上に身体を重ねられ、動けない俺の耳元に女神の美声が届く。
「……ごめんなさい」
聞こえたヴィーナスの声は、あろうことか今にも消えてしまいそうな程に弱々しかった。
「ヴィーナス……どうしたんだよ……？」
「ごめんなさい……ごめんなさい、ご主人様ぁ……！」
「おい、マジで何があったんだよ！？」
明らかな異常に動揺し、俺は思わずヴィーナスに問いただす。ヴィーナスは自分が泣いてしまっていることを隠そうともせず、ただ俺に謝り続けていた。
……ふと、頭を嫌な予感がよぎる。
「……ヴィーナス。まさか、俺以外の男に！？」
「なんでそうなるのっ！？」
即答だった。杞憂で良かったと溜め息をつく。
しかし俺が安堵するのも束の間、ヴィーナスは予想外の答を返してきた。
「……逆なの」
「�犁姚瓠�」
「ご主人様が、浮気したんじゃないかって……私以外の誰かを好きになったんじゃないかって……！」
「はぁっ！？」
ヴィーナスだけを愛している俺が浮気をしたと言うのか。反論するよりも先に、嫁は言葉を続ける。
「でもね、抱き締めてすぐに�爛凜�ーナス�瓩領呂琶�かったの。ご主人様の愛は、ちゃんと私だけに向けられてるって……」
ぽつん、と首筋に水滴が落ちてきた。震える声で必死に紡ぐヴィーナスに、俺は優しく言葉を返す。
「……当たり前だろ。俺が愛してるのはお前だけなんだ。他の奴なんて初めから眼中にねえよ」
「うんっ……！ ご主人様……疑って、ごめんなさいっ……うわあああああん！！」
溢れ出した想いに飲み込まれて、ヴィーナスは子供のように泣きじゃくった。何故だろうか、そんなヴィーナスを俺は―――
「……あ、無理。耐えらんない」
勢いよく横に転がり、上に乗っていたヴィーナスを振り落とした。
「ぐすっ……ふぇ？ あっ、きゃああっ！？」
「……ヴィーナス、ごめん。泣いてるお前の事、犯したくなった」
「あっ、えっ……ひやあああっ！！」
仰向けにしたヴィーナスの脚を掴み、彼女の股を上に向ける。何もはいていなかったのか、はだけたスカートからは既に濡れている膣口が見えていた。
「ヴィーナス、種付けプレスって知ってるか？」
「う、うん。ご主人様のおちんちんを上から突き挿して、身動きがとれない私を一方的に犯すんだよね……？」
その知識は、きっと�爛凜�ーナス�瓩箸靴討諒�だろう。俺が主導権を完全に握ってしまう体位だが……しかしヴィーナスは期待の眼差しで俺を見上げている。
「……嬉しそうだな？」
「もちろんだよ。ご主人様を疑ったから、お仕置きレイプしてくれるんでしょ？」
「……はぁ」
思わず溜め息を付いた。今から乱暴に犯されるというのに、なんて清々しい笑顔を浮かべてくださりやがるのか。
「……あ、そうだ。�犲鑄佞鵜瓩濃廚辰燭鵑世韻鼻▲凜�ーナスって子供欲しいか？」
「うーん……まだいい、かな。もっと二人っきりでいたいし……ね、ご主人様♥」
「同感、だっ！！」
「ひぎぁっ！？ あっ、あっ……ぁあああああああっ♥」
一瞬だけ苦しそうな呻き声を漏らすも、膣を抉る快楽にヴィーナスは満面の笑顔を浮かべた。蕩けた声を張り上げ、潮が噴き上がる。
「ひっ、酷いよっ、ごしゅっ、ぐぇっ！！ ごしゅしっ、さまっ不意討ちっ、なんっ、てぇっ！ やっ、あっ、あっあっあっあっあっ♥」
「ほら、また、イッちまえっ！！」
「やっ、えぐっ、イク、イッちゃうっ、イクイクイクっ、イッ………クううぅぅぅぅっ！！」
ヴィーナスは手持ちぶさたになった両手で自らの胸を揉みしだいていた。硬くなった乳首を自ら摘まみ上げ、俺の責めに加担している。
「ごしゅじんさまぁっ！ もっとっ！ もっと私におしおきレイプしてえええぇっ！！」
……本当に、俺の覚醒ヴィーナスはどこで性癖を踏み外してしまったんだろう。心の隅でそう思いながら、俺は愛する女神に白濁を注ぎ込んだ。
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