避難所4-465
最終更新：ID:h5Nmi1ADSQ 2017年10月02日(月) 21:27:32履歴
Over the Rainbow. 
極限の闘技場。
真のラストダンジョンとも称されるその場所は、冒険者にとってはまさに最後の試練。闘技場を制した者は栄光と名誉を約束される。
そこに今、五柱の神と悪魔を連れた一人の青年が挑んでいた。世界を滅ぼす秘女神を沈め、最後に姿を現したのは三匹のピィ。
「イルム……ラスト、頼んだ……」
冒険者の指示を受け、白銀の髪をなびかせる女性が突剣を正眼に構える。そして―――鋼が妖しい光を発すると共に、三体の妖精を昏倒させた。
「……さあ主、ラストパズルを」
「ああ……っ！」
横一列に紡がれた六の光を受け、意識の無い妖精を無慈悲に飲み込んでいく。後に残ったのは、妖精ではなく金色の卵が一つだけ。それはつまり、試練の終了を意味していた。彼らの勝利という形で。
「最終階層、ピィ３体……撃破……！ 第三の闘技場、完全制覇だ……ッ！」
彼の言葉に、全員が沸き上がる。達成感に喜びを分かち合う彼らを視界に映しながら、主の青年は力尽きてその場に倒れ伏した。それに気づいて、パーティのリーダーを務めていた少女が慌てて駆け寄る。
「ご主人様ぁっ！？」
「大丈夫だ、疲れただけ……ヴィーナス、本当にありがとうな……」
「ううんっ！ 私こそ、ここまでしてくれて、本当に、本当に……大好きだよ、ご主人様っ！！」
「ああ、俺も……愛、し……て………」
嬉し涙を浮かべたヴィーナスに抱き締められながら、彼は意識を手放した。
◇ ◇
城下町の外れに建つ冒険者の拠点、その一室に満月の光が射し込んでいる。
「ご主人様、入るね」
透き通るソプラノの声と共に、扉をノックする音が部屋に響く。中からの返答も待たずに声の主は部屋に入った。生まれたままの姿に純白のローブだけを纏って、端から見れば痴女にしか見えない格好で扉の鍵を閉める。
「ヴィーナスか」
「あ、起きたんだね。おはよっ、ご主人様♪」
「ああ。おはよう、ヴィーナス。といっても、もう夜だけどな」
部屋の主はベッドに腰掛けて窓の月を眺めていた。彼の隣にちょこんと座って、ヴィーナスも同じ夜空を見上げる。
「ヴィーナス、向こうはまだ宴会やってんのか？」
「うん。ご主人様に会いたくて、早めに抜け出してきちゃった♪」
「まったく……って、おい！？」
彼女は青年の隣でローブをはだけさせて、白磁の肌を月明かりにさらけ出していた。ローブの下に何も着ていなかったという事実に、彼は驚愕してヴィーナスに詰め寄った。
「何も着てなかったのかよ！？」
「えへへっ♪ ……あ、もちろん脱いだのはあそこ抜けてからだよ？ 私の裸、ご主人様だけのモノだもん♪」
「おまっ……！」
赤面した主の狼狽える様子を見て、愛女神は無邪気に笑う。
「えへへっ、ご主人様照れてる〜♪」
「くっそ……！」
その後も月夜を眺めながら二人は他愛ない会話を続けた。
闘技場の感想に、宴会の様子。今年のハロウィンは何の仮装をするか。
何気ない会話でも、恋人同士である二人きりのそれは幸せな意味を持っていた。
「……月が綺麗だな、ヴィーナス」
「………。」
そんな中、青年のふと呟いた言葉にヴィーナスの表情が曇った。
彼の腕を強く抱き締め、柔らかな胸で腕を挟み込む。そして明らかに不機嫌そうな表情で青年を見つめてきた。
「ヴィーナス？」
「むぅー……」
「……はぁ」
恨めしそうに頬を膨らませているヴィーナスを見て、彼は溜め息をつく。やはり宴会で酒を呑んでいたからだろうか。
「ヴィーナス、まさか月に嫉妬したのか？」
「……だって、月なんかより私の方が綺麗で可愛くて美しいのに」
�犹�愛神・ヴィーナス�瓩楼Δ犯�の女神。自分の美貌には過剰なまでに自信を持っていて、またそれを裏付けられるだけの美を実際に有していることはこの世界でも有名だ。
「ねえご主人様、月なんかより私を見てよ……私の方が綺麗でしょ……？」
この世界に慈愛神は何人もいるが、彼女もまた例外ではなかった。普段こそ自然の美しさを理解できるが、酔いが回っているときは別。自然すらも自分を差し置いて褒められていることが許せなくなってしまう。
……しかし、この状態になったヴィーナスの対処法を青年は既に分かっていた。
「いや、お前と比較したら誰も勝てないだろ？」
「ふぇぁっ！？ え、あ、あぅ……！」
真顔で言い放たれた言葉に不意を突かれ、ヴィーナスの顔が一瞬で真っ赤に染まる。見るからに動揺している彼女に、追い討ちとばかりに青年が囁き掛けた。
「夜天の星空も満月の明かりも……結局はヴィーナス、お前を彩る装飾品でしかない。そうだろ？」
「う……うぅーーーっ！！」
恥ずかしさが限界に達したのか、ヴィーナスは目を合わせられず俯いてしまった。腕を抱き締める力が強くなって、乳房の形が歪むほどにきつく押し当ててくる。
「さっきのお返しだ」
「いきなり言ってくるなんてずるいよぉ……！」
自分の美貌に絶対の自信を持っているというのに、真正面から口説かれると途端に恥ずかしくなってしまう。それが慈愛神・ヴィーナス、純情な恋する少女だった。
「というかヴィーナス、酒飲んできたのか」
「うん、少しだけ……もしかして私、お酒臭い！？」
「いや、全然」
「よかったぁ……」
その言葉を聞いて安心したのか、腕の締め付けが少し緩んだ。そこで彼はふと気づいた。ヴィーナスが密着している自分の右腕、その手の位置は丁度―――
くちゅっ。
「ふひゃあっ！？」
聞き慣れた淫蜜の音。愛女神の大事な場所に指が入り込み、その身体を淫らに跳ねさせた。
「あっ……あっ……」
「ヴィーナス、さすがに濡れるの早すぎないか？」
「だっ、だって……ご主人様が……やっ、あぁっ♥」
ヴィーナスの反論を遮るように、右手で蜜壺をかき混ぜる。主の指が水音を立てながら、慈愛神の弱点を的確に責め立てていく。
「あっ……やぁっ……♥ わ、私……犯されてる……♥ くちゅくちゅって……ご主人様に、えっちされてるよぉ……♥」
蕩けた翡翠色の瞳には、ただ一人愛する�爐桓膺様有瓩靴�映っていない。ヴィーナスを知り尽くした彼の愛撫で、女神の秘所は無尽蔵に蜜を溢れさせていた。
「あぅっ……あぁっ……♥ ご主人様、私……私、イっちゃう……っ♥」
「ストップ」
「あっ、あっ……♥ あ……、え……？」
絶頂まで後少しというタイミングで、下の口から指が引き抜かれる。蜜の溢れた彼女の股間から名残惜しそうに糸が引いた。
「まだイかせねえよ、ヴィーナス？」
「そんな……ご主人様、お願いだからぁ……♥」
「イクなら�猖榿岫瓩妊い�たいだろ？」
「うぅ……それは、そうだけど……でも………」
嫌らしい腰つきで寵愛の続きを求めるヴィーナス。自らの淫乱さを隠そうともしない女神を見て、青年はふと良からぬことを思い付いた。
「�爛魯ぅ謄鵐廛董璽轡腑鶚瓠�
「ひああぁっ！？」
宣言した瞬間、ヴィーナスの身体を白い電流が縛り付けた。バインドを受け身体を動かせなくなった彼女に、立ち上がった女神の主が囁きかける。
「ご……ご主人、様っ……！ どうしてっ……！？」
「お前が壊れちゃうからって、今までずっと我慢してきた。……我慢できなかった日もあったけど。だけど、今日は特別だ。絶対に我慢しない」
「っ！ それじゃあ、今日は……んむぅっ！？ んっ……ちゅ……ぷはぁ……んぅっ♥」
ヴィーナスの唇を奪うと、彼はそのまま舌を捩じ込ませていく。抵抗する様子も見せず、彼女は瞳を閉じて力を抜いた。
「んむっ……ちゅぱ……んちゅ……ぷぁ……♥」
大好きな青年にされるまま、ヴィーナスは全てを主に委ねる。優しく抱いてディープキスをしているだけで、女神の身体は焦らされて敏感になっていく。
「んぁ……ちゅ……ん……ぷはぁっ♥ はぁ……はぁ……♥」
長いキスを終えて顔を離すと、絡ませ合った舌の間に橋が架かった。蕩けきったヴィーナスをベッドに寝かせ、優しく耳打ちする。
「さて、と。ここからはもう容赦しねえぞ？」
バインドされて動かないヴィーナスの身体は外部から望むままに体勢を決められる。股を広げてM字開脚させられたヴィーナスが、青年のジーンズから解放された凶器を見て目をときめかせた。
「やっと……ご主人様、早く……早く私を犯して……♥」
「ヴィーナス……」
肉棒の先端が秘所の入り口に触れた。決壊したダムのように愛液を溢れさせる蜜壺が、愛と淫辱で満たされることを望んでヒクついている。今宵は自制する必要などない。青年はヴィーナスの太股に手を当てて―――
「……愛してる」
―――子宮の奥へと、一気に挿入した。
「あっ……あっ、ああぁっ！？ あぁっ、ぁぁあああああ！！！」
焦らされていた分を纏めて解放され、ヴィーナスは一瞬で絶頂した。快楽で身体中を痙攣させ、子宮に突き立てられた凶器を膣壁が締め付ける。
「あぁ……イっちゃったぁ……♥ ご主人様のが、入っただけなのにぃ……♥」
「動かすぞ、ヴィーナス！」
「うん、いいよ……♥ ご主人様、来て……はひゅっ！？ うぁっ、やああああっ！！」
膣奥に納められていた肉棒が動きだし、ヴィーナスは大きく仰け反って嬌声を上げた。
「あはっ、あっ♥ あっ、やあぁっ♥ ご主人様のっ、硬くてっ、熱くてっ……気持ちいいよぉ、ご主人様ぁっ♥」
いきり立つ陰茎が奥へ挿される度に、拘束された肢体を女神は艶かしくよがらせる。それを外れない程度に引き抜くと、蜜壺に溜まっていた淫蜜が次々と掻き出されてくる。膣内に満たされた愛液が潤滑油となって、ヴィーナスを悦ばせるピストン運動は一層激しいものになっていた。
「あっ、やっ、ごしゅっ、じっ、あっ、あっ！ イクっ、私イっちゃう、よぉっ！ ご主人様っ、ごしゅっ……やぁあああああっ！！」
絶えず襲い来る快楽に抗いきれず、絶頂を迎えた女神が拘束された身体を強張らせた。二度目の絶頂を迎え、きつく閉じた瞳から嬉し涙が零れ落ちる。
「はぁっ♥ はぁっ♥ はぁっ……はぁっ……あはぁっ！？」
絶頂の余韻に浸り、息を整えているヴィーナス。その果てた直後の膣内を、勃起したままの肉棒が容赦なく突き下ろした。
「あっ、待っ、やあぁっ！ らめっ、今イったからっ♥ イったばかりだからあぁっ！！」
「最初に言っただろ？ 今日は始めから我慢しないって……なぁッ！！」
「ひぎぃっ！？ だめっ、らめぇっ♥ わたっ、私っ♥ らめっ、こんな強引なの、久しぶりでっ♥」
絶頂してもなお止まらない愛辱が、ヴィーナスの頭の中を何度も乱していく。口元からは涎がだらしなく垂れ、呂律の回らない声で絶えず悦びを伝え続ける。その様子を見て青年も突き動かすペースを上げた。女神の絶頂する周期がさらに短くなっていく。
「ご主人様っ、私おかしくなるっ♥ 戻れなくっ、なっ、ああああぁっ♥ あはっ、ああぁっ♥ こわれるっ♥ こわれちゃうっ♥」
「ヴィーナスっ！ そろそろ中に出すぞ！」
「んぁっ、あはぁっ♥ 出してぇっ♥ 私の中っ、あっ、せーえきっ♥ ご主人様ぁっ♥ せーえき出しっ、ああぁっ！！」
ピストンのように肉棒を激しく出し入れされ、波打つ快楽に蕩けた声で鳴き続ける。射精が近づいていることを青年が伝えると、ヴィーナスは悦んで膣内への射精を懇願した。脈打つ肉棒が子宮の奥を穿ち、そして―――
「あっ、もうっ、イっ、ちゃっ、あっ―――あはぁっ！？ やぁっ、あああああぁっ！！」
―――注ぎ込まれた精液の熱に、愛女神は潮を噴いて昇天した。
「あっ……あっ……♥ せーえき、あったかいよぉ……♥ ごしゅじんさまぁ……♥」
射精を終えた肉棒を引き抜くと、秘所との間に淫蜜が糸を引いた。愛液と精液が混ざり合い、女神の蜜壺を満たしている。愛する男の想いを直接注がれ、敏感になりすぎたヴィーナスの身体は小刻みに痙攣を繰り返していた。
「ひゃあんっ！？」
絶頂の余韻に浸るヴィーナスを、膣内に感じた冷たい感触が水を差す。突然の事に驚いて青年の方を見ると、彼は桃色の液体が入った瓶をヴィーナスの膣内に注いでいた。
「えっ……！？ うそ……なんで、ご主人様が………！？」
その瓶にヴィーナスは見覚えがあった。それもその筈、中に入っている液体は彼女特製の媚薬だったからだ。
「ああ、今こいつが持ってきてくれたんだよ」
そう言って、女神の使い魔である小さな天使の頭を撫でる。他の天使も、ヴィーナスがいつも使っているピンクローターやハロウィンの衣装に使ったアナルプラグを手に、青年の側でふよふよと浮いていた。
「まっ……待って……♥ それ、本当にだめなのっ……♥ そのお薬、私がコスモスの時に……んむぅっ！？」
ヴィーナスの言葉を遮り、口移しで媚薬を流し込む。媚薬にはとろみが付いていて、完全な液体というよりはローションに近い。
「んっ……んちゅ……ぷはぁっ♥ お願い、やめて……♥ それ、使っちゃやだぁ……ひうぅっ！？」
女神の胸元に冷たいローションを掛け、少ない量を満遍なく延ばしていく。周りの男を無差別に誘惑する、豊満な巨乳に。
「ごしゅじっ、さまっ……あっ、ひあぁっ♥ 乳首、くりくりって……やあぁっ♥」
ローションを垂らす前から既に乳首は硬くなっていて、指でこねくり回すと女神の肢体が跳ねる。彼がたわわに実った果物に媚薬を満遍なく塗り終えると、ぐったりと仰向けに横たわるヴィーナスの上に跨がった。
「さて、と。次はこのままパイズリしてもらおうか。誰彼構わず誘惑する、エッチなヴィーナスのおっぱいで」
青年は未だ収まることを知らない凶器を女神の谷間に差し込んで告げる。�爛魯ぅ謄鵐廛董璽轡腑鶚瓩妊凜�ーナスの拘束時間を延長して、彼女の手に双極の果実を一つずつ握らせた。
「いいの？ えへへ……やっと、私の番だ……♥」
「どうする？ このまま舐めたいなら俺が首支えとくけど」
「うん……お願い、ご主人様……♪」
彼の申し出を笑顔で受け入れたヴィーナス。後頭部を支えられ、陰茎を口でくわえられるように俯かされる。そのまま自分の胸を上下に動かして、大好きな主への奉仕を開始した。
「くっ、うあぁ……！？」
「えへへっ……ご主人様、気持ちいい？」
「ああ……！ ヴィーナスのおっぱい、柔らかくて……凄く気持ちいい……くはぁっ！！」
ヴィーナスが胸を揉みながら動かし、挟み込んだ陰茎を巧みに責め立てる。時折舌を出して、ローションまみれになった亀頭を舐めることも忘れない。ローションが潤滑油となっているのもあるが、それ以上に慈愛神の責めが日に日に上達していた。
「れろっ……ちゅっ……れろっ……♥ えへへっ……ご主人様のおちんちん、凄くビクビクしてる……♥」
「くぁっ……やべぇっ、ヴィーナス！ 俺、もう……！」
「はーい♪ あむっ……ちゅううぅっ！」
青年が射精を伝えると、ヴィーナスは喜んで肉棒を口にくわえる。そのまま我慢汁を吸い上げ、彼の逸物を刺激した。
「出るっ……うあああぁっ！！」
「んんんんっ！？ んっ……んくっ……こくんっ♥ ぷはぁっ♥」
それがとどめとなり、白濁液が女神の口内へと注ぎ込まれた。それをヴィーナスはむせないように舌で受け止め、ゆっくりと味わうように少しずつ飲み込んでいく。彼女の後頭部を支えていた手をゆっくり離すと、愛女神はぐったりと首を倒した。
「えへへぇ……♥ ごしゅじんさまの、せーえき……♥」
上と下、双方から精を注入されたヴィーナスは、視線の先にいるご主人様を茫然と見つめている。恍惚とした幸せそうな表情を浮かべたヴィーナスを見て、精を放ったばかりの青年の逸物が独りでにいきり立った。
「……あのさ、ヴィーナス」
「んぅ……なぁに、ごしゅじんさま……♥」
「今夜は、まだ終わりじゃねぇぞ？」
幸福感に浸っていた慈愛神の秘唇に、熱く昂った凶器を強引に突き刺す。純白のベッドシーツをぎゅっと握りしめ、ヴィーナスは盛大に潮を噴き上げた。
「ひぎぃっ！？ あっ……ぁあああああああっ！！」
「始めに言ったよな？ 今日は我慢しないって！！」
「やっ、待ってっ！？ 今動いちゃっ、あっ、やらっ、わたしっ、ああああぁっ♥」
自分特製の媚薬と愛する主の精液、その両方を飲み込んだヴィーナス。制御できないほどに敏感になっていた女神の身体を、しかし主は容赦なく責め立てていく。
「ひあぁっ！！ 動いてるっ！ 私の奥っ、こつんこつんって……イクの止まらなくなっちゃうよぉっ！！」
「だったら、もっとイかせてやるよ！」
「あひぃっ！？ だめっ、それだめぇっ！ いまっ、クリトリス触っちゃ……やああああぁっ！！」
先程まで一度も触れていなかったクリトリスを摘まむと、大きな喘ぎ声と共にヴィーナスの身体が大きく痙攣した。膣壁が一層きつく締まり、女神が達したことを肉棒に伝える。
「イってる時のヴィーナス、本当に可愛いな。蕩けた声も表情も」
「〜〜〜っ！？ あっ……あっ……！！」
「あ、またイった」
「ひどい……ずる、いよ……♥ そんなこと急に言われたら、私……！！」
「愛してるよ、ヴィーナス」
「〜〜〜っ！！ あっ、あっ、あっ……♥」
愛を伝えただけで彼女は絶頂した。見開かれた翡翠色の瞳には、僅かにハートマークが描かれているようにも見える。
これ以上ヴィーナスを犯せば、彼女はきっと壊れてしまうだろう。それが冒険者の心を揺さぶった。愛を込めてヴィーナスを凌辱するには、充分すぎる切っ掛けだった。
「やらぁっ、やらあああぁっ♥♥ やめへぇっ♥ ごしゅじっ、しゃまあぁっ♥ わらひっ、こわれっ、あぁっ♥ ほんとにこわれひゃうよおおおおぉっ♥」
女神が絶頂している間にも、青年は自慢の肉棒で彼女を昇天へ導き続ける。引き抜けば愛液で満たされ、突き下ろせば淫蜜が溢れ出す。ヴィーナスが愛に溺れて堕ちてもなお、彼は女神への寵愛を繰り返した。小さな天使も乳首とクリトリスにローターを押し当て、少女への淫辱を手助けする。
「あはぁっ♥ えぅっ♥ ごしゅじっ♥ しゃまぁっ♥ あひぃっ♥ らいしゅひぃ♥ ああああぁっ♥ あああああああっ♥♥ あぁっ♥ らめぇっ♥ あぅっ♥ らめらめらめぇっ♥ イっひゃっ♥ あああああああっ♥♥」
冒険者の体力を瞬時に回復する魔法石によって、ヴィーナスへの愛溢れる凌辱は彼が止めぬ限り終わらない。大好きなご主人様からの拷問のような連続絶頂は、自分を純愛と淫乱の白に塗り潰す―――ヴィーナスにとって、それはまさに極上のご褒美だった。
蛇足だが。
力尽き生死を彷徨った彼女が目を覚ましたのは、三日後の夜明けのことだった。
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