霹靂靖玄錄、
霹靂靖玄錄下闋に登場。かつて
南域を襲った隕石から発生した強大な謎のエネルギー・
殛心源で汚染された一帯。
殛心源から人々を守るため
凰覺、
玄裳?と
軒昂五璣が築いた
禁忌長城という城壁によって隔離されている。
隕石と殛心源の影響ですべての生命は死に絶えたはずだが、
鱗獸と呼ばれる二匹の謎の生物がこの海域を周遊し絶えず争い、この二匹が衝突するたび殛心源が発生する。
ネタバレ
かつてこの海に墜落したものは隕石ではなく
鱗族の太母・
血鯤鯩である。彼女らは苦境を侵略するために外宇宙より襲来したが、
劍謫仙?の決死の防衛により大きく傷つき
南域に落下した。
血鯤鯩は死亡三角洲の底に沈んだまま、外界に
皇鱗、
海宇之主ら逆世雙鱗たちを派遣し復活の機会を伺っていた。
霹靂靖玄錄下闋で
鱗族たちが起こした事件に一段落つき、
風雲兒?と
血鯤鯩の交渉の結果、死亡三角洲とその周囲300里は
南域にやってきた
鱗族の居住地区になった。
舠不測?曰く、
南域全体をひっくるめても
鱗族たちが暮らしていくのに必要な面積の100分の1にも満たないらしいが……。
*1
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