POG-34：第4試合

対戦カード

レポート

　正規軍勢の苦戦が続く昨今、ジュニアチャンプのベルトを巻く八神司にとって、この一戦は避けて通れない。自分から勝ったことで一躍のし上がった水原千鶴を倒すことで、本当の意味でのリスタートとなるのだから。

　序盤、八神はフロントネックロックで水原を絞めてペースをつかむと、足絡み式の裸絞めでダメージを与えていく。対する水原の反撃はパイルドライバー＆ヘッドバッドのパワー殺法。さらに八神を抱えてのカナディアンバックブリーカーで八神を追い込んでいく。
　しかし、チャンピオンたる者二の舞は許されない八神は、お返しのカナディアンバックブリーカーからロメロスペシャル！攻勢から一転、身動き一つ取れない状況に陥った水原。チャンピオンの本気に成す術のない水原ができたことは、敗北を認めるタップだけだった。

八神司リベンジマッチ　シングルマッチ20分1本勝負
○八神司	10分00秒　ロメロスペシャル?	水原千鶴●

試合後コメント

FGTでのリベンジは果たしました……ここからが私の再スタートです……。私の次の目標は、琴美選手から奪取されたヘビー級のベルト
取り返してもう一度正規軍を盛り上げたい……。今の私は他の先輩の方々との対戦のおかげです。私が次世代の正規軍の柱としてやれることを少しでもやって行きたいと思います。次も頑張って勝ちを貰えるよう頑張りたいとおもいます……。