架空の女子プロレス団体「PLUS ONE Girls」のサイトです。

対戦カード

レポート

 第6試合は第3代POG世界ジュニアヘビー級王者である八神司の初防衛戦の相手として、八神に対して連勝中である牧原美華が選ばれた。ジュニアヘビー級王座とはいえ弱冠15歳でベルトを獲得した天才レスラーである八神が、地道にキャリアを積み重ね続けて挑戦者の立場に登りつめてきた牧原を迎え討つ天才VS秀才レスラー対決であるとも言えた。
 試合開始のゴングが鳴ると意外にも八神が牧原の頬にビンタして挑発を仕掛けていくが、牧原は挑発には乗らず冷静に八神の首を捕らえるとDDTでマットに叩きつけてから積極的に攻め立てていく。
 八神も打点の高いドロップキックを主軸に反撃していくことで試合の主導権を取り返すと、牧原もフロントスープレックスや脇固めで逆襲するが、どれも単発な反撃に終わってしまう。
 それでも試合開始から20分過ぎには牧原が八神をフロントネックロックに捕らえてから絞め上げていくとギブアップ寸前にまで追い込んでいくが、八神も逆に牧原に対してフロントネックロックを仕掛け返してからカナディアンバックブリーカーや膝十字固めで牧原からギブアップを奪いにかかる。だが、牧原が先輩の意地を見せてギブアップを拒否し続けると、業を煮やした八神がドラゴンスクリューで牧原の膝を破壊しにいく。
 膝を抱えたまま立ち上がることができない牧原に対して勝利を確信した八神が止めを刺そうと不用意に近付いた瞬間、牧原が八神の腕を掴むとグラウンドに引きずり込んだ直後にリング中央へ向かって絡み合いながら転がっていくが、リング中央で技を極めてみせたのは牧原。
 牧原が必殺技であるドラゴンスリーパーに八神を捕らえてから絞め上げていくと耐え切れずに八神がタップ。八神もまた歴代の王者同様に初防衛戦で王座陥落してしまい、天才VS秀才レスラー対決では牧原が努力と経験の差によって八神の才能を凌駕してみせるという結果となった。 
POG世界ジュニアヘビー級選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負
八神司25分59秒 ドラゴンスリーパー?牧原美華
※八神が初防衛に失敗。牧原が第4代POG世界ジュニアヘビー級王者となる。

試合後コメント

タイムライン

リンク

管理人/副管理人のみ編集できます