「ダークソウル」攻略サイトWikiです。ゲームソフトの攻略情報、および最新ニュース、制作秘話、裏話などをお送りします。



はじめに

ダークソウルはステータスの種類が多く、慣れないうちは上昇による効果も分かりづらい。
ここではどう育てたらいいかわからない方に対する、育成考察を取り上げます。
ダークソウルでは、オンラインマルチプレイで他者と交流する際、
自身のレベルに近い人とマルチプレイできる仕組みになっています。
自身のレベルが高すぎたりすると、マルチプレイに参加しづらくなったりするので注意。


(以下は参考値です。色々試してみることをオススメします。)
地点SL目安コメント
白ろう石取得〜城下不死教区〜20序盤、協力プレイが主なレベル帯
不死街下層病み村〜30ステージ上、協力プレイが重宝されるレベル帯
センの古城~アノール・ロンド30〜50侵入増加が目立つレベル帯
王の器取得〜最初の火の炉50〜70場所によってマルチプレイの頻度にムラがある
2周目以降70〜 周回プレイヤーに召喚・侵入されるレベル帯

このページでは、
1週目をクリアする際、通過する確率が高い 50レベル と、
2週目以降の攻略or対人をプレイする確率が高い 90レベル
を想定したステータスの一例を取り上げます。



閲覧・編集時の注意

2011年11月2日のアップデートで、Ver,1.04になり、
装備重量の初期値、各種武器・防具の性能などに修正が入りました。
現在バージョンでの考察更新をお願いします。


補助ツール

有志が総レベルを計算してくれるブラウザツールを作成しました。
素性からの育成考察などにお役立て下さい。
DarkSoulsスキルシミュレーター




基礎知識

以下、各能力毎に解説。
すぐ上にある「DarkSoulsスキルシミュレーター」も使って自分の望むキャラクターを作り上げよう。


体力

※ver1.04対応(前バージョンからの変更無し)
体力30(HP:1100)までは順調に伸び、31以降から伸びが徐々に悪くなります。(下表参照)
そのため、基本的には30を目標にして上げていき、2週目以降の攻略や対人戦で苦しいと感じたら31以上まで上げてもいいでしょう。
ただし強靭性に任せてゴリ押しするような脳筋タイプでも体力50を超えるのは効率が非常に悪いです。
また自身の防具等にもよりますが2周目以降の一部敵の攻撃や対人戦時の強力な武器による致命の一撃(スズメバチの指輪装備時)は即死級のダメージなのでHPの高さを当てにし過ぎる事のないように。
余談ですが体力増強に合わせてエスト瓶も強化していきましょう。
詳細な値は能力値へ。
体力HP前数値との差
301,100  +34
401,325  +21
501,500  +11
601,588  + 8



記憶力

※ver1.04対応(前バージョンからの変更無し)
記憶力16までは記憶力2上昇毎に記憶スロットが1つ増える為、効率がいい。 (下表参照)
魔法、奇跡、呪術は役立つ場面が多いため、最低でも記憶力10ないし12は欲しい。
初回プレイなら奇跡の回復(要信仰12)や呪術の発火or火の玉を持つだけでもだいぶ楽になる。
記憶力16以降はスロット数増加の効率が悪くなるため、魔法メインのキャラでも十分に検討しよう。
詳細な値は能力値へ。
記憶力スロット数素性等の備考
101騎士の初期値、狩人の初期値9
122呪術師の初期値、放浪者&盗賊&聖職者&持たざるものは初期値11
143
164魔法使いの初期値15
195ここから効率悪化
236
※表に記載の無いの素性の記憶力初期値は戦士(8)、山賊(8)



持久力

※ver.1.04対応…前verより装備重量が6増加
攻撃、盾受け、回避等に加え、装備重量にも影響する攻守重要な項目。
40でスタミナが上限値(160)になるので、近接攻撃がメインのキャラはそれが目標値。
なお、武器を振るう際にスタミナ消費は小型武器より大型武器の方が多く、
スタミナ回復速度は装備重量で変わってくる為、軽装&小型の武器だけを使うなら30程度でも大丈夫。
武器が重くなりがちな脳筋キャラにとっては装備重量も重要な項目で、持久力が高くなるまでは
武器重量と防具重量のトレードオフで 頭を悩ますことになり、最終的に41以上へ伸ばす事もありうる。
ただし、指輪枠を埋めるがハベルの指輪寵愛と加護の指輪といったものも存在するので、
それらの使用も考慮して考えてみると、ステータスに余裕が出てくるかもしれない。
詳細な値は能力値へ。
持久力スタミナ装備重量備考
2011060
3013370
401608041以降は装備重量のみ1づつ増加



筋力

※ver.1.04対応
後述する技量と共に武器の装備、攻撃力の強化に必要な項目。
各武器に決められた付加ボーナスのランクによって、攻撃力がプラスされる仕組み。
雷・炎属性の武器は付加ボーナスが存在しません。

武器強化による攻撃力強化の影響が強いため、装備条件まで上げておくだけでも十分。
この項目を重点的にしたい場合は、武器と相談しながら、伸びが悪くなる40まで上げると攻撃力が心強くなります。(詳細な情報は不明)
素性の「魔術師」「盗賊」以外は初期の段階で筋力10を満たしているため、ロングソードや塔・双蛇のカイトシールドといった基本的な軽量武器が扱えます。
回避やパリィが苦手な人は、筋力を最低でも16まで上げれば、大盾(=病み村で拾える大鷲の盾)を使えるようになり、また16以上あれば、斧槍や大剣の一部と言った大型武器も多く扱えるようになる。

この項目は両手持ち時1.5倍(切り捨て)として扱われるため、大型武器を使用するならそれを考慮してみてもいい。
弓は両手持ち前提の数値で表記されています(デモンズソウルの時と異なるので注意)。
筋力目安  (技量も必要な武器は後術の技量の項目参照)
筋力武器備考
10ロングソード技量10
塔のカイトシールド双蛇のカイトシールド外見の差異だけで性能は同じ
11クラーグの魔剣技量13
コンポジットボウ技量12
14打刀技量14
16飛竜の剣技量10、飛竜ヘルカイトの尻尾切断
クレイモア技量10、両手持ち時筋力11
アヴェリン技量14
黒騎士の盾炎耐性が高く、運が良ければ早期に入手出来る
大鷲の盾雷耐性が高い最軽量の大盾、これ以外の大盾は最低でも筋力30以上必要
ハルバード技量12、技量14あれば他の斧槍系も一部を除いて大体持てる
24墓王の剣技量13、両手持ち時筋力16
ツヴァイヘンダー特大剣最軽量、両手持ち時筋力16
26ラージクラブ大槌最軽量、両手持ち時筋力18
32グレートアクス大斧最軽量、両手持ち時筋力22
50ハベルの大盾大盾最重量
58スモウハンマー最重量武器、両手持ち時筋力39



技量

※ver.1.04対応
前述した筋力と共に武器の装備、攻撃力の強化に必要な項目。
各武器に決められた付加ボーナスのランクによって、攻撃力がプラスされる仕組み。
雷・炎属性の武器には付加ボーナスが存在しません。

12で刺突剣・竿状武器・弓が持て、13で曲剣、刀は14以上、終盤入手出来る黒騎士系武器は18となっています。
筋力と同様に武器強化の方が攻撃力への影響が強い為、低レベル時は武器の装備条件を満たすだけでも十分です。
魔法(魔術・奇跡・呪術)の詠唱速度にも影響しているが、それ相応の数値が必要なので、余裕があれば上げておきたいところ。
こちらも、この項目を特化したい場合は、伸びが悪くなる40までが目標でしょう(詳細な情報は不明)
技量目安 (筋力も必要な武器は前術の技量の項目参照。()内は両手持ちの場合)
技量武器備考
12エストック筋力10
ショートボウ
コンポジットボウ
ハルバード筋力16(11)
13ファルシオン
クラーグの魔剣筋力11
ムラクモ筋力28(19)
墓王の剣筋力24(16)
14打刀筋力14
ロングボウ
アヴェリン筋力16
15ウィングドスピア筋力13
16物干し竿筋力20(14)
18黒騎士の剣黒騎士の大剣黒騎士の大斧黒騎士の斧槍高い筋力も必要
20居合い刀筋力14



耐久力

防御力を上げる項目で、30までは他項目と比べて3上昇していく。
ただし、他項目が一定数値を超えると防御力が上がらないこともあるが、耐久力に関しては確実に上がるようになっている(ただし30以降の上昇量は微小)。
防御力は防具依存が大きいので、耐久力を上げるよりは防具を強化したほうが、手軽で効果が高いでしょう。
なお毒の耐性値も高くなりますが、予め毒紫の苔玉・毒紫の花苔玉を持参していれば問題ない。

現状では優先度が最も低く、低レベルキャラ育成の際には真っ先に切り捨てられています。



理力

魔術・呪術の攻撃力の他、
魔法属性が付く武器には理力に付加ボーナスが付いているものもあります。

特に魔術や呪術を使うつもりがなければ上げる必要はありません。
威力に関しては、40が威力増加のピーク。ただし、使う魔術次第ではより高い理力が求められます。
理力目安
理力魔術備考
31追尾するソウルの塊(5発)使うだけなら理力18(弾数2発)
追尾するソウルの結晶塊(5発)使うだけなら理力24(弾数3発)
36ソウルの槍
44ソウルの結晶槍
50白竜の息



信仰

初回プレイ時なら奇跡の回復の使用条件である12は欲しいところ。(エスト瓶の使えないオンラインでの白霊or闇霊プレイ時でも回復は使えるがアイテムの人間性などで代用可能)
攻撃系奇跡を積極的に使うなら、神の怒りの28から最終的に太陽の光の槍の50が目標。
神聖・邪教武器の魔法攻撃を上げたいのなら、30〜40を視野に入れておくといいかもしれません。
その他目当ての奇跡があるならその使用条件まで振る。
信仰目安
信仰奇跡/武器備考
12回復序盤で不足しがちなエスト瓶の代わりに、白霊での回復用(人間性で代用可)
14限られた大回復白霊でのボス戦に(人間性で代用可)
アストラの直剣筋力10・技量10、神聖属性、序盤では高い攻撃力
18家路マラソン(用語集参照)、探索時に便利(帰還の骨片で代用可)
20雷の槍
24大回復回数は減るが回復の上位互換
28神の怒り
30雷の大槍
太陽の光の剣
暗月の光の剣
50太陽の光の槍





ワンポイント

基本的には、低いレベルでどれだけ高いステータスにするかが目標です。

ステータスの優先度

基本的は重要な体力・持久力を優先的に。
これら二つは、攻守共に重要なものですが、落下死など戦闘以外での死因が多い場合は、筋力・技量などを先に上げるのもアリです。


ステータスの取捨選択(キャラクターの方向性)

攻撃に直接関わる能力値は、筋力・技量・理力・信仰の4つありますが、
すべてを伸ばそうとすると中途半端になりがちで、目標レベルまで到達したときは、火力もなければ耐久力もない、貧弱なキャラクターに仕上がってしまいます。
伸ばさないと決めた能力は最低限にし、その分を、目標となるキャラクターの完成に注ぎ込みましょう。


ステータスより武器の強化

攻撃力が不足の解消に筋力・技量などを上げるのは非効率的です。
先に出来る範囲で武器の強化をしましょう。


能力に合わせた武器の選択

筋力・技量を30以上にするなら、能力補正Aの武器を用意して強化しましょう。
入手容易なものでは、クラブ・ラージクラブ(筋力)、ロングボウ・絵画守りの曲刀(技量)などがあります。


記憶スロットの最適数

武器攻撃メインの育成の場合、記憶スロットが2つ(記憶力12)あれば大抵次の篝火まで持ちます。
奇跡「回復」(探索持続力UP)、呪術(火属性攻撃)を1つずつ持つのが便利です。
それ以上は、自分のスタイルと相談して、必要だと思う場合に追加しましょう。
魔法メインの育成の場合、記憶力の効率がいいスロット数4で足りるかどうかは人によります。
魔法の運用だけに集中するならスロット数5以上に増やしてもいいですが、
魔法剣士に寄せる場合はスロット数4までにした方が効率がいいでしょう。


その他

これらの他にも、特殊な武器(アルトリウスの大剣(聖)月光の大剣など)の運用に特化したステータス配分もあります。




物理系の一例

筋力・重戦士型

項目SL50SL90コメント
素性山賊記憶・理力・信仰ステ合計26で最小という点を評価
レベル50(+46)90(+86) 
体力30(+18)40(+28)目標レベルの限りとにかく上げておく
記憶力810(+2)魔法を使わないなら上げない。呪術のために1スロット確保で攻略が楽になる
持久力25(+11)41(+27)装備重量確保のため、重点的に
筋力31(+17)42(+28)攻撃力に直結しているため、重点的に
技量910(+1)必要に応じて。剣には10必要という点を考えるといいだろう
耐久力1111初期ステ
理力88初期ステ
信仰1010初期ステ
  • ステータス振り
筋力ボーナスB〜Aの重量武器を持ち、その打撃力で一気に体力を奪い去る。
そのため、重量武器を生かすための装備重量を確保するために持久力も平行して伸ばすこととなる。

筋力は40以上を目標に。コレを超えないと雷+5派生に対して威力で勝ることができない。
少し妥協した場合は各種松脂によるエンチャントは必須と考えよう。
持久力も高い数字が求められ、SL100位までレベルを上げる場合は最低40が目標となる。
基本的に相打ちでも相手よりも1発のダメージで勝る状態で殴りあうのが基本で重防具は欠かせず、
また大型武器は攻撃時のスタミナ消費が大きい為、ラッシュをかける際にも十分なスタミナが必要。

とはいえ、序盤は持久力と筋力のトレードオフ関係で頭を悩ませるところ。
筋力ボーナスB〜Aの武器を載せ、それを生かす強靭度と体力を確保……となると相当キツイ。
なので、レベル50程度ではまともな戦力とは言い難いところ。
レベル100ぐらいまでを想定すると、必須項目を満たしつつ呪術や技量武器といったサブウェポンが充実する
まさに大器晩成型と呼ぶに相応しい育成方針といえる。
 
  • メリット
一撃必殺を地で行く。単純に物理属性なので強靭度のないキャラ相手にはワンチャンスで致死もありえる。
重量ローリングでも良いと開き直って組んで最も得する成長方針。
筋力によるモーション加速効果により、下手な技量系よりもキレのあるサブウェポンを運用できることも。
また、単発大威力はパリィに対する抑止力となる。読み合いがシンプルになるのは嬉しい。
男らしい爽快感。読み勝てば勝つというシンプルで奥深い対人戦ができる。

攻略に関しては、中盤以降は粗製と通常派生を使い分けられるので武装は充実。
ちょっと技量に振れば、技量系武器を粗製派生させて無理やり筋力ボーナスをつけて扱うという裏技が可能。
例えば、技量ボーナスの弓矢を粗製派生させて威力アップという裏技じみたことができる。
 
  • デメリット
ローリング速度を意識するならばこれほど難しい成長方針はない。
特に重量1/2に抑えつつ強靭度と打撃力を・・・となると持久40でも37未満の重量制限。これではハベルシリーズ一式は無理。
ハベルの指輪併用で57に届くが、スモウシリーズ一式でも筋力補正の良い武器が載るスペース確保も困難。
重量1/2をあきらめるか、あきらめないならばハベルの指輪必須と考えると、指輪等の選択の幅は狭い。
大器晩成型。装備を整えてもレベル50程度では上位互換になりえる成長方針があるため、なかなか報われない。
遠距離攻撃の手段が少ない。弓は技量依存なので威力が低くなり、魔法も射程の短い呪術以外扱えない。

・お奨め装備
名称コメント
ラージクラブ筋力26必要だが筋力補正A。しかも通常強化なので+15強化の伸び代が凄まじい
毒松脂を塗っても面白い
蛇人の大剣ver1.04で筋力補正Aまで伸びるようになり高火力
刺突攻撃は無いがR1、R2の初動が似ているのは対人戦で利点になる
その他各種大剣補正は低いが、モーションに優れ、横ローリングを狩る変化球になりえる
草紋の盾武器を基本両手持ちするため、背負っておく(左手に持つ)だけで効果のあるものを
ハベルの指輪装備重量が生命線なので少しでも底上げできるこの指輪は候補
狼の指輪重装鎧2つ分の強靭度強化は相打ちモットーの脳筋にとって嬉しい要素
スズメバチの指輪強化された致命の一撃は当たればほぼ終わる
自分が使うだけでなく相手が使う可能性もある事を考慮しよう

技量・軽戦士型

項目SL50SL90コメント
素性狩人長物を使う場合戦士、魔法スロット確保のために放浪者が主な候補
レベル50(+46)90(+86) 
体力30(+19)40(+29)近接型なので重点的に
記憶力99打撃特化なら少なめ。しかし、1スロットあればかなり手数が増える
持久力20(+9)40(+29)SL50では中量ローリング前提でここまで削れる。だが、あったほうが軽量ローリングしやすい
筋力1214(+2)打刀が14、斧槍が16。必要に応じて
技量32(+18)40(+26)攻撃力に直結するため重点的に
耐久力1111初期ステ
理力99初期ステ
信仰99初期ステ
 
  • ステータス振り
技量ボーナスの高い武器をメインに手数で押すタイプ。
複数の武器種を扱い、パリィ、ローリング回避、盾受けなどのタイミングを崩すことができる育成型。
前後に強い槍・左右に強い斧槍や直剣・キレのある刀・盗賊の短刀のような小型致命武器など、
幅広い攻撃パターンを武器に相手の苦手とするモーションで攻め立て、圧倒するスタイル。
前述の脳筋タイプと違って武器が1品重量5.0以下のものが多く、持久力への余裕があるのが魅力。

レベル100台を見据えると、魔法使いに対して記憶力への配分が小さいというメリットが活きてくる。
サブウェポンとして呪術のみならず魔術や奇跡を仕込むぐらいの余裕も持っているのが利点。
上記SL90のサンプルでは体力・持久・技量に特化しているが、装備重量に余裕があるならば、
持久を削って他の要素に投資し、攻めの手段に幅を持たせるほうがより特徴を延ばせるだろう。

とはいうものの、雷や炎派生に対抗できるほどに通常強化+15のボーナスを生かすためのハードルは大きい。
そして何より、軽武器は理力や信仰に振った魔法使い系にも人気の武器となる。
それらに対して十分勝るような近接戦闘力を持たせる意味で体力・持久はかなり重要。
ver.1.04の修正で各種技量補正武器がA補正を超えるようになり、
技量30超からの火力面で冷遇されているということはなくなった。

シナリオ攻略ではできることの多さの分、ストレスはないが、対人で勝つためには知識と経験が必要。
手数に振り回されないよう数多くの対人戦で腕を磨き、自分のスタイルを確立するのが楽しいともいえる。
 
  • メリット
各種松脂による攻撃力底上げを始め、盾チク、パリィ、ダッシュ攻撃やキックからのガード崩しなど、
スタミナを存分に使った立ち回りができるのが最大の特徴といって過言ではない。
片手装備が優秀な武器が多いため、左手に盾を構えた打撃重視キャラならば必然的にこちらの方針になってくるだろう。
攻略面ではスタンダードな戦法を定石どおり行ってクリアできる。
悪く言えば地味。ただ、弓矢による精密射撃ができるのでおびき出しがしやすく、「死に難い状況」作りが得意。
攻略の手伝いをする際はその点を活かそう。
 
  • デメリット
手数が多い上に一撃が軽いのでパリィを狙われやすい。
多くの戦術が取れるものの、取る戦術の特徴を把握してないと「分かっている」相手にいなされる。
相手を見ただけで装備を読み取って立ち回るいわば『ダークソウルに対する知識量』が試されるキャラタイプ。
この点は脳筋のように「ハマったら一方勝ち」という偶然が無いことにつながるため、大金星を挙げ難い。

・お奨め装備
名称コメント
生命狩りの鎌最高クラスの打撃力に加えて出血。デメリットも多いが、理想を言えばこれ。
打刀ダッシュ攻撃のキレ、ローリング・弱攻撃のすばやい連携など、器用な使い方ができる
バルデルの刺突直剣技量ボーナスが優秀な直剣。通常強化+14で技量補正Aになるのでサブウェポンとして
大鷲の盾盾チクのお供に。技量系の利点は盾の選択も豊富であるという点
子の仮面草紋の盾と違い、左手を占有しないというメリットはこの育成方針で活きる
暗い木目指輪ローリング強化。強靭度と機動力を両立する要になるピースとなる




魔法系の一例

理力・魔術型

項目SL50SL90コメント
素性魔術師理力・記憶力を両立した生まれ
レベル50(+47)90(+87) 
体力20(+12)30(+22)保険が無いので最低限は確保
記憶力23(+8)23(+8)6スロット確保
持久力830(+22)
筋力99初期ステ
技量1111初期ステ
耐久力88初期ステ
理力42(+27)50(+35)火力の要。が、目標の使用条件をクリアしたら他に振って魔法剣士化するプランも
信仰88初期ステ。
 
  • ステータス振り
前作で言うところの「純粋魔術師(純魔)」タイプの例。
魔術師は他の素性に比べ初期ステの合計値が低いが、耐久力に割かれていない分デメリットはあまりない。
スロットは直接魔法回数に結び付くため記憶力はピークまで振りたい。それでも弾切れ対策に魔術強化の武器を握る。
前作にあった本作で言う呪術系統の技が理力依存ではなくなったので、
理力を伸ばす方針で鍛える場合、より当てにくくなった飛び道具系魔法を直撃させるテクニックのハードルが更に高まった。
そのため、直撃さえすればあわよくば致死、あるいは盾の上から削りきれる火力がほしいところ。
技量で詠唱速度が上がるので、将来はこちらも伸ばしたい。

装備に関しては魔法攻撃力アップ系のものでほぼ埋め尽くされる。
触媒ローガンの杖+頭宵闇の頭冠+指輪吠える竜印の指輪
この3点による最大威力を狙うのは半ば定石といえるし、使わない場合はサブウェポンの充実が必要となってくる。
これらで強化されたソウルの結晶槍の一撃は5〜7割のHPを奪うまさに戦略兵器となる。
追尾するソウルの結晶塊による多角攻撃でローリング終わり際を仕留めてもいい。

攻略においては遠距離攻撃ができる上に高火力なので比較的安定する。
白レイスとして召喚されても持ち前の直進火力で狭い通路を先行せずとも掃除できる点は心強いだろう。
もちろん、「当たらなければどうということはない」という精神で。
 
  • メリット
他の成長型には無い攻撃のラインナップ。
高い理力による豊富な魔術の選択肢に加え、軽量な武器・呪術も加えれば手札は数多い。
それらを活かした広い射程でプレッシャーをかけられるのがポイント。
自分のペースに陥れて圧倒するという性質は脳筋以上。これに快感を見出せば楽しいキャラ。
 
  • デメリット
欠点としては対人、魔法カット率の高い盾でガードされるだけでほぼ無駄撃ちと化す、
詠唱見てからタイミング合わせてローリングで回避が余裕、
そもそも張り付かれたら魔法が撃てず、下手に撃てばバックスタブされる、
魔法防御に穴があるため、同型との対戦はまさに一撃必殺になる……
そんな不安定な要素が数多くあるのも前作の純魔からほぼ同様に継承している。
更に、呪術との兼ね合いも存在するため、各種スロット埋めには頭を悩ませるし、
キャラが完成してもそもそも魔法が当たるまで相当な敗北を重ねることとなるのも事実。
とかく、『当てづらい魔術を当てる』技術が要求されることに終始するだろう。

・お奨め装備
名称コメント
ローガンの杖高理力帯において最も魔法威力修正が高くなる一品
結晶の錫杖→更に特化する際に。ただ、魔法弾数半減。
宵闇の頭冠魔法ブースト手段その1。魔法属性が弱点となるが、それでもあるほうが良い
吠える竜印の指輪魔法ブースト手段その2。これが無いと打撃に勝る点が少ないので必須
月光の大剣100SLになり、魔法剣士ができるようになった際に。浪漫以上の実力を秘める武器

信仰・奇跡型

項目SL50SL90コメント
素性聖職者など、技量が必要なら騎士のほうが序盤は楽
レベル50(+48)90(+88) 
体力20(+9)30(+19)
記憶力19(+8)23(+12)5(6)スロット確保。打撃重視型ならもう少しスロットを抑えられるだろうか
持久力14(+5)30(+21)あったほうがいいものの、他のステのために控えめ
筋力1216(+4)主力ダメージソースとなるので必要値確保
技量10(+2)10(+2)アストラの直剣等の軽量武器のために技量確保
耐久力1111初期値
理力88初期値
信仰38(+24)44(+30)ダメージソース。神聖・邪教武器ユーザーは重点的に強化
  • ステータス振り
信仰ステータスに振り、奇跡と神聖(邪教)武器で戦うタイプ。
前作では用語集で紹介があるとおり、HP自動回復効果で待ちが強かったが、それは削除。
かわりにフォース系列や飛び道具を備え、刺剣や曲剣など、軽量な武器を神聖派生できるようになった。
結果、前作以上にアグレッシブな攻め型のキャラタイプ。さながらRPGの主役キャラのような立ち回りができる。

基本は信仰をベースに適度な体力と持久力を付けてゆく。
サンプルでは一つ上の「魔術師型」に近い構成にしているが、信仰戦士のメイン火力はインファイトなので
ピークを過ぎて信仰を振るよりも装備充実のために持久力や体力、筋力・技量に振ってもいいだろう。
記憶力を削ることもできる。

攻略面では回復を早い段階で使うことができるためソロでもマルチプレイでも安定度は高い。
前作同様「初心者はコレ」の候補の一つ。
 
  • メリット
魔法使い系に信仰ステのお陰で魔法防御で優位。魔法の発生を潰せる軽量武器でまとわりつけば、魔法使い側にとってはかなり鬱陶しい。
低レベル帯でもサンクトゥス生命湧きのお陰で多少火力が劣っていても結果的に有利となる。
フォース神の怒りがあればタリスマンをもつだけで接近戦キャラへのプレッシャーとなる。
 
  • デメリット
主要な奇跡のためにステータスを制限せねばならないという魔法使い同様の悩みがある。
また、攻撃手段が少ないので奇跡ならではの搦め手……となると数が絞られ、結果的に相手に対策されやすい。
脳筋とおなじく駆け引きを単純化できることの裏返しだが、一撃必殺に至らない点もあり、
結果的には器用なだけで決め手に欠けることになりえる。そういう意味で駆け引き重視のキャラタイプ。

・お奨め装備
名称コメント
クレイモア安定した大リーチと邪教派生の威力補正の良さ、要求ステの低さなど、信頼度高め
エストック↑のような大型武器による刺し合いから変則させる意味で張り付き用武器を持つのも面白い
粗布のタリスマン信仰43未満ならば他の信仰補正Aのタリスマンよりも強力。長く使える
サンクトゥス低レベルで信仰16の要求をクリアできるため、他の成長型よりも早く使い出せる
太陽の長子の指輪攻撃系奇跡をメインで使う場合は是非。

魔法剣士(ハイブリッド)

他の方針よりもテクニカルというか、ある意味でキャラクターのゲーム内ボーナスを捨ててプレイヤースキルへの依存を強める方針。
必要なステータスのボーダーラインを決めないと半端になりやすい育成型。

エンチャント型(一例)

項目SL50SL90コメント
素性戦士簡単のためこの生まれだが、目的のステに合った素性のほうが効率がいい
レベル50(+46)90(+86) 
体力25(+14)30(+19)可能な限り伸ばす
記憶力10(+2)10(+2)1スロット確保
持久力24(+12)24(+12)可能な限り伸ばす
筋力25(+12)35(+22)この例は筋力型なのでボーナスのためにできる限り
技量1313初期ステ。筋力を捨てる場合は此方に振る
耐久力1111初期ステ
理力15(+6)40(+31)15は強い魔法の武器、25は結晶魔法の武器、32は結晶の錫杖の最低級。伸ばせるだけ伸ばしたい
信仰99初期ステ。理力を捨てて太陽の光の剣を目指すプランもある
 
  • ステータス振り
最終目標としては能力ボーナスで基礎威力を高めた通常強化+15を更に魔法の武器系の後付エンチャントで強化。
これにより他の極振り型ではありえないダメージを叩き出す短期決戦型を目標とする。
物理攻撃力のステータスである筋力・技量、 エンチャントのボーナス値を決める理力・信仰、
その一つづつを選択して注力してゆくこととなる。
(物理ステ2種×魔法ステ2種)=4種類のバリエーションがあるため、サンプルでは 「筋力 & 理力」を紹介している。

ご覧の通り理想のバランスを保ったままの成長はなかなか配分が難しい。(サンプルでは火力に偏っている)
前述の脳筋タイプ以上に大器晩成型な育成方針といえるだろう。
サンプルでは火力に特化し、エンチャント魔法1つ覚えるだけの記憶力だが、
もう1つ2つスロットを確保すると前述の魔法使い型に近い設計もできる。

立ち回りに関しては戦士系と同じ。だが、エンチャントの有効時間があり、体力的に1ステ特化型よりももろいため、
色々と焦る部分はあるだろう。それに付け込まれたら思うような戦いができないのは確実。
「逆に考えるんだ、エンチャントが解けちゃってもいいんだ そう考えるんだ」 という精神が何よりも重要。

サンプルのレベルまで特化してしまえばオフライン攻略では近接が有効なボス相手に破格のダメージ効率を誇る。
 
  • メリット
筋力・技量特化型が使う松脂強化では到底及ばない単発ダメージ。
とにかく近接武器の火力に特化しているため、噛み合ったときの爽快感は格別。
 
  • デメリット
攻撃系2つにステータスを振るため、体力・持久ステータスが魔法使い系以上におざなりになりやすい。
必要値だけ伸ばす方針の場合、1ステ極振りに対して火力で見劣りしないよう配慮する必要がある。
立ち回りの際、エンチャントが切れた場合極振りの下位互換になりやすい。プランBを用意したいところ。

  • エンチャントの仕様
エンチャントの攻撃力にはモーション値が乗らないため、
どの武器でどの攻撃をしてもダメージ上昇量が同じ。
そのため、単発の致命攻撃などでは、かなりダメージが小さく感じられる。
カウンターやスズメバチの指輪などの倍率は乗る。
基本的には、手数が多い武器が向いていると思われる。

・お奨め装備
名称コメント
通常強化+15粗製派生よりも最終的に強くなるため、エンチャントの対象といえばこれ
リカールの刺剣R2が多段技になっている。
ただし、ザコ相手にはオーバーキル、騎士相手には強靭でゴリ押しされる、
大型ボス相手には当たり判定が細くて当てにくい、といったクセがある。
魔法の〜+10 or 魔力の〜+5などエンチャントが切れてしまった際のサブウェポンとして。割り振った理力、信仰に応じてどうぞ
佇む竜印の指輪エンチャント効果時間を強化するギミック。宵闇の頭冠吠える竜印の指輪はエンチャントの威力に反映されない
スズメバチの指輪いくつかの武器の致命モーションが3段攻撃になっている。
1.5倍になったエンチャントダメージが3回入るので強い。
ただし、ステージ攻略目的だと特殊モーションが入る敵が少ない。

呪術・属性武器型(一例)

項目SL50SL90コメント
素性呪術師初期耐久が最大かつ魔法系ステが記憶力以外最低クラス
レベル50(+49)90(+89) 
体力35(+25)50(+40)メインステータス。目一杯振る
記憶力1223(+11)体力・持久が完成したら伸ばし、手札を増やす
持久力30(+19)40(+29)持久上限まで
筋力16(+4)16(+4)必要量確保。サンプルでは飛竜の剣解禁
技量10(+1)10(+1)同上
耐久力1212初期ステ
理力1010初期ステ
信仰812(+4)回復用。回復があるだけで白赤共に安定する
 
  • ステータス振り
打撃攻撃は炎(混沌)・雷といったボーナス消失系強化に頼り、サブウェポンの呪術を用いる方針。
最大のメリットはどちらも攻撃系ステータス強化が不要なので、余ったステータスを体力・持久力に回せる。
おかげでステータスに関してはかなりの早熟であるところが特徴。
レベル50では最も効率の良い成長方針であるといえ、特に1周目の対人戦・ボス戦においては猛威を揮う。
また、体力と持久力しか振ってないのでレベル50以後は他の方針に鞍替えするということができるため、
方針転換しやすいという意味で初心者向け育成方針として挙げられるが、防御(盾)を捨てているので微妙か。

戦術としては右手の打撃武器の補助に左手に盾か呪術の火を握るのが基本スタイルとなる。
接近に対する迎撃や、張り付きに対して発火系魔法を活用し、自分の優位の間合いを維持して戦う。
そのため、打撃武器は優秀な突進武器や広範囲攻撃があるものがおススメ。

ただし、要求ステータスが20以上のユニーク武器に手を出し始めると他の方針に対して見劣りするところが現れだす。
火力面で差別化をしたい場合は極振りした体力を活かし、赤い涙石の指輪による火力ブーストを狙うのも一興。
 
  • メリット
早熟。1周目マルチプレイにおいては最強の方針と言って過言ではないが、伸び代も少なく、それだけとも言える。
とにかく死ににくくなるため、初心者、アクションゲームが苦手な人でも攻略できるようになるだろう。
更に言えば自由に装備が選べる装備重量を確保できるので、とにかく現地調達で強化がしやすいのも安定度アップ。
 
  • デメリット
攻撃力は完全に武器の強化に依存。鉱石と強化、呪術の火など、とにかくソウルと時間が掛かる。
ver.1.04で補正武器が伸び、呪術の威力補正が弱体化したので以前ほどの脅威度はなくなった。
しかし、各種軽装〜中装防具の弱体化があるので属性が噛み合った場合の威力は高い。
 
・お奨め装備
名称コメント
雷派生武器耐性上げにくい属性なので巨人の鍛冶屋で是非確保したい
呪術の火攻略のメインウェポン、対人ではサブウェポンとしよう
宵闇の頭冠貴重な魔法攻撃力ブースト手段�
吠える竜印の指輪魔法攻撃力ブースト手段�
赤い涙石の指輪体力注力型ならでは。一撃死ギリギリの体力で発動する利点を活かそう







記事製作用テンプレート

項目SL50SL90コメント
素性
レベル50(+)90(+) 
体力
記憶力
持久力
筋力
技量
耐久力
理力
信仰
 
  • ステータス振り

 
  • メリット

 
  • デメリット


・お奨め装備
名称コメント

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