ＸＸ場深夜のデブ軍団
最終更新：
rokusyakuaniki 2016年06月19日(日) 22:59:57履歴
＝ＸＸ場深夜のデブ軍団＝
いやあ、世の中、ひとそれぞれの「タイプ」がございまして、
じーさんが好きな美青年もいれば、
オイラのようなイントラ体型が好きな、デブがいたりします。
さてデブのすきな人を「デブ専」と称したりします。
わたしの畏友「○○○おねえさま」も、何を隠そう、
若の花とほんじゃまかの太めのほうが好き、というデブ専界の女王様でして、
ある夜、その○○○おねえさまから、息せききって電話がありました。
「あんたちょっと伝言聞いた？ あーたらこーたらのあーたらこーたら（番号）よ」
「聞くわけないじゃん、オイラでぶ嫌いだもん」
「ちょっとお待ちっ。アタシは好きなのっ」
「で、何の用？」
「伝言でねえ、デブが大挙してＸＸ場に行くからデブ専は集まれだって！！」
「・・・・・」
「ねえねえ行こうよー行こうよー」
「えー、デブでしょー」
「あんたっあたしに逆らう気？」
○○○おねえさんには逆らえないあたしは、結局クルマを出しました。
ワクワク感で胸がいっぱいの○○○おねえさまの期待もむなしく、
ＸＸ場にはデブの固まりはいません。
伝言を聞いてデブ目当てだろうと思われる人影がちらほら。
がっかりした顔の○○○おねえさま。
ふたりで結局いつものとおりくっちゃべっておりましたところ、
公園の駅に近い方の入り口に人影が...。
きゃーきゃーきゃー。すごいのよー。ひぃ。
ぽかんと口を開けるあたし。よだれを垂らす○○○おねえさま。
なんと、30人もの、見事なデブの方々が、威風堂々とこちらに向かってくるではありませんか。
ひゃーイヤなモノ見たわーと思うのはアタシの方で、
○○○おねえさまは、もう目の輝きが違います。
「じゃ、じゃあね、一時間後ね」
闇に消える○○○おねえさま。あっしはそこで２時間待つハメになりました。
それにしても、すごい人数でした。
あんだけデブが集まると壮観ですなあ。
伝言をうまく使って人を集めるという手も、なかなか効果があるのでしょうか。
いやあ、世の中、ひとそれぞれの「タイプ」がございまして、
じーさんが好きな美青年もいれば、
オイラのようなイントラ体型が好きな、デブがいたりします。
さてデブのすきな人を「デブ専」と称したりします。
わたしの畏友「○○○おねえさま」も、何を隠そう、
若の花とほんじゃまかの太めのほうが好き、というデブ専界の女王様でして、
ある夜、その○○○おねえさまから、息せききって電話がありました。
「あんたちょっと伝言聞いた？ あーたらこーたらのあーたらこーたら（番号）よ」
「聞くわけないじゃん、オイラでぶ嫌いだもん」
「ちょっとお待ちっ。アタシは好きなのっ」
「で、何の用？」
「伝言でねえ、デブが大挙してＸＸ場に行くからデブ専は集まれだって！！」
「・・・・・」
「ねえねえ行こうよー行こうよー」
「えー、デブでしょー」
「あんたっあたしに逆らう気？」
○○○おねえさんには逆らえないあたしは、結局クルマを出しました。
ワクワク感で胸がいっぱいの○○○おねえさまの期待もむなしく、
ＸＸ場にはデブの固まりはいません。
伝言を聞いてデブ目当てだろうと思われる人影がちらほら。
がっかりした顔の○○○おねえさま。
ふたりで結局いつものとおりくっちゃべっておりましたところ、
公園の駅に近い方の入り口に人影が...。
きゃーきゃーきゃー。すごいのよー。ひぃ。
ぽかんと口を開けるあたし。よだれを垂らす○○○おねえさま。
なんと、30人もの、見事なデブの方々が、威風堂々とこちらに向かってくるではありませんか。
ひゃーイヤなモノ見たわーと思うのはアタシの方で、
○○○おねえさまは、もう目の輝きが違います。
「じゃ、じゃあね、一時間後ね」
闇に消える○○○おねえさま。あっしはそこで２時間待つハメになりました。
それにしても、すごい人数でした。
あんだけデブが集まると壮観ですなあ。
伝言をうまく使って人を集めるという手も、なかなか効果があるのでしょうか。
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