サバ鍋 vol. 1
最終更新：
yoshitsuno 2017年06月23日(金) 15:37:51履歴
サバ鍋 vol. 1（「？オルタナティブ？」持ち寄り鍋♯1）のアーカイブ
�ヽ�催理念
芸術と社会の距離（ex心理的//経済的/制度的/教育的/総体として政治的な）が大きく開いている現状への問題意識をどう扱うか？
今回の機会は、両者の媒介を「専門家」と「金銭」に過剰依存する現状への「オルタナティブ」を模索し、提示する場となる。
両者の生成のために、強調すべき要素は、「能動性」と「技術」である。これら概念を具現する場としてイベントを企画・開催するにあたって必要となるのは、金銭や属人的なカリスマ性や特別なコネクションでなく、ファシリテーションの技術と自発的なネットワークの相互的参画であると考える。
ただし誤解してはならないこと。
先行する諸成功例は、昨今日本で流行している多くの「コミュニティーアート」とは根本的に異なった意識に立脚している。それは端的に、「アートによって社会課題を解決する」とは表明しないこと象徴される。アートはあくまで後押しし補強するものである。何をか？市民の、つまり芸術家を含んだ一人一人の人間の現状への反応や意思をだ。アート（あるいは他の何か）に、神頼みよろしく依存するのは本末転倒である。依存と能動は反意語である。
この語用の誤り、身体化されつつある意識におけるズレを、芸術関係者や広く公教育関係者に問いかけていかない限り、批判的な意識に基づいた社会の継続的新陳代謝は望めない。
不活性の生命の先に待つのは不動の死である。死を避ける行為を暫定的に「サバイブ」と名付け、その行為を組織・実践するための戦術を「オルタナティブ」と表象する所以はここに根を張る。この表象を外の風に晒し、他者の眼差しへと問いかけていくこと。まずは私から始めよう。
��開催まで、また開催後の具体的なプロセス
2017年1月27日
岩谷・青木・角尾の間で、「「？オルタナティブ？」持ち寄り鍋♯1」開催に向けた話し合い開始
2月14日
参加候補者の確定、
（参加候補者の条件は、社会やコミュニティとアートの関係に関心をもつアーティスト、アート活動を支える仕事に従事している人、社会的な実践の専門家とした。）
（なるべく、すでに実践と経験を積んでいる人を選ぶようにした。）
（なるべく、議論を頭ごなしに批判しない人を選ぶようにした。）
（スペースの広さを予想し、大体25人前後を想定。そのため、30人に声掛けをすることにした。三人で手分けし、一人10人くらいをノルマとした。）
2月18日
場所は北池袋にある「くすのき荘」に確定、日程も確定
（日程は、主催者側のスケジュール調整により3月12日と暫定していたが、場所の確定と同時に確定した。）
（場所は、墨田区にあるAirbnbやカフェも候補に挙がっていたが、料金の関係でくすのき荘となった。）
（時間は、17:00〜22:00を予約。）
（ちなみに、候補スペースの条件は、20〜25人が座って話せること、鍋を準備する調理場があること、ものを書けるテーブルがあること。）
（今回、料金が低く抑えられた（主催者側の1000〜2000円ほどの出費で賄える範囲を指す）のは、ヘルプで入ってもらったメンバーにスペースのご近所の方がいたので、「ご近所割り」というシステムが使用できたからである。）
2月19日
参加者への招待状と事前アンケートが完成・配布
（招待状は、Facebookのページのほか、Facebookをしない人用にEvernoteで作成したものを作った。）
（事前アンケートの方は、Googleアンケートにて作成。後ほど共有しやすい。）
（事前アンケートは自己紹介も込みで書いてもらう。そのことで当日自己紹介に割かれる時間を減らすのが目的）
3月上旬
イベントの批評を書いてもらう人を決定
（イベントに参加し、その内容に関して、第三者の視点から批評を書いてもらう。）
イベントを取材し、雑誌に掲載してくれる人も現れる
（当日来てくれたが、結果的には掲載は見送られた。）
参加候補者のうち参加確定者が決定
（このプロセスにおいて、参加候補者のうち出席できない方もいたので、その様子を見つつ、候補者の追加や変更も各自行った。）
3月8日
最終ミーティングにて、持ち物や当日の流れの確認
（当日の流れは、下記「3月12日（当日）」の項を参照。）
（持ち物は、鍋の具材、ホワイトボードとして使う白い紙、プロジェクター、お名前シール、ペン、ハサミ、ポーストイット）
3月12日（当日）
17:00〜17:30 主催者集合、準備開始
18:00 スタート
19:30 自己紹介終了
20:00〜20:30 セッション１：2つのグループに分かれてディスカッション
（分け方は、座っていた場所でアバウトに。ただし、活動の同僚同士は避けるようにした。
（今回は公差転からの参加者が複数いたので））
（ディスカッション内容の記録は、参加者にポーストイットを配り、各自、重要だと思ったキー
ワードや短いテクストを書いてもらう。特に調整役の主催者は、議論の流れを記録するようにした。）
20:30〜20:45 セッション１の全体共有
（主催者が各グループの意見をまとめて発表し、全体で共有。）
20:45〜21:15 セッション２：3つのグループに分かれてディスカッション
（セッション１とは別の人同士でグループ分け。）
21:15〜21:50 セッション２の全体共有
（全体での議論に発展したが、片付けのため途中で打ち切ることになった。）
21:50〜22:00 高速で片づけ
22:00〜22:30 くすのき荘にてひとまず解散。二次会希望者は大塚駅へ移動
22:30〜23:30 大塚駅周辺のガストにて、二次会。
終電の人から解散。
3月14日
事後アンケートの作成・配布
（こちらもGoogleアンケートにて作成。）
（参加者の方に、事後アンケートを書いてもらい、今後の反省に活かす。）
反省会
（達成できたことと失敗したことを話し合った。）
�Ｅ�日の参加者・内容の記録
●参加者（事前アンケート回答順）
AKI IWAYA（VS?Collective）
角尾宣信 Yoshinobu Tsunoo（VS?Collective）
内田涼（VS?Collective）
生江 明 NAMAE Akira（小さな地域の住民参加・参画型防災、コミュニティを考える）
青木彬（VS?Collective）
Takuya Watanabe（just an artist. (composer, sound artist, art writer etc..?)）
千葉 薫/ Kaoru CHIBA（芸術系の財団で主に助成事業を担当）
渡邊織音（建築設計（構造）、舞台美術、農業と歩む、たまに映像づくり）
登 久希子（文化人類学とアートの研究）
梨本 和成（介護を仕事にして5年、小規模なデイサービスの店長）
うしじまようこ（Back Office partner）
五藤 真（芸術文化、非営利の会計フリーランス）
Jong Pairez（running a monthly online radio show with migrants and foreign residents. An MA student in art studies and curatorial practices at Tokyo University of the Arts.）
鴇田 光晴 (ibis)（障がいを持つ人達とのダンスパフォーマンス）
佐藤史織（編集、ライター、リサーチ、コーディネート）
佐野佳子（対話の実験室＠公-差-転）
荻野智視（月刊ギャラリーの特集を企画）
Tokin（イラストレーター、アーティスト）
エマ（アートの単純労働者/Kosaten/移住者のサポート）
●セッション 1：二つのグループに分かれてディスカッション
・グループ 1
キーワード（ふせんに書かれたフレーズから）
生江さん：事前アンケートを見て色んな人がいることがわかったので「僕も行っても大丈夫かも」と、来てくれた。、To make friends、Human (Desire)、Medium、Noise/Signal、VR、AR、無関係性、Potentiality（潜勢力）、意味meaning
、Time Order、認知、誤解（錯覚）、Facebook、Live info.、都市のインフラ、インフラの機能不全→オルタナティヴな回路、Drum Lesson、見た人の鏡になるような絵、コーヒーが好き
概略（キーワードから復元した、議論の流れ）
友達を作りたい！
宇宙の話
SignalよりもNoise
関係性として回収されていない無関係性
誤解（錯覚）が大事
潜勢力（まだ明瞭にかたちを成していないものが大事、つまりNoise大事）
Virtual RealityのVirtual=Potential
Augmented Realityも然り
まだ見えぬもの、形のないもの、友達もそういった可能性に包まれたものとして考えたい
ここで、聖書の話、potenzは神の力であり、しかしそれは現世では見えない）
そこから、神の力を権力と読み替え、私たちの存在が常に、見えない権力に縛られている、という話、またその意味で、VirtualよりもRealityに重心を置き、そのような権力の作用を見た方が良いという話、それと権力の作用とは、私たちに言葉を発することを禁じる、禁止の身振りに基づいているとの言及もあり。
・グループ 2
キーワード
空き家、公園、頭の中にあるものを表現する、場所の金、持続可能な助成金？、助成金は使途限定され動きずらい、経営キビシイ・お金、お金と芸術、お金になる／ならない、アイディアにお金出ない、何の仕事をしているかわからない、評価の基準、印刷に関して：事前に相談してもらうことが大事、共有するべき情報の提示の仕方のすり合わせ、色んな世代や背景の人と交わる、不動産屋さんがコーディネーター、不動産屋さんのキーマン、墨田区おもしろオルタナティヴスペース、アート以外のレジデンス、老人ホームのスペース活用＋舞台・パフォーマンス、老人シセツで演劇のけいこ、老人ホームで稽古はwinwin、提案のし方、老人へ聴き方、キーマン・小さい単位身近から、イセサキチョウ、Writer in Residense、種類で隔離されすぎている、人は好きなことをしない、嫌いなことなのにしてしまっている矛盾⇒パフォー、東京は世帯数が多い（一人暮らし）
概略
五藤さん、都内の若手劇団を予算面から支える
演劇は稽古場の家賃が大変、区民会館をさすらうことに
老人ホームは、法律のため、スペースが無駄に広くとっている場合が多い
老人ホームで稽古すれば、若い人がいるだけで老人も活性化する
Work in progressの体で、老人ホームで稽古しちゃうとwinwinかも
老人ホームも、外から人を呼ぶといつも謝礼を出せず、辛い
また、映画館に老人を連れて行くことはあっても、演劇を見に行くというケースは、ほぼない
老人自身は退屈に思っているのか？→思っていても言わないだけで、退屈しているように感じる
墨田区にも格安のスペースあり！
不動産屋さんがキーマンで、色々と謎の安い物件を教えてくれる
横浜の伊勢崎町にも、そのようなことをしている不動産屋さんがいるらしい
アーティストやカフェから、ディベロッパーが来て、最終的に地域はクリーン化し家賃を上げていく、というのがジェントリフィケーションとして常態化しつつある
→アーティスト以外の人もどんどん入れていくことで抵抗
例えば、研究者なんかも、またwriter in residenceの試みもある
地域と協働するソーシャルビジネス
場所は無料で貸し出しアリ
Mass Mass 関内は、社会に対するグッドなメッセージがあるイベントなら格安貸し出しの可能性あり
Mass Massの場合：お金ではない価値、思いが必要、しかし助成金も受けている
ただし助成金は使途が限定されるので、動きづらい
東京は高齢化かつ世帯数が多い、つまり一人暮らしの高齢者が多い
すると、ワンルームマンションなどは、そのうち使われなくなるかも
むしろすでに、余っている
こうした場所は、個室に分かれているから、再利用しにくい
もっとシェアする方向に向かえないか？アジアやヨーロッパでは、年配の人たちでもシェアする傾向あり
Kosatenでもパフォーマンスのイベントあり、外からパフォーマーを呼んでいる
普段、現代の人は好きなことはせず、嫌いなことなのにそれをやってしまう、矛盾した傾向がある
それに対し、パフォーマンスは、自分のやりたいこと・好きなことを解放してくれる
●セッション 2：三つのグループに分かれてディスカッション
・グループ 1
キーワード
助成金にしばられる、手段と目的の逆転、持続可能性は？、芸術の価値の公益性、各種の政治性、助成金ではなく持ち出しでやるデメリット、続ける意志と持ち出し額の比例
概略
・グループ 2
キーワード
ビジネス・デザイナー・アーティスト、ビジネスとデザイナーはくっつきやすい、コワーキングスペース、おくたまメンバーで会社？クリエイターのなんでも屋、ジャンル分け、サウンドデザイン、環境、概略
概略
・グループ 3
キーワード
雑誌の機能、カフェラバンデリア：文学アーカイブ、翻訳、くすのき荘、Virtual、Practical
荻野さんの自己紹介：大学は理系、でも高校からアートに関心あり
美術系雑誌の経営難、拝金主義、お金のもらえるギャラリーや美術館からの推薦を断れない
（特にリーマンショック以降）
紹介されるアーティストやイベントが限定されてしまう
小さい・DIY・DIWOのスペース、オルタナティヴのスペースが、月刊ギャラリーでも紹介できない
雑誌はアーカイブとしての機能を担えなくなっているのでは？
アーティスト・コレクティヴは自分でアーカイブしているケースもあるが、しない人が多い
しかし、記録してもどのくらいの人が後で参照するのか、予測できない
Shy: Ko Murobushi Archive Caféの事例：
アーカイブとカフェを併設し、カフェスペースをイベントやコミュニケーションのためのスペースとして利用
結果、多くのダンサーが集うコミュニティハブとして機能
カフェ・ラバンデリアの事例：
文学の書籍とカフェ、さらにそこで上映や外国文学の翻訳ワークショップも開催
プノンペンのアーティストも、日本語の文学を勝手に翻訳している
勝手にやる大事さ
フランクリン・ファーネイス・アーカイブの事例：
http://www.franklinfurnace.org/
70年代以降のアーティストによるオルタナティヴな活動をアーカイブし、インターネットで公開
●全体討論
助成金は出したい人が出せば良いのでは？
⇔しかし、助成金がないと持続可能性が減るのでは？
←いや、助成する側との関係性をちゃんと作れているか次第
←でも、結局思いが強い人が自腹になるのでは？
例）奥多摩：出せる人が出す、Extraの費用が出せない場合あり
大人数でやる時は方向性を合わせる必要がある
非営利の困難さ：非営利で利潤を出すには、どうしても万人に受け入れられるテーマしかできなくなる、すると創造性が減る
⇒営利／非営利、また制作側／サポート側という二分法ではなく、
そのグレーゾーンになっているような関わり方もあるはずで、
第三者もいるわけで、
広く見ていく必要性がある
本日のNext Projectは？
アートは狭い集団の中でなら、お金になりうるのか？
アートは認識を導くための技術であり、分析と表現がセットになったものだから、本当は金になるのでは？
“媒介”としてのアート
それでもバックとなる組織は必要？
アートは、観客に媚びたものを作ってはいけない、そうすると質は低下し、結果として客は逃げていく
�と疹陛�
・自己紹介をもっと短く
→半分やってもらって（もしくは時間決めちゃってもありか？）、残りはグループごとに
そのグループ内自己紹介から、話題を進めていく
残りの半分は、後半戦の前にやってもらう
その遅れてくる人の質にも拠る
→グループ分けを初めからする
後から来る人もいるので、初めは三人・四人で分けてしまう
それを30分ずつで、ローテーションさせる、そして最後に全体ディスカッション
このタイミングは鍋ができるタイミングを使う
⇒ホスト側が、紹介をする、補足を本人に言ってもらう
⇒遅れる人は、グループ内で自己紹介
⇒名前カードに、一言肩書を書いておく
⇒ホスト側のアンケートを範例として示す
⇒リアルタイムの自己紹介も、ホスト側が30秒くらいで済ませる
・鍋の手順、今回バタバタしてしまった、生江先生のための塩分なしを間違えたことも問題
→みんなにやってもらう？しかし、そのためにはもう少しスペース必要？
まとめて作っとく方が良いかも（会田誠の謎のツマミの例）
カセットコンロが機能しなかったのも問題、コンロは持参の方が良い
・配膳や名前を書くときに、流れが中断してしまう
→自己紹介、また鍋の配膳と同時に行う
・みんな大人しく聞いてしまう
→自己紹介のときに各自が小さなグループで話すのもありかも
鍋を配るところとかで、自己紹介する
・Googleアンケートは使いにくかった
→見やすいフォーマットを自分で作る？
他にはまだ代案なし
・事前アンケートをうまく使えていなかった
→事前アンケートは、壁に貼る？しかし、これは場所に依存してしまう
・ポーストイット、Good！でも未だ謎の言葉も多い
→グループディスカッションのあと、まずは２〜３分くらい、他のグループのシートも見てもらう
その上で全体へのまとめの提示、謎のことばについて質疑応答を行ってみては？
←これはやや、高等すぎるかもしれない。。。
しかし、まとめていく段階で、それが発見される
それをフィードバックしていく方法は、これから考えていく
・本日の成果として、新たなプロジェクトの提示をしてもらう
→この点は、やはりちゃんと聞いた方が良かった
（先日はTokinさんに遮られ）
次回に進捗を報告できるかも
プロジェクトを提示してもらえたら、それについてみんなで検討もできるかも
・長くしゃべってしまう人としゃべりにくい人のバランスをどう取るか？
→話さなそうな人には、介入する、振る
・結果として、30人で20人来て人数的にはよかったが、そのような配分を意識しておく
・差し入れ中心にした方が、面白い事件が起こる
→会場の費用および会の固さに応じて、持ち寄りか会費か決める？
会費500円は丁度いい
日本列島をテーブルにして、持ってきた食材をその地域に合わせる
場所によって、たとえば地域でやるとしたら、地元の食材を用意するのもあり
・涼さんが家が近かったので助かったが、荷物を減らす？
→オルタナティヴ？鍋の必要なものを収めた、スーツケース一個のキットを作る
・Post itの記録の仕方
→これは少しトレーニング？
・プロジェクトを立ち上げるところまで行かなかった
→自己紹介を短く
鍋などの料理を、グループ回しに使う
赤字の出ない収支
→副題を付ける、「東京を面白くする方法」、それにより目的を明確化
ホストの利益大！
→最後のまとめにプロジェクト
次回にも当日にも、フィードバックもできる
・閉じ方の重要性、
→あなただから誘いました、という熱意を示す
・次回以降は、数日に分けても良いかも
→やや詰め込みすぎだったか？
・記録も、みんなでできたら一番いい
→ただし、これもワークショップになってしまうとまずい、そこは避ける
・全部自分でやろうとしない
→頼めることは頼む、そうした方が相互の持ちつ持たれつになる
・Zineなどを作り、バラまけるように！
・批評は渡辺さんから、来次第共有！
・ホストが誰か、知りたがる人が多かった
→「甘えんなよ」と言う
・Sessionは二種類：グループ内と全体で
→前者は目的が不明なので親睦的、全体はまとめる・結論を出す方向？
→グループ分けをどのくらいにするか、会場に聞く
→始まりの時間と終わりの時間だけは提示しておく
→あまり細かく決めると、うまく行っていないオーラが出てしまう
・「オルタナティヴ」ということばは使わない
●良かった点
・グループ分けはあれくらい適当でも成立した
・ドキュメンテーション、映像なしでもOKっぽい
・ポーストイットと大きい紙を使った記録もGood
・プロジェクターもGoodだった、メコンの音楽、導入にピッタリだった
・お金、ちょっとしたカンパで賄えた（1600円黒字）
・人数も人の感じも、なんだかんだで丁度良かった
・声掛け限定の良さあり！みんな喋る人だった
（蜷川さん：もう少し時間があったら良かった、生江さんも同じ意見）
・自己紹介で、それぞれの興味の大きさを感じられた
�ヽ�催理念
芸術と社会の距離（ex心理的//経済的/制度的/教育的/総体として政治的な）が大きく開いている現状への問題意識をどう扱うか？
今回の機会は、両者の媒介を「専門家」と「金銭」に過剰依存する現状への「オルタナティブ」を模索し、提示する場となる。
両者の生成のために、強調すべき要素は、「能動性」と「技術」である。これら概念を具現する場としてイベントを企画・開催するにあたって必要となるのは、金銭や属人的なカリスマ性や特別なコネクションでなく、ファシリテーションの技術と自発的なネットワークの相互的参画であると考える。
ただし誤解してはならないこと。
先行する諸成功例は、昨今日本で流行している多くの「コミュニティーアート」とは根本的に異なった意識に立脚している。それは端的に、「アートによって社会課題を解決する」とは表明しないこと象徴される。アートはあくまで後押しし補強するものである。何をか？市民の、つまり芸術家を含んだ一人一人の人間の現状への反応や意思をだ。アート（あるいは他の何か）に、神頼みよろしく依存するのは本末転倒である。依存と能動は反意語である。
この語用の誤り、身体化されつつある意識におけるズレを、芸術関係者や広く公教育関係者に問いかけていかない限り、批判的な意識に基づいた社会の継続的新陳代謝は望めない。
不活性の生命の先に待つのは不動の死である。死を避ける行為を暫定的に「サバイブ」と名付け、その行為を組織・実践するための戦術を「オルタナティブ」と表象する所以はここに根を張る。この表象を外の風に晒し、他者の眼差しへと問いかけていくこと。まずは私から始めよう。
��開催まで、また開催後の具体的なプロセス
2017年1月27日
岩谷・青木・角尾の間で、「「？オルタナティブ？」持ち寄り鍋♯1」開催に向けた話し合い開始
2月14日
参加候補者の確定、
（参加候補者の条件は、社会やコミュニティとアートの関係に関心をもつアーティスト、アート活動を支える仕事に従事している人、社会的な実践の専門家とした。）
（なるべく、すでに実践と経験を積んでいる人を選ぶようにした。）
（なるべく、議論を頭ごなしに批判しない人を選ぶようにした。）
（スペースの広さを予想し、大体25人前後を想定。そのため、30人に声掛けをすることにした。三人で手分けし、一人10人くらいをノルマとした。）
2月18日
場所は北池袋にある「くすのき荘」に確定、日程も確定
（日程は、主催者側のスケジュール調整により3月12日と暫定していたが、場所の確定と同時に確定した。）
（場所は、墨田区にあるAirbnbやカフェも候補に挙がっていたが、料金の関係でくすのき荘となった。）
（時間は、17:00〜22:00を予約。）
（ちなみに、候補スペースの条件は、20〜25人が座って話せること、鍋を準備する調理場があること、ものを書けるテーブルがあること。）
（今回、料金が低く抑えられた（主催者側の1000〜2000円ほどの出費で賄える範囲を指す）のは、ヘルプで入ってもらったメンバーにスペースのご近所の方がいたので、「ご近所割り」というシステムが使用できたからである。）
2月19日
参加者への招待状と事前アンケートが完成・配布
（招待状は、Facebookのページのほか、Facebookをしない人用にEvernoteで作成したものを作った。）
（事前アンケートの方は、Googleアンケートにて作成。後ほど共有しやすい。）
（事前アンケートは自己紹介も込みで書いてもらう。そのことで当日自己紹介に割かれる時間を減らすのが目的）
3月上旬
イベントの批評を書いてもらう人を決定
（イベントに参加し、その内容に関して、第三者の視点から批評を書いてもらう。）
イベントを取材し、雑誌に掲載してくれる人も現れる
（当日来てくれたが、結果的には掲載は見送られた。）
参加候補者のうち参加確定者が決定
（このプロセスにおいて、参加候補者のうち出席できない方もいたので、その様子を見つつ、候補者の追加や変更も各自行った。）
3月8日
最終ミーティングにて、持ち物や当日の流れの確認
（当日の流れは、下記「3月12日（当日）」の項を参照。）
（持ち物は、鍋の具材、ホワイトボードとして使う白い紙、プロジェクター、お名前シール、ペン、ハサミ、ポーストイット）
3月12日（当日）
17:00〜17:30 主催者集合、準備開始
18:00 スタート
19:30 自己紹介終了
20:00〜20:30 セッション１：2つのグループに分かれてディスカッション
（分け方は、座っていた場所でアバウトに。ただし、活動の同僚同士は避けるようにした。
（今回は公差転からの参加者が複数いたので））
（ディスカッション内容の記録は、参加者にポーストイットを配り、各自、重要だと思ったキー
ワードや短いテクストを書いてもらう。特に調整役の主催者は、議論の流れを記録するようにした。）
20:30〜20:45 セッション１の全体共有
（主催者が各グループの意見をまとめて発表し、全体で共有。）
20:45〜21:15 セッション２：3つのグループに分かれてディスカッション
（セッション１とは別の人同士でグループ分け。）
21:15〜21:50 セッション２の全体共有
（全体での議論に発展したが、片付けのため途中で打ち切ることになった。）
21:50〜22:00 高速で片づけ
22:00〜22:30 くすのき荘にてひとまず解散。二次会希望者は大塚駅へ移動
22:30〜23:30 大塚駅周辺のガストにて、二次会。
終電の人から解散。
3月14日
事後アンケートの作成・配布
（こちらもGoogleアンケートにて作成。）
（参加者の方に、事後アンケートを書いてもらい、今後の反省に活かす。）
反省会
（達成できたことと失敗したことを話し合った。）
�Ｅ�日の参加者・内容の記録
●参加者（事前アンケート回答順）
AKI IWAYA（VS?Collective）
角尾宣信 Yoshinobu Tsunoo（VS?Collective）
内田涼（VS?Collective）
生江 明 NAMAE Akira（小さな地域の住民参加・参画型防災、コミュニティを考える）
青木彬（VS?Collective）
Takuya Watanabe（just an artist. (composer, sound artist, art writer etc..?)）
千葉 薫/ Kaoru CHIBA（芸術系の財団で主に助成事業を担当）
渡邊織音（建築設計（構造）、舞台美術、農業と歩む、たまに映像づくり）
登 久希子（文化人類学とアートの研究）
梨本 和成（介護を仕事にして5年、小規模なデイサービスの店長）
うしじまようこ（Back Office partner）
五藤 真（芸術文化、非営利の会計フリーランス）
Jong Pairez（running a monthly online radio show with migrants and foreign residents. An MA student in art studies and curatorial practices at Tokyo University of the Arts.）
鴇田 光晴 (ibis)（障がいを持つ人達とのダンスパフォーマンス）
佐藤史織（編集、ライター、リサーチ、コーディネート）
佐野佳子（対話の実験室＠公-差-転）
荻野智視（月刊ギャラリーの特集を企画）
Tokin（イラストレーター、アーティスト）
エマ（アートの単純労働者/Kosaten/移住者のサポート）
●セッション 1：二つのグループに分かれてディスカッション
・グループ 1
キーワード（ふせんに書かれたフレーズから）
生江さん：事前アンケートを見て色んな人がいることがわかったので「僕も行っても大丈夫かも」と、来てくれた。、To make friends、Human (Desire)、Medium、Noise/Signal、VR、AR、無関係性、Potentiality（潜勢力）、意味meaning
、Time Order、認知、誤解（錯覚）、Facebook、Live info.、都市のインフラ、インフラの機能不全→オルタナティヴな回路、Drum Lesson、見た人の鏡になるような絵、コーヒーが好き
概略（キーワードから復元した、議論の流れ）
友達を作りたい！
宇宙の話
SignalよりもNoise
関係性として回収されていない無関係性
誤解（錯覚）が大事
潜勢力（まだ明瞭にかたちを成していないものが大事、つまりNoise大事）
Virtual RealityのVirtual=Potential
Augmented Realityも然り
まだ見えぬもの、形のないもの、友達もそういった可能性に包まれたものとして考えたい
ここで、聖書の話、potenzは神の力であり、しかしそれは現世では見えない）
そこから、神の力を権力と読み替え、私たちの存在が常に、見えない権力に縛られている、という話、またその意味で、VirtualよりもRealityに重心を置き、そのような権力の作用を見た方が良いという話、それと権力の作用とは、私たちに言葉を発することを禁じる、禁止の身振りに基づいているとの言及もあり。
・グループ 2
キーワード
空き家、公園、頭の中にあるものを表現する、場所の金、持続可能な助成金？、助成金は使途限定され動きずらい、経営キビシイ・お金、お金と芸術、お金になる／ならない、アイディアにお金出ない、何の仕事をしているかわからない、評価の基準、印刷に関して：事前に相談してもらうことが大事、共有するべき情報の提示の仕方のすり合わせ、色んな世代や背景の人と交わる、不動産屋さんがコーディネーター、不動産屋さんのキーマン、墨田区おもしろオルタナティヴスペース、アート以外のレジデンス、老人ホームのスペース活用＋舞台・パフォーマンス、老人シセツで演劇のけいこ、老人ホームで稽古はwinwin、提案のし方、老人へ聴き方、キーマン・小さい単位身近から、イセサキチョウ、Writer in Residense、種類で隔離されすぎている、人は好きなことをしない、嫌いなことなのにしてしまっている矛盾⇒パフォー、東京は世帯数が多い（一人暮らし）
概略
五藤さん、都内の若手劇団を予算面から支える
演劇は稽古場の家賃が大変、区民会館をさすらうことに
老人ホームは、法律のため、スペースが無駄に広くとっている場合が多い
老人ホームで稽古すれば、若い人がいるだけで老人も活性化する
Work in progressの体で、老人ホームで稽古しちゃうとwinwinかも
老人ホームも、外から人を呼ぶといつも謝礼を出せず、辛い
また、映画館に老人を連れて行くことはあっても、演劇を見に行くというケースは、ほぼない
老人自身は退屈に思っているのか？→思っていても言わないだけで、退屈しているように感じる
墨田区にも格安のスペースあり！
不動産屋さんがキーマンで、色々と謎の安い物件を教えてくれる
横浜の伊勢崎町にも、そのようなことをしている不動産屋さんがいるらしい
アーティストやカフェから、ディベロッパーが来て、最終的に地域はクリーン化し家賃を上げていく、というのがジェントリフィケーションとして常態化しつつある
→アーティスト以外の人もどんどん入れていくことで抵抗
例えば、研究者なんかも、またwriter in residenceの試みもある
地域と協働するソーシャルビジネス
場所は無料で貸し出しアリ
Mass Mass 関内は、社会に対するグッドなメッセージがあるイベントなら格安貸し出しの可能性あり
Mass Massの場合：お金ではない価値、思いが必要、しかし助成金も受けている
ただし助成金は使途が限定されるので、動きづらい
東京は高齢化かつ世帯数が多い、つまり一人暮らしの高齢者が多い
すると、ワンルームマンションなどは、そのうち使われなくなるかも
むしろすでに、余っている
こうした場所は、個室に分かれているから、再利用しにくい
もっとシェアする方向に向かえないか？アジアやヨーロッパでは、年配の人たちでもシェアする傾向あり
Kosatenでもパフォーマンスのイベントあり、外からパフォーマーを呼んでいる
普段、現代の人は好きなことはせず、嫌いなことなのにそれをやってしまう、矛盾した傾向がある
それに対し、パフォーマンスは、自分のやりたいこと・好きなことを解放してくれる
●セッション 2：三つのグループに分かれてディスカッション
・グループ 1
キーワード
助成金にしばられる、手段と目的の逆転、持続可能性は？、芸術の価値の公益性、各種の政治性、助成金ではなく持ち出しでやるデメリット、続ける意志と持ち出し額の比例
概略
・グループ 2
キーワード
ビジネス・デザイナー・アーティスト、ビジネスとデザイナーはくっつきやすい、コワーキングスペース、おくたまメンバーで会社？クリエイターのなんでも屋、ジャンル分け、サウンドデザイン、環境、概略
概略
・グループ 3
キーワード
雑誌の機能、カフェラバンデリア：文学アーカイブ、翻訳、くすのき荘、Virtual、Practical
概略
荻野さんの自己紹介：大学は理系、でも高校からアートに関心あり
美術系雑誌の経営難、拝金主義、お金のもらえるギャラリーや美術館からの推薦を断れない
（特にリーマンショック以降）
紹介されるアーティストやイベントが限定されてしまう
小さい・DIY・DIWOのスペース、オルタナティヴのスペースが、月刊ギャラリーでも紹介できない
雑誌はアーカイブとしての機能を担えなくなっているのでは？
アーティスト・コレクティヴは自分でアーカイブしているケースもあるが、しない人が多い
しかし、記録してもどのくらいの人が後で参照するのか、予測できない
Shy: Ko Murobushi Archive Caféの事例：
アーカイブとカフェを併設し、カフェスペースをイベントやコミュニケーションのためのスペースとして利用
結果、多くのダンサーが集うコミュニティハブとして機能
カフェ・ラバンデリアの事例：
文学の書籍とカフェ、さらにそこで上映や外国文学の翻訳ワークショップも開催
プノンペンのアーティストも、日本語の文学を勝手に翻訳している
勝手にやる大事さ
フランクリン・ファーネイス・アーカイブの事例：
http://www.franklinfurnace.org/
70年代以降のアーティストによるオルタナティヴな活動をアーカイブし、インターネットで公開
●全体討論
助成金は出したい人が出せば良いのでは？
⇔しかし、助成金がないと持続可能性が減るのでは？
←いや、助成する側との関係性をちゃんと作れているか次第
←でも、結局思いが強い人が自腹になるのでは？
例）奥多摩：出せる人が出す、Extraの費用が出せない場合あり
大人数でやる時は方向性を合わせる必要がある
非営利の困難さ：非営利で利潤を出すには、どうしても万人に受け入れられるテーマしかできなくなる、すると創造性が減る
⇒営利／非営利、また制作側／サポート側という二分法ではなく、
そのグレーゾーンになっているような関わり方もあるはずで、
第三者もいるわけで、
広く見ていく必要性がある
本日のNext Projectは？
アートは狭い集団の中でなら、お金になりうるのか？
アートは認識を導くための技術であり、分析と表現がセットになったものだから、本当は金になるのでは？
“媒介”としてのアート
それでもバックとなる組織は必要？
アートは、観客に媚びたものを作ってはいけない、そうすると質は低下し、結果として客は逃げていく
�と疹陛�
・自己紹介をもっと短く
→半分やってもらって（もしくは時間決めちゃってもありか？）、残りはグループごとに
そのグループ内自己紹介から、話題を進めていく
残りの半分は、後半戦の前にやってもらう
その遅れてくる人の質にも拠る
→グループ分けを初めからする
後から来る人もいるので、初めは三人・四人で分けてしまう
それを30分ずつで、ローテーションさせる、そして最後に全体ディスカッション
このタイミングは鍋ができるタイミングを使う
⇒ホスト側が、紹介をする、補足を本人に言ってもらう
⇒遅れる人は、グループ内で自己紹介
⇒名前カードに、一言肩書を書いておく
⇒ホスト側のアンケートを範例として示す
⇒リアルタイムの自己紹介も、ホスト側が30秒くらいで済ませる
・鍋の手順、今回バタバタしてしまった、生江先生のための塩分なしを間違えたことも問題
→みんなにやってもらう？しかし、そのためにはもう少しスペース必要？
まとめて作っとく方が良いかも（会田誠の謎のツマミの例）
カセットコンロが機能しなかったのも問題、コンロは持参の方が良い
・配膳や名前を書くときに、流れが中断してしまう
→自己紹介、また鍋の配膳と同時に行う
・みんな大人しく聞いてしまう
→自己紹介のときに各自が小さなグループで話すのもありかも
鍋を配るところとかで、自己紹介する
・Googleアンケートは使いにくかった
→見やすいフォーマットを自分で作る？
他にはまだ代案なし
・事前アンケートをうまく使えていなかった
→事前アンケートは、壁に貼る？しかし、これは場所に依存してしまう
・ポーストイット、Good！でも未だ謎の言葉も多い
→グループディスカッションのあと、まずは２〜３分くらい、他のグループのシートも見てもらう
その上で全体へのまとめの提示、謎のことばについて質疑応答を行ってみては？
←これはやや、高等すぎるかもしれない。。。
しかし、まとめていく段階で、それが発見される
それをフィードバックしていく方法は、これから考えていく
・本日の成果として、新たなプロジェクトの提示をしてもらう
→この点は、やはりちゃんと聞いた方が良かった
（先日はTokinさんに遮られ）
次回に進捗を報告できるかも
プロジェクトを提示してもらえたら、それについてみんなで検討もできるかも
・長くしゃべってしまう人としゃべりにくい人のバランスをどう取るか？
→話さなそうな人には、介入する、振る
・結果として、30人で20人来て人数的にはよかったが、そのような配分を意識しておく
・差し入れ中心にした方が、面白い事件が起こる
→会場の費用および会の固さに応じて、持ち寄りか会費か決める？
会費500円は丁度いい
日本列島をテーブルにして、持ってきた食材をその地域に合わせる
場所によって、たとえば地域でやるとしたら、地元の食材を用意するのもあり
・涼さんが家が近かったので助かったが、荷物を減らす？
→オルタナティヴ？鍋の必要なものを収めた、スーツケース一個のキットを作る
・Post itの記録の仕方
→これは少しトレーニング？
・プロジェクトを立ち上げるところまで行かなかった
→自己紹介を短く
鍋などの料理を、グループ回しに使う
赤字の出ない収支
→副題を付ける、「東京を面白くする方法」、それにより目的を明確化
ホストの利益大！
→最後のまとめにプロジェクト
次回にも当日にも、フィードバックもできる
・閉じ方の重要性、
→あなただから誘いました、という熱意を示す
・次回以降は、数日に分けても良いかも
→やや詰め込みすぎだったか？
・記録も、みんなでできたら一番いい
→ただし、これもワークショップになってしまうとまずい、そこは避ける
・全部自分でやろうとしない
→頼めることは頼む、そうした方が相互の持ちつ持たれつになる
・Zineなどを作り、バラまけるように！
・批評は渡辺さんから、来次第共有！
・ホストが誰か、知りたがる人が多かった
→「甘えんなよ」と言う
・Sessionは二種類：グループ内と全体で
→前者は目的が不明なので親睦的、全体はまとめる・結論を出す方向？
→グループ分けをどのくらいにするか、会場に聞く
→始まりの時間と終わりの時間だけは提示しておく
→あまり細かく決めると、うまく行っていないオーラが出てしまう
・「オルタナティヴ」ということばは使わない
●良かった点
・グループ分けはあれくらい適当でも成立した
・ドキュメンテーション、映像なしでもOKっぽい
・ポーストイットと大きい紙を使った記録もGood
・プロジェクターもGoodだった、メコンの音楽、導入にピッタリだった
・お金、ちょっとしたカンパで賄えた（1600円黒字）
・人数も人の感じも、なんだかんだで丁度良かった
・声掛け限定の良さあり！みんな喋る人だった
（蜷川さん：もう少し時間があったら良かった、生江さんも同じ意見）
・自己紹介で、それぞれの興味の大きさを感じられた
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