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柳・M・一色(ヤナギ・マンコヴィッチ・ヒイロ)【TOL】
『ふふっ、わたし知ってるよ? ひーちゃんはなんだかんだ優しい、いい子だもんねー?』
〜ある日の友人達との雑談。 にっこにこの笑顔を浮かべながらの一言〜
幼いころからの親友。 いわゆる『幼馴染』という間柄。 お互いの父親が仲が良く、結果家族ぐるみの付き合いとなったとかなんとか。
年齢的には一色が一つ年上。 幼い頃から『ひーちゃん』と呼ぶ、実の姉の様に慕う家族同然の存在。
彼女の身に起きた事故や家庭事情は良く知っており、『能力』に関しても把握済み。
かつての厳格なミッション系学校の気風が残る千歌女学園において、悪目立ちする一色の手綱を握れる人物と陽姫は目されており、
一色と陽姫の漫才じみたやり取りは密かな名物となっていたりする。
ちなみに、高等部2年になった今もクラスメイトであり、寮でも同室で仲良く生活している。
一色が自分に対して独占欲染みた物を抱いている事も幼馴染故の感覚で感づいてはいる。
が、『大切に思ってくれてるんだ』程度にしか思っておらず、むしろ『そんなひーちゃんもかわいい!』とか思ってる。 幼馴染ラブ勢である。
ちなみに、陽姫は読モ『柳・M・一色』の一番のファンを自認しており、彼女の出演した雑誌は余さず確保しているとか何とか。
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小林・郁子(こばやし・みやこ)【梓】
『小林さん、悪い子じゃないと思うけど……うん、ひーちゃんがそこまで言うんなら……』
〜ある日の幼馴染との会話。 常に無い真剣な表情の幼馴染の言葉に、不承不承な表情で頷いた〜
同学年(クラスメイト)。 クラスで特別目立つでも無く、かと言って付き合いにくい訳でもないという存在であり、陽姫も付き合いやすい人だと認識している。
……が、幼馴染はそう思ってはおらず。 彼女からの『深い付き合いはしない様に』という真剣な表情での忠告を聞き、一定の距離を保った付き合いをしている。
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楠・華穂(くすのき・かほ)【修(シュウ)】
『……うわっ、すっご。 どう操作してるのか全然わかんない……』
〜ある日の部活の打ち上げ前、カラオケに入る前の時間潰しでゲーセンを冷やかしていた際の一コマ〜
下級生(中等部二年)。 典型的な運動部の陽姫とインドア派の華穂。
接点は薄く思えるが、部活の打ち上げ時にゲーセンで荒ぶる華穂と遭遇した事があり、変わった子だなぁ、と思っている。
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武田・銀(たけだ・ぎん)【瓦】
『(武田さんって、剣道部員なのに……迷惑になるから、ってどういう事なんだろ……?)』
〜ある日の寮での一コマ。 剣道部の幽霊部員と化している寮生をチラリと見て、首を傾げる〜
同学年? 寮の同じ階(二人部屋階)で生活する学友の一人。
身に纏う空気が普通の女学生のそれと掛け離れているが、同室の娘との仲の良さを見るに悪い人ではないだろうと思っている。
そのうち仲良くおしゃべり出来たらなー、とかなんとか。
☆
上杉・銀(うえすぎ・ぎん)【瓦】
『上杉さんって、陸上部にいた? ……えっ、今そんな事してるのっ!?』
〜ある日の友人達との雑談。 元陸上選手の今と、そのスポーツがどんなモノなのかを動画で観せられ驚く〜
同学年。 寮の同じ階(二人部屋階)で生活する学友の一人。
陸上部にいた頃は同じ運動部系の学生としても交友があったが、退部後はそれ程深い交友は無かった……
が、その超人的な身体能力を聞かされて驚き、密かな憧れを抱いている。
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ノエル・N・リトルトン【ラーグ】
『ノエルちゃんかーわいー! お持ち帰r……あ、ダメ?』
〜ある日の友人達との雑談。 純真さに心奪われて強奪を図った際の一言〜
下級生(高等部一年)。 飛び級転入してきたちっちゃい子。 『ノエルちゃん』と呼んで可愛がっている。
転入当初、落とし物をして困っていたノエルを一色のところへ連れて行ったのが出会いのきっかけ。
その後、信子とも引き合わせるなど、ノエルの学園生活を賑やかにさせる事に一役買っている。
『飛び級での転入』という事実を知っても、素直に凄いなーとしか思わなかった模様。
ちなみに、出会った当初は『中等部の子かな?』と思ったとか何とか。
『ノエルちゃんの体力強化』を名目に、学園の運動施設で一緒に汗を流している姿がちょこちょこ目撃されている。
☆
家路・紗路(いえじ・しゃろ)【ラーグ】
『家路さんって頭いいよねー……さっすが名探偵』
〜ある日の定期テストの結果発表の場。 上位成績者の成績が張り出された掲示板の前での陽姫の一言〜
同学年。 寮では同じ階で暮らす学友であり、可愛がっているノエルのハトコという縁もあってそれなりに仲が良い。
彼女が留学に出る前に、『ノエルちゃんは立派に育ててみせるよっ!』と約束しているのだが……
その約束が果たされるかどうかは、サッカー少女でも名探偵でも無く。 神のみぞ知る所である。
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天羽・律子(あもう・りつこ)【coz】
『天羽さんって、C組の? ……去年はあんな風じゃなかったのにね……』
〜ある日の友人達とのお喋りタイム中、とある生徒の『退学』というショッキングな話題に触れて〜
同級生(高等部二年)。
クラスも違い接点もほとんど無い。 律子が荒れるようになってからは尚の事。
とは言え、かつての品行方正だった頃を知らない訳ではないので、その変化には驚いている。
(その変化の理由などは、陽姫は幼馴染に情報封鎖されているので断片でしか知らない模様)
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フェデリカ・デ・ルーナ【coz】
『ふぇー……やっぱりウチって名門の学校なんだ。 あんな美人な外人さんが来るんだもんなぁ……』
〜二年生に進級後、隣のクラスにやってきた留学生を遠目から眺めて。 亜麻色の髪を靡かせる美人を見ての感想〜
同学年(高等部二年)。
普段のコミュニティの違いやホームステイ生である等の関係で、接点は余り無かった。
彼女が巻き込まれた事件の数ヶ月後、今度は自分や友人達が更に悲惨な事件に巻き込まれる事になるとは、陽姫は思ってもいなかった。
★
合道・百花(あいどう・ももか)【天国と地獄】
『(お、女の子同士とはいえ、遠慮が無いなぁ……)』
〜ある日の寮主催のBBQパーティー。 参加者の先輩に戯れ付く姿を見ての率直な感想〜
下級生(中等部三年)。
ある日の学食で初顔合わせ。 その後ちょくちょく交流を重ねる仲に。
可愛い後輩であるとは思っているけど、時々こう……視線が怖い? 気もする。 気の所為かな?
☆
狼ヶ原・狼子(おおかみがはら・おおかみこ)【天国と地獄】
『(なんだろ、ワンコっぽい……カワイイなぁ……)』
〜ある日の学食での初顔合わせ。 特徴的な喋りと立ち振舞いに何故だかホッコリ〜
下級生(高等部一年)。
学食での昼食中に初顔合わせ。 その時の特徴的な喋りや立ち振舞いが印象に残っている。
陽姫嬢、猫より犬派の模様。
狼子がとある事件に巻き込まれてしばらく塞いだ様子だったのを気にしていたが、現在では吹っ切れたらしい様子に一安心している。
……だが、本当に安心して良いのだろうか?
★
央路・真乃(なかみち・まの)【半片】
『真面目で面倒見のいい人がクラブにいると、雰囲気悪くならないからね……例えば、テニス部の央路さんとか?』
〜ある日の部活終わりのロッカールーム。 仲間との雑談の一コマ〜
同学年。 同じ運動部系の学生であり面識有り。
真面目な性格でいい人だ、と認識しており評価の高さが伺える。
……彼女の、本人すらも自覚していない本質になんて。 陽姫が気付いている事など、当然無い。
☆
四條・凛奈(しじょう・りんな)【半片】
『(あの人、なんかひーちゃんぽい……でもひーちゃんなら運動とかやりたがらないしなぁー……)』
〜高校入学直後、運動部間の懇親会での一コマ。 ピンクに髪を染めたギャルっぽい娘を見ての一言〜
同学年?(詳細不明)
接点はそれ程ある訳ではないが、そのギャルギャルしい外見から幼馴染を想起させられたりしている。
彼女がとある事件に巻き込まれた数ヶ月後、自分や友人達がより凄惨な事件に巻き込まれるとは、陽姫は思ってもいなかった。
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キャロル・オラトリオ・トランペッター【みこやん】
『先輩! 今回も応援ありがとうございました!』
〜ある日の部活の試合直後。 応援してくれたチア部へ頭を下げた後、満面の笑みで直接言った一言〜
上級生(高等部三年)。 チア部所属の彼女には大会の応援などでお世話になりまくっている。
綺麗な金髪、スタイルも抜群! 綺麗な先輩だと慕っている。
数年前に彼女の姉も学園にいたと聞いたことがあるが、高校からの編入組の陽姫は残念ながら面識は無い。
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長原・仙香(ながはら・せんか)【長原淳二】
『(ぉ、ぉお……ひーちゃんが見たらグギギってなりそう……)』
〜春の運動会、一年生の短距離走を眺めていた際の感想。 どことは言わないがバルンバルンだったらしい〜
下級生(高等部一年)。
料理部からの差し入れ等で接点があったり、最近はちょくちょく話す事もある様子。
運動会でバルンバルンしていた学内トップクラスの揺れが強烈に印象に残っている。
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老子・文(おいこ・あや)【Sheill】
『あの、すいませーん。 サッカー部の……あ、はい。 ありがとうございますっ 』
〜ある日の授業間の休み時間。 部の先輩への伝言を伝えに来た時の陽姫と文のファーストコンタクトのやり取り〜
上級生(高等部三年)。
現状、あまり接点は無い……が、部の先輩に用事がありクラスにお邪魔した際などに何度か会話した事がある。
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稲森・郁(いなもり・いく)【Sheill】
『(……こっち見てどーしたんだろ……?)』
〜ある日の部活中。 コートでトレーニング中のサッカー部をじっと眺める影に気付いての陽姫の感想〜
同学年(高等部二年)。
生活スタイルなどの違いで接点は殆ど無かった。
彼女が巻き込まれた事件の数ヶ月語、今度は自身と友人達が更に凄惨な事件に巻き込まれる事になるとは、陽姫は思ってもいなかった。
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鴨宮・みづき(かもみや・みづき)【ララムーア】
『……どーしたの? あ、新入生かー……あはは、そうだよねー。 ウチの学校、広いから』
〜ある春の日。 校内の設備に圧倒されていた新入生との出会いの一幕。 同じ外部編入組だからね、気持ちは判るよ?〜
下級生(高等部一年)。
同じ運動部系の生徒という事もあり、ちょくちょく顔を合わせる機会はあるかもしれない。
努力家で純朴な良い子、応援しなきゃ!
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信濃・瑚都美(しなの・ことみ)【ララムーア】
『信濃センパイ、どーしてるかなぁ……』
〜ある春の日。 ふとした事で卒業していった寮生の先輩を思い出した〜
上級生(現大学一年)。 元千歌生で寮生。
在学中は瑚都美が3年生の時に陽姫が1年生で入寮した為、寮での暮らしやルールなどを教えてもらっていたりしたかもしれない。
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早乙女・クリスティーナ【青酢】
『早乙女さんって凄いよねぇ……いっつも自信満々で堂々してる。 わたしには出来そうもないよー……』
〜ある日の友人達との雑談。 ふっと話題に上がった『学内の有名人』に関する一言〜
同学年(クラスメイト)。
長身の金髪ハーフでスタイル抜群と目立つ要素を盛りに盛られた彼女の事を素直にカッコイイなぁ、と思っている。
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秋月・信子(あきづき・まこ)【流れ者】
『マコちゃんマコちゃんっ! 次の数学の宿題……えへへ、部活で疲れてて、つい……』
〜ある日の授業間の一コマ。 宿題を忘れて友人に泣きついた際の一言〜
同学年(クラスメイト)。 性格的には正反対だがひょんな事から仲良くなったお友達。 『マコちゃん』と呼んでいる。
一色との間を取り持ったりした事もあり、同じ寮生でクラスメイトでもあるため三人で行動する事も中々多い。
宿題が出たりテスト前になると、陽姫が一色か信子に泣き付く姿が目撃されるのはクラスの恒例行事。
逆に陽姫が対外試合等に出場する時は一色と共に応援に駆けつけてくれたり、練習時には差し入れをしてくれたりと。
お互いがお互いに影響しあう、良い『親友』と呼べる間柄だ。
……以前は時折ぼうっとする信子の事を不思議に思う事もあったりしたけれど。 最近では少なくなったよね、マコちゃん?
★
雨夜・結里【きりもみだいこん】
『(……ん、あれっ? あっ、雨夜さん……え、何……あ、風紀検査っ)』
〜ある日の朝の登校時。 仲の良い寮生達と行動中に視界に映った『てまねきさん』の動きを見て、服装を正した〜
同学年。 あまり接点は無いけれど、↑の様に稀に助けてくれたり等で『良い人』だなぁと思っている。
隠し事? 別に無いから大丈夫かなーっ?
★
猪隈・江梨(いのくま・えり)【ドアノッカー】
『で、デッカッ!? ……あっ。 ご、ごめんね! ビックリしちゃって……』
〜ある日の新入学する特待生との顔合わせの日。 早々いないサイズの新入生に思わず溢れた驚きと、その後の謝罪の一コマ〜
下級生(高等部一年)。 運動部系特待生という事で面識あり。
初対面の時に世界を舞台に戦った経験のある陽姫でも見たことのないそのサイズに、思わず驚きの声が溢れてしまった事から交流が始まった。
その後、悪意はなく本当に単純な驚きであった事。 そしてその才能を世に認められている者同士である事から仲良くなる。
★☆
赤羽・美玖(あかばね・みく)(【きがん】
『(柔道部も頑張ってるんだなぁ……負けてられないぞっ!)』
〜ある日のホームルーム。 柔道部の活躍を耳にし、決意を新たにする〜
同学年(高等部二年)。
コミュニティは違うが、運動部に属する人間であり、懇親会等で面識はあった。 双方仲の良い幼馴染もいたりするし、それなりに仲は良かった模様。
GWの事件以後、彼女に元気が無いことを気に掛けていたが……今度は自分達がより凄惨な事件に巻き込まれる事になるとは、思ってもいなかった。
★
萩守・柘榴(はぎもり・ざくろ)【黒村真月】
『(萩守さん、動きが妙にぎこちないような? 少し、流してる……?)』
〜ある日の体育の授業。 短距離走を終えてクラスメイトと雑談している最中、走る柘榴を見ての感想〜
同学年(クラスメイト)。 皆と一歩距離を置く、クールな印象の人。
時折声を掛けたりする時は普通に応対してくれるので、悪い人では無いと思っている。
★
中出・景(なかいで・けい)【ベラやん】
『中出さんって、陸上と水泳兼部なのっ!? ……ひゃぁ、すっごい体力……』
〜ある日の運動部友達との雑談で。 バイタリティに溢れまくってる同級生の兼部の事実を初めて知った瞬間〜
同学年。 運動部員であり、そこそこに顔を合わせる機会などもあった。
陸上と水泳という二部活を兼部しているというバイタリティの高さに、素直に尊敬の念を抱いている。
★
鈴木・はじめ(すずき・はじめ)【DDD】
『野球部、頑張ってるんだぁ……鈴木さんに負けないように、わたしも頑張らなきゃ!』
〜ある日の部活前のロッカールーム。 野球部の活躍を聞き気合を入れ直した一コマ〜
同学年。 サッカー部と野球部、部活は違えど共にチームを背負う立場は一緒。
ライバル……と言うより、お互いを高めあい、切磋琢磨する様な存在。
◇☆
本郷・真樹(ほんごう・まき)【DDD】
『ヴァイスアクネス? うーん、その時間は部活の準備とかしてるからなぁ……』
〜ある日のクラスメイトとの雑談。 学校内の有名人に関する話題での陽姫の反応……多分見たらハマりそう(〜
下級生(高等部一年)。 お互いに学内のみならず世間的にもそれなりに名を知られる存在故、取材やら何やらで顔を合わせる事もある間柄。
彼女がとある事件に巻き込まれた後、何度か顔を合わせる機会はあったが見た感じは普通……でもどこか、影があるような……?
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巻原・恋(まきはら・れん)【PON柿】
『卓球のボールってあんなに早く動くのに、よく反応出来るよね……凄いなぁ、巻原さん』
〜ある日の全校集会直前、大会出場タイミングが被り壮行会が開催される際の直前の会話〜
同学年。 同じ運動系特待生として顔見知り。 成績的にも似たような物なのでシンパシーを感じている。
競技は違えど、『世界』を相手に戦う選手。 刺激し合う間柄。
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赤壁・れんか(あかかべ・れんか)【降魔味噌】
『この前学校の中で巫女さんが歩いてたんだけど、ウチの学校にそういう娘って……え、あれ本職じゃない? 中等部の娘のコスプレ?』
〜ある日の友人達との雑談。 多分現場で着替える時間も無く学校で着替えてたれんかちゃんの姿を見て、コスプレ扱いしてしまった陽姫達であった〜
下級生(中等部一年)。 学年も離れているしコミュニティも違う、面識は殆どない間柄。
とは言え↑の出来事で何故か記憶に残ってしまっている。 出会ったら『あ、巫女の娘だ』となるだろう。
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尾長・子虎(おなが・ここ))【チキンナイフ】
『……あんな娘、空手部にいたっけ? ……え、間借り? ぅーん、なんで入部してないの?』
〜ある日の運動部仲間との雑談。 武道家の誇り、という物をイマイチ理解出来ない陽姫だった〜
下級生(中等部三年)。 フィールド競技と屋内競技でコミュニティはまた違うが、運動部系という括りで面識あり。
とは言え、正式な部員という訳ではないので……細かい事情とかは、よく分かっていない。
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楠木・沙羅(くすのき・さら)【すけぷん】
『あ、あのねセンパイ……その、また胸が……』
〜ある日の保健室。 胸のサイズが『また』成長した事を告白。 正しい下着選びとかその辺を相談した模様〜
上級生(高等部三年)。 保健委員長であり保健室の主。 『沙羅センパイ』『センパイ』等々、その時の状況で呼び名が変わる。
運動部員である陽姫は怪我の治療からトレーニングの負荷の相談、果ては↑の通りちょっと人には言えない相談までする、信頼する先輩。
……スタイル的に、ひーちゃんには相談しづらいからね。 グギギってされたくないからちかたないね。
頻繁に相談の為に保健室に入り浸る為、幼馴染からは嫉妬の視線を向けられる事もしばしば。
なお陽姫的には、『ひーちゃんは、大事な家族』『沙羅センパイは、尊敬する先輩』なので陽姫的には嫉妬される理由が判らない模様。
『ひーちゃんも先輩と仲良くすればいいのにー』と、隙を見て二人一緒にむぎゅっとするのが現在の野望らしい。
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新谷・ゆかり(しんたに・ゆかり)【ゼラ】
『(新谷さん、普段は明るいけど試合前になるとピリピリして……うん、あの真剣さは見習わなきゃ!)』
〜ある日のホームルーム前。 試合が近づき徐々に戦闘モードになる彼女を見ての感想〜
同学年(クラスメイト)。 明るくおおらか、クラスのムードメーカーの一人。
その負けん気の強さと勝負事への真剣さを、競技は違えどスポーツの世界で戦う身として見習おうと思っている
★☆
三鳥橋・都子(みとりばし・みやこ)【マミヤ】
『(……あ、生物部の人達だ。 鳥の観察中かなぁ……?)』
〜ある日の部活動中。 ランニング中に空を見上げる生徒たちを見つけて〜
同学年(高等部二年)。
普段のコミュニティの違いなどで、接点はあまり無かった。 が、↑の様に海鳥の観察に勤しむ姿を度々目撃してはいた。
二年生に進級してからは両主催の交流会や普段の学園生活の場でも交流が増えている様子。
ゴールデンウィークに彼女が巻き込まれた事件より、更に凄惨な事件に今度は自分が巻き込まれるとは、陽姫はまだ想像もしていない。
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柊・奈々恵(ひいらぎ・ななえ)【嘉神狩人】
『フルート、だっけ……あんな上手に演奏出来て……うーん、カッコいいなぁ……』
〜ある日の学内向けの吹奏楽部の発表会を観て。 一際目を引いた人物に対する、素直な感想〜
上級生(高等部三年)。
普段のコミュニティの違いなどで、交流は殆ど無し。
とは言え学内でも屈指の『お嬢様』な生徒の一人、顔と名前は知っている。 立ち居振る舞いには憧れる模様。
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柳原・彩(やなぎはら・あや)【トリ・スガリ】
『……あれ? あの先輩、去年も……あっ……(察し』
〜ある日の新学期最初の全校集会。 上級生の席で去年も観たことある顔がいる事に気づいた際の反応〜
上級生(高等部三年)。
普段のコミュニティの違い等で、交流は殆ど無し。
色々な意味で『目立つ』という意味では幼馴染に通じる所はあるが……
そんな事を口にしたら多分怒られるという事は分かっているので口に出さない様にしようと心に決めている。
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藤本・萌(ふじもと・はじめ)【梓】
『もえちゃんせんs……藤本センセー、おはようございまーす』
〜ある日の登校風景。 真面目で優しい、大部分の生徒には親しまれる藤本先生を、陽姫も当然慕っていた……ちょっと友達的距離感あるけれど〜
英語教諭。 国際試合等で英語を使う機会のある陽姫は、英語関連の授業だけは割りと真面目に頑張っていた。
あのゴールデンウィークの事件の際に行方不明となっており、その事に陽姫は心を痛めている。
◇入井・李衣菜(いりい・りいな)【てん『NPC』】
『入井先生、いい先生だよね! それに可愛いしっ!』
〜ある日の友人達との会話。 担任教師の事は結構慕っているご様子。 宿題忘れても(滅多に)怒らないし〜
高等部2年B組の担任教師……つまり陽姫にとっての担任教師。
小柄な体格で少し気弱そう。 でもいつも笑顔で生徒に優しく接してくれる為、陽姫を始め生徒の人気は高い教師。
◇雌女川 夕(ひめがわ ゆう)
『かいちょー、今日も早いねー。 うん、おはよっ!』
〜ある日の登校時間、朝練を終えた所で擦れ違う。 会長らしく、皆の模範になる行動をする良い子だぞ!〜
同学年(高等部二年)。
特別な間柄という訳ではないが、様々な機会で顔を合わせる事も多いのでそれなりに親しく会話はする関係。
◇雌女川 凪(ひめがわ なぎ)
『うん、副会長ちゃんもおはよっ。 生徒会活動、頑張ってねっ?』
〜ある日の登校時間、朝練を終えた所で擦れ違う。 姉妹仲良しで良いことだねー、という微笑ましい一幕〜
下級生(中等部三年)・
特別な間柄ではないが、様々な機会で顔を合わせる事も多いのでそれなりに親しく会話はしたりする関係。
◇
模出(もで)姉妹 姉・瑠美(るみ) 妹・瑠華(るか)
『模出さん、今日も差し入れ? えっへへ、ありがとねー? えっ? 瑠華ちゃん? うんうん、今日も頑張ってるよー?』
〜ある日の練習の休憩中。 差し入れにやってきた姉の方との会話。 妹の方は将来のチームの柱になって欲しいと期待大〜
姉は同級生(高等部二年)、妹は下級生(中等部二年)。
姉とは同学年の為面識あり、それなりに会話もする間柄。
妹の方は部活が同じな為、目を掛けている後輩だ。
◇
武内・法子(たけうち・のりこ)
『あ、武内さんおつかれさまでーす!』
〜ある日の練習上がり、これから設備点検に入るらしい用務員の姿を観て。 いつも遅くまでお疲れ様ですっ〜
豪快で頼れる用務員のおばちゃん。
広い学園で日々生じる様々な不具合を修繕する用務員達の纏め役である彼女を信頼していない生徒はいないはずだ。
◇
伊瑞穂・エルカ(いずほ・えるか)
『(あの子、ちっちゃいけど手の動きに迷いないなぁ……裏方さんも頑張ってるだね、放送部っ)』
〜ある日の放課後、学外向けのインタビューに呼ばれた先で観た光景。 裏方さんの頑張りが、表の人を支えてるんだよっ〜
下級生(中等部二年)。 深い面識は無いが、↑の際に見た動きが印象に残っている。
◇
勘解由小路・綾姫(かでのこうじ・あやめ)
『(あっ、勘解由小路センパイ……いいなー、いかにも『お嬢様!』って感じで……)』
〜ある日の寮でのエンカウント時の陽姫の内心。 だがその『お嬢様』の本質を知らないからこその感想である〜
上級生(高等部三年)。
深い接点は無いが、同じ寮で暮らす寮生であり、時折交流を交わす事がある。
表向きのザ・お嬢様といった振る舞いに密かな憧れを抱いているが、その本質になんて陽姫が気づいている訳が無い。
◇
鮒橋・F・芙由子(ふなばし・ふぇるまーた・ふゆこ)
『(鮒橋せんせー……わっ、すっごいカメラ……)』
〜ある日の練習後、体育館裏で海鳥の写真を撮っている姿を目撃して。 カメラ沼の住人が持つカメラレンズは、スゴイのだ〜
高等部3年C組担任。
深い接点は無いが、理科関連の授業を担当している為面識は有り。
◇
汐見・美帆(しおみ・みほ)
『汐見せんせーって、教え方上手だよねー。 無理なく、って所を見極めてる感じっ?』
〜ある日の授業後の更衣室、クラスメイトとの雑談。 水泳以外でもちゃんと見てくれてる優しいお姉さんだ!〜
高等部教師。 生徒思いの優しいお姉さん、人気が出ない訳が無い。
部活は違うがスポーツガチ勢としても、その指導の的確さには注目している様子。
◇
先藤・弥尋(せんどう・やひろ)
『先藤せんせーって、礼拝とかの作法も判りやすいよねー。 ホラ、わたしなんてそういうの全然詳しく無いからー』
〜ある日の友人達との会話。 ミッション系女学園だもの、礼拝とか宗教関連の授業もあるよね〜
卓球部監督兼非常勤講師。
担当している授業もあってか深い接点は無いが、作法関連に関して教わった経験有り。
◇
一ノ宮・鈴里(いちのみや・すずり)
『おはよー、一ノ宮さん。 ……それ、好きだねぇ?』
〜ある日の朝の会話。 購買前の自販機でソウルドリンクを飲む彼女を前にして。 虹色のドリンクって、それなんかスゴイ成分入ってない……?〜
同学年(高等部二年)。
運動系部活に所属する同学年の生徒という事で、それなりに会話もしたりする友人の一人だ。
◇
真田・マリア(さなだ・まりあ)
『(真田さん……うわぁ、キレイ……)』
〜ある日の放課後、小講堂(礼拝堂)で祈りを捧げる姿を見て。 何事も、その道を極めようとしている人の姿は美しいのだ〜
同学年(高等部二年)。
クラスも違う為深い交友は無いが、顔を合わせれば会話もする間柄。 敬語じゃなくてもっとフランクにしゃべろーよー。
◇
敷波・はじめ(しきなみ・はじめ)
『……もー、ダメだよひーちゃん。 人の趣味をバカにするような事言っちゃ。 ……ごめんね、敷波さん』
〜ある日のクラス替え直後。 オタク趣味全般をバカにする幼馴染に『メッ!』としつつ〜
同級生。
クラスメイトであり、それなりに会話もしたりする仲。 2-Bには奇しくも二人の『はじめちゃん』がいるぞ! 呼ぶときは気をつけよう!
◇
那須田・朱美(なすた・あけみ)
『ぉ、ぉおー……すっごいキックの威力。 わたしも参考にすれば……(ぶつぶつ)』
〜ある日の新入生歓迎会での一幕。 先生の蹴りの威力に自分も応用出来るのではないかと考える。 なお直後、幼馴染による思考矯正が入った模様。 メスゴリラ化はさせたくないからちかたないネ〜
高等部3年B組担任。 保健体育教師でありキックボクシング部顧問。
競技は違えど世界の頂点に立った経験を持つスポーツエリートの先輩。 密かな憧れを抱いている。