草木も眠る丑三つ時
とある戦艦の一室で修学旅行の夜と言った感じで盛り上がっている3人の娘がいた
言わずと知れたゼオラ・アイビス・ツグミの3人トリオである
「ねぇねぇ2人は好きな人とかいないの?」
興味深々と言った感じで嬉しそうに喋っているツグミに反し
「私はそんな物はいないわ」
凛とした声で言い放つアイビスはさも当然といったふうである
「ま、隠したいならいいけどさ……、ゼオラは?って当然アラドだよね〜〜」ニタッ
「え?ちょ、ちょっと待って!いつからそうなったのよ!!」
ものの見事に図星をつかれ凄い勢いで否定するゼオラ
「まぁまぁみんな知ってるんだしさ、ところでもうエッチはしたの?」
いきなりそんな触れにくい話題になるとは他の2人は思いもせずに
びっくりした表情でツグミを見ている
「ん?何驚いた表情してるのよ若い娘が夜中に喋る事って言ったら
 相場が決まってるでしょうが、ところでどうなのよ」
「だっ!だから私とアラドはそんな関係じゃないってば!!」
「なぁんだまだエッチしてないんだ」
……………………
キュピーン ツグミの眼鏡が妖しく光ったのをゼオラとアイビスは確かに見た
「そうだ!じゃあこれからアラドの部屋へ行ってアラドにゼオラの事どう思ってるのか
聞いて見ましょう」
喜々とした表情で喋るツグミを見て相棒のアイビスは悟った
こうなったツグミはもう誰にも止められないと

「ちょ、ちょっとぉやっぱりやめようよぉ」
「シャラップ!!!!静にしなさい!!!!!!!!」
怖じ気付いたように言うゼオラに
すっかり興奮しているツグミが凄い勢いで黙らせる。
「ちょっと質問………」
「何!?アイビス言いたいことがあるなら早く言いなさい!!!」
「なんであたしまで連れてこさせるのよ!!しかも縄で縛ってまでして」
「それわねぇあなたに恋という素晴らしい物を知ってもらいたいからよ縄はそうでもしないとあなた逃げちゃうでしょ♪」
アイビスは相棒の逝っちゃってる目を見て
心の底から寝ておけば良かったと後悔していた。
そうしている間にもツグミは一歩一歩幸せそうに寝ている標的へと近づいて行く。
3人の目が暗闇に慣れたころにはアラドのすぐ側まで来ていた。

「ゼオラ〜……お前は…俺が守ってやる〜〜……ムニャムニャ」
アラドが聞かれているとは露しらずそんな事を言い始めたので
ゼオラは顔から火がでるほど真っ赤になっていた。
「あらら、やっぱりアラドはゼオラの事が好きなんじゃない
 さ、早く服脱いで脱いで」
「や、やっぱりやめにしない?こういうのってなんか……」
「何言ってるのここまで来ちゃったんだからもう後にはひけないのよ」
「で、でも」
ここまで来て怖じ気づくゼオラに業をにやしたツグミは
「ああもう、わかったわよそんなに嫌ならアラドは私が食べちゃおうかな」
などと悪魔の微笑みでそう言った。
「っっっっ!!」
「わ、わかったわそこまで言うなら」
ゼオラは服を素早く脱ぐとアラドの上着を脱がせ乳首に吸い付いた。
「あふぅ、なんか甘い味がするぅ」
気持ちが高ぶってきたのかゼオラは一気にズボンとパンツをづりさげた。
中で窮屈そうにしていた一物が弾かれるようにして外に飛び出してくる。
ゼオラは花を愛でるように優しく手で一物を包み込むと
ゆっくりと舌を出し亀頭と呼ばれる部分を舐めあげた。
「うあうっ!」
あまりの気持ち良さにアラドの体がブルッと震え目がゆっくりと開かれた
最初は寝ぼけ目だったがしだいに状況を理解したのか驚愕の目に変わる。
「ゼ、ゼオラ!何してるんだ!?」
「アラド…私もう自分を押さえられない、私アラドが好きなの!こんな事してからなんておかしいとは思うけど」
「ゼオラ……そんなことないさ俺は今とっても嬉しいよ」
「アラド……」
そして2人はどちらからともなく自然に口付けをかわした。

「んふぅ」
「あふっ」
何回か舌を絡ませたあと口を話すと口と口の間に唾液の橋ができていた
「ゼオラ俺お前にパイズリして欲しい……」
「うんわかったわ」
ゼオラはそんなことを言うアラドを見るのは初めてなので少し困惑しつつも心よく了承した。
ゼオラはその豊満な胸を自ら持ち上げアラドの一物を挟んだ
「ううっ」
ゼオラは必死にただひたすらアラドが喜ぶことだけを考えて胸を上下に揺すり動かした
「ゼオラ、お、俺もう、げ、限界……」
「いいよ口の中に出してアラド一杯出してぇーーー!!」
『どくん』ドピュ、ビュル、ビュル
「ハァハァ最高だったよゼオラ」
「ありがとうアラド」
この時2人は完全に忘れていた。この部屋には
アイビスと妖しく眼鏡を光らせるツグミがいたことを………

本番へ続く

「ほら、アイビスしっかり見てる?あれが愛の営みよ……」
……ゴクリ
生唾を飲む音がツグミの耳に飛び込んでくる
アイビスはツグミの言葉も聞こえないくらい2人の行為を見つめていた
「はぁ、もう私の言葉も届かないのね……」
「フーム」………カチャカチャ
「ピーン!」
「よしっ!」
何を思ったのかツグミはそう叫ぶと自分の着ている服をサッサと脱ぎ始めた
そして……
「アイビス〜〜」
「………」ポケ〜〜
「ふう、やっぱり実力行使にするしかないか」
ツグミは素早くアイビスの背後に回ると小振りな乳房を思いっきり揉みしだいた
「……っっ!?なっ何するのよいきなり!!」
「いやぁ、アイビスがあんまり夢中になって見てるもんだから」
「そ、そんな、私は別に!」
「ん〜それにしては2人を見てる目つきがみょ〜に色っぽかったわよぉ〜?」ニヤリ
「そ、それは」
「いいからいいから。これから私がアイビスの中にある『淫乱』を引き出してあげるから」

言うが早いかツグミはアイビスが着ている
アーマージャケットを神速の速さで脱がした
「ひぁっ」
刹那の出来事だったのでアイビスの口からは間の抜けた声が飛び出た
ツグミは何も言わずアイビスを一糸纏わぬ姿にしてしまった
アイビスは慌てて胸を腕で覆い隠そうとするが
ツグミはそれを許さない
「くっ、つ、ツグミ…」
ツグミは上手く片手でアイビスの両手を押さえつつ
もう片方の手でアイビスの小振りな胸を揉みしだいている
「はぁ、ん……あ、あ…」
アイビスの上ずった声がツグミの鼓膜まで届く
ツグミはさらに首筋に自分の舌を這わせた
それは一つの独立した生き物のようであり
ツグミの意志に関係なく自由にアイビスの首筋をはい回った

さすがのツグミもこの高揚感に自分を見失いかけていた
「ひぃっ、い、いやぁ…」
「ふーんまだそんなこと言うんだ
 じゃあご期待通りやめてあげようかな」
そういってツグミはアイビスから舌と手を離した
「ふぇっ!?」
アイビスは不満そうに声を漏らす
「やっぱり気持ちいいんじゃない、ちゃんとして欲しいのなら自分の口で言ってごらん?」
ツグミは必死だった。
まだ自分の体験したことのない高揚感が自分の体を支配していくからだ。
アイビスに悪戯をしたのも自分の高揚感を押さえつけるものだった
(これはアイビスが一歩階段を昇ために必要なの
 私が感じてしまっては全てが無駄になる)
それぞれの思いが交錯する中夜はふけていく……

to be continue

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