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srweroparo 2011年12月28日(水) 03:22:50履歴
大戦が終結し、再び平和が訪れることになった。
平和といってもまだあちこちでDC残党などの事後処理が数多く残っているわけだけど。つかの間の平和といえるだろう。
ATXチームもこのたび新たな指令をうけ、その任務に就くことになっていた。
「えーキョウスケ、今日はデートしてくれるっていったじゃない?」
金髪で髪の毛を束ねている女性、エクセレン・ブロウニングは見るからに律儀そうで硬そうなキョウスケ・ナンブの後ろで文句を言い続けている。
朝からずっとこの調子だ。
「何度言わせればわかる。今日は急遽、極東支部で作戦会議が開かれることになったんだ」
「いつものとおり力押しで良いじゃない」
「だからといって会議にでないでいい理由にはならない」
そういってキョウスケは荷物を持ったまま本部のほうにへと向かっていく。
「もう!私が浮気してもいいのね!」
遠くからエクセレンが叫ぶがキョウスケはそのまま振り返らず手を振るだけで。
「せいぜい人に迷惑をかけないようにやるんだな」
そんなことを言いながらそのまま行ってしまう。
「本当に浮気してやる!!」
エクセレンは舌をだしてあっかんべーをしてそのまま宿舎にへと戻っていった。
宿舎
「ブリ〜ットくん?いるかな?」
エクセレンが忍び込んだのは男子宿舎。本日はATXチームはみんなOFFのはずだ。
今日はデートに日だけあって他の予定などいれるはずもない。だからこそ楽しみであったのに。
こうなったらブリット君で憂さ晴らしでもしようかなと思ってきたわけだが。
バタン!!
扉が開きそこからは普段着ないはずであろうスーツを着た男子、正装姿のブリットがいる。
いつもとは違うその格好にエクセレンも驚いてみている。
「あ、エクセレン少尉。どうなされたんですか?」
「それはこっちのセリフよ。まさかデート?」
「はい。今からクスハとそのデートで…」
エクセレンの表情が一気に暗く冷たい表情になる。
「へー…それはよかったわねーどうせやっちゃうんでしょ?男ってみんなそういうものですもんねー。
クスハちゃん体つき良いし胸大きそうだから、きっといいんでしょうねー」
「わぁ!!何を言い出しているんですか!?少尉!」
そのエクセレンの言葉に顔を真っ赤にしてあわてるブリット。
「でも確かエクセレン少尉も今日は確かデートだって昨日さんざんいっていましたけど?」
エクセレンの顔がますます暗く今度は憎悪に満ちた表情になっていく。
事の次第を察したのか怒り出すか泣き出されるかの前にそのままブリットは逃げ出す。
こうして当てがすべて外れたエクセレンは自室で暇をもてあますことになってしまったのだ。
ベットの上、倒れながらぼーっとしている。
「ハァ…どうせ暇なんだし買い物でもいってこようかな」
まだ午前中だ。このままでせっかくの休日をつぶすわけにはいかない。
でもキョウスケとのデートがつぶれたその脱力感は思った以上に大きいようだ。
「暇なんですの?」
「そうそう暇なのよ。誰も話し相手にさえなってくれやしないんだから」
「それは可哀想ですの」
「そうよねーって…」
エクセレンは顔を上げて声の主を見る。
そこにたつのは忘れもしない水色の髪の毛、そして小柄で自分とよく似た顔立ちの少女。
名前はアルフィミィ。
でも彼女は消えてしまったはずなのに、どうして?
「アルフィミィちゃん!会いたかったわ!」
そのまま抱きしめるエクセレン。アルフィミィもまた笑顔でエクセレンの体を抱きとめている。
彼女は形あるものとしてノイレジセイアによってエクセレンを元にして製造された人間。
エクセレンとはかなり近い存在なのである。
「でも、どうしてあなたがここにいるの?」
「エクセレンがさびしそうにしていたので戻ってきてしまいましたの」
「そんなことできるわけ?だって…」
「私の機体は確かに壊れてしまいましたの。だから同じ技術を用いたライン・ヴァイスリッターを少し拝借させていただくことにすることにしましたの」
「…ようはこれから一緒にいれるわけね!」
「はい」
「やった!早速キョウスケにも…」
思わず走り出そうとするエクセレンの手を握って離さないアルフィミィのせいでその場でこけるエクセレン。
「なにすんのよ!?」
「キョウスケには見えませんの」
「見えない?」
「私はとても存在が微妙なんですの。同じ技術といっても私はやっぱりあのペルゼイン・リヒカイトがそもそもの器。
今の仮の器では、こうして同じ存在になったエクセレンとしか会話もこうして触れ合うことも出来ないんですの」
そういうアルフィミィはひどく辛そうな、そして悲しそうな表情で話している。
「だから、私のことはキョウスケには話さないんでほしいですの」
「でもそれじゃ…」
「いいんですの。私はエクセレンとこうして話せるだけで十分うれしいですの」
「アルフィミィちゃん…」
何もいえずただアルフィミィを眺めたままのエクセレンをアルフィミィは抱きしめたままベットに倒れ、
そしてエクセレンに覆いかぶさるようにする。
「あ、アルフィミィちゃん?どうしたの?」
「久しぶりにしてみたいんですの。最初私が生まれたときもこうやって交わったんですの。覚えています?」
アルフィミィはエクセレンとキョウスケが巻き込まれた飛行機事故でアイントによって作り出された。
そのときのことをいっているのだろう。
でもエクセレンにはそのときの記憶はない。
「そのときの記憶はまったくなくて…」
「なら再現してさしあげますの」
するとアルフィミィはにっこりと無垢な笑顔をエクセレンに向けてそのまま唇を奪う。
「むぐっ!?んっぐ…んぅ…っ…」
突然のアルフィミィの行動に手足をジタバタさせるエクセレンだが、そのぬくもりにだんだんと抵抗が出来なくなっていく
アルフィミィはエクセレンの唇をこじあけて舌を滑らし、エクセレンの口の中を舐めまわしていく。
エクセレンも舌をつかってアルフィミィのものと絡ましていく。
「ちゅぅ…ちゅぱ…っちゅ…くぅ」
「あぁ…んふ…ちゅう…くちゅ…」
二人の長いキスがようやく終わると、二人の口の間から銀の糸がいくつもつながって、ポツリときれる。
エクセレンは既に瞳を濡らして、大きく熱い息をついている。
そのエクセレンと同じようにアルフィミィも大きく呼吸をしながらもエクセレンから離れようとはせず、そのまま今度は首筋に舌を這わせていく。
「あぁっ…じょ、上手なのね…はぁ…」
「ぺろっ…ちゅぅ…エクセレンも気持ち良いんですの?」
「とっても…ね。なんなら今度は私が教えてあげるわよ?」
エクセレンは先ほどのキスのお返しとそしてキョウスケにすっぽかされたデートの恨み、
そして最近のいろいろな欲求不満をすべて出しつくしてやとうと思ってアルフィミィを見る。
「まずはこの邪魔な服、脱いじゃいましょう?」
「はい、ですの」
二人はすぐに服を脱いでしまう。
こういう物事をやるとしたら早いところは自分に似ているのかもしれない。なんとなくそんな感じがしたエクセレン。
「さっきは不意打ちだったけど、今度はどうかしら?」
そういうとエクセレンは再びゆっくりとアルフィミィと唇を重ねる。アルフィミィも受け止める。
先ほどのキスよりも二人は激しく互いを求め合う。
舌同士が絡みつき、相手の唇を飲み込んでしまいそうになるくらいに。激しくむしゃぶりつく。
「はぁ…あっ…ん」
エクセレンも慣れてはいるものも、アルフィミィの攻めに飲まれそうになる。
負けまいとしたエクセレンはアルフィミィのその自分よりかは小さな胸に手を伸ばし既に硬くなった突起にふれ、きゅっと握る。
「あぁ!?」
その急激な刺激に思わず唇を離してしまうアルフィミィ。
「はぁ…あぁ…なんですの。今の」
「ふー。今のはね?いくっていうのよ?アルフィミィちゃん」
「イク?」
「そう。気持ちよかったでしょ?」
「頭が真っ白になって不思議な感覚でしたの」
アルフィミィは先ほどのことを思い出しながら自分の胸に触れる。
「どうやったんですの?」
「じゃあもう一回やってあげるわね?」
アルフィミィをベットに横にするとその小さな胸に口付けし、舌を使いながらなめていくエクセレン。
もう片方の胸も手で撫でながら小さく揉んでいく。
「はぁ…あっ…あつい、エクセレンっ!か、体があついんですの」
「ちゅ、フゥ…ちゅっ…」
「なんにも、なんにも考えられませんの。あぁん…」
エクセレンは胸の突起を歯で優しく噛む。
「あぁっ!!はぁん!」
大きく体が跳ねて、アルフィミィは再びたっしてしまう。体を痙攣させるようにしながら、肩で息をするアルフィミィ。
だがエクセレンはこれで手をやすめない。たっしてしまったアルフィミィの秘所に顔を向け、そのまま舌をつかってゆっくりと舐めていく。
「ひゃぁん!え、エクセレン…き、汚い、で…ですの」
「ちゅるぅ…アルフィミィのここは綺麗ねー。私もアインストのままだったらいつまでも若いままだったりして」
「あぁっ!そんなとこでしゃべるとっ!息がかかってしまうんですのぉ!」
「あぁ、ごめんごめん」
アルフィミィはシーツを強く握り締めながらそのエクセレンから送られてくる快楽に必死に耐えるが、
何かをすする音やエクセレンの舌の動きが気持ちよすぎて耐えられたものではない。
「あぁん!はぁあん!!あぁ!!」
腰を大きく震わせてそのままぐったりとしてしまうアルフィミィ。エクセレンは噴出したアルフィミィのものを舐めながら、
既につかれきっているアルフィミィを見つめる。
「こんなところね?わかった?」
エクセレンは勝利の表情でアルフィミィを見下ろす。
「わかりましたの。でもエクセレンはさっきから一度も『イク』てませんの」
「あ、私はうん大丈夫…」
エクセレンはアルフィミィを見ながら苦笑いを浮かべる。
だがアルフィミィはそれに気がつきエクセレンを押し倒すとエクセレンの脚を広げるとそこに自分も足を広げ秘所同士を重ね合わせる
「「はぁん!」」
同じような声が綺麗にはもる。
「あ、アルフィミィ、だぁ…ダメよ。これは…」
先ほど何度もいったばかりだというのにアルフィミィの笑顔を見る限りまった平気なようだ。
アルフィミィは好奇心と快楽を求め、そのままもっと重なろうと腰を動かす。
「ひゃぁ、あぁっ…あふぅ…はぁ…」
「あん…っふぅ…はぁん…あっ…」
二人の腰の動きは徐々に早くなり、快楽を求めていく。
エクセレンはよだれをこぼしながら目の前にいるアルフィミィを見つめながら、今自分はこんな顔をしている。そんな倒錯した感覚がさらにエクセレンの快楽を強めていく。
「あぁ…また、またイクますっ…あぁん!」
「私も!私も一緒に!!」
二人はあいている手を握り合ったと同時にクリトリス同士が大きく擦れあう。
「ひゃぁああん!!!」、
「はぁあああ!!!」
アルフィミィとエクセレンは大きく声を上げ、そのまま抱きしめあい、意識が薄れていった。
ようやく眼が開けるともう日が傾きかけていた。
「…私なにをして」
ベットの上であたりを見回すエクセレン。そこにはアルフィミィはいない。
夢…そう夢か。
私が元気ないからアルフィミィちゃんが夢の中、遊びにきてくれたんだ。
励まされちゃったんだね私。
「!?」
再び意識がよみがえってくる。
私は重たい体をもちあげると、アルフィミィが唾液をこぼし、そして顔をゆがませながら腰を動かしている。
アルフィミィはあれだけ体力を消耗しているはずなのに、行為をやめいていない。
だんだんと覚醒する意識と快楽。
自分の秘所にまだアルフィミィは秘所を押し当てこすり付けている。
「あぁ!あ、アルフィミィ!もう無理!あん!あぁん!」
「エクセレン!これいいですの。もっとエクセレンを感じたいんですの」
「はぁ!ダメ、あぁん!!」
翌日
ブリーフィングルーム。
「エクセレン?昨日はすまなかったな。どうした顔色が悪いぞ?」
キョスケの前には疲労したエクセレンの姿があった。
「アハハ…問題ないわよ。えぇ…アハハハ…」
そういいながら壁に手をつきながら歩くエクセレン。それを不思議そうに見るキョスケとブリット。今日の朝までずっと相手にされていたのだ無理もない。
その当事者は今、静かな寝息をたててエクセレンのベットで眠っていた。
平和といってもまだあちこちでDC残党などの事後処理が数多く残っているわけだけど。つかの間の平和といえるだろう。
ATXチームもこのたび新たな指令をうけ、その任務に就くことになっていた。
「えーキョウスケ、今日はデートしてくれるっていったじゃない?」
金髪で髪の毛を束ねている女性、エクセレン・ブロウニングは見るからに律儀そうで硬そうなキョウスケ・ナンブの後ろで文句を言い続けている。
朝からずっとこの調子だ。
「何度言わせればわかる。今日は急遽、極東支部で作戦会議が開かれることになったんだ」
「いつものとおり力押しで良いじゃない」
「だからといって会議にでないでいい理由にはならない」
そういってキョウスケは荷物を持ったまま本部のほうにへと向かっていく。
「もう!私が浮気してもいいのね!」
遠くからエクセレンが叫ぶがキョウスケはそのまま振り返らず手を振るだけで。
「せいぜい人に迷惑をかけないようにやるんだな」
そんなことを言いながらそのまま行ってしまう。
「本当に浮気してやる!!」
エクセレンは舌をだしてあっかんべーをしてそのまま宿舎にへと戻っていった。
宿舎
「ブリ〜ットくん?いるかな?」
エクセレンが忍び込んだのは男子宿舎。本日はATXチームはみんなOFFのはずだ。
今日はデートに日だけあって他の予定などいれるはずもない。だからこそ楽しみであったのに。
こうなったらブリット君で憂さ晴らしでもしようかなと思ってきたわけだが。
バタン!!
扉が開きそこからは普段着ないはずであろうスーツを着た男子、正装姿のブリットがいる。
いつもとは違うその格好にエクセレンも驚いてみている。
「あ、エクセレン少尉。どうなされたんですか?」
「それはこっちのセリフよ。まさかデート?」
「はい。今からクスハとそのデートで…」
エクセレンの表情が一気に暗く冷たい表情になる。
「へー…それはよかったわねーどうせやっちゃうんでしょ?男ってみんなそういうものですもんねー。
クスハちゃん体つき良いし胸大きそうだから、きっといいんでしょうねー」
「わぁ!!何を言い出しているんですか!?少尉!」
そのエクセレンの言葉に顔を真っ赤にしてあわてるブリット。
「でも確かエクセレン少尉も今日は確かデートだって昨日さんざんいっていましたけど?」
エクセレンの顔がますます暗く今度は憎悪に満ちた表情になっていく。
事の次第を察したのか怒り出すか泣き出されるかの前にそのままブリットは逃げ出す。
こうして当てがすべて外れたエクセレンは自室で暇をもてあますことになってしまったのだ。
ベットの上、倒れながらぼーっとしている。
「ハァ…どうせ暇なんだし買い物でもいってこようかな」
まだ午前中だ。このままでせっかくの休日をつぶすわけにはいかない。
でもキョウスケとのデートがつぶれたその脱力感は思った以上に大きいようだ。
「暇なんですの?」
「そうそう暇なのよ。誰も話し相手にさえなってくれやしないんだから」
「それは可哀想ですの」
「そうよねーって…」
エクセレンは顔を上げて声の主を見る。
そこにたつのは忘れもしない水色の髪の毛、そして小柄で自分とよく似た顔立ちの少女。
名前はアルフィミィ。
でも彼女は消えてしまったはずなのに、どうして?
「アルフィミィちゃん!会いたかったわ!」
そのまま抱きしめるエクセレン。アルフィミィもまた笑顔でエクセレンの体を抱きとめている。
彼女は形あるものとしてノイレジセイアによってエクセレンを元にして製造された人間。
エクセレンとはかなり近い存在なのである。
「でも、どうしてあなたがここにいるの?」
「エクセレンがさびしそうにしていたので戻ってきてしまいましたの」
「そんなことできるわけ?だって…」
「私の機体は確かに壊れてしまいましたの。だから同じ技術を用いたライン・ヴァイスリッターを少し拝借させていただくことにすることにしましたの」
「…ようはこれから一緒にいれるわけね!」
「はい」
「やった!早速キョウスケにも…」
思わず走り出そうとするエクセレンの手を握って離さないアルフィミィのせいでその場でこけるエクセレン。
「なにすんのよ!?」
「キョウスケには見えませんの」
「見えない?」
「私はとても存在が微妙なんですの。同じ技術といっても私はやっぱりあのペルゼイン・リヒカイトがそもそもの器。
今の仮の器では、こうして同じ存在になったエクセレンとしか会話もこうして触れ合うことも出来ないんですの」
そういうアルフィミィはひどく辛そうな、そして悲しそうな表情で話している。
「だから、私のことはキョウスケには話さないんでほしいですの」
「でもそれじゃ…」
「いいんですの。私はエクセレンとこうして話せるだけで十分うれしいですの」
「アルフィミィちゃん…」
何もいえずただアルフィミィを眺めたままのエクセレンをアルフィミィは抱きしめたままベットに倒れ、
そしてエクセレンに覆いかぶさるようにする。
「あ、アルフィミィちゃん?どうしたの?」
「久しぶりにしてみたいんですの。最初私が生まれたときもこうやって交わったんですの。覚えています?」
アルフィミィはエクセレンとキョウスケが巻き込まれた飛行機事故でアイントによって作り出された。
そのときのことをいっているのだろう。
でもエクセレンにはそのときの記憶はない。
「そのときの記憶はまったくなくて…」
「なら再現してさしあげますの」
するとアルフィミィはにっこりと無垢な笑顔をエクセレンに向けてそのまま唇を奪う。
「むぐっ!?んっぐ…んぅ…っ…」
突然のアルフィミィの行動に手足をジタバタさせるエクセレンだが、そのぬくもりにだんだんと抵抗が出来なくなっていく
アルフィミィはエクセレンの唇をこじあけて舌を滑らし、エクセレンの口の中を舐めまわしていく。
エクセレンも舌をつかってアルフィミィのものと絡ましていく。
「ちゅぅ…ちゅぱ…っちゅ…くぅ」
「あぁ…んふ…ちゅう…くちゅ…」
二人の長いキスがようやく終わると、二人の口の間から銀の糸がいくつもつながって、ポツリときれる。
エクセレンは既に瞳を濡らして、大きく熱い息をついている。
そのエクセレンと同じようにアルフィミィも大きく呼吸をしながらもエクセレンから離れようとはせず、そのまま今度は首筋に舌を這わせていく。
「あぁっ…じょ、上手なのね…はぁ…」
「ぺろっ…ちゅぅ…エクセレンも気持ち良いんですの?」
「とっても…ね。なんなら今度は私が教えてあげるわよ?」
エクセレンは先ほどのキスのお返しとそしてキョウスケにすっぽかされたデートの恨み、
そして最近のいろいろな欲求不満をすべて出しつくしてやとうと思ってアルフィミィを見る。
「まずはこの邪魔な服、脱いじゃいましょう?」
「はい、ですの」
二人はすぐに服を脱いでしまう。
こういう物事をやるとしたら早いところは自分に似ているのかもしれない。なんとなくそんな感じがしたエクセレン。
「さっきは不意打ちだったけど、今度はどうかしら?」
そういうとエクセレンは再びゆっくりとアルフィミィと唇を重ねる。アルフィミィも受け止める。
先ほどのキスよりも二人は激しく互いを求め合う。
舌同士が絡みつき、相手の唇を飲み込んでしまいそうになるくらいに。激しくむしゃぶりつく。
「はぁ…あっ…ん」
エクセレンも慣れてはいるものも、アルフィミィの攻めに飲まれそうになる。
負けまいとしたエクセレンはアルフィミィのその自分よりかは小さな胸に手を伸ばし既に硬くなった突起にふれ、きゅっと握る。
「あぁ!?」
その急激な刺激に思わず唇を離してしまうアルフィミィ。
「はぁ…あぁ…なんですの。今の」
「ふー。今のはね?いくっていうのよ?アルフィミィちゃん」
「イク?」
「そう。気持ちよかったでしょ?」
「頭が真っ白になって不思議な感覚でしたの」
アルフィミィは先ほどのことを思い出しながら自分の胸に触れる。
「どうやったんですの?」
「じゃあもう一回やってあげるわね?」
アルフィミィをベットに横にするとその小さな胸に口付けし、舌を使いながらなめていくエクセレン。
もう片方の胸も手で撫でながら小さく揉んでいく。
「はぁ…あっ…あつい、エクセレンっ!か、体があついんですの」
「ちゅ、フゥ…ちゅっ…」
「なんにも、なんにも考えられませんの。あぁん…」
エクセレンは胸の突起を歯で優しく噛む。
「あぁっ!!はぁん!」
大きく体が跳ねて、アルフィミィは再びたっしてしまう。体を痙攣させるようにしながら、肩で息をするアルフィミィ。
だがエクセレンはこれで手をやすめない。たっしてしまったアルフィミィの秘所に顔を向け、そのまま舌をつかってゆっくりと舐めていく。
「ひゃぁん!え、エクセレン…き、汚い、で…ですの」
「ちゅるぅ…アルフィミィのここは綺麗ねー。私もアインストのままだったらいつまでも若いままだったりして」
「あぁっ!そんなとこでしゃべるとっ!息がかかってしまうんですのぉ!」
「あぁ、ごめんごめん」
アルフィミィはシーツを強く握り締めながらそのエクセレンから送られてくる快楽に必死に耐えるが、
何かをすする音やエクセレンの舌の動きが気持ちよすぎて耐えられたものではない。
「あぁん!はぁあん!!あぁ!!」
腰を大きく震わせてそのままぐったりとしてしまうアルフィミィ。エクセレンは噴出したアルフィミィのものを舐めながら、
既につかれきっているアルフィミィを見つめる。
「こんなところね?わかった?」
エクセレンは勝利の表情でアルフィミィを見下ろす。
「わかりましたの。でもエクセレンはさっきから一度も『イク』てませんの」
「あ、私はうん大丈夫…」
エクセレンはアルフィミィを見ながら苦笑いを浮かべる。
だがアルフィミィはそれに気がつきエクセレンを押し倒すとエクセレンの脚を広げるとそこに自分も足を広げ秘所同士を重ね合わせる
「「はぁん!」」
同じような声が綺麗にはもる。
「あ、アルフィミィ、だぁ…ダメよ。これは…」
先ほど何度もいったばかりだというのにアルフィミィの笑顔を見る限りまった平気なようだ。
アルフィミィは好奇心と快楽を求め、そのままもっと重なろうと腰を動かす。
「ひゃぁ、あぁっ…あふぅ…はぁ…」
「あん…っふぅ…はぁん…あっ…」
二人の腰の動きは徐々に早くなり、快楽を求めていく。
エクセレンはよだれをこぼしながら目の前にいるアルフィミィを見つめながら、今自分はこんな顔をしている。そんな倒錯した感覚がさらにエクセレンの快楽を強めていく。
「あぁ…また、またイクますっ…あぁん!」
「私も!私も一緒に!!」
二人はあいている手を握り合ったと同時にクリトリス同士が大きく擦れあう。
「ひゃぁああん!!!」、
「はぁあああ!!!」
アルフィミィとエクセレンは大きく声を上げ、そのまま抱きしめあい、意識が薄れていった。
ようやく眼が開けるともう日が傾きかけていた。
「…私なにをして」
ベットの上であたりを見回すエクセレン。そこにはアルフィミィはいない。
夢…そう夢か。
私が元気ないからアルフィミィちゃんが夢の中、遊びにきてくれたんだ。
励まされちゃったんだね私。
「!?」
再び意識がよみがえってくる。
私は重たい体をもちあげると、アルフィミィが唾液をこぼし、そして顔をゆがませながら腰を動かしている。
アルフィミィはあれだけ体力を消耗しているはずなのに、行為をやめいていない。
だんだんと覚醒する意識と快楽。
自分の秘所にまだアルフィミィは秘所を押し当てこすり付けている。
「あぁ!あ、アルフィミィ!もう無理!あん!あぁん!」
「エクセレン!これいいですの。もっとエクセレンを感じたいんですの」
「はぁ!ダメ、あぁん!!」
翌日
ブリーフィングルーム。
「エクセレン?昨日はすまなかったな。どうした顔色が悪いぞ?」
キョスケの前には疲労したエクセレンの姿があった。
「アハハ…問題ないわよ。えぇ…アハハハ…」
そういいながら壁に手をつきながら歩くエクセレン。それを不思議そうに見るキョスケとブリット。今日の朝までずっと相手にされていたのだ無理もない。
その当事者は今、静かな寝息をたててエクセレンのベットで眠っていた。
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