「……毎度思うけど、あなたって結構ムッツリよね。
こんなところで誰かに見られたらどうしてくれるの?」
「バージンロードでも神社でもお好きなところへお連れしますよ。
だってどんなにお願いしても、首筋に痕をつけさせてくれないじゃないですか?」
「んっ……や、駄目だってば、リュウやマイにどういいわけしたらいいのよ」
「素直に言ったらどうです?ライディース・F・ブランシュタインに愛撫されてつけられた、とでも」
「ばっ……あ、そんなとこ舌でいじっちゃ駄目、汚……」
「昨日シャワーで綺麗にしてあげたじゃないですか。臍だけで五回もイッたの、もう忘れたんですか?」
「知らない……っ!もう……年下のくせにっ……」
「そういうことをいう口は塞いでしまいますよ、大尉どの」
「ん……。んんっ……はぁ……」
「もう下もとろとろですね。最初の頃はなかなか濡れなかったのに、今はもうこれだけでねとねとで誘ってる」
「ライがムッツリだからでしょうっ!私っ、こんなにえっちじゃなかったものっ……!
 あぁんっ、ちくび、ちくびこりこりしちゃ……はぁんっ……ああ…舌でくりくりしてっ、歯で優しく噛んだりしちゃ……」
「したら、どうなるんです?たとえば両方手でいじったりしたら?」
「ばかぁっ!あ、ぁ、んんんんんっ!」
「指に痕がつくのはいいんですか?アヤ」
「知らない……だって声でちゃうんだもの……あ、指なんか嘗めて…」
「痛いでしょう?」
「誰のせいよぉ……あ、そこ、やさしくなでないでぇ……そ、そんなにクリなでなでされたらぁぁっ
……は、ぁ、ぁぁぁぁぁぁ!」
「……これで二回イきましたね。髪ひっぱらないでくださいよ」
「だってぇ……ライが意地悪するからぁ……」
「そんな力でぽかぽかしてもいたくありませんよ。
 でも、イくのがお嫌でしたら、寸止めに……」
「嫌っ!あれ嫌ぁ、あれされるならなんでもするからぁ……ライ、お願い……。
 胸と……口でやるから、ねえ……お尻つかってもいいから……」
「では、場所変えましょうか。コクピットではちょっとはしゃぎすぎだ」
「ん……ってライ、ゆ、指中でくりくりしちゃ……はぁぁぁん!」
「あと五回くらいイったら、逃げないでしょう?俺の制服の肩噛んでいてください、痕がつくくらいに」
「は、ぁ、ぁぁああああんんんんんんっ!」

「アヤ、どうしたんだぐったりして!」
「少し疲れてるだけだ。部屋まで運んでいくから、心配しなくていい」
「お前アヤになにしたんだよ!こんなに疲れさせて!」
「それならもう少し念動力の訓練をするんだな。大尉にかかる負担は並じゃないんだぞ」
「……リュウ。一緒に訓練しよ。アヤにばっかり負担かけられないよ」
「わかった。つきあえよ、マイ」
「じゃあ、大尉は俺が部屋まで送っていくから」

「……詐欺師嘘つき大ペテン師!なにが念動力の訓練よ!」
「どうぞいくらでも騒いでください。自室でしたら、防音は完璧ですから」
「ってここライの部屋でしょう!」
「道具はこちらのほうが沢山ありますからね。さて、何から使います?
 肌に痕を残さないぶん、身体に嫌というほど教えてあげますよ」
「ああもう!なんでこんな年下のムッツリスケベなんかにくどかれたんだろう、私っ!」
「また年下って言った。一応気にはしてるんですけどね。
 さて、と。後ろと前と、どちらにこれをつっこんで欲しいですか?」
「……やめてぇぇぇ!また前より大きくなってるじゃないその卑猥な……バ、バ…バイブっ…!
 そんなの入れられたらおかしくなるから!」
「いいですよ。責任はブランシュタインの名をかけて取ります。
ちゃんと一生面倒見ますよ、アヤ」
「……馬鹿ぁぁ……ばかなんだから、もう……あ、ぁあああああああああ!」
「いい声だ。録音しておこうかな」
「や、それだめっ、駄目だったらぁぁぁあああああ!中で、中でくねくね動いてるぅぅぅ」
「それだけじゃなくて振動しますよ。ほら」
「あぁあああああああ!」
「もう潮ふいたんですか?仕方ないな、まだ1段階目ですよ?
 それにバイブでそれじゃあ、俺が入れたらどうするんです?」
「や、あ、もう、入れて、いれてぇぇぇぇぇ!」
「何を?バイブ?ローター?それとも?」
「ライの!ライの入れて、ぐちゃぐちゃにかきまわしてぇぇぇえ!」
「ではお言葉に甘えて。
 5段階目までいったら、ご褒美に子宮まで俺のペニスで犯してあげますよ、アヤ」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!イくっ、イくぅぅぅぅぅぅっ!
 もうやだ馬鹿ぁぁぁ!」
「はい、もう一段」
「やぁぁあああ!ライ、ライっ、ぎゅっとして、ぎゅーっとして抱きしめてぇっ!」
「……」
「もっとぉ、もっときつく抱きしめてぇ、ねえお願い、身体がとろけちゃうのっ……」
「いきますよ」
「え、バイブ抜いて……あ、ライっ、ライが入ってくるぅぅぅぅ!」
「ぎゅっと抱きしめてなんて言われると流石に我慢できない。あなたこそ、中でこんなにぎゅっとして」
「いわないでぇぇぇ……からだがっ、なかが勝手にうごいちゃうのぉ……」
「腰もでしょう」
「あ、あぁぁ、あ、またイくっ、いくぅぅぅぅぅ!」

「なあリュウ」
「ん?」
「ライとアヤ、なんの訓練してたんだろうな?
 念動力の訓練なら、ライができるはずないのに」
「……。
 射撃とか操縦技術じゃねえ?
 あいつ、むかつくけどパイロット技能は高いからな」
「ふーん。よっぽど頑張ったんだなー、アヤ」
「俺だってつきあえるんだけどなー。ぬけがけしやがってあのやろ」
「?なんかいった、リュウ」
「なんでもねえ。Tリンクシステム、いくぞ!」
「了解っ!Tリンクシステム、承認っ!」
「光になれぇぇぇええええ!」

「ああああああ、頭の中、光で真っ白……」
「この程度。まだ先がありますよ、アヤ。
 俺に出合った不幸でものろいますか?」
「ばか。幸運だって言わせたいんでしょっ!」
「好きですよ。アヤ」
「ばか。あたしのほうがずっと好きよ、ライ」

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