ここは南極の遺跡の中、2人の兄妹が裸で牢に繋がれていた。
「お兄ちゃん、ごめんね私のせいで捕まっちゃって」
「気にするなよリム、あの状況じゃ仕方なかったんだ。」
リムと呼ばれた少女は、少年の胸の中で泣きじゃくっていた。
そこへ突然、一人の女が牢の中へ入ってきた。
「ジョシュア・ラドクリフ、気分はどうだ?」
「グラキエース!俺たちを捕まえてどうするつもりだ?」
「簡単なことさ。私を壊そうとしたお前たちを壊すのさ。」
「壊す?」
「そうさ壊すのさ。まずはお前だ!」
天井が開き、そこから植物のツタのような物が出てきて、クリアーナの体を拘束し、宙に持ち上げた。
そして、ツタの中でも手足を縛っているものより太いものが、クリアーナの口を塞ぎ、さらに膣内へと進入した
「んっ!んんんんぅぅぅぅ!」
「リム!」
処女であった彼女はあまりの激痛に声を上げ、目を見開き、瞳孔が一気に開いた。
膣内に進入したツタは不気味にのた打ち回り、膣内をかき回す。
「ふっ ぐ・・・ う・・・」
リムの全身から汗が噴き出し、そのおぞましさから涙が溢れた。
「や、やめろーーーーーッ!!」
「ふふ、妹を助けたいか?なら・・・・」
グラキエースはポケットから赤い液体の入った小瓶を取り出した。
「これを飲んでもらおうか」
ふたを開けたとたん、独特なにおいが部屋に充満した。
「安心しろ。毒ではない。そう簡単に死んでもらっては困るからな。」
ジョシュアは小瓶を手にとったが、その不気味さになかなか口に運ぶことができない。
その様子を見たグラキエースは指をパチンッと鳴らした。
するとクリアーナの膣内に入っているツタの根元が膨らみ、その膨らみがクリアーナへと進んだ。
「んんむんんぅぅぅぅぅぅ!」
「うっ、うっ、ううううううう・・・・・」
クリアーナの目からは大粒の涙がこぼれ、膣からゲル状の緑色をした液体がポタポタと滴り落ちた。
「グラキエース!何をした!」
「お前がなかなか飲まないから、あいつに薬を注いだのさ。
 なに、あれぐらいでは死にはしない。だが、もう一度注がれたら、ふふ・・・」
グラキエースは再び指を構えた。
「待て!」
ジョシュアは持っていた小瓶の中身を一気に口の中に入れ、体内に流し込んだ。
「!? ・・げほっ、げほっ・・・・・」
その臭み、苦味など不快さがジョシュアを襲い、むせ返った。
「飲んだかい?ふふ、では妹は離してやろう。」
そういうとクリアーナに絡み付いていたすべてのツタが天井へと帰っていき、クリアーナは地面へと倒れた。
「では、ジョシュア、次に苦しむのはお前だ。」
グラキエースはジョシュアへ首輪をつけ、そこにつけられた紐を引き、ジョシュアとともに牢を出た。
クリアーナはそのままにして・・・・

どこか違う部屋へと入り、ジョシュアの首輪が外された。
「ではそこに寝てもらおうか。」
外されるとジョシュアはグラキエースを睨んだ。
「なんだい?その反抗的な態度は。まだ妹があそこに居ることを忘れるな。」
ジョシュアは感情をぐっと抑え、部屋の中心にある台の上に寝た。
グラキエースはジョシュアの体をその台へと拘束しだした。
首、肩、ひじ、手首、腰、ひざ、足首へと革のベルトのようなもので縛りつけ、ジョシュアは大の字で身動きひとつできなくなった。
「いい格好だねぇ、ジョシュア。」
「くっ、どうするつもりだ・・・」
グラキエースはジョシュアの体に指を伝わせ、胸筋の真ん中から腹筋を通り越し、陰茎へと進ませた。
「な、や、やめろ・・・」
ジョシュアの陰茎は硬く、大きくなっていた。
「ふふ・・」
グラキエースはジョシュアの陰茎を軽く握り、上下に擦りあげた。
「うっ・・・ くっ!」
「なぜここがこんなになってしまうか、知りたいか?」
グラキエースは手を離した。
「先程飲ませた薬は一種の興奮剤でな、陰茎に可能な限り血液を送り続け、その効果は数日持続する。」
「そんなことをして・・・ どうするつもりだ。」
「お前を利用させてもらう」
そういいグラキエースはジョシュアに馬乗りになり、陰茎を膣の入り口に当てた。
「お前のがひくついているぞ、出したくて仕方ないんだろ」
グラキエースはゆっくりと腰を下ろしだし、ジョシュアの亀頭がグラキエースの膣へと入っていく。
「うあっ・・・ あっ・・ あっ・・・」
「ふふ、我慢せず、思う存分、出すがいい。」
グラキエースは一気に腰を下ろし、ジョシュアの陰茎は根元まで膣内に埋まった。
「いっ!がっ!あっ!あっ!・・」
尿道を熱く、濃い精液が駆け上がり、先端から噴き出し、グラキエースの子宮を叩く。
「いいぞ、ジョシュア。もっとだ、もっと出すんだ。」
グラキエースは腰を動かしつつ、ジョシュアの陰茎を締め付けた。
「ひっ、あっ・・、が、あっ、あっ あぁ・・・」
絶頂が終わる間もなく、再び精液が尿道を駆け上がり、子宮を叩く。
「ふふ・・・  お前の遺伝子が体に、細胞1つ1つに取り込まれているのが分かるぞ。」
グラキエースは腰を動かすのをとめた。
だが、ジョシュアの陰茎からは精液がとくんっとくんっと溢れて止まらなかった。
「ジョシュアよ。さっきの言葉の意味を教えてやろう。」
「はぁ、あっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
止まらぬ精液のため、ジョシュアは声を出すことができなかった。
「私は、人間ではなく、ペルフェクティオによって作られた体。
 まだ完全では無くてな。だから貴様の遺伝子からその不足分をいただくことにした。」
グラキエースは再び腰を動かしだした。
「ぎ!、が!、あ!・・・・・・」
又ジョシュアの陰茎から精液が噴出した・・・・



どれぐらい時が過ぎただろうか・・・
あれからグラキエースは子宮と口からジョシュアの精液を取り込み続けた。
グラキエースも何回か絶頂に達したが、ジョシュアはもはや数えることができないほどイき続けた。
そして今は再びジョシュアに馬乗りになり、腰を振っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
もはやジョシュアは力尽き、口も利けなくなっていた。
グラキエースは台を降り、ジョシュアの首筋にアンプル剤のようなものを注射した
「・・・・っん・・」
ジョシュアの力が少し戻った。
「死なれては困るからな。壊すのは明日だ。」
そういってグラキエースは部屋を出た。



翌日、再びグラキエースが現れた。
「ジョシュア、気分はどうだ?」
「・・・・・最悪だ・・」
「そういうな、今から妹に合わせてやるから。」
そういうとグラキエースは鎖を引っ張った。
その鎖は首輪につながれ、その鎖はクリアーナの首に付けられていた。
しかしその目には輝きが無く、涎を垂らし、息を切らしていた。
「リ・・ム・・・?」
「あ、おにいひゃん」
そのリムの様子は理性を失い、まさに壊されたと言ってもいいものだった。
「リムに何をした!」
「何もしてないさ。何もしなかったからこそ自分で壊れたのさ。」
グラキエースは鎖を離した。クリアーナはその場に座り込み、自らの膣へと指をいれ、自慰を始めた。
「きのうクリアーナに薬を注いだのを覚えているか?
 あれも一種の興奮剤で、性欲をひたすら呼び起こすものでな。
 昨日私たちが出て行った後、ひたすら自慰を続け、満たされること無い性欲に自我が崩れたのさ。」
「リム、やめろ! 止めるんだ!」
「ああん、おにいひゃんが見てるとかんじちゃうの〜」
「助ける方法はひとつ」
グラキエースはジョシュアに歩み寄り、いきり勃った陰茎の根元にリング状の金属を付けた。
「クリアーナの子宮にお前の精液を注ぐのさ。 クリアーナ!」
「ひゃい?」
「兄とセックスさせてやる。来い」
「ほんと?」
クリアーナはジョシュアに馬乗りになった。
そして一気に腰を下ろし、ジョシュアの陰茎を膣内へと詰め込んだ。
「くあっ!あっ!がっ・・・」
「あぁん、お兄ひゃんのちんちんいいのぉ、きもちいいの〜」
クリアーナは激しく腰を動かした。
「はぁ、リ、リムだめ・・・  あ、が!」
ジョシュアの陰茎がビクンビクンと激しく痙攣し、イってることを知らせる。
だが、根元をリングにより締め付けられて、精液がそれより先に進むことは無かった。
「ふふ、ジョシュア、妹を説得し、リングを外してもらうんだな」
そういい残し、グラキエースは部屋を出た。
「リム!やめろ!やめ・・・  くあああぁぁぁ・・・!」
「おにいひゃん、いっちゃう、いっちゃうのぉぉ!」
クリアーナの体が仰け反り、激しく痙攣し、膣を締め付ける。
その刺激に再び絶頂に達するも、ビクンッビクンッと脈を打つだけで精液を出さないジョシュアの陰茎
クリアーナは再び激しく腰を動かしだした。



三日後、再びグラキエースが部屋を訪れると、いまだ腰を振り続ける妹が居た。
グラキエースは兄を拘束していたものをすべて外した。
外したとたん、兄は起き上がり、妹を押し倒し、腰を降り始めた。
「おにいひゃん、おにいひゃん大好き!」
「リム、しゃせい、しゃせい〜」
完全に理性は無く、野獣のようにセックスを続ける兄妹の姿があった。

グラキエースは扉を開けっ放しにし、部屋を出たが、その兄妹が部屋を出ることは無かった。

BAD END

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