隊長執務室に響く、二人の女性の荒い息遣い。
デスクに上半身を投げ出したアヤが、口からよだれを垂らしながら、悦楽にその美しい顔を歪ませていた。
そのアヤが突き出している、ミニスカートをめくられて剥き出しになった白い尻を、ヴィレッタが掴んでいる。
そして、装着したペニスバンドで、機械を思わせる冷徹かつ力強い動きで、彼女を犯していた。
「あ…あひ…好き…そこ、好きぃ…!」
内側の敏感な場所を、人口の男性で突かれるたびに、アヤはクネクネと尻を動かし、更なる快楽を自ら求める。
ヴィレッタはそんな雌奴隷の貪欲な尻を愛おしげに撫で回した。
「ここ?ここがいいのかしら?」
クイックイッと腰を動かし、えぐるような動きで責めるヴィレッタ。
「はぁうっ!そこ!そこぉっ!もっと!もっとしてっ!もっと突いてぇぇぇっ!」
急所を突き上げられて、アヤはより浅ましく腰をくねらせた。
――と、不意にその白桃のような尻に、平手打ちが叩きつけられる。
「あひぃぃっ!?」
アヤは背をのけぞらせ、一際高い声で鳴いた。
「豚の分際で!ご主人様に!命令するな!」
一発。
二発。
三発。
ヴィレッタは鋼鉄のような暗く冷たい声で叱りながら、アヤの尻を叩く。
「お前は!私を!楽しませる!ために!生きてる!雌奴隷!でしょうが!」
狂ったような激しい平手打ちで、アヤの尻はあっという間に赤くなった。
「はうっ!申し訳!ありません!ご主人様ぁ!」
しかしアヤの口からは、叩かれるたびに悦びの声が溢れ出ていた。
尻を叩かれ、豚と罵られ、疑似男根で貫かれる事を、何よりの悦びとするマゾ奴隷の声。
その声が、ヴィレッタのサディズムを更に熱く燃え上がらせる。
「お前は私の快楽の道具!私だけのオモチャ!私が欲しくなったら!いつでも!どこでも!このいやらしいお尻を!差し出す!マゾ豚奴隷なのよ!」
「はひ!はひぃぃ!アヤは!アヤは豚です!隊長のおチンポ様に一生お仕えするチンポ穴ですぅ!」
執務室の、かすかに冷え始めた空気に、尻を叩く平手打ちの音と、淫欲に支配された雌豚の鳴き声がこだまし続けた。

**

「まったく…」
パソコンに向かい、中断していた書類の作成を再開しながら、ヴィレッタは不機嫌そうに呟いた。
アヤはあれから4回もディルドーで絶頂に追いやられた後、幸福に満ち満ちた顔で、自分の部屋へと戻って行った。
ここ最近は執務室でのセックスばかりで、新しい調教を行っていない。
しかしヴィレッタの不機嫌の理由はその事ではなく、むしろ己自身にあった。
自分が女性である事に、忌々しさすら覚えるのだ。
「私が男なら、あの雌豚をザーメンまみれにしてやるのに…」
あの白い肌を、クセのある髪を、露出度の高い軍服を、アヤ・コバヤシという存在の全てを、自分の欲望で汚し尽くしたい。
自分の股間に、男なら誰もが持っている肉棒が生えていれば、あの肢体を白濁まみれにしてやれる。
穴という穴をザーメンだまりにしてやれる。
あの愛らしい口に肉棒をねじ込み、喉奥まで犯し抜き、濃い精液をむせ返るほど飲ませてやれる。
ディルドーで何度もいたぶった肉壺を荒々しく貫き、子宮がパンクするほど射精してやれる。
体中のありとあらゆる場所に肉棒をこすりつけ、臭いが落ちなくなるまでザーメンをぶちまけてやれる。
しかし、女であるが故にそれが出来ないのだ。
それがもどかしかった。
そのもどかしさが苛立ちとなり、ヴィレッタの責めを苛烈なものにしていく。
そして、その苛烈な責めを受け入れ、ヴィレッタのサディズムを満足させる最高のマゾ奴隷が、アヤなのだ。
そんなアヤだからこそ、徹底的に汚し尽くしてやりたいのに…。
「ままならないものね」
ヴィレッタはポツリと、どこか寂しげに呟いた。
**

その夜。
アヤはベッドの上で、ヴィレッタの腰にまたがり、真っ白な裸体をくねらせていた。
執務室で可愛がってもらったから、今夜の奉仕はないだろう。
そう思っていた矢先に部屋へと呼び出され、アヤは少女のように喜んでいた。
いつものように、ヴィレッタの腰にはペニスバンドが装着され、十二分に潤ったアヤの女性を、下から激しく突き上げている。
そのたびに魅惑的に揺れる乳房を、ヴィレッタは下から掴み、千切れんばかりの勢いで揉みしだく。
「は…良い…良いの…隊長のおチンポ…気持ち良い…おチンポ様ぁ…愛してます…お慕いしてます…いつまでもお仕えいたします…隊長の…おチンポ様ぁ…!」
肉欲に緩みきった顔を紅潮させて、アヤは人口の男性に対して忠誠の言葉を捧げる。

「――その言葉を、イングラムにも言ってあげたのかしら?」

突然投げかけられた質問に、アヤの動きが止まった。
「あっ…!」
彼女が答える前に、ヴィレッタは身を起こし、アヤの裸体をベッドに押し倒す。
「教えてくれないかしら…イングラムとは何回セックスしたのか…」
冷酷極まりない笑顔で、ヴィレッタはアヤの頬を撫でた。
「い、言えません…!」
アヤは目を伏せて、顔を背ける。
「そう…言えないくらいたくさん、それこそ朝昼晩を問わず、やりまくってたのね?二人きりになったら、時間も場所もお構いなしに狂った猿のようにハメまくってたのね?」
「そ、そんな!違います!そういう意味じゃ…んおおおうっ!」
ヴィレッタの力強い一撃を女性の奥で受け、アヤは背をのけぞらせる。
「じゃあ言いなさい…イングラムとはどれくらいセックスしたのか、どんな変態プレイをやっていたのか…その可愛らしいお口で説明してちょうだい?」
「は、はい…イングラム少佐とは…三日に一度、彼のお部屋でセックスをしました…」
「………」
ヴィレッタは無言で、続きを促す。
「裸になってキスをした後、私は少佐の足下にひざまずき、たくましい物をうやうやしくお口に含み…あうっ!」
突然、ヴィレッタがアヤの髪を乱暴に掴む。
「たくましい…何?」
「あ…た、たくましい勃起チンポを…お口いっぱいに頬張って…おしゃぶりして…」
「それから?」
「それから…私はベッドに上がると、少佐の前で大きく股を開き…グチョグチョに濡れたスケベマンコを指で広げて…少佐の…おチンポ様を…受け入れました…」
アヤはヴィレッタの顔から視線をそらしたまま、あらぬ方向を見ながら続けた。
「生でハメてたの?」
「はい…いつも…生でおチンポ様をハメていただきました…そして…朝まで何度も何度も、ケダモノのようにセックスしました…」
「そう。最後はどこに出してもらってたの?」
「な…中です…少佐はいつも、私の中にたくさん、熱くて濃いザーメンを射精してくれました…あおおおおうっ!」
再びヴィレッタのディルドーがアヤを責め立てた。
「そう…私の可愛いアヤに、何度も中出ししてたのね…」
「も、申し訳ありません…ですが、アヤはもう、身も心も隊長の物です!髪の毛一本一本にいたるまで、何もかもが隊長の…あひいいいっ!」
ヴィレッタはアヤが言い終わらない内に、荒々しくピストンを始めた。
「あ!はひ!ひいいいい!届く!届くの!隊長のおチンポ様が奥まで届くううううっ!」
シーツを掴み、アヤはヴィレッタのいつになく荒っぽい責めに、よがり狂う。
「良いの?イングラムよりも良いの?」
「はい…良いです!イングラム少佐なんかより、隊長のおチンポ様の方が素敵です!」
「良い子ねアヤ!さぁ!そのイングラムよりも素敵な勃起チンポでいきなさい!」
ヴィレッタはアヤの上に被さり、両手をギュッと握った。
アヤも、応えるように握り返す。
ヴィレッタの腰の動きに、いつもの冷徹さが戻った。
同時に、その動きは激しさを増して、アヤを絶頂に導く。
「あう!あおおお!んほおおおっ!チンポ…おチンポ!おチンポおおお!」
もたらされる凶暴なまでの快楽に、半ば思考能力を失いかけているアヤは、うわ言のように繰り返す。
「さぁいきなさい!私が見届けてあげるから!雌奴隷にふさわしい豚アクメ面を!私の前にさらけ出すのよ!」
言い終わるなり、ヴィレッタはトドメの一撃を打ち込む。
「あ…ああああああああああああ!」
アヤの口からほとばしったのは、もはや人間の声ではなく、肉欲を貪り尽くす淫獣の鳴き声だった。
**

「…さっきのは、嘘です」
ヴィレッタの豊かな胸に頭を預けながら、アヤは言った。
「少佐は、私には指一本触れようとしませんでした」
二人の美女の白い手は、未だ強く握り合わされたままだった。
「やっぱりね」
しかしヴィレッタは、特に驚いた風でもなかった。
「だってあなたの顔は、男性経験を語ってる顔じゃなかったもの。私を悦ばせるために、ありもしない男性経験を語ってたんでしょう?」
「はい…」
「良い子ね、アヤ…あなたは私の、最高のオモチャよ」
「あ…うれしい…」
ポウッと頬を赤らめ、アヤは幸せそうに微笑む。
「だけど、ご主人様の質問に嘘で答えたのは許されないわ」
ヴィレッタは空いた片方の手で、アヤの髪を撫でる。
「罰として、朝までぶっ続けで犯して犯して犯し抜いてあげるわ…」
「あ、いやぁ…お許しください…」
肩を小さく震わせるアヤ。
しかしその口元は、喜びと期待に笑っていた。
「覚悟なさい、アヤ…メチャクチャに壊してあげるから」
ヴィレッタは身を起こし、アヤの足を抱えて、侵入する。
「んほおおおうっ…!」
それだけで、アヤの口から淫獣の声が漏れる。
「愛してるわ、アヤ…アヤ!私の可愛い雌豚!」
腰を使いながら、ヴィレッタはアヤの唇を貪る。
アヤの両手足が彼女の背中に巻き付くのに、時間はかからなかった。

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