私は彼の足下にひざまずき、いつものようにズボンのジッパーを下ろしてあげた。
合わせ目に手を入れて、欲望を漲らせた男性を取り出す。

いつ見ても、怖いくらいに大きい…。

青筋を浮かせた幹を、手袋をはめたままの手で優しく撫でてあげる。
彼の男性は、手の中でトクントクンと震えている。
「始めろ、アヤ」
彼に命令されて、私はコクリとうなずき、男性を握った。
手袋越しなのに、火傷しそうなほど熱い…まるで、彼の中で燃えたぎっている欲望を現すかのように…。
キュッと軽く力を込めて、ゆっくりとしごき出す。
目一杯指を伸ばしても、まだ指が回りきらないほど太い。
感触を確かめ、手のひらや指の一本一本に刻み込むように、私は丹念に手淫を行う。

彼の手が、私の髪を優しく撫でてくれた。
だけど、ふっと見上げれば、そこにあるのは、淫欲に溺れた雌豚を見下ろす冷たい眼差しだった。
途端に恥ずかしくなって、顔を伏せてしまう。
「アヤ、こっちを見ろ」
有無を言わせない強い口調で、彼は命じた。
「俺の目を見ながらやれ」
その命令に従い、私は彼の顔を見上げ、見つめ合いながら、手での奉仕を続けた。
こんな冷たい眼差しに晒されているというのに、私の胸は高鳴るばかり…知らず、奉仕する手にも力がこもる。
先端からにじみ出た汁が、幹を伝って手袋に染み込むのがわかった。

「両手で包み込むようにして、しごけ」
新たな命令が下った。
私は両手のひらで彼の男性を挟み、指を閉じた。
そのまま、カクテルを作るバーテンダーのように、両手を上下させる。
気が付くと、激しく上下する自分の両手をジッと凝視していた。
手の中で、彼の男性が射精の瞬間を待ちわびて震えているのかと思うと、何故か呼吸が荒くなる。
部屋の中が暑い訳でもないのに、体中が火照りだし、喉が渇きを覚えた。
「良いぞ、アヤ…そろそろ出るから、昨日教えた通りに言ってみろ…」
かすかにうわずった声で命じられ、私は彼の顔を見上げて、言葉を紡ぐ。
「あ、アヤのエッチなお手々マンコに、ザーメンいっぱい射精してください…ご主人様の熱くて臭くてとっても濃ゆいおチンポ汁で、アヤのエロ手袋をベチョベチョに汚してください…!」
「ああ、望み通りぶちまけてやる。ちゃんと受け止めろ!」
言われて私は、両手を幹から先端に移動させた。
そして、手のひらで先端をこすると、彼の男性がビクビクと震え、勢い良く射精した。
ほとばしるザーメンの感触と熱が、はっきりと手のひらに伝わる。
彼は、手の中で二度三度と震え、濃厚なザーメンを大量に吐き出す。
ムワァッと青臭い匂いが、私の鼻孔に侵入してくる。
ザーメンが手袋に染み込んでいく。
白い筋が、指の隙間からこぼれ落ちる。
射精が終わると、私は手を合わせたままゆっくりと上げて、男性から引き抜いた。
そして、ベチャッと手と手をくっつけて、ニチャニチャとこすり合わせる。
カパァッと手を開くと、両手の間に白い筋がいくつも橋を架けていた。

その様をうっとりと見つめていると、彼が私の両手を掴んだ。
驚いて彼の顔を見上げる。
彼は白濁にまみれた私の手を、私の顔にゆっくりと押し当てた。
ベチャアッと音がして、頬にザーメンがこびりついた。
さっきよりも濃い雄の匂いが鼻にまとわりつく。
彼は私の両手を、円を描くように動かして、ザーメンを顔中に擦り込ませていく。
毛穴の一つ一つにザーメンが染み込んでいくかのよう…青臭い雄汁の匂いは、鼻を通って脳にまで達するかのようで、頭の奥がジ〜ンと甘く痺れ、何も考えられなくなる…。

気が付くと、自分で両手を鼻に押し付け、ザーメンの匂いを嗅いでいた。
手のひらにまとわりつく白濁を、舌で舐め取り、染み込んだ汁をンチュ〜ッと吸い取る。

足りない…まだ物足りない…もっと…もっと…!

目の前で未だ力を漲らせている男性を、私はジッと見つめる。
「ザーメン欲しいか?もっとぶっかけられたいか?」
彼は自らの男性で私の頬をピタピタと叩く。
私はトロンとした目で答えた。
「はい…ザーメン欲しいです…一生匂いが取れなくなるくらい…ザーメンをぶっかけてください…」
すると彼は、満足げに笑った。
「入れ」
部屋のドアに向かって彼が呼びかけると、ドアが開き、十人程の男たちが入ってくる。
どれも見覚えのある顔ばかり…それもその筈で、彼等は私のR−3を担当している整備兵たちだった。
みんな獣欲に顔を歪ませ、剥き出しになった自分の男性をしごいている。
「ちょうど良いから、彼等に日頃のお礼をしてやりな」
彼がニヤニヤと笑いながら、命令する。
ああ…一度に十人もの男の人を相手にするなんて…。

だけど、彼等の男性から目が離せなかった。
これだけの数から、一度にザーメンを浴びせられたら…。
そう考えるだけで、体中がゾクゾクと震えてきた。
彼等は私を取り囲み、一斉に男性を近付けてくる。

「み、皆様…いつもアヤのR−3を整備してくださって、ありがとうございます…」
私は淫欲に歪んだ笑顔で、挨拶した。
「お礼に今夜は…このはしたないザーメン便器を、存分にご利用ください…お好きな場所に、お好きなだけザーメンをぶっかけてください…」
自然と言葉が溢れ出す。
「アヤは、皆様のザーメン便器です!体中のありとあらゆる場所でご奉仕します!私の体の穴という穴にザーメンを注ぎ込んで!
アヤは!アヤはザーメンを浴びる為だけに生きているぶっかけ人形なの!
私のこのいやらしい体をあなたたちのザーメンで汚して!
軍服や手袋にザーメンを染み込ませて!
髪の毛先から足の爪先にいたるまで、あなたたちの臭いザーメンで真っ白に染め上げてぇぇぇぇぇ!!!!!!」
胸の内の欲望を抑えきれず、私は叫んでいた。

男たちの向こうで、満足げな笑みを浮かべるご主人様の、冷たい視線を感じながら――。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

編集にはIDが必要です