大正時代についてまとめるwiki

  • アミラッパタケ:日本固有種。大正3年に現・宮城県仙台市で発見されて以来、再発見されていない*1
  • クニマス:サケ属。秋田県田沢湖の固有種。大正14年に新種として記載。1940年代に絶滅したと考えられていたが、2010年に山梨県西湖で再派遣された*2
  • 色鯉・変わり鯉・花鯉:今の錦鯉。鯉の品種。江戸時代後期に(現新潟県)二十村郷(にじゅうむらごう)で作出され、大正3年東京大正博覧会?に「変わり鯉」の名で出品され、全国に知られるようになった。「色鯉」「花鯉」とも呼ばれていたが、第二次世界大戦で言葉狩りに遭い、「錦鯉」の名が生まれた*3
  • 大正三色(たいしょうさんけ。たいしょうさんしょく)、大正三毛(たいしょうさんけ)?:錦鯉(色鯉)の品種。紅白に小さい墨がぽつぽつある感じの見た目をしている。「さんけ」と読むのは昔「三毛」と書いていたから*4らしい。「大正」がつくのは「昭和三色」が作出されてからではないかと思うが裏付けなし。とりあえず「新潟県水産試験場事業報告. 昭和12年度」P.93に「大正三毛」とある*5。また、田中,茂穗『魚類の研究資料(XII)』(東京動物學會, 1932-10-15)によれば、「三毛」又は「三色」という品種が別に存在している*6大正4年新潟県?古志郡?六日市村?浦柄(現小千谷市)の佐藤平太郎?が飼育していた鯉の、純粋な紅白の雄と、藍地のある紅白の雌(系統不明)の間にできた稚魚に、黒斑のあるものが複数いた。それから大正6年に、先述の稚魚を産んだつがいを入手した星野栄三郎?が、このつがいから生まれた、白鼈甲の雄と黒斑を持つ雌の紅白を交配させ、固定化に成功。大正時代に発生・固定化したので、大正三色と呼ばれているらしい*7
  • ニホンカワウソ:明治期から上質な毛皮目的で乱獲され中*8。絶滅は1970年代

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