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よこみぞせいし
  • 1902年5月24日、神戸市東川崎(現)生まれ。父・宜一郎、母・波摩。三男。父は伊勢鉄工所支配人を勤める。母の生家が生薬屋と思われる*1。湊川神社の楠木正成にちなみ、正史(まさし)と名付けられる(その後作家仲間に「よこせい」と呼ばれるようになり、「せいし」と讀むように*2(時期不詳))。
  • 大正2年、11才。三津木春影?の翻案ものを初めて讀む。
  • 大正3年、春影の『古城の秘密』を読み、探偵小説マニアに*3
  • 大正4年神戸二中?に入学。
  • 大正6年、1月、同学年の西田徳重と知り合い、探偵小説を語り合う。
  • 大正9年、18才。神戸二中卒。第一銀行?神戸支店に勤務。秋、西田徳重病没。徳重の9才年上の兄政治(まさじ)と知り合う。
  • 大正10年、4月、大阪薬学専門学校?入学。処女作『恐ろしきエイプリール・フール』が『新青年?』(博文館?)懸賞小説1等入選。8月「真紅の秘密」『新青年増刊』懸賞小説3等入選。12月「1個のナイフより」『新青年』懸賞小説2等入選。
  • 大正13年、22才。3月、大阪薬学専門学校卒業。生家の生薬屋を薬局の春秋堂として開業。
  • 大正14年、西田政治と初めて江戸川乱歩?に会う。「探偵趣味の会」の同人に誘われ参加。7月、「画質<アトリエ >の犯罪」を『新青年』で発表。10月「丘の三軒屋」を『苦楽?』で発表。11月、乱歩と名古屋の小酒井不木?を訪ねた後、上京。
  • 大正15年、1月「広告人形」、『新青年』。2月、「裏切る時計」『新青年』、「お時の預かった密書」『ポケット?』、4月「災難」『探偵趣味?』。6月処女短編集『広告人形?』(聚英閣?)刊行。東京で博文館?に入社。7月「悲しき郵便屋」『新青年』、「飾窓の中の恋人」『サンデー毎日特別号?』、9月「いたづらな恋」『苦楽』、10月「艷書御要心」『サンデー毎日特別号』、「犯罪を猟る男」を乱歩名義で『現代?』、11月「執念」『新青年』、「帰れるお類」『探偵趣味』、「断髪流行」『女性?

参考・アマゾンアソシエイト

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