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大正時代に見られる旧字体・異体字の例編集する

最終更新： amogata amogata 2017年08月09日(水) 19:15:41履歴

現在印刷用標準字体とされている字も載せる。

蘆　芦　三木露風『蘆間の幻影』
應　応　藤井逹吉『素人のための手藝図案の描き方』
畫　画　外骨『震災画報』第2冊
會　会　『専修大学学生会報　震災紀念号』
繪　絵　『婦人グラフ』
卷　巻　『三越』第6巻第5号　大正5年
學　学　『専修大学学生会報　震災紀念号』
觀　観　遅塚麗水『東京大觀』
區　区　『東京十五区名所　東京復興百景』
藝　芸　藤井逹吉『素人のための手藝図案の描き方』
號（号）　『三越』第6巻第5号　大正5年
國　国　『婦人グラフ』
册　冊　外骨『震災画報』第2冊
雜　雑　『東京』第2巻第3号　大正14年
兒　児　蕗谷虹兒『花更紗』
社　社　『婦人グラフ』
�叩／澄”�谷虹兒『復興の女�叩�
卋（世）*1
聲　声　セノヲ楽譜『女聲二部合唱　天使』
藏　蔵　東京貯蔵銀行『大震災一周年』
㐧　第　竹久夢二『青柳』表紙
團　団　松竹座『火の鳥』ポスター
著　著　夏目漱石『吾輩ハ猫デアル』　大正8年　明治44年初版
梅　梅　高須梅渓『近松の人々』
發（発）　『三越』第6巻第5号　大正5年
墨　墨　橋本墨花『花と花言葉』
佛　仏　蕗谷虹兒『佛蘭西人形』
寶　宝　『宝塚少女歌劇　第6楽譜集』
每　毎　『東京』第2巻第3号　大正14年
萬　万　尾山篤二郎編『大正一萬歌集』
樂　楽　『東京』第2巻第3号　大正14年
譯　訳　メーテルリンク著島村抱月譯『モンナ・ワンナ』
謠　謡　セノヲ楽譜『遙かなるサンタ・ルチア』

草冠「艹」が「艸」*2や「＋＋」や「┤├」のようになっている字、字のパーツの「月」が「円」*3のようになっている字、「春」の「主」の部分が「＋」の下に「＋＋」*4になってる字、しんにょうの点が1点でなく2点「辶」*5である字、「ソ」のような2つの点が「ハ」のようになっている字*6等もあった。

その他

廿　二十　蕗谷虹兒『私の画集』

参考文献

大正イマジュリィの世界?

関連リンク


  • *1 : 松竹座?のポスター等
  • *2 : 『吾輩ハ猫デアル』
  • *3 : 『婦人グラフ』
  • *4 : セノヲ楽譜『椿姫』
  • *5 : 高畠華宵『幻を追ふて』
  • *6 : 武者小路実篤『カチカチ山と花咲爺』
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