三話

1

妖怪の山に西日がかかり、山の木々が赤く輝いている。天狗の里の新聞用撮影スタジオの一室でルーミアもカメラマンの天狗の青年はカメラを覗き込んでいた。
「じゃあ、今まで撮った写真を見てこれがいいってのがあったら教えて。やっぱり本人が選んだ方がいいからね」
「んー、あれ?無いなぁ」
「ん?どの写真?どんなポーズしてた時の?」
青年はカメラのメモリー画面を開いてルーミアに聞く。
「私のパンツを撮ったやつ♡」
ギクッと青年はかたまった。青年は新聞記者として独り立ちする前に、射命丸のところで修行をしていた。そこで美しく撮られた少女達を見ているうちに性的趣向が変化していわゆるロリコンになってしまってのだ。

2

「な、なんのこと?ルーミアちゃん」
青年はとぼけたふりをして、目をそらす。
「なんの事って…、じゃあ、私を撮る時におちんちんを大っきくしてたのは何で?」
「そ、それは…」
青年の額に汗が流れる。
確かにパンツが見えるようなポーズや扇情的なポーズを取らせたりもしていたが、相手は生理も来ていないであろう見た目の幼女、バレる事はないと思っていたのだ。
「あ、そうだ!聞いた事ある!なんだっけ、疲れマラ?私の撮影に疲れちゃったの?」
「いや、そうじゃないけど…」
今度は気を使われバツが悪くなる。

3

「まぁ、どっちでもいいんだけど…」
ルーミアはそういって撮影用兼休憩用のソファに腰掛け、スカートに手を突っ込んでもぞもぞさせている。
青年はじっとその様子を期待するような不安になるような、そんな心持ちで見ていた。
「ぅんしょっと…」
降ろされた手には純白のパンツが握られており、ルーミアは器用に靴を履いたまま脱いで、あやとりをするように手で裏返し広げ青年にクロッチの部分を見せつける。
「どっちにしろ、私は見られて興奮しちゃって……ほら見て♡」
さっきまで女陰が当たっていたであろう、部分が濡れてスタジオの照明でテラテラと光っていた。

4

「ねえ、お兄さん。今まで写真で気に入ったポーズなかったからさ…」
ルーミアは片足をソファにあげ膝を立たせスカートの中を見せつける。
「こんなポーズはどうかしら?」
黒い服で白い足のコンタクトが、太ももの間にある小さなわれめの淫靡さを際立たせていた。
「あれ?お兄さん、おちんちんがビンビンだよ。やっぱり疲れマラじゃなかったんだね♡」
青年は慌てて股間を抑えるがもう遅い。ルーミアの発情した鋭い双眸は青年の股間を獲物としてとらえていた。
ルーミアは、ニヤリと笑って
「ふふ、私のいやらしいところいっぱい撮ってね…♡」

5

青年は興奮して震える手で何枚も写真を撮った。接写、全体像、ポーズを変え、目線を変え、100枚も撮ったであろう時には青年の股間はズボンの布にはち切れんばかりの膨らみが出来ておりその頂上には黒くシミが出来ていた。
一方、ルーミアもまんこから愛液を垂れ流し革製のソファをテラテラと光らせていた。
青年がそれも撮ろうとカメラを向けた瞬間
、背の前が真っ暗になった。
「ん?停電か?」
しかし、そういった時に流れるはずの館内放送が流れず青年は疑問に思った。
とりあえず、ルーミアの安全を確保しようと声をかけようとした瞬間に、目の前が明るくなった。

6

少しの間だったから放送も流れなかったのか?と思っていると、ルーミアが近づいてきて
「びっくりしたね…。びっくりついでに喉が乾いちゃって…、これ、お兄さんの分」
と備え付けのポットのお茶を紙コップに入れて持ってきた。
「あっ、ありがとうね」
青年はそれを受け取り、興奮で火照った身体に流し込んだ。身体の渇きにも気づかなかった…それにしてもさっきの停電はいったい?と思っていると、急に意識が遠のき、地面に仰向きに倒れた。
「へっ……⁉︎」
すぐに意識は元に戻ったが、身体が全然動かず、声が出ない。辛うじて手足と首が少し動くが力が入らず感覚ない。が、身体の芯が焼けるように熱くその熱がすべて股間に集まっているような昂りがあった。
「ふふ、お兄さん♡おちんちんは相変わらず勃ってるよ」

7

ルーミアの声が足の方から聞こえてくる。
青年がゆっくり顔を向けると、ルーミアは股間に顔が来るようにうつぶせの姿勢になっていた。
ルーミアか青年のベルトをはずし、器用にパンツごとしずりさげていく。
ブルンっと肉棒が姿を現し、ルーミアはその大きさに目を輝かせた。
「ふふ、大物♡大物♡」
大口開いてパクりと頬張り男の味を堪能する。今日1日濃縮された我慢汁の味と臭いに頭がクラクラした。
喉奥まで頬張り舌の根っこで裏筋を刺激して、唇はさらに吸い付きを強くする。
「あっぐぅ」
声にならない呻き声を上げ、青年の身体がビクンッと動く。
青年の身体の熱はどんどん股間に集まり、肉竿はさらに熱と硬度を増していく。

8

ルーミアは一度口を離し
「すごい…お兄さんのおちんちん熱々でギンギンだよぉ…♡」
とメスの顔をさらけ出しながら、青年の顔を見る。
「これ、私のまんこに入れたら、子宮が私溶けちゃうかも…♡」
青年の足を跨いでひざ立ちになって、クチュクチュと股間を右手でいじくり、クリクリと左手で服の下から乳首をいじる。
「ねぇ、お兄さん。私のここにおちんちん挿れたい?……あ、声が出せないのか。じゃ、挿れたいならおちんちんピクピクさせて♡」
青年は思っ切り腹に力を入れ、肉竿を動かす。他の部位とは打って変わって激しく動いた。
「ふふ、ごーかく♡」

9

「ちょっと待っててね」
ルーミアはひざ立ちから立ち上がり、カメラを持ってきた。
「お兄さんの恥ずかしいところをたくさん撮って、私のズリネタにしてあげる♡」
その言葉に青年の肉竿は激しく反応し、思わず射精しそうになってしまった。
ルーミアはとことこと近づいてきて、青年の頭に立ったまま跨った。
「まずは、おちんちんを撮ってあげるね♡」
艶めかしく動く二つの肉穴は、どちらも穢れなど知らないような桃色だった。その穴から透明な雫が垂れてきて膝まで来ていた。
「あはぁっ♡青筋ビクンビクンしてるー、可愛いっ♡先っぽが濡れてるのは、私のよだれかなぁ?それとも…お兄さんのえっちなよだれ?あ、またビクンッてなった♡」

10

ルーミアは股間の甘い疼きをごまかすかのように腰を振り、写真を撮っていく。
ルーミアの秘裂からは蜜が溢れ出し、大抵は太ももに伝うが、青年の顔に何滴か落ちてきた。
(ん?なんだ?)
ルーミアの股間に黒い靄が集まりはじめ、だんだんと股間全体が見えなくなっていく。やがて、ものすごい逆光になっているかのようにスカートの中は真っ暗になってしまった。
「あー、お兄さんのどーてーおちんちん可愛かった♡それじゃあ、いよいよ…♡」
なんだか、聞き捨てならない単語が聞こえたが「確かにそうだから、反論できない」と青年は顔についた愛液を舐めるのに必死になっていた。
ルーミアは股まで移動し、青年の方を見てニヤリと笑った。
「お楽しみだね♡」

11

ルーミアがゆっくりと腰を下ろしていき、青年の亀頭がねっとりした肉穴に触れる。
だが、それがどちらの穴か青年にはわからなかった。ルーミアの股間の闇は依然として張り付いたままだ。
「ふふ♡お兄さんはどちらの穴でどーてーしそつぎょーしたのかな?」
ルーミアの腰が一気に降ろされ、肉竿にねっとりとした肉襞が絡みついた。熱を持った肉襞は裏筋のひとつひとつを丁寧にねぶりあげ、亀頭を甘く受け入れた。
「動くよー♡」
ルーミアは乱暴に腰を動かしはじめ、肉竿をこすりあげる。
しかし、童貞であるがゆえにどちらの穴ともわからないその快感は、青年の頭を混乱させた。

12

”子宮に精液をぶちまけたい”
そう思うのは本能を嘲笑うかのように、肉襞はぬるみを増し、熱を帯びていく。
青年の股間に集まった熱は今か今かと噴火の時を待っていた。しかし、はじめてのセックスは子宮に射精したいという思いが射精の邪魔をする。
「くふふ♡耐えるねー♡でも、私もそろそろイっちゃいそうなんだ♡だーかーらー♡」
ルーミアは締まりを上げて腰の動きを変え、肉竿から精液を絞りだそうとした。
(あぁ、ダメだ射精るっ!)
青年は精一杯、堰を強固にしたが
ビュルッ!ビュビュッビュー!
精液はルーミアの「直腸」に放たれた。
熱でマグマのように熱くドロドロの精液は直腸内を白く汚しながら瞬時に満たしS字結腸にまで達する勢いと量でルーミアをメスへと堕としていった。

13

「あつっ♡熱いよぉ♡お腹ヤケドしちゃうぅぅぅうよぉぉぉおおお♡♡♡」
ルーミアは背骨を激しく反らし、射精の波に乗ろうとする。しかし、身体の内側からの熱がルーミアの芯を真っ赤に灼いて、脳にまでその熱を轟かせた。
ルーミアはガクッと後ろ、青年の足側に倒れ天井をぽっーと見た。
(あーあ♡アナル処女あげちゃったなー♡)
と後悔してみるが、心の底から溢れる充足感に子宮がキュンキュンしはじめていた。
「ねぇ、お兄さん、おまんこも…」
ルーミアは起き上がって、青年を見るがどこからどう見ても気絶していた。
「ちぇー、つまんないの。でも…いいか♡」

14

ルーミアは青年の足側に三脚とインスタントカメラを用意し、気絶している青年の服を脱がせ、自らも裸になった。
そして、セルフタイマーをセットして青年の腹に足を広げて座り、肉竿をつまんで立たせ自らの秘裂を隠した。
カシャッ。
シャッターが切れ、写真が出てくる。
ルーミアは写りを確認し、同じ体勢で肉竿をつまんでない方の手でピースをして撮った。
2枚の内、1枚を上着のポケットに入れ、もう1枚は近くにあったマジックペンで「祝♡アナル処女貫通記念♡」
と書いて、座っていて尻から少し漏れた精液がついているお腹のところに置いた。
「今度はまんこもぐちゃぐちゃにしてね♡」
と気絶している青年の耳元で囁き、服を着てルーミアはスタジオを後にした。

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