クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

パソコンに向き合い、今回の事件についてのまとめを興奮しながら記録する。
今回はとにかくとんでもない物の数が多かった！
女の幽霊、二足歩行の怪物、ムカデの様な怪物、巨人の怪物。
あの洞窟の中はまさに狂気の世界。地理的にはあんなに身近にあったにも
かかわらず、一歩足を踏み入れれば日常とはあまりにも遠かった。
ああ、それにしても私はなんと幸福な超心理学者なのか。
なんとも恐ろしいが、本当に面白い出来事であった。
とは言ったものの、犠牲者の数は多く、面白いだけの出来事でもなかったが。
先に洞窟に踏み込んで死んでしまったであろう人々に、ジャーナリスト。
母親は見つからず結局再び孤独になってしまった依頼人。
そして生死の境を彷徨う大怪我を負った深海君。
あの時、剣に覚えのある小鳥遊君がいなければ、如月君が的確な処置をしていなければ。
私だけではどうする事もできなかった、本当にぞっとする。
超常現象は大好物だが、それによって誰かが犠牲になるのはよろしくない。
私一人だけが狂気の世界に呑み込まれるならばともかく……。
まあ、なにはともあれ日常は帰ってきた。今はそれを謳歌するに限る。
何、日常にも興味深い事象はたくさんある。
日本刀が降ってくる事をわくわくしながら待っている小鳥遊君。
美味しい珈琲を淹れるのが上手なはずの深海君が時折生み出す、
恐ろしい不味さのあの珈琲。如月君が最近目覚めたらしい特殊な嗜好。
日常も非日常もすべてが狂おしく愛おしい！探究心は尽きる事を知らない！
ああ、明日は何が起こるのだろうか……私は夢想し、目を瞑った。

いろいろととんでもないセッションでした。ダイスの女神の恐怖をあんなに味わったのは初めてです！
ファンブルしまくってホモを生み出しまくった戦犯でした……ダイスが狂気の世界でした。
茶番ＢＧＭのほうが旧支配者のキャロルより恐ろしくなる日がくるなんて……。
あまりにも面白くて正直思い出すだけで一人部屋で笑ってしまいます。やばい。
いろいろと至らない所もありＫＰさんやみんなの優しさにとてもお世話になりましたが、
本当に楽しい卓でした！またどこかの卓を一緒に囲める事を楽しみにしています。
お疲れ様でした！！！

あの事件から数日が経った。
実に不思議な事の起きた数日だった
コーヒーを刀にぶちまけたり、変な奴に夜道で襲われたり、化物とも戦った。
特に左の洞穴で出会った化物は危なかった。危うく頼れる助手を失う所だったぞ…
冷静な判断で真司君を手当てしてくれた香澄君には感謝しかないな。
最後にあそこから脱出する際、伊織さんにも世話になった。彼の助言がなければ香澄君は足を止めたまま、呑み込まれてたかもしれない。

結局、依頼人のお母さんは見つけられなくて彼は前と同じく孤独の身になっている。
そうだ、彼をうちで雇えばいいのでは？ここは何だかんだで騒がしいし少なくとも寂しくはならないはずだ。
と思って通帳という名の現実を見てしまう。無理だ…もう一人助手を雇えるほどの金は今うちにない…
まずは金を貯めなければ…そのためには、もっと依頼を解決して知名度を上げるしかない。
そして、今回の件で自分の剣の腕はまだまだ未熟と思い知らされた。私が確実に仕留められていれば、真司君はあの化物に殺されかけることなんてなかったのだ。
もっと、努力をせねば。私はいつか…
「…私もまだまだ、だな」
呟いて窓から空を見上げてみる。日本刀の雨はいつ降ってくれるのだろうか
そう思えるくらい空は蒼く綺麗に澄んでいた

ＫＰさんＰＬの皆さん、改めてお疲れ様です！
我が儘言って卓を建ててくれた希ＫＰには感謝しかないぜ…
今回は茶番多めで楽しかったです。主にホモとかホモとか腐女子爆誕とか。変態…？ああ、突き殺しましたけど何か？
お子様ランチとかで子供になってましたが、最高ＤＥＸ・戦闘技能持ちらしく皆を極力守れるようにプレイできたかなと思ってます。…できたよね？
また卓を囲める機会があれば、その時はまたよろしくお願いいたします！
では、ありがとうございました！また会う時まで！

何時も通りの朝が始まる。
数本ダーツを投げて、スーツを着て少し緩くネクタイを締め、バイクに乗り職場に行く。
そこには何時もと変わらないチョコボールを食べるあの人の姿。

僕が生死の境を彷徨った事件からほんの数日で日常は返ってきた。生死を彷徨うのがあの人では無く僕で本当に良かったと胸を撫で下ろしてあの人の朝食を作る。
すると続々と何時ものメンバーが集まり社内が賑わう。最近ちょっと変な感じのシスターとぶれないオカルトマニア。そんな人達と日本刀の手入れをしながら楽しそうに話すあの人。
返ってきた日常というやつだ。
しかし、ある疑惑が調理中の腕を止める。

「また何時かあのおぞましい化け物に遭遇し、今度こそ殺されるかもしれない」

そんな疑惑が僕の胸を満たしたが、即座に「それがどうしたんだ」と疑惑を振りきり調理を続行する。
そうだその程度がどうしたんだ。たかが死ぬ程度じゃ無いか。何時如何なる時でも僕のやる事は絶対に変わりはしない――。

……今日の朝食とコーヒーは上手く出来た。
「桜様。朝食とモーニングコーヒーが出来ました。」

女神の本格的新人イジリの末にコ＝ヒを生み出したA級戦犯タタリです。
当初の予定は主人に依存気味のちょっと危ない執事でしたが、どうしてこうなったんだろうと自分で思っています。
これもすべてコ＝ヒって奴の仕業なんだ。
話を切り替えまして今回は卓初経験にも関わらず優しくリードして下さったメンバーの皆様に純度100%の感謝の意を申し上げます。
皆様の度量の大きさにはとても救われました。私も皆様の様に度量の大きいＰＬを目指して日々精進して行く所存です。今後どこかの　世界線（卓）でまたお会いしたいと思っています。
改めまして今回は本当に楽しかったです！ありがとうございました！！
あと僕はノンケです！本当です信じて下さい！！

「・・・主のご加護を・・・」

日課の祈りを済ませいつもと変わらない時間に家を出る。

事件・・・というには余りにも不可解な事が起きて尚、世界は日常的に廻る。

「今日も静かな一日になりますかね・・・？」

いつもと変わらない店でいつもと変わらない朝食とお菓子を買う。
そしていつもの公園で朝食を食べながら、ちょっと変わった｢あの事件｣に思いを馳せる。

「大変な試練だった・・・と言うことにしておきましょう」

あまり深く考えすぎないようにし、公園を発つ。
考えた所で大袈裟なほどに何かが変わる訳では無いことを知っている。
・・・と言うよりは今回の件で気づかされた。

「さて、今日も程々に頑張りましょう」

探偵事務所が見えてくる。
それだけの事にちょっとした幸せを覚える。
そして扉の前、目を瞑り一言呟く。

「変わらない日常に幸福があらんことを・・・」

どうも初心者まして、紅ぱんだです。
今回のセッションでは皆様に多大な支援と温情を頂きましてとても楽しませてもらいました。
色々な意味でとても楽しいセッションだったと思います。

さて、今回使用しました如月香澄ですが、当初の予定と途中までは大人しめな真面目ちゃんだったのですが・・・。
ダイスの女神様のおかげで大変な設定が生えてしまった次第です(笑)
ファンブルを出さなかったはずなのにファンブル最大の被害者な気もします。
もちろん、折角生えた設定なので継続時には程々に生かして(？)行きたいと思います(笑)

解散するのも惜しい程の楽しいセッションを提供していただいたKP様。
ならびにPLの皆様に心からの感謝です。
またご縁があって卓を囲む機会がありましたら。その時はまた楽しくプレイできれば、と思っています。
それではまたいつかどこかの卓で！
この度は本当にありがとうございました！