クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

探索者はある日の夜、目を覚ますと正方形の部屋に閉じ込められていた。
彼等は無事、この世界から抜け出すことが出来るのだろうか？

新規大学生
金木　雅人(かねき　まさと)性別:男　職業:大学生(ルルブ教授ベース)　年齢:21　PL:いね
STR:14　　DEX:16　　INT:18　ｱｲﾃﾞｱ:90
CON:14　　APP:11　　POW:13　　幸 運:65
SIZ:12　SAN:65　EDU:12　知 識:60
H P:13　　M P:12　　回避:32　　ﾀﾞﾒｰｼﾞﾎﾞｰﾅｽ:+1d4
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[技能](職業技能点:240　個人技能点:180)
[職業技能]
図書館:75％(25+50)　心理学:70％(5+65)　ほかの言語(英語):50％(1+49)
[職業選択技能]
人類学:77％(1+76)　
[個人技能]
目星:70％(25+45)　跳躍:60％(25+35)　キック:70％(25+45)
マーシャルアーツ:56％(1+55)
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[持ち物]
・武器
[無し]
・防具
[普段着(冬ならばトレンチコート有り)]
・所持品
[・スマホ　・財布　・ハンカチ　・仮面ライダーショーのチケット]

[プロフィール]
スーツアクターを目指している大学生で、日々筋トレを欠かさず休みの日には仮面ライダーショーを見に行って技術を盗もうと奮闘している。仮面ライダーの動きをまねているうちに、ライダーキックの一連の動きを完璧にこなせるようにまでなっていた。昔から注目を浴びたっがている。しかし、クラスメイトと勉強のことでいざこざがあってからあまり学校に出席しなくなった。はっきり言うと天才肌である。大学では相手の考えていることが分かるようになりたかったので、心理学をとっている。人類学は似たようなものだと思って取ってしまったが、心理学よりできる。意外と天然な所がチャームポイント。

新規大学生
名前:綾内 結城(ｱﾔｳﾁ ﾕｳｷ)　性別:♂　職業:大学生(ルルブディレッタントベース)　年齢:23　PL:らすふぃ
STR:8 　DEX:11　INT:15　ｱｲﾃﾞｱ:75
CON:3 　APP:14　POW:10　幸 運:50
SIZ:13　SAN:50/99　EDU:17　知 識:85
H P:8 　M P:10　回避:22　ﾀﾞﾒｰｼﾞﾎﾞｰﾅｽ:0
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[技能](職業技能点:340　個人技能点:150)
[職業技能]
信用：55％(15+40)　他の言語(英語)：61％(1+60)　他の言語(ドイツ語)：41％(1+40)
芸術(バイオリン)：50％(5+45)　芸術(ピアノ)：35％(5+30)
[職業選択技能]
心理学：85％(5+80)　法律：50％(5+45)　　
[個人技能]
回避：52％(22+30)　聞き耳：70％(25+45)　図書館：75％(25+50)
目星：50％(25+25)
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[持ち物]
・武器
特になし
・防具
特になし
・所持品
スマートフォン、モバイルバッテリー、ボールペン、手帳、財布、バイオリン
[プロフィール]
大企業を営む名家の次男として生まれる。
幼少期より体が弱く、家も会社も継ぐことは難しいだろうという理由で
後継者争い等には一切関わっていないため他の兄弟との仲は悪くない。
周囲の諍い事などには巻き込まれず、また容姿等も相まって甘やかされて育ったものの、
周囲に迷惑を掛けているとの罪悪感から、我が儘などはあまり言わず、
色々と一人で抱え込みがちな物静かな青年へと成長した。
病弱故にあまり外で遊ぶなどのことをせず、そのことも相まって体力は全くなく。
その代わりというべきか部屋で延々と本を読み、勉強に打ち込んだため学校では常に上位の成績を維持し続け。
ただ、体調の都合上休むことが多く、大学では単位が取り切れずに一年間留年してしまった。
また、大学では第二言語としてドイツ語を選択。
本人の真面目な性格が幸いして、難しいと言われているドイツ語だが日常生活で問題なく使える程度にまでなっている。
家族の悩みを聞くことが多かったということもあり、現在は臨床心理学科へと進みカウンセラーへなることを夢見ている。
数少ない趣味は楽器を弾くことで。一時は音楽大学を目指そうと思ったものの上記の理由からそれを諦めたものの、
現在でも彼の部屋からは時折なにかを演奏している音が聞こえてくるだろう。

探索者達は少女に赤黒く変色した血のスープを飲ませた
自らの過ちを嘆き、目に涙を浮かべ謝罪する探索者達に少女は笑みで返し、そして少女は息を引き取った
タイムリミットが迫る中探索者達は一抹の希望を信じ、覚悟を決めスープを飲む
混濁する意識、心臓が、肺が苦しくなり、口から血を吐き出す
探索者達の意識は薄れゆき、そして視界は暗転した
その瞬間、世界は真っ白に染まる
そして吠えるような声で『勇敢なる者よ！現へと還るがいい！』という声が探索者達の頭の中へ響く

そして、その声とは別に
微かに、しかしはっきりとした声が、探索者達の意識の中に入り込んできた
その声は一度たりとも聞いた事のない見知らぬ声でした
しかし探索者達はその言葉の意味から何かを察したかもしれません
その声はとてもか細く、しかし優しく、こう言っていたのです

『ありがとう』と___

探索者達は同時に目が覚めます
そこは昨夜探索者達がそれぞれ眠っていた場所であり、あの空間で体験した苦しみや傷は嘘のように消えていました
探索者達は確信するでしょう
自分達が追い求めた『日常』へと、戻ってこれたのだと

GOOD END「一筋の光へ」

俺はある一人の少女を殺した。
俺が殺してしまったのにあの少女は笑ってくれた。
どうして？俺はお前を殺したんだぞ？
そして俺もあのスープを飲んで死んだ...はずだった。

目が覚めるとそこは俺の部屋だった。
何事もなかったように仮面ライダーの声が聞こえてくる。
あぁそうか、俺は帰ってきたんだ。
さっきまでの状況が鮮明に思い出せる。
俺はアルを殺した。頭の中にはそれしかなかった。
そう思ったとき、仮面ライダーが敵を倒した。
俺は本当は仮面ライダーみたいな正義の味方じゃなくて、悪の一味なんじゃないのか？そんな突拍子もない考えが頭の中を駆け巡った。

「そうだ、そう言えばあいつは大丈夫なのか？」

ふとさっきまで一緒にいた青年を思い出す。

「アイツを探さないと...」

俺はアイツが生きているのならアルも生きているのかもしれないと思った。

「二人とも生きてたら三人で飯でも食いに行きたいな...」俺はこの時自分の心を騙すために、自分の犯した罪から逃れるために自分に暗示をかけたのだ。

それから数日が過ぎ俺が人探しに行き詰っていると、スマホにある一本の電話がかかってきた。

「もしもしこんにちは。久しぶりだね金木君。」

それは俺が探していた人物からだった。
綾内は後日俺の家の近くの喫茶店で会いたいとのことだったので、もちろん約束をした。

そして当日、俺と綾内は喫茶店でたわいもない話をして時間を過ごしていた。
すると、俺のスマホに病院から電話がかかってきた。

「もしもし金木さんですか?○○病院の××と言うものです。先日緊急搬送されたアルと言う子の手に[金木誠][綾内結城]どちらかを訪ねなさいと書いてある紙があったもので、もしかしてあなたではないかと思い連絡しました。あなたでないなら綾内さんと言う方を探さないといけなかったのですが...よかったです。では、時間があるときでよろしいですので病院にいらしてくださいね」

そうして電話は切れた。

「どうかした？」

綾内が心配そうに言う。
「アルが見つかったんだよ！！」

俺はこの喜びを伝えられるよう身振り手振りで伝えようとする。

「行くぞ結城！！」

俺は綾内の手を引いて飛び出した。

病院内では流石に走らなかったが、綾内と三人で飯を食べに行きたいことを伝えると快く受け入れてくれた。
あぁ楽しみだ。早くあの子に会いたいな...

かげ様とらすふぃ様二日間ありがとうございました。そしてお疲れ様です。この度は大変面白くセッションをさせてもらいました。まだ経験が少なく、あんまり考えて行動していなかったように思いますが、らすふぃ様のご助力でクリアできました。かげ様には描写の途中でRPを挟んでしまったりして大変ご迷惑をおかけしました。また是非とも自分と一緒にTRPGをしてやってください。本当にありがとうございました！！

「…うぅ……」
かすかなうめき声をあげつつ、目をうっすらと開ける。
目に映るのは1時間程前――実際にはどれほどの時が経過していたのかは定かではないが、
体感的には1時間、いや、もっと経過したようにも思える――まで読んでいたであろう、閉じられた分厚い本。
折角途中まで読んでいたのに、どこまで読んでいたのかわからなくなってしまった。と少々現実逃避めいた思いを抱きつつ、頭をゆっくりと起こす。
夢、にしてはリアリティがありすぎる。と、記憶の途切れる直前に飲んだ血の味を思い出してしまい、うっと吐き気を堪えるように口を押さえ。
同時にフラッシュバックする大鍋にさらに顔色を悪くする。暫く鍋には近寄れそうにもない。

ふと見たカーテン越しの窓の外はまだ暗く。夜明けまではまだ長いが、あんな非日常的な体験をしてしまった後で再度寝ようという気にもなれず。
ああ、そうだ。と小さく呟き、朝になったら兄にでも頼もうとペンと小さなメモ用紙を手に取る。
『カネキマサト　日本人　レ○パレス在住　僕とそう歳は変わらない
　アルビノの少女　喋ることができない　他不明』
残念ながらこれだけしか情報はないけれど。もっと色々と聞いておけばよかったと少し後悔の念を顔に滲ませ。
もし居場所がわかったら、会いに行こう。あの空間は怖かったけれど、それでも何故か、共に過ごしたあの1時間は楽しいと思えたんだ。

この度は素敵な卓を開いてくださったかげ様、そして共に困難を乗り越えてくださったいね様、ありがとうございました！
そして2日間にわたるセッションお疲れ様でした！！
キャラのブレが激しかったり、とんちんかんな予想等々お見苦しいところをお見せしました…

思いなおしてみると、変に疑ってかからずに素直に紙の言葉に従っておけばもっと楽にクリアできたんだろうなぁとも思いますが、
あの探索の過程は非常に楽しく、もしもう一度このシナリオをプレイすることがあったとしても隅々まで探査してしまいそうです。
調理室のスペシャルがあんなにも大きなものになるとは思わず。あの場所で得た紙は思いのほかなぞなぞを解くヒントとなってくれたように感じます。

初めての発狂に初めての神話技能10％越え、そしてまず初めての2人という少人数でのプレイと初めて尽くしでしたが
それでもお二方のフォローによって無事Good Endまで辿り着けたことに改めて感謝の気持ちを述べさせていただきます。
2日間本当にありがとうございました！また一緒に卓を囲む機会があればその際はどうぞよろしくお願いいたしますmm

1つ目
申し訳ありません、こちら処理を失念しておりました(汗
そうですね、自分は一時発狂は文字通り「一時的なパニック」・「混乱状態」と考えておりまして、不定の狂気の際に【クトゥルフ神話技能】を与えるのが良いのではないかと思っておりました。
今回PCの綾内さんは不定の狂気にも陥って非日常の世界を垣間見たという事もありまして【クトゥルフ神話技能】5%獲得して問題ないと思います。
（その点ですと最後に不定に陥った金木さんも獲得に当てはまりますね）
2つ目
確か綾内さんは石板を調べこの世界の真実を理解していた筈でしたので、少なくとも礼拝室に存在する像＝この事件を引き起こした元凶、という事実にたどり着いたので「(まだ動き出していない神に)遭遇した」という事でチャウグナー・フォーンについては追加してもいいのではないかと思います。
そしてその他のクサリヘビ（狩り立てる恐怖）に関しては小窓から確認したのは金木さんでその後は明確に見てなかったのでこちらは当てはまらないと思いますね。

記憶違い、言葉の解釈を間違っていたり頓珍漢な事を言ってしまっていたらすいません（汗

戯れか、気まぐれか
その神は夢に世界を創った
そこに「役割」を持った物と者を置き、意志を持った肉の塊をその世界に送り、その出来の悪い末路を嘲笑していた
だが、神とて全知では無く、全能では無い
何千、何万、何億回と終わりと迎えては始まっていく世界
全ての「役割」が決められた世界には、ある「綻び」が出来始めていた


私には、理解できなかった

私は、神の暇を潰す為、好奇心を満たす為に創られた世界に組み込まれた歯車の一部

最初は歯車の如くこの世界の理に従い動き続けてきた
幾度となく繰り返されてゆく世界の中、それは奇跡か、異常か、いつの時か私には「自我」というものが芽生えていた
しかし、それは狂気を孕んだこの世界は余りにも余計なものであり、時に余りにも滑稽な喜劇を、時に余りにもお粗末な悲劇を招く事となり、少女は苦しんだ

そしてまた、幾度となく神の戯れが続いていたある時

また、誰かこの世界に来た
今度も、今の今まで経験してきた喜劇とも悲劇とも知れぬ結末になるのだろうなと、疲れ果て、何もかもに諦めを見せていた少女はそう思っていた

だが彼等はあろう事か、毒入りスープを飲み、地に伏した私に対して悲しみ、涙を浮かべていた

私は、そのような慈しまれるような存在じゃない
戯れによって創られ、戯れに命を弄ぶ邪悪な存在に創られた、そんな存在なのに
私のせいで、狂い、無残な死を遂げた名も忘れてしまった人達がいるというのに

私は戸惑いながらも自然と、１つの表情を作っていた
疲れ果て、この世界から与えられた「役割」、その行動に無感情に従っていた私に再び芽生えた「自分の意志」

彼等をこれ以上悲しませたくない、と

少女の意識は、闇に落ちた

世界は終わりを迎え、再び始まりを迎えようと創り直されていく
彼等がこの世界から解放されたのか、それとも叶わなかったのか、私にもう知る術は無い
だけど伝えたかった、伝えずにはいられなかった
私に再び、そして初めて生まれたこの感情を

意識だけが存在する暗闇の中、少女は彼等に届く事を願い、告げた




世界は白に染まり、目が覚める

「......？」
そこは、「病院」と呼ばれる場所だった

夢の世界に生まれた「綻び」
それが重なり続けて生まれた私という「異常」
それが原因となったのか
それとも、これも神による気まぐれの１つだったのか
それとも、「彼等」のお蔭だったのだろうか...?

病室のベッドから外の景色を眺める
何の前触れもなく投げ出されてしまった狂気と正気が入り混じったこの世界
これからどうしよう、この世界では私はどういう存在になっているのだろう、疑問は尽きない

だが、それよりも私の中で強く心に引っかかっているある疑問があった

「彼等」はあの世界から解放されたのだろうか

会いたい、彼等に
私の中で生まれ、摩耗し、そして再び芽生えさせてくれた彼等に

伝えたい、この感情を




ふと、病室の外、廊下の方からある声が聞こえた
今の私が強く焦がれる、聞き覚えのある、彼等の声だった
「.....っ!!」

近づいてくる彼等の声
私の中で様々な感情が渦巻く

伝えなくちゃ
強がりではない、嘘でもない

心からの、本当の、「笑顔」を
私の本当の「想い」を.....