響け聖なる神の歌後日談

最終更新：ID:TLY3et/XUA 2012年07月31日(火) 08:38:57履歴

あらすじ

無事に三人の少女を救い、関東が焦土になる危機を救った探索者達。
この事件と比べ物にならない災厄が襲ってくるのは又別の話。
good End

黒峰　沙希/くろだん

<後日談>

「・・・よし。終わった」

私はあの事件の後、タオさんから貰った連絡先を通じて三合会に連絡した。
連絡した理由は三合会への入会であった。
裏社会で生きていくことは、命を失う危険もあるだろう。
それでも私は構わないと思った。
私は火傷のせいでいつも阻害されてきた。学生時代には自殺も考えた。
でも

「何が出来るんだ？」
「私は使えない屑より、手を抜く屑が嫌いなんだ」

ボスの言葉にしびれた。
外見で判断せず、できることを聞いてくれた。

連絡した時、電話越しのタオさんはどこか嬉しそうだったのを今でも覚えている。
士龍さんはホントは優しくて、仲間を見捨てない人だった。
こんな人たちと一緒に働きたかった。
だから私は三合会に入会した。
やっと自分を認めてくれる組織と出会えた。
まだ不慣れなことが多いけど、迷惑にならないよう頑張って仕事を覚えていく。
士龍さんも私に職務を教えてくれる。だけど甘えてはいけない。
ここは裏社会。何時死ぬか分からない。
今までの人生の中で一番輝いている、この瞬間を私はかみしめていきたい。

「これでやっと休憩でき・・・って神楽さん！　ダメですよ、それ大事な書類なんですよ～！！！」

<中の人より>

みなさんお疲れ様でした。くろだんです。
とても楽しい卓でした。
個性あふれる探索者の中で「ああ、目立てるのか私！？」
と思っていましたが、逆に目立ちすぎました。サーセンｗｗ
何より黒峰の事務（物理）は笑わせていただきました。
この子なにもんだよ・・・。
もし機会がありましたら、参加させていただくと思います。
その時はまたよろしくお願いします。
ではでは～ﾉｼ

井伊　維一/takio

<後日談>

ぼくには何の才能もない。
ぼくは大した努力もしたことがない。
要するにクズだ。
人間として、あまりに欠陥だらけだ。

地球は太陽を中心に回っている。
世界はごく一部の才能ある人間を中心に回っている。
つまりはそういうことだ。
ぼくの存在価値など星屑以下で、
人を楽しませるスターだとか、裏世界でしのぎを削るマフィアだとか、
そういうひとびとがこの世界をくるくると回している。

ぼくは彼らとは違う。
どう足掻いても、どう動いても、どう臨んでも、どれだけ望んでも、
世界を動かす事なんてできはしない。

だけど、ぼくは、
事件を解決することならできる。
誰かを救ってやることならできる。
それを知った。知ってしまった。

死んだように生きることには、もう飽きた。
そろそろ、生きようと思う。そのためには、まだ――
この事件に残された『謎』を、
まだ起きるであろう『事件』を、
解決しなければならない。
救わなければならない。
それがぼくに、『できること』だ。

忠告は聞いた。
でも、ぼくはしょせん欠陥品にすぎない。
ぼくには、ほとんど何もできない。
ぼくには、諦める事も逃げる事も懲りる事も、できはしない。
できることがあまりに少ない、欠陥だらけの人間もどきだからこそ、
ぼくは自分に『できること』をやろうと思う。
――誰かさんも言ってたしね。

買ってきたCDをパソコンに入れて、再生する。
音楽についてはよくわからないけど――いい曲だな、と思った。

<中の人より>

どうも。takioです。中二病罹患者（自称）です。
ワークさんの卓はコチラでは初めてで、心理戦ルールも初めてで、いろーいろな発見がありまして楽しかったです。
心理戦その他事件の解決に関しては役立たずでたいっっへん申し訳ありませんでした！
その分RPにのめる努力はしてみましたがいかがだったでしょうか。
おかげで銃で撃たれましたが今ではいい思い出です……　…ア、ハイスミマセン…
交渉などハードな部分もあった卓でしたが、和気藹々と楽しめる良い卓だったと思います！
これもひとえにKP様、他のPL様のおかげです。
お疲れ様でした。ありがとうございました。またどこかで会った時はよろしくおねがいします。

葛葉　誠/バジル

<後日談>

彼は奇しくも再び怪異に見えてしまった。
さらにこれからまた大きな怪異が起こる・・・だが彼のやるべき道はただ一つ
「我が一族は大衆のためにあらん」
そう、たったそれだけのことだ・・・。

<中の人より>

はい、中の人バジルです。
拙いRP、思考能力で皆さんの足を引っ張っていたような気がするorz
さらにコレと言ってぱっとした活躍もなく、自己成長したのかすらよくわからなくなってしまったのは
少しばかり残念でしたが、KP及びPLの皆さんを少しでも楽しめさせられたのなら幸いです。
またどこか別の機会にご一緒できたら、そのときはよろしくお願いします。
最後に、KP、PLの皆さんとご一緒できて嬉しかったです。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました！

PC/PL

<後日談>

<中の人より>

PC/PL

<後日談>

<中の人より>

PC/PL

<後日談>

<中の人より>

KP1/ワーク

GOODENDおめでとうございます。
見事少女達を救う事ができましたね。
心理戦など大変な事はあったと思いますが楽しんでいただけて何よりです。
また機会があれば参加してくださいな。

KP2/ざこ

サブKP1/RDM

<後日談>

久々に、たくさんの言葉を喋った気がする。
人間らしさを少しだけ思い出させてくれた“あいつら”とは、もう会う事も無いだろう。

あれだけ奮闘したのはいつ以来だろう。
人を守る事を思い出させてくれた＂あいつら”の前に立って戦う事も、もう無いだろう。

元々、交われる存在ではなかったのだ。
組織の掟に従い生きる裏社会の者と、そうでない者たちなのだから。

むしろ、次に会う時は容赦なく排除しなければならないかもしれない。
いや今回だって、あいつらが一歩間違えていればそうなっていただろう。

私が立っている場所は、そういう場所なのだ。
あいつらの事は、もう忘れよう。

――そう思っていた矢先、携帯が鳴り響く。

見知らぬ番号。聞き覚えのある声。
そうか、そういえば一人――

後で神楽に教えられたが、その電話中の私は妙に顔が綻んでいたらしい。

<中の人より>

ＮＰＣであるタオのＰＬとして、後日談も書かせて頂きました。
まさかの初どどんとふでサブＫＰと言う事で戦々恐々としていましたが、
ほとんどＰＬに混ざって一緒に探索者してました。
ダイス目が酷かった事も含めて、役割は果たせたかなぁと思います。
またやりたいなぁ…　よろしくお願いしますね。

サブKP2/がたの

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