the Outer Progress　後日談

あらすじ

貴方達は夏休みに、共通の友人である"詩織"と一緒に最近出来た大きなデパートに入る
夏休みの思い出を作るため、馬鹿馬鹿しい日常を過ごす貴方たち・・
しかしそれは、唐突に鳴り響く"銃声"にかき消された・・・

ある夏の日の、子供達の物語

探索者の後日談

霧隠　月/ テンドウ

PCより

PLより

霜月　要 / 海里

PCより　ある少年の決意

PLより

鳴神清 / 猫みかん

鳴神清の夏の終わり

PLより

水鳥瑠樹 / こと

PCより

PLより

朝比奈柚希/ セレネ

PCより

PLより

KPより

はい皆さん！本当にお疲れ様でした！そして今日まで筆を執るのが遅れてしまい本当にすいませんでした！
なんでもするので許してください！
さてさて、the Outer Progress…如何だったでしょうか？
カゲロウプロジェクトの世界観、雰囲気などを参考にまわした今回の卓、皆さんを少しでも
その雰囲気に引き込めたならKPは大満足です
そんなKPでも今回とても大変だったことが・・・mgmg語解釈でした＾ｑ＾
それでは、また共に卓を囲みましょう！
遠くない未来、再び星辰が揃うその日まで…

桜庭詩織　後日談

汐見･R･風花後日談

ジリリリリリリリリリリリリッ！！
「いやああああああ！！」
とても騒がしく耳障りな目覚まし時計のアラームが鳴り響く
だけど私はそれがなる直前に、その目覚ましより耳障りな金切り声を上げてベッドから起き上がる
「はぁ…はぁ…夢…？」
時間は…そういえば、今日は何日…？　あぁ、思い出した…今日は8月14日…時間は
「12時過ぎ・・」
私は辺りを見渡す、時間通り私の部屋の中は真っ暗
こうして静かな中で自分の部屋を見渡すと、ずいぶんと自分は色気の無い女だと思い知る
人形も可愛い洋服も何も無い、質素なベッドに壁につけられたダーツの的
「ここ、私の部屋だっけ…」
口元が寂しい、私は机の上にあったポッキーの箱を空け、一本取り出し夢の内容を思い出す
親友とデパートに買い物に出かけ、帰る時間になりデパートを出る…すると目の前を猫が走り去っていく
赤い信号が見下ろす横断歩道の真ん中に、その中央に吸い込まれるように現れるバス
私の横を通り過ぎていく影…次の瞬間目に写りこんだのは親友のぐちゃぐちゃになった体と
向こう側の信号機の横で鳴き声あげる猫…なんて、嫌な夢だろう
私は額から顎まで伝い、着ているキャミソールに降り落ちる汗に気づく。リビングで水を飲み、そのまま朝を待った
「そういえば明日は…デパートに一緒に買いに行く約束してたっけ…」
次の日私は、親友との待ち合わせ場所に行く、場所は近所の公園だ
「…ていう夢を見た」
私はそのとき見た夢を公園にあるブランコに乗りながら親友に話す…だけど彼女は上の空
「…だから、今日はデパートじゃなくてゲーセンに行こう…」
彼女の手を握り、無理やり連れ出すように歩き出す
あれはただの夢…夢だ、だけどこの嫌な胸のざわつきが消えることは…無かった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　汐見･R･風花後日談「繰り返す陽炎の日々」~Fin~

Carla=Albert　後日談

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