登場作品 | 「ガンダムトライエイジ」オリジナル |
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開発系統 | ビルドMS(成長傾向:標準型) |
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その他特殊系統 | ガンダム系・連邦系・黒い機体 |
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格闘武器 | ビーム・サーベル | 打撃 |
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射撃武器 | ビーム・ライフル | ビーム |
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ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 |
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ビルドMS | B2弾 |
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証言 |
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特記事項 | |
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もしもガンダム開発計画が凍結されず、そのまま続けられていたら…というifに基づいた機体。
そのまま歴史が進めばティターンズが結成され、高スペック(どころか推力関係はU.C.0087年頃でも全然オーパーツで他に比肩しうる機体がいない)な
ガンダム試作1号機フルバーニアンは当然、率先してティターンズに配備される事になっただろう。
しかし本機の設定に関しては
幾らかの無理をしてる部分が存在している。
※以下がその理由
0083年当時、ガンダム開発計画の責任者は
ジョン・コーウェン中将であり、後のティターンズ総帥
ジャミトフ・ハイマン准将(当時)とは政敵の間柄の為、ジャミトフはガンダム開発計画を頓挫させるためにある謀略を打っている。→
Gundam Evolve 04参照
さらに言えばAE社はスペースノイドの企業でもあるので、地球至上主義を掲げるティターンズとの相性は悪く(Z本編でAE社から引き渡され、使い潰されたマラサイの扱いが顕著)、寧ろ
こっちが黒く塗られていた可能性もあったのではないだろうか(例:Gジェネオリジナル機のネティクス)。
しかし、ティターンズ結成の当初の理由がジオン残党狩りで、ジオンの象徴である
ザクをベースにした
ハイザックを採用し、その後もジオン系の特徴であるモノアイの機体を採用している、AOZのTR系機体の一部装備にガンダム開発計画の技術が反映されているとする資料がある、ティターンズがAE社と裏取引をしてガンダムMk−4を建造したという設定がある……といったあたりから、前記のような確執があっても利用価値があれば採用していた可能性はある。
とはいえ、色以外にもシールドにティターンズのマークが描かれたりとスタッフの頑張りが見える為、無下にせず無理した設定をあえて見逃したり、更に設定を(追加で)設けたりして
純粋に遊ぶのはいかがだろうか?
なお本機体と同様のコンセプトを持った兵装としては、後のティターンズ・コンペイトウ工廠が開発し、
T3部隊が運用した
ガンダム・ヘイズル、および本機が装備・運用試験を行った
トライ・ブースター・ユニット等が有名。
上位演出技:
FBメテオリック・ラプター
背中のブースターポッドを複雑に吹かして突撃し、ビーム・サーベルで相手を突き刺す。
前回や
同時期に出たif機体と同様、元機体と同じモーションの必殺技。
必殺技名のラプターは鳥類…猛禽類の事であり、メテオは隕石の事だが…0083のタイトル的には流星と解釈した方が無難か。
FBはフルバーニアンの略かと思われる。
という事で直訳すると流星・猛禽という単語を並び立てたような風になってしまうが、これはティターンズの部隊章である猛禽と流星を由来としているようで、訳し辛いものの、機体設定をそのまま反映させた技名ではある。